イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

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第二十一章 麓戸の追憶(麓戸視点) 

麓戸の追憶 小坂を飼う

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 麓戸は小坂に、きつい調教を施した。
 くる日もくる日も小坂の肛門を犯した。

 麓戸のペントハウスで、小坂は、ほとんど全裸に近い格好で過ごしていた。
 麓戸は小坂に、透けた衣装を纏わせた。
 それは、ある時は女性用のベビードールだった。
 またある時は、面積の少ない上下揃いの下着だった。

 麓戸は小坂への調教の様を逐一、映像に撮って記録した。全てを慈しむために。真面目な青年が妖艶に開花していく様を記録にとどめたかった。


 麓戸は小坂の排泄すらも管理した。目を離した隙にトイレで首を括ったりしないように。それくらい小坂の状態は不安定だったし、それを見守る麓戸も四六時中、不安だった。
 二人は白い箱に閉じ込められたように、世間から社会から隔離されて、二人だけの世界に閉じこもった。
それは、しばしの平和な楽園だった。

 小坂は、膝をガクガク震わせて、痩せて大きくなった目をうるうるさせて、麓戸を見つめる。
「麓戸さん……」
二人だけの異常な世界。二人だけの完璧な鳥小屋。二人だけの……。
 この美しい青年を飼っている。手の中で震える白い小鳥のように。美しい銀の鳥籠の中で。餌を与え、手のひらから餌を啄む。そして食物を食べれば生きものの定めで排泄をする。飼われた生き物は排泄をするところまで飼い主に見られる。当然じゃないか?
「ん? どうしたんだい?」
麓戸は小坂の黒髪を優しく撫でてやる。わかっている。その苦しげで恥ずかしそうな、しかし、もう恥ずかしさを通り越したような、甘えた表情。
 排泄をしたいのだ。
 だが、麓戸は、あえて尋ねる。青年に自ら言わせるために。

「僕のウン○するところ……見て……」
声が震えている。
 もう我慢ができないのだ。
 そんなセリフを恥ずかしげもなく言うなんて。

「恥ずかしい子だ。排泄するところを見てほしいだなんて」
そう言ってやると、青年はあらためて恥ずかしさを思い出したように顔を赤くさせる。自分の言っていることが、口にしたことが、恥ずかしいことだと自覚したのだ。

「でも……麓戸さんが……麓戸さんの見ているところでしろって……」
小坂は、モジモジしながらも抗議する。

「ああ、そうだよ。その洗面器にまたがってしなさい」
麓戸は床に置かれた洗面器を指差す。

「ここで?」
小坂が聞く。洗面器が置かれているのは普通にすごす部屋の中だ。一応、洗面器の下に、あたりに排泄物が飛び散ってもいいようにシートは敷いてある。


「そう。言ってあっただろう? 肛門から便の出てくる様子まできちんとチェックしたい。そうでないと、君の体調が把握できないからね」
麓戸はもっともらしく説明する。
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