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#13 推理と満月と盗難品
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ルナの家にに着くシャロン
ナレク 「おい!なんかわかったのか?街中大騒ぎだぞ?クマの仕業なんだって?」
シャロン 「中を見たけど凄惨な現場だったわ。でもクマの仕業じゃないわね。少し様子を見ないとハッキリわからないけど。」
ナレク 「違うのか?まぁシャロンがそう言うんじゃそうなのか。ルナをあまり怯えさせないようにな!教会にいってさっさと帰ろう!」
シャロン 「そうね!」
メアリーとルナが出掛ける準備をし4人で教会に向かう。
メアリー 「コホッコホッ。物騒ね。あの屋敷もこの街の名家なの。恐ろしい。クマの仕業だなんて、教会にいってしっかりお祈りしましょう。」
ルナ 「うん!」
シャロン 「ねぇメアリー。あの屋敷には変わった武器や骨董品もあったのよね?記録とかあるのかしら?」
メアリー 「ええ。この街で一番の屋敷をもつブルク家の当主ベートはとても貴重面で知られていて財産、家畜、変わった品物、骨董品、武器や高価な物まで隅々わたって記録してたわ!少し人を疑う方でもあったからコホッコホッ。」
シャロン 「そっか!ありがと!」
クマの仕業だとしても人が死んでいる事件が起きた街はいつもの活気を失っている。メアリーもルナもどこか暗い。そんな中4人は教会に向かう。
教会につくと4人はお祈りを捧げる
祈りが終わるとシャロンとナレクはそこでルナたちに別れを告げ家に帰ろうとした時、司祭が近づいてきて2人に話しかける
司祭 「2人。熱心なお祈りは私の胸をうって感心もしていたんだがよそ者はよそ者。おぬしらがこの街に来た時から案じてはいたのだがやはりこういった事態になってしまったか。言っておくがメアリーさんや街のものと仲良くしようが私の目はごまかせんぞ。」
シャロン 「クマの仕業らしいわよ?私たちにはなんの関係もないし被害にあった方達と知り合いでもないわ。よそ者だからって信仰をし、お祈りを捧げる私らを疑うのはどうなのかしら?」
司祭 「ふん!まぁいい。近いうちにすべて明らかになるだろう。」
そんな司祭の言葉を受けながら帰路につく2人。
司祭は2人が見えなくなるまで見ていた。
ナレク 「なんなんだよあいつ!オレたちなんも関係ないのによ!」
シャロン 「ほっときましょ!いこうナレク!」
2人は足早に家に帰る
シャロン 「ナレク先に帰って特訓でもしてて!私寄るところあるから!」
ナレク 「ちょ!……ったく。事件のことオレにも教えてくれてもいいのによ。まぁあとでいっか!」
シャロンとナレクは帰路の途中で別れシャロンはどこかへ行ってしまった。
ナレクは家に帰り能力ついての思考を深める
ナレク 「(能力か……信念とかトラウマとかわからねえけど夢なら叶った。。。かめはめ波が撃てて空を飛べるなんてな!たまんねーぜ!でも正直かめはめ波にかんしては元の世界で戦いになってもそうそう使えないな。攻撃範囲が広すぎる。まぁオーラを撃ってるだけだから撃ち方を変えて絞ればいいとして、やってみたい事とやれそうな事ならまだまだあるもんな。シャロンみたいにエネルギーそのものを磁力や周波数に変えるのはああやって根気よく浴びたり、常にオーラを変化したりってやらなきゃだからオレには無理。ってことはユミルが言ってた炎を纏うなんてのはオレには無理なわけだ。向いてない!じゃあどうするか。体術だって限度があるし。やっぱ"あの線"を鍛えまくるしかないな!これが一番オレに会ってるし!)」
ナレクが家で能力について思いを馳せてるとシャロンが帰ってくる
ナレク 「おかえり!どこ行ってたんだよ?お前今日変だぞ?あの事件の真相わかったのか??」
シャロン 「ただいま。警察に行ってたの。磁力で光の屈折を利用して錯覚を起こさせ周波数で匂いと音を消した私は透明人間!なんでも調べ放題よ!それで今回の事件のことを調べてきてたのよ!」
ナレク 「透明人間になれんのかお前は!いよいよ能力者だな!やっぱ事件のことか、それで様子が変だったのか?話してくれ!」
シャロン 「いいわ。まず記録によると第一発見者は使用人の1人の女性。家には鍵がかかっていたそうよ。それで現場を見て警察に駆け込んで事件発覚。それからそんなに時間がかからない間に私は現場に行ってるの。玄関以外の鍵はすべて閉まっていた。密室事件なわけ。でも遺体はまさに大型の獣にやられたような傷だけど妙に綺麗に体が無くなってるのよね。そこでクマが餌にありついたとしてもあまりにも綺麗だったのよ。だから獣なんかじゃないと思って警察に行って調べたの!さっきメアリーに確認した記録をね!」
ナレク 「それで何がわかるんだよ!」
シャロン 「ここからが確信よ。あまりにも不可解な事件で私は一つ引っかかってたの。ユミルの言葉が。」
ナレク 「だからなんだよ!」
シャロン 「例のトラウマよ!私にはトラウマがいくつかあるけど今回の遺体を見た時にまっさきに連想したものとトラウマが一致したの。それで警察に行き武器の記録を見たら紛失してたわ!そのトラウマを倒す唯一の武器が!」
ナレク 「おいおい!まさかそのトラウマって!」
シャロン 「小さい頃のハロウィンで脅かされてそれから嫌いなのよ。"狼男"が!」
ナレク 「昨日の晩は満月だった…なるほどそれなら密室以外は理にかなう。無くなった武器ってのも……」
シャロン 「ええ!銀の弾丸よ!」
ナレク 「おい!なんかわかったのか?街中大騒ぎだぞ?クマの仕業なんだって?」
シャロン 「中を見たけど凄惨な現場だったわ。でもクマの仕業じゃないわね。少し様子を見ないとハッキリわからないけど。」
ナレク 「違うのか?まぁシャロンがそう言うんじゃそうなのか。ルナをあまり怯えさせないようにな!教会にいってさっさと帰ろう!」
シャロン 「そうね!」
メアリーとルナが出掛ける準備をし4人で教会に向かう。
メアリー 「コホッコホッ。物騒ね。あの屋敷もこの街の名家なの。恐ろしい。クマの仕業だなんて、教会にいってしっかりお祈りしましょう。」
ルナ 「うん!」
シャロン 「ねぇメアリー。あの屋敷には変わった武器や骨董品もあったのよね?記録とかあるのかしら?」
メアリー 「ええ。この街で一番の屋敷をもつブルク家の当主ベートはとても貴重面で知られていて財産、家畜、変わった品物、骨董品、武器や高価な物まで隅々わたって記録してたわ!少し人を疑う方でもあったからコホッコホッ。」
シャロン 「そっか!ありがと!」
クマの仕業だとしても人が死んでいる事件が起きた街はいつもの活気を失っている。メアリーもルナもどこか暗い。そんな中4人は教会に向かう。
教会につくと4人はお祈りを捧げる
祈りが終わるとシャロンとナレクはそこでルナたちに別れを告げ家に帰ろうとした時、司祭が近づいてきて2人に話しかける
司祭 「2人。熱心なお祈りは私の胸をうって感心もしていたんだがよそ者はよそ者。おぬしらがこの街に来た時から案じてはいたのだがやはりこういった事態になってしまったか。言っておくがメアリーさんや街のものと仲良くしようが私の目はごまかせんぞ。」
シャロン 「クマの仕業らしいわよ?私たちにはなんの関係もないし被害にあった方達と知り合いでもないわ。よそ者だからって信仰をし、お祈りを捧げる私らを疑うのはどうなのかしら?」
司祭 「ふん!まぁいい。近いうちにすべて明らかになるだろう。」
そんな司祭の言葉を受けながら帰路につく2人。
司祭は2人が見えなくなるまで見ていた。
ナレク 「なんなんだよあいつ!オレたちなんも関係ないのによ!」
シャロン 「ほっときましょ!いこうナレク!」
2人は足早に家に帰る
シャロン 「ナレク先に帰って特訓でもしてて!私寄るところあるから!」
ナレク 「ちょ!……ったく。事件のことオレにも教えてくれてもいいのによ。まぁあとでいっか!」
シャロンとナレクは帰路の途中で別れシャロンはどこかへ行ってしまった。
ナレクは家に帰り能力ついての思考を深める
ナレク 「(能力か……信念とかトラウマとかわからねえけど夢なら叶った。。。かめはめ波が撃てて空を飛べるなんてな!たまんねーぜ!でも正直かめはめ波にかんしては元の世界で戦いになってもそうそう使えないな。攻撃範囲が広すぎる。まぁオーラを撃ってるだけだから撃ち方を変えて絞ればいいとして、やってみたい事とやれそうな事ならまだまだあるもんな。シャロンみたいにエネルギーそのものを磁力や周波数に変えるのはああやって根気よく浴びたり、常にオーラを変化したりってやらなきゃだからオレには無理。ってことはユミルが言ってた炎を纏うなんてのはオレには無理なわけだ。向いてない!じゃあどうするか。体術だって限度があるし。やっぱ"あの線"を鍛えまくるしかないな!これが一番オレに会ってるし!)」
ナレクが家で能力について思いを馳せてるとシャロンが帰ってくる
ナレク 「おかえり!どこ行ってたんだよ?お前今日変だぞ?あの事件の真相わかったのか??」
シャロン 「ただいま。警察に行ってたの。磁力で光の屈折を利用して錯覚を起こさせ周波数で匂いと音を消した私は透明人間!なんでも調べ放題よ!それで今回の事件のことを調べてきてたのよ!」
ナレク 「透明人間になれんのかお前は!いよいよ能力者だな!やっぱ事件のことか、それで様子が変だったのか?話してくれ!」
シャロン 「いいわ。まず記録によると第一発見者は使用人の1人の女性。家には鍵がかかっていたそうよ。それで現場を見て警察に駆け込んで事件発覚。それからそんなに時間がかからない間に私は現場に行ってるの。玄関以外の鍵はすべて閉まっていた。密室事件なわけ。でも遺体はまさに大型の獣にやられたような傷だけど妙に綺麗に体が無くなってるのよね。そこでクマが餌にありついたとしてもあまりにも綺麗だったのよ。だから獣なんかじゃないと思って警察に行って調べたの!さっきメアリーに確認した記録をね!」
ナレク 「それで何がわかるんだよ!」
シャロン 「ここからが確信よ。あまりにも不可解な事件で私は一つ引っかかってたの。ユミルの言葉が。」
ナレク 「だからなんだよ!」
シャロン 「例のトラウマよ!私にはトラウマがいくつかあるけど今回の遺体を見た時にまっさきに連想したものとトラウマが一致したの。それで警察に行き武器の記録を見たら紛失してたわ!そのトラウマを倒す唯一の武器が!」
ナレク 「おいおい!まさかそのトラウマって!」
シャロン 「小さい頃のハロウィンで脅かされてそれから嫌いなのよ。"狼男"が!」
ナレク 「昨日の晩は満月だった…なるほどそれなら密室以外は理にかなう。無くなった武器ってのも……」
シャロン 「ええ!銀の弾丸よ!」
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