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第2章
ドナート魔道具店に行った
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マブロス金山の討伐から2週間後、モトヤたち4人は報酬をもらいに午前の鐘が鳴った後でイチカ市の冒険者ギルドに行った。冒険者達はダンジョンに出かけた後なので受付は閑散としていた。受付で来訪を告げると4人はギルド2階の応接室に案内された。
「モトヤさん、よく来てくれた、マブロス金山の報酬金10000枚だ」
モトヤたち4人は金貨の袋をそれぞれ収納にしまった。
「これからもよろしく頼むよ」
「ありがとう」
◇ ◇ ◇ ◇
4人は転移門で王都ケトマスの港に再び移動してきた。ケトマスの市場は人で混んでおり、はぐれないように手をつないで歩いていた。
4人は簡単に昼食を済ませて、大通りを歩き専門店が並んでいる区画を歩いていた。
「モトヤ、ヨウスケ、ユカ、大きな魔道具店よ」
専門店の一角に魔道具を専門に扱う大きな店があった。
「本当だ、入ってみようよ」
「導師様、魔女様いらっしゃいませ」
4人は店内をじっくりと見渡していた。広い店内には色々な魔道具が並べてあった。
(ヨウスケ、ザドキエルを起動して店内の魔道具を全て記憶してくれ)
(モトヤさん、了解です)
「ヒナノさん、この両手杖はどうやって使うのですか」
「白魔術師が使う支援用の両手杖のようね」
「ユカ、私達が普段使っている魔法の杖は小さいけど支援職が使う魔法の杖は大きな両手杖を使うのよ」
「魔女様、おっしゃるとおりです。こちらは支援職が使う両手杖です」
「ガリア国からの輸入品で、触媒に貴重な竜眼石が使われており、杖を持っているとドラゴンの加護を授かると言われています」
「お値段は1本金貨100枚になります」
「モトヤさん、この大きな釜は錬金釜ですか」
「そのようだな、錬金術師が使う窯だな」
「導師様、お目が高いですね」
「こちらはアンギリア国の有名な鍛冶師が作ったミスリル製の錬金釜です」
「お値段は金貨500枚になります」
店主のドナートさんはこの後も店内の魔道具を順番に詳しく説明してくれた。
「モトヤ、メイド人形よ」
「魔女様、こちらの商品はロキシア国の若手技師が作った自動人形にございます」
「輸入品なので、我が国に10体しか輸入されていない貴重品でございます」
(ザドキエル、オートマタの解析を頼む)
(了解しました)
(ヨウスケのザドキエルも並行して解析させるのだ)
(了解)
モトヤは店主に聞こえないようにザドキエルとヨウスケに念話で会話をした。
「主人、オートマタに魔核は入っているかね」
「はい、特殊な魔導回路が組み込まれており、核と動力回路、触媒から構成されています」
「触媒は水晶なのか?」
「そうですね、そこまでは私も詳しくは分かりません」
「オートマタの値段は金貨3000枚です」
「主人、人形の材質はミスリルか」
「はい、骨格はミスリルを使っているようです」
「導師様、いかがでしょうか?」
「俺たちは、既にゴーレムを持っているからな」
「導師様、よろしければゴーレムを見せて頂けませんか」
「ヨウスケ、ゴーレムを出してやれ」
「サモンゴーレム」
「ほお~、これは素晴らしいミスリルのプレートアーマーゴーレムですな、本当に素晴らしい輝きです」
「これは導師様が作られたのですか」
「弟子のヨウスケと一緒に作ったのだ」
(モトヤさん、オートマタの解析が全て終わりました)
(ありがとう)
ザドキエルからの念話でオートマタの解析が終わった返事が返ってきた。
「主人、悪いが用事を思い出したので今日はこれで失礼するよ」
「また欲しくなったら寄らせてもらうよ」
「はい、導師様お待ちしておりますので」
モトヤたち4人は魔道具店を後にした。屋台で串焼き肉と果汁を買った。果汁を飲みながらベンチに腰掛けて一休みをした。
「モトヤさん、オートマタを作ってみたいですね」
「そうだな、俺も解析を試みたが、核の構造式がもう少し詳しく分かれば作るのは可能だな」
「モトヤさん、俺のザドキエルもオートマタの解析をさせていますので既にデータの共有が出来ています」
「ヨウスケ、ありがとう」
「ヒナノ、ユカ、何か欲しいものはあるか」
「そうね、エリクサーの文献を詳しく調べたいわ、さっきの魔道具店にエリクサーが売っていたのよ」
「値段は金貨300枚だったわ」
「良心的な値段だな」
「そうね」
「ヒナノ、冒険者ギルドの図書室に行ってみるか」
「そうね」
王都の冒険者ギルドの図書室は2階にあり、誰でも利用できるが、本の貸し出しは有料で金貨5枚だった。
ヒナノが探していたエリクサーの材料は、ハターニャ、ルバーブ、リンドウ、ターメリック、サフラン、酒精、水と出ていた。
「ユカ、エリクサーの作り方をメモしていきましょう」
「ヒナノさん、本当にできるのですか?」
「出来るわよ、但し、魔力もかなり持っていかれると思うわ」
「モトヤさん、オートマタの本が有りました」
「ヨウスケ、魔導回路は分かるか」
「はい、魔道回路の基本は核に何重にもエンチャントしているようです」
「そうか」
モトヤは図書室での勉強はヨウスケとユカにとって有効だと思った。
「ヒナノ、エリクサーの著者はフローレンス先生か?」
「そうよ、懐かしい名前だわ」
「ヒナノさん、フローレンス先生はヒナノさんの師匠ですか」
「そうよ、アンギリア国立魔法学院では薬草学の大魔女だった先生ね」
「モトヤさん、オートマタの著者はローラン先生と書いてあります」
「そうか、俺たちが学んだ国立魔法学院の先生達だな」
「ユカ、上級ポーションのレシピを調べてみて」
「はい」
「ハターニャ、ルバーブ、リンドウ、酒精、水と書いてあります」
「ユカ、直ぐメモをとるのよ」
「ヒナノさん、ひょっとしてエリクサーを作るのですか」
「そうよ、帰ったら薬草園を拡張して作るわ」
「はい」
「モトヤ、この上級ポーションのレシピ通りならギルドに売っても問題無いわ」
「あの娘を買いましょう」
「そうか、それなら俺たちも狩りに行ってくるよ」
「そうね、早めに買いましょうよ」
「モトヤさん、魔剣を作って売るのはダメでしょうか?」
「ヨウスケ、魔剣は鍛冶組合から文句が出るかも知れないので今は止めておけ」
ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン、夕方の鐘が鳴った。
「ヒナノさん、そろそろログハウスに戻りましょうか」
「モトヤ、帰りましょう」
「そうだな」
◇ ◇ ◇ ◇
4人はログハウスで夕飯を食べていた。食後のコーヒーを飲みながらタブレットを出して見ていた。
「ザドキエル、オートマタの解析結果を表示して」
「了解しました、大まかな構造は魔道具店の店主が言っていたとおり、核と動力回路、触媒から構成されます」
「解析は全て終わっていますので、モトヤさん、ヨウスケさんの具現化で躯体の作成は可能です」
「動力回路はどうするのだ」
「はい、動力回路はキャンピングカーと同じ要領で小形の魔石板を作ります」
「触媒はロッククリスタルか」
「そうです、その通りです」
「核は魔鉱石を加工して、エンチャントを何重にも付与すれば自立出来るのだな」
「そうです、核のエンチャントは元の世界のコンピューターと同じ仕組みで2の倍数で命令が付与できます」
「そうか、それならば簡単な命令をブロックにして幾つか付与してみよう」
「そうですね、最初はそれくらいが良いかも知れません」
「ちなみに核の形は人間の脳をそのまま具現化すれば出来ます」
「ヨウスケ、出来そうか」
「はい、初めにゴーレムの核を作り直して実験するのはダメでしょうか」
「ザドキエル、どうだ」
「はい、魔鉱石は充分に有りますので、最初にゴーレムの脳を作りましょう」
タブレットの画面には人間の脳に似た形のゴーレムの脳が映っていた。ザドキエルが説明してくれたのは、簡単な命令を教えれば複雑な命令も覚えるとの事だった。
「動力回路は心臓です」
タブレットの画面には人間の心臓に似たゴーレムの動力回路が映っていた。
「最後に触媒の肺です」
タブレットの画面には人間の肺に似たゴーレムの触媒が映っていた。
「ヨウスケ、全て具現化だ」
「はい」
「クリエイト脳」
「クリエイト心臓」
「クリエイト肺」
「モトヤさん、全て個出来ました」
「俺もだ」
「サモンゴーレム」
「チェンジ、ブレイン、ハート、ラング」
カコーン、カコーン、カコーン、カコーン、
「成功だな」
「サモンゴーレム」
「チェンジ、ブレイン、ハート、ラング」
カコーン、カコーン、カコーン、カコーン、
「モトヤさん、移植が終わりました」
「1号、2号、テレパシーオン」
「1号、2号、コレクト」
「モトヤさん、命令待ちの状態です」
「1号、2号、コレクト」
「3号、4号、テレパシーオン」
「3号、4号、コレクト」
「命令待ちです」
「ヨウスケ、全て成功だな」
「そうですね」
「後はゴーレムの動作試験だけですね」
「そうだな」
「モトヤ、寝ましょう」
「ヨウスケも寝ましょう」
「モトヤさん、ヒナノさん、おやすみなさい」
「おやすみ」
(話終わり)
「モトヤさん、よく来てくれた、マブロス金山の報酬金10000枚だ」
モトヤたち4人は金貨の袋をそれぞれ収納にしまった。
「これからもよろしく頼むよ」
「ありがとう」
◇ ◇ ◇ ◇
4人は転移門で王都ケトマスの港に再び移動してきた。ケトマスの市場は人で混んでおり、はぐれないように手をつないで歩いていた。
4人は簡単に昼食を済ませて、大通りを歩き専門店が並んでいる区画を歩いていた。
「モトヤ、ヨウスケ、ユカ、大きな魔道具店よ」
専門店の一角に魔道具を専門に扱う大きな店があった。
「本当だ、入ってみようよ」
「導師様、魔女様いらっしゃいませ」
4人は店内をじっくりと見渡していた。広い店内には色々な魔道具が並べてあった。
(ヨウスケ、ザドキエルを起動して店内の魔道具を全て記憶してくれ)
(モトヤさん、了解です)
「ヒナノさん、この両手杖はどうやって使うのですか」
「白魔術師が使う支援用の両手杖のようね」
「ユカ、私達が普段使っている魔法の杖は小さいけど支援職が使う魔法の杖は大きな両手杖を使うのよ」
「魔女様、おっしゃるとおりです。こちらは支援職が使う両手杖です」
「ガリア国からの輸入品で、触媒に貴重な竜眼石が使われており、杖を持っているとドラゴンの加護を授かると言われています」
「お値段は1本金貨100枚になります」
「モトヤさん、この大きな釜は錬金釜ですか」
「そのようだな、錬金術師が使う窯だな」
「導師様、お目が高いですね」
「こちらはアンギリア国の有名な鍛冶師が作ったミスリル製の錬金釜です」
「お値段は金貨500枚になります」
店主のドナートさんはこの後も店内の魔道具を順番に詳しく説明してくれた。
「モトヤ、メイド人形よ」
「魔女様、こちらの商品はロキシア国の若手技師が作った自動人形にございます」
「輸入品なので、我が国に10体しか輸入されていない貴重品でございます」
(ザドキエル、オートマタの解析を頼む)
(了解しました)
(ヨウスケのザドキエルも並行して解析させるのだ)
(了解)
モトヤは店主に聞こえないようにザドキエルとヨウスケに念話で会話をした。
「主人、オートマタに魔核は入っているかね」
「はい、特殊な魔導回路が組み込まれており、核と動力回路、触媒から構成されています」
「触媒は水晶なのか?」
「そうですね、そこまでは私も詳しくは分かりません」
「オートマタの値段は金貨3000枚です」
「主人、人形の材質はミスリルか」
「はい、骨格はミスリルを使っているようです」
「導師様、いかがでしょうか?」
「俺たちは、既にゴーレムを持っているからな」
「導師様、よろしければゴーレムを見せて頂けませんか」
「ヨウスケ、ゴーレムを出してやれ」
「サモンゴーレム」
「ほお~、これは素晴らしいミスリルのプレートアーマーゴーレムですな、本当に素晴らしい輝きです」
「これは導師様が作られたのですか」
「弟子のヨウスケと一緒に作ったのだ」
(モトヤさん、オートマタの解析が全て終わりました)
(ありがとう)
ザドキエルからの念話でオートマタの解析が終わった返事が返ってきた。
「主人、悪いが用事を思い出したので今日はこれで失礼するよ」
「また欲しくなったら寄らせてもらうよ」
「はい、導師様お待ちしておりますので」
モトヤたち4人は魔道具店を後にした。屋台で串焼き肉と果汁を買った。果汁を飲みながらベンチに腰掛けて一休みをした。
「モトヤさん、オートマタを作ってみたいですね」
「そうだな、俺も解析を試みたが、核の構造式がもう少し詳しく分かれば作るのは可能だな」
「モトヤさん、俺のザドキエルもオートマタの解析をさせていますので既にデータの共有が出来ています」
「ヨウスケ、ありがとう」
「ヒナノ、ユカ、何か欲しいものはあるか」
「そうね、エリクサーの文献を詳しく調べたいわ、さっきの魔道具店にエリクサーが売っていたのよ」
「値段は金貨300枚だったわ」
「良心的な値段だな」
「そうね」
「ヒナノ、冒険者ギルドの図書室に行ってみるか」
「そうね」
王都の冒険者ギルドの図書室は2階にあり、誰でも利用できるが、本の貸し出しは有料で金貨5枚だった。
ヒナノが探していたエリクサーの材料は、ハターニャ、ルバーブ、リンドウ、ターメリック、サフラン、酒精、水と出ていた。
「ユカ、エリクサーの作り方をメモしていきましょう」
「ヒナノさん、本当にできるのですか?」
「出来るわよ、但し、魔力もかなり持っていかれると思うわ」
「モトヤさん、オートマタの本が有りました」
「ヨウスケ、魔導回路は分かるか」
「はい、魔道回路の基本は核に何重にもエンチャントしているようです」
「そうか」
モトヤは図書室での勉強はヨウスケとユカにとって有効だと思った。
「ヒナノ、エリクサーの著者はフローレンス先生か?」
「そうよ、懐かしい名前だわ」
「ヒナノさん、フローレンス先生はヒナノさんの師匠ですか」
「そうよ、アンギリア国立魔法学院では薬草学の大魔女だった先生ね」
「モトヤさん、オートマタの著者はローラン先生と書いてあります」
「そうか、俺たちが学んだ国立魔法学院の先生達だな」
「ユカ、上級ポーションのレシピを調べてみて」
「はい」
「ハターニャ、ルバーブ、リンドウ、酒精、水と書いてあります」
「ユカ、直ぐメモをとるのよ」
「ヒナノさん、ひょっとしてエリクサーを作るのですか」
「そうよ、帰ったら薬草園を拡張して作るわ」
「はい」
「モトヤ、この上級ポーションのレシピ通りならギルドに売っても問題無いわ」
「あの娘を買いましょう」
「そうか、それなら俺たちも狩りに行ってくるよ」
「そうね、早めに買いましょうよ」
「モトヤさん、魔剣を作って売るのはダメでしょうか?」
「ヨウスケ、魔剣は鍛冶組合から文句が出るかも知れないので今は止めておけ」
ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン、ゴーン、夕方の鐘が鳴った。
「ヒナノさん、そろそろログハウスに戻りましょうか」
「モトヤ、帰りましょう」
「そうだな」
◇ ◇ ◇ ◇
4人はログハウスで夕飯を食べていた。食後のコーヒーを飲みながらタブレットを出して見ていた。
「ザドキエル、オートマタの解析結果を表示して」
「了解しました、大まかな構造は魔道具店の店主が言っていたとおり、核と動力回路、触媒から構成されます」
「解析は全て終わっていますので、モトヤさん、ヨウスケさんの具現化で躯体の作成は可能です」
「動力回路はどうするのだ」
「はい、動力回路はキャンピングカーと同じ要領で小形の魔石板を作ります」
「触媒はロッククリスタルか」
「そうです、その通りです」
「核は魔鉱石を加工して、エンチャントを何重にも付与すれば自立出来るのだな」
「そうです、核のエンチャントは元の世界のコンピューターと同じ仕組みで2の倍数で命令が付与できます」
「そうか、それならば簡単な命令をブロックにして幾つか付与してみよう」
「そうですね、最初はそれくらいが良いかも知れません」
「ちなみに核の形は人間の脳をそのまま具現化すれば出来ます」
「ヨウスケ、出来そうか」
「はい、初めにゴーレムの核を作り直して実験するのはダメでしょうか」
「ザドキエル、どうだ」
「はい、魔鉱石は充分に有りますので、最初にゴーレムの脳を作りましょう」
タブレットの画面には人間の脳に似た形のゴーレムの脳が映っていた。ザドキエルが説明してくれたのは、簡単な命令を教えれば複雑な命令も覚えるとの事だった。
「動力回路は心臓です」
タブレットの画面には人間の心臓に似たゴーレムの動力回路が映っていた。
「最後に触媒の肺です」
タブレットの画面には人間の肺に似たゴーレムの触媒が映っていた。
「ヨウスケ、全て具現化だ」
「はい」
「クリエイト脳」
「クリエイト心臓」
「クリエイト肺」
「モトヤさん、全て個出来ました」
「俺もだ」
「サモンゴーレム」
「チェンジ、ブレイン、ハート、ラング」
カコーン、カコーン、カコーン、カコーン、
「成功だな」
「サモンゴーレム」
「チェンジ、ブレイン、ハート、ラング」
カコーン、カコーン、カコーン、カコーン、
「モトヤさん、移植が終わりました」
「1号、2号、テレパシーオン」
「1号、2号、コレクト」
「モトヤさん、命令待ちの状態です」
「1号、2号、コレクト」
「3号、4号、テレパシーオン」
「3号、4号、コレクト」
「命令待ちです」
「ヨウスケ、全て成功だな」
「そうですね」
「後はゴーレムの動作試験だけですね」
「そうだな」
「モトヤ、寝ましょう」
「ヨウスケも寝ましょう」
「モトヤさん、ヒナノさん、おやすみなさい」
「おやすみ」
(話終わり)
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