イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

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第二十章 麓戸の店で

イケメン教師の身体の隅々までサイズを

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 筒に敏感な先端が触れて快感を感じる。
「ん……」
小坂は声を漏らした。

「長さも太さもオデトのものにぴったりに作らせてある」

 いつのまに測ったのだろう。こんなところのサイズまで。

 人に秘すべきところまで麓戸に知られていることに小坂は羞恥した。麓戸の、小坂の身体に対する執着を感じた。と同時に身体の隅々まで知ってくれているという安心感を覚えた。


 そういえば、プレイの一貫で身体の隅々まで測られた。
 ひたすらに緻密に計測されて、最後には、もう触ってほしい、と泣いてお願いした。
 泣き出した小坂に麓戸は優しく笑った。
「なにも泣くことはないじゃないか」
そう言って頭を撫でてくれた。

「だって……」
抱きしめられたとき、その腕の締めつけだけでイってしまいそうだった。
「あ……ア……」

小坂が逝きそうになって麓戸の腕の中で悶えていると、
「まだイクな。俺の許可なく勝手にイクんじゃない」
と制された。身体が切なくて本格的に泣いてしまった。

 その後のベッドはもっとよかった。
 麓戸に後孔を突かれて号泣した。
「そんなに泣くな。まるで酷いことをしてるみたいで萎えるじゃないか」
と麓戸が言うほどだった。

「麓戸さんは僕に酷いことをしたいんじゃないですか」
と小坂は反論した。

「まあそうだが……。でもあんまり泣かれると」
などと躊躇を見せる。

「僕は麓戸さんに酷くされたいんです。麓戸さんだって、そうなんでしょう? 僕に酷いことをすると興奮するって言ってたじゃないですか」
そういう関係だったはずだ。二人は互いの利益が一致して、そういう関係を結んでいたはずだ。

「ああそうだ。興奮する」

「だったらもっと興奮して。泣き喚いて嫌がってる僕を犯して」

「ちゃんとほんとに嫌だったら合図を送れよ」
麓戸は心配そうに言う。

「麓戸さんには嫌なことを無理矢理されたいんです」
小坂の言葉に、麓戸はあきれたような顔をした。

「麓戸さんになら殺されてもいい」
小坂は言った。

「おいおい。そこまでするわけないだろう。せっかく助けたのに。オデトはほんとに顔に似合わず危ないやつだなあ」

「アァ……僕を早く……殺して」
小坂は身悶えした。

「わかったわかった。わかったよ。逝きたいんだろ」
そう言ったものの、麓戸はそこから先もネチネチと小坂を嬲り続け快感を先延ばしにすることで、小坂を長く続く快楽の渦に陥れた。
「ここはうちのビルだし、店と自宅は壁も床も特に厚くしてある。防音はばっちりだから、気にせず思う存分好きなだけ泣き喚いていいぞ」
そう言ったが麓戸はあえて小坂の口を塞ぎタオルで縛って猿轡を咬ませた。
興奮と嗚咽とでよだれがダラダラと口から流れてタオルを濡らした。
「猿轡、好きだろう。オデトは拘束すると興奮する性質(たち)だからな。俺が力づくで無理矢理犯してやるから、オデトは泣きながら抵抗しろよ」
そう言って麓戸は小坂の髪を優しく撫でた。
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