私の運命は高嶺の花【完結】

小夜時雨

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【ネタバレ注意】本編読了後推奨、解説してます【ざっくりと】

世界観について

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 アネモネス脆弱国

 中世っぽい時代観。
法律は王侯貴族でも守らねばならない、当時の世界観では珍しい自由主義の国。
恋愛自由主義な風土もあり。
政治は法治国家。
貴族への特権はあるが、自由主義感がある。
運命への宿命があるせいかも。
軍事はしょぼい。
なので、多産系の王族が婿入りしたり嫁入りしたりして、軍事を他国に依存していたり頼ったりしている。
王族は見てくれが良かったり貴族が下野したりするので、地味に魔法体質の国民性があった。
宗教は、愛と運命の女神。言語は世界共通語。

その他
愛と運命の女神を心棒しているので、とても運命と愛に感じやすい国民性。多感。



 ダフォーディル魔法立国
 
 中世+魔法。法律は前の国の継承。ほとんど同じだが、運命を断ち切ることも必要だと諭す国教。
魔法研究者を受け入れ、魔法立国としての地位を確立する。
政治は断ち切る、自己をはっきりと証明する国。
軍事は魔法力が増して強くなった。
大国の後押しもあって、段々と手強くなっている。
宗教は愛の女神。運命は切り捨てられた。
言語は前と同じく世界共通言語。

その他
運命を断ち切ったものの、過去は蘇らないが引きずられる愛。



※いずれにしろ、国が変わろうと国教が変わろうとも中に住んでる人は表面的に多少は変わりはしようとも、本質は変化なし。運命が魔法に転換されたので、多少は運命への憧れがうっすらと薄らいだが、古典として生き残るのは違いなく。劇やらで公演し、自己啓発ぽく細々と生き残る模様。教育かな?
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