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#11 魔女狩りの存在する街
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三人は洞窟を歩いてる
ルナは安心してナレクとシャロンに懐き、街についたら是非家に来て欲しいと言ってる
ナレク 「なぁ。これ夢の中なのにルナって名前の子が現れて魔女狩りがある中世ヨーロッパってよ、オレらが街に行って下手こいたらそれだけで魔女扱いになるかもだぞ?」
シャロン 「そうね。ユミルの発言を思い返せば魔女のルナを知ってたわけだし。何かあるかも。でも街に行かないと残り一、二カ月で能力を身につけるなんて難しいわよ?それにユミルの言ってたトラウマの象徴が2つってのも引っかかるし。サバイバルしながらなんて危険よ。」
シャロンはそう言って頭の中で推理を展開してる。
まずはアセンションは能力という点以外、進化ということで納得、体験している。わからないのが八咫烏とディープステート。
八咫烏は日本神話の初代天皇を導いた足が3本ある神鳥。その名を使い組織化してる裏天皇という都市伝説の類いの情報は知っていたが実在しこんな魔法じみた能力を保有し見たことのない小人が組織にいるという事実。しかも八咫烏は鞍馬寺の禁足地に出入りできる。信じがたいが事実は事実。
ディープステートに関してはソフィアがハッキングした時のデータを見せてくれた。シャロン自身ビルダーバーグ会議という世界の未来を決める会議ある事実とそれがディープステートと繋がってることも突き止めていたがそのディープステートと今ナレクを待っていたという組織が対立構造にあること。
これは日本自体が何かに巻き込まれているのか。
ユミルの言う通り能力を身につけなければこの大きい組織と対峙することはできないと確信しながら洞窟を歩くシャロン
ナレク 「そんで空を飛ぶって以外なんか考えてるのかシャロンは?」
ルナ 「空飛ぶの??」
シャロン 「飛ばないわよ!ナレク今その話しはやめましょう。それよりアナタの知ってるルナと、この子は似てるの?」
ナレク 「どことなくな。年は一緒ぐらいじゃないか?瓜二つってわけじゃないけど」
シャロン 「そ。まぁこの子の家に水を届けたら定住できそうな所見つけましょう」
そんな話しやルナが街について話してるのを聞きながら歩いてると洞窟抜ける。
ルナ 「抜けた!もうすぐだよ!」
少し森を歩くと眼前に中世ヨーロッパのような街並みが広がる、街は確かに活気に溢れているが大人、特に女性数名からは少しの不安が伺える。
街の入り口の看板に「ダルクウィッチ」と書いてある
シャロン 「ダルクウィッチ。聞いたことないわね。ルナ?家はどこ?」.
ルナ 「こっちだよ!ついてきて!」
ルナの家に向かう途中、教会を通る三人。そこの司祭はナレクとシャロンを怪訝そうな顔で見ている
シャロン 「ナレク!あまりルナと付き合って間違いが起きるとさっきの話しの通りになるかも。ルナやあの子の家族のためにも私たちは2人で行動した方が良さそうね。」
ナレク 「だな。中世ヨーロッパで魔女の処刑があるなんてオレらの世界の歴史そのものと受け取った方がいい。この世界じゃ教会がすべてだルナやルナの大事なもんをオレらのせいで奪うわけには行かない!」
と言った人類の歴史の中でも間違った悲劇を目の当たりにしないために2人は細心の注意を払いながらルナの家に着く
ルナ 「ただいま!」
と、ルナが家の玄関を開けると使用人のような人物が血相を変えルナに近づく
その使用人は女性で名をセイラムと言う。ルナに怪我ないことを確認すると安心した顔で話しかける
セイラム 「ルナさん。どこに行ってたのです?朝からずっと探してたんですよ?それに後ろの2人は誰です?」
ナレク 「オレたちは水を運んでやっただけだよ!賃料は道案内してもらったし!これさえ渡せればもういくよ!」
シャロン 「そうね。旅のものなの。深入りはしないわ!」
ルナ 「ええ!ナレクとシャロンが助けてくれたからママに言ってお礼したいのに!」
セイラム 「また洞窟で山を超えたんですね?危険だからお母様に止められてるでしょう?……そうですか。あそこはクマやオオカミも出ますから。助けて頂いてありがとうございます。どうぞお上がりください。主人に伝えてきますので。」
セイラムはそう言って2人を客間に通しお茶を出した後、自分の主人の所に行ってしまった。
しばらくすると1人の女性がやってくる
女性は少し病んでるのか痩せ気味で咳も出るようだ
メアリー 「これはこれは。コホッコホッ。娘が大変お世話になりました。なんとお礼を言ったらいいか。」
シャロン 「はじめましてシャロンです。こちらはナレク。私たちもこの街を目指してる途中でしたのでお構いなく。お水を持って来れてよかったです。」
メアリー 「徳のある方達のようですね。申し遅れました私はフィーア・メアリー。フィーア家は、街では2つある名家のうちの一つの家系です。もう一つの名家はこの街1番の屋敷を持っていて貴重な品物や骨董品、変わった武器を何個もお持ちなのですよ。名家どうし教会の支援も惜しみなくしてますし、お二人にも神の御加護があります。」
ナレク 「?!……おいシャロン。教会を支援してるぐらい熱心な教徒だぞ?この人たちには手を出さないんじゃないか?」
シャロン 「……だとしてもルナたちからは離れた方が懸命ね。でもお礼はもらいましょう!」
ナレク 「??」
シャロン 「実はに一、二ヶ月程度この街に留まりたいのですがこの家ではなく空き家を紹介してもらえませんか?」
メアリー 「空き家ですか?この家で寝泊りしてくれても構いませんけど。。」
シャロン 「いえ。それは困ります。厄介者になる気はないので。空き家を紹介してもらえるだけで助かります。」
メアリー 「何か理由があるのですね。わかりました。貸家なのですが最近、住人が出た家がありますのでそこをお貸しします。私の持ち物ですしお金は結構です。コホッコホッ。自由にお使い下さい!」
ナレク 「それはありがたいな!!金もないしさ!」
シャロン 「そうね!メアリーさんありがとう!お言葉に甘えます!」
メアリー 「いえいえ!こちらこそ改めて有難うございます。セイラムに連れてくように言いますから!」
そして2人は定住できる所をもらうことができた
ルナの家を出るさいに
ルナ 「また遊びに来てね!」
シャロン 「もちろん!またくるわ!お母さんの言うこと聞いて大事するのよ!」
ルナ 「うん!」
セイラムに連れられ貸家につく
古い家だが2人が住むには少し広く願ったり叶ったりの家を提供してもらった
セイラムは2人に家の設備を説明し街の地図を渡して去っていった
シャロン 「さて!2人きりね!私は周波数装置を作るけどナレクはどおする?手伝う?」
ナレク 「いや!思ったんだけどオレはオレのやり方でやった方がいい気がするんだ!周波数をコントロールするなんてオレからは出ない発想だしそれはシャロンのやり方だ!オレのやり方で能力を使えるようになってみせるよ!空を飛ぶのもな!」
シャロン 「わかったわ!お互いのやり方のがいいのかもね!信念。強い思いってのは個人個人違うものね!」
そして2人は各々特訓の日々を送ることになる
ルナは安心してナレクとシャロンに懐き、街についたら是非家に来て欲しいと言ってる
ナレク 「なぁ。これ夢の中なのにルナって名前の子が現れて魔女狩りがある中世ヨーロッパってよ、オレらが街に行って下手こいたらそれだけで魔女扱いになるかもだぞ?」
シャロン 「そうね。ユミルの発言を思い返せば魔女のルナを知ってたわけだし。何かあるかも。でも街に行かないと残り一、二カ月で能力を身につけるなんて難しいわよ?それにユミルの言ってたトラウマの象徴が2つってのも引っかかるし。サバイバルしながらなんて危険よ。」
シャロンはそう言って頭の中で推理を展開してる。
まずはアセンションは能力という点以外、進化ということで納得、体験している。わからないのが八咫烏とディープステート。
八咫烏は日本神話の初代天皇を導いた足が3本ある神鳥。その名を使い組織化してる裏天皇という都市伝説の類いの情報は知っていたが実在しこんな魔法じみた能力を保有し見たことのない小人が組織にいるという事実。しかも八咫烏は鞍馬寺の禁足地に出入りできる。信じがたいが事実は事実。
ディープステートに関してはソフィアがハッキングした時のデータを見せてくれた。シャロン自身ビルダーバーグ会議という世界の未来を決める会議ある事実とそれがディープステートと繋がってることも突き止めていたがそのディープステートと今ナレクを待っていたという組織が対立構造にあること。
これは日本自体が何かに巻き込まれているのか。
ユミルの言う通り能力を身につけなければこの大きい組織と対峙することはできないと確信しながら洞窟を歩くシャロン
ナレク 「そんで空を飛ぶって以外なんか考えてるのかシャロンは?」
ルナ 「空飛ぶの??」
シャロン 「飛ばないわよ!ナレク今その話しはやめましょう。それよりアナタの知ってるルナと、この子は似てるの?」
ナレク 「どことなくな。年は一緒ぐらいじゃないか?瓜二つってわけじゃないけど」
シャロン 「そ。まぁこの子の家に水を届けたら定住できそうな所見つけましょう」
そんな話しやルナが街について話してるのを聞きながら歩いてると洞窟抜ける。
ルナ 「抜けた!もうすぐだよ!」
少し森を歩くと眼前に中世ヨーロッパのような街並みが広がる、街は確かに活気に溢れているが大人、特に女性数名からは少しの不安が伺える。
街の入り口の看板に「ダルクウィッチ」と書いてある
シャロン 「ダルクウィッチ。聞いたことないわね。ルナ?家はどこ?」.
ルナ 「こっちだよ!ついてきて!」
ルナの家に向かう途中、教会を通る三人。そこの司祭はナレクとシャロンを怪訝そうな顔で見ている
シャロン 「ナレク!あまりルナと付き合って間違いが起きるとさっきの話しの通りになるかも。ルナやあの子の家族のためにも私たちは2人で行動した方が良さそうね。」
ナレク 「だな。中世ヨーロッパで魔女の処刑があるなんてオレらの世界の歴史そのものと受け取った方がいい。この世界じゃ教会がすべてだルナやルナの大事なもんをオレらのせいで奪うわけには行かない!」
と言った人類の歴史の中でも間違った悲劇を目の当たりにしないために2人は細心の注意を払いながらルナの家に着く
ルナ 「ただいま!」
と、ルナが家の玄関を開けると使用人のような人物が血相を変えルナに近づく
その使用人は女性で名をセイラムと言う。ルナに怪我ないことを確認すると安心した顔で話しかける
セイラム 「ルナさん。どこに行ってたのです?朝からずっと探してたんですよ?それに後ろの2人は誰です?」
ナレク 「オレたちは水を運んでやっただけだよ!賃料は道案内してもらったし!これさえ渡せればもういくよ!」
シャロン 「そうね。旅のものなの。深入りはしないわ!」
ルナ 「ええ!ナレクとシャロンが助けてくれたからママに言ってお礼したいのに!」
セイラム 「また洞窟で山を超えたんですね?危険だからお母様に止められてるでしょう?……そうですか。あそこはクマやオオカミも出ますから。助けて頂いてありがとうございます。どうぞお上がりください。主人に伝えてきますので。」
セイラムはそう言って2人を客間に通しお茶を出した後、自分の主人の所に行ってしまった。
しばらくすると1人の女性がやってくる
女性は少し病んでるのか痩せ気味で咳も出るようだ
メアリー 「これはこれは。コホッコホッ。娘が大変お世話になりました。なんとお礼を言ったらいいか。」
シャロン 「はじめましてシャロンです。こちらはナレク。私たちもこの街を目指してる途中でしたのでお構いなく。お水を持って来れてよかったです。」
メアリー 「徳のある方達のようですね。申し遅れました私はフィーア・メアリー。フィーア家は、街では2つある名家のうちの一つの家系です。もう一つの名家はこの街1番の屋敷を持っていて貴重な品物や骨董品、変わった武器を何個もお持ちなのですよ。名家どうし教会の支援も惜しみなくしてますし、お二人にも神の御加護があります。」
ナレク 「?!……おいシャロン。教会を支援してるぐらい熱心な教徒だぞ?この人たちには手を出さないんじゃないか?」
シャロン 「……だとしてもルナたちからは離れた方が懸命ね。でもお礼はもらいましょう!」
ナレク 「??」
シャロン 「実はに一、二ヶ月程度この街に留まりたいのですがこの家ではなく空き家を紹介してもらえませんか?」
メアリー 「空き家ですか?この家で寝泊りしてくれても構いませんけど。。」
シャロン 「いえ。それは困ります。厄介者になる気はないので。空き家を紹介してもらえるだけで助かります。」
メアリー 「何か理由があるのですね。わかりました。貸家なのですが最近、住人が出た家がありますのでそこをお貸しします。私の持ち物ですしお金は結構です。コホッコホッ。自由にお使い下さい!」
ナレク 「それはありがたいな!!金もないしさ!」
シャロン 「そうね!メアリーさんありがとう!お言葉に甘えます!」
メアリー 「いえいえ!こちらこそ改めて有難うございます。セイラムに連れてくように言いますから!」
そして2人は定住できる所をもらうことができた
ルナの家を出るさいに
ルナ 「また遊びに来てね!」
シャロン 「もちろん!またくるわ!お母さんの言うこと聞いて大事するのよ!」
ルナ 「うん!」
セイラムに連れられ貸家につく
古い家だが2人が住むには少し広く願ったり叶ったりの家を提供してもらった
セイラムは2人に家の設備を説明し街の地図を渡して去っていった
シャロン 「さて!2人きりね!私は周波数装置を作るけどナレクはどおする?手伝う?」
ナレク 「いや!思ったんだけどオレはオレのやり方でやった方がいい気がするんだ!周波数をコントロールするなんてオレからは出ない発想だしそれはシャロンのやり方だ!オレのやり方で能力を使えるようになってみせるよ!空を飛ぶのもな!」
シャロン 「わかったわ!お互いのやり方のがいいのかもね!信念。強い思いってのは個人個人違うものね!」
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