イケメン教師陵辱調教

第十二章 電車編

イケメン教師、目の前に卑猥な広告を広げられる

　こんなプレイだと思われているのだろうか。まわりがそ知らぬ振りなのが信じられない。

　前の座席に腰掛けた男たちは、新聞を読んだり、眠ったりしている。
　雑誌を読んでいた男がページをめくり、小坂の眼前に卑猥なグラビアが広がった。若いサラリーマン風の男が、男たちに囲まれて肌もあらわに剥かれて悶えている写真だった。アダルトDVDの広告だろうか。若い男の顔は泣き叫んでいるようにゆがみ、若枝のようにしなやかな身体は裸にされ蹂躙されていた。

　新聞の男がページをめくった。精力増強剤！　バイアグラ！　の大きな文字とともに使用後の股間の写真が映し出されている。新聞の男は、鞄から、その商品と同じビンを取り出したかと思うと、蓋を開け、ペットボトルの水で錠剤を飲み込んだ。

　隣の男が、

「いいですね。効きますか？」

などと新聞男に話しかけた。

「試してみます？」

などと新聞男は返事をしている。

「いいんですか？」

新聞男の隣の男も水筒を取り出して錠剤を飲み込んだ。
　反対側の男も、

「それ、試してみたかったんですよ」

と言っている。

「どうぞ」

ここでもやりとりが。