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第3章
おやつを買いに行こう~爆買いツアーだった件~ 前編
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「ヒロシさん、アストラ・スカイレーダーとアストラ・オービタル・レーダーの設置が終りました」
「了解」
「ヒコさん、フライト前チェック」
ヒロシ艦長了解です。フライト前チェック読み上げます」
「絶対防御Max展開」
「圧力隔壁異常無し」
「飛空システム異常なし」
「オートバランサー作動正常」
「オートジャイロ作動正常」
「射撃統制システム作動正常」
「計器類オールグリーン」
「フライトチェック、完了」
「マジック・リアクター起動」
「エネルギ出力100パーセント」
「圧力上昇」
「主回路・コンタクト」
「V1 V2 VR 」
「テイクオフ」
ポーンポーン、「離陸成功です」
「ヒロシさん、おやつの目的地を決めてください。
「とりあえず、コース・ガリア国パリシに向かって」
「目的地をガリア国パリシに設定、オートパイロット作動、視界クリアー、コース上に障害無し」
ヒロシの癖で、目的地を決めずにスタートするのは前からだった、
「エレナ、ベッキ、アストラ・スカイレーダー作動」
「レーダー機影なし、コース上に障害無し」
こんな上空を飛ぶ生物はいないのでエレナとベッキは訓練だと割り切った。
「ミサエさん、ダリナ、アストラ・オービタル・レーダー作動」
「レーダー機影なし、コース上に障害無し」
ポーンポーン、「パリシまで9869キロ マッハ2で約4時間です」
ポーンポーン、「高度2万メートル」
「早っ」
「ヒコさん、4時間だと着くのはタイバン時間の17時ですが、ガリア国時間では11時になります」
「ミサエさん、お昼を二回食べるけどいいかな?」
「ええ、大丈夫よ。なんてたってお菓子が待っているから」
「夕飯のメニューを考えないとあきまへんな~。お残しは許しまへんで」
ナツコさんはマイペースで行動をする。
ポーンポーン、「まもなくビンセントの森上空1000ftで待機をします」
「前回と同じ青の錬金術師服と青の魔女服に着替えてください」
「ヒロシさん、我々はここで待機します。護衛用の指輪の確認をお願いします」
「了解、じゃあ、行ってくるね」
パリシの街に降り立ったヒロシ一行はマカロンが売っているスイーツ店に入っていった。
「ミサエさん、これ買い占めましょう」
「すみません、全部ください」
「はい、只今お包みいたします」
ミサエさんとダリナはマカロンを200個ほど買って次のビゾン・チョコレート店へと向かった。
「ダリナ、ここも全部買い占めするわよ」
「はい」
「すみません、全部ください」
「はい、只今お包みいたします」
店員はかなり驚いていたが、青の魔女は金払いが良かったのでホクホク顔だった。二人はここでもチョコの詰め合わせを100箱買ったのだった。
「ダリナ、これでお茶の時間は大丈夫ね」
「ミサエさん、忘れていました。ナホトカのケーキです」
「あっ、忘れてたわ」
その頃、メガドラコニアではベッキーが小声でつぶやいた。
「銀貨1枚じゃ……パリシではマカロン1個しか買えないよ」
ベッキーのつぶやきは聞こえなかったようだが、ミサエさんたち4人がふわっと帰ってきた。
「ベッキー、遠足の銀貨1枚とお茶の時間の時間のお茶請けは別枠よ。これは“おやつとは別の、大人のご褒美なの”」
バトル執事とバトルメイドはミサエさんの”唯我独尊”的解釈に撃沈された。
「ヒロシさん、今からナホトカのケーキを買いに行くわよ」
「ミサエさん、今からですか?」
「ヒコさん、ナホトカにコース変更」
「了解しました、ミサエ艦長」
「コース、ナトホカに設定します。オートパイロット作動、視界クリアー、コース上に障害無し」
ポーンポーン、「ナトホカ着の現地時間は翌日午前2時になりますので上空で時間調整を行います」
「夕飯はパリ丼だす。お残しは許しまへんで」
「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」
「ヒロシさん、パリ丼って何ですか?」
「北陸地方のとんかつ店の名物で、メンチカツを乗せた丼だよ」
「へぇ~、知りませんでした」
「ダリナさん、パリ丼ってメンチカツ丼だったのですね」
「サブロー、このウスターソースとキャベットが脇役なの」
「へぇ~、ダリナさんって物知りですね」
エレナとベッキはウスターソースの分析を、アランとイワンは静かに食べていた。
「あっ、すっかり忘れてた。転移ボールの試射だよ、そうすればナトホカに一瞬で到着だよ」
「ヒロシさん、何で忘れいたのですか」
「スピードブレーキアップ、速度500キロ」
「スピードブレーキアップ、500キロ」
「大型転移ボール発射用意」
「発射」
「マジックゲート展開」
「トランスファー・ナトホカ」
「トランスファー・ナトホカ」
「回収」
「アブソーブマジックボール」
「機関停止」
「機関停止」
「動力、補助エンジンに切り替え」
「サブリアクター起動」
「ふう~、アラン、イワン、目標のナトホカの森からどれくらいズレている」
「レーダーではおよそ10キロです」
「そうすると、ナトホカ突入と同時に『全艦停止』しないと間に合わないね」
「そのようですね」
「微速前進、目標のナトホカの森」
「微速前進、目標のナトホカの森」
「ヒロシさん、ナトホカ時間で夜中の3時ですが、夜が開けるまで時間調整されますか?」
「そうだね、流石にこの時間では無理だね」
「ピコピコ、ピュルル…寝酒はこれが一番」
ヒコさんは、魔導収納から魔導梅酒を取り出した。魔導梅酒と言っているが、ナツコさんとヒコサンで仕込んだ酒だった。
「「「「「「「「「「「カンパーイ」」」」」」」」」」
「イワン、オートシーケンスを作るか?」
「アラン、展開と同時に自動航行のバッチプログラムを走らせよう」
「マジックゲートの5キロ手前でメガドラコニアを時速250キロに減速するのはどうだ」
「通過時に船体の停止とマジックボール回収」
「明日、実験と検証だな」
「そうだな」
「ヒロシさん、アランとイワンの会話はいつも高度ですね」
「サブロー気にするな。俺も物理は全く分からない」
「僕もです」
「アラン、イワン、見張りを頼むよ」
「はい、おやすみなさい」
◇ ◇ ◇ ◇
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、タブレットのアラーム音でヒロシとミサエさんは目覚めたのだった。サブローとダリナも同じようにアラームに起こされていた。
時間はナトホカ時間の朝7時、身支度を整えて食堂に集まると既に朝食の準備が出来ていた。
「おはようございます。今朝のメニューはピロシキだす。お残しは許しまへんで」
「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」
「ダリナさん、うま~」
「サブローはいつも『うま~』なのね」
「僕は太っていなので、『マイウ~』は似合いません」
「そうだよね」
「ミサエさん、これ甘いね」
「ヒロシさん、ジャム入りのピロシキに当たったようね」
ピコピコ、ピュルル「艦長以下2名は兵站の確保、特にウィッカを多量に用意せよ。航行に支障なし」
「ヒコさん、了解」
「ヒロシさん、男ども連れて、小麦粉1トン、昆布、海産物を200キロほど調達しといで。お残しは許しまへんで」
「「「「ナツコさん、了解」」」」
「エレナ、ベッキ、今朝はあなた達も魔女服に着替えて」
「ミサエさん、付いていきます」
「アラン、イワンも黒の錬金術師服に着替えて、食料の買い出しだ」
「「了解」」
ナトホカの街は朝から市民で賑わっていた。
ヒロシたちは四人はミサエさんたちとは別行動で主に市場を回った。認識阻害の指輪で身なりの少しいい錬金術師の男二人と護衛の二人に見えているはずだった。
「ヒロシさん、昆布です」
「アラン、イワン、10箱買って。値段交渉をしてみて」
「了解です」
一方、ミサエさんたちは小麦粉を扱う商店に来て、ここでもエレナとベッキが値段交渉をしたのでかなり良質な小麦粉を1トン購入した。
「エレナ、ベッキ、スイーツ店が開くのは何時?」
「ダリナさん、あと20分ほどです」
「ダリナ、その前に食用油とお酢を買っていきましょう」
「ミサエさん、そうでしたね」
「は~い」
(ヒロシさん、そっちはどう)
(ミサエさん、大きなタラバガニ10杯とタレスタをトロ箱で10杯買ったよ。イカもいるかな?)
(イカフライに使えるから大きなイカを買っておいて)
(了解)
(ナツコさん、共有収納に転送したよ)
「ミサエさん、ダリナさん、スイーツ店の開店時間です」
「ダリナ、エレナ、ベッキ、爆買いよ」
「「「はい」」」
「ヒロシさん、お酒を忘れています」
「忘れてた、ヒコさんに怒られるな」
ヒロシもサブローも酒は強くないので相談の結果、ウォッカは二箱を購入した。代わりに品質が良いロキシア産のスパークリングワインと珍しくロキシア産のウィスキーが売っていたので一箱購入した。
(ヒコさん、共有収納に転送したよ)
(ヒロシさん、戻るわよ)
(はーい)
「サブロー、アラン、イワン、戻ろう」
「転移」
----------------------------------
共有収納の考察 バトルメイド、バトル執事も含めて乗員(クルー)は認識阻害の指輪を付けていた。この指輪の不思議機能の一つに食料に関してはナツコさんの収納に自動転送される『共有収納』が付けられいた。
共有収納と個人収納の違いは「共有」と唱えれば共有収納に収納され、収納と唱えれば個人の収納に収納された。
呪文を間違えても、四次元空間内での移動は可能だった。
「了解」
「ヒコさん、フライト前チェック」
ヒロシ艦長了解です。フライト前チェック読み上げます」
「絶対防御Max展開」
「圧力隔壁異常無し」
「飛空システム異常なし」
「オートバランサー作動正常」
「オートジャイロ作動正常」
「射撃統制システム作動正常」
「計器類オールグリーン」
「フライトチェック、完了」
「マジック・リアクター起動」
「エネルギ出力100パーセント」
「圧力上昇」
「主回路・コンタクト」
「V1 V2 VR 」
「テイクオフ」
ポーンポーン、「離陸成功です」
「ヒロシさん、おやつの目的地を決めてください。
「とりあえず、コース・ガリア国パリシに向かって」
「目的地をガリア国パリシに設定、オートパイロット作動、視界クリアー、コース上に障害無し」
ヒロシの癖で、目的地を決めずにスタートするのは前からだった、
「エレナ、ベッキ、アストラ・スカイレーダー作動」
「レーダー機影なし、コース上に障害無し」
こんな上空を飛ぶ生物はいないのでエレナとベッキは訓練だと割り切った。
「ミサエさん、ダリナ、アストラ・オービタル・レーダー作動」
「レーダー機影なし、コース上に障害無し」
ポーンポーン、「パリシまで9869キロ マッハ2で約4時間です」
ポーンポーン、「高度2万メートル」
「早っ」
「ヒコさん、4時間だと着くのはタイバン時間の17時ですが、ガリア国時間では11時になります」
「ミサエさん、お昼を二回食べるけどいいかな?」
「ええ、大丈夫よ。なんてたってお菓子が待っているから」
「夕飯のメニューを考えないとあきまへんな~。お残しは許しまへんで」
ナツコさんはマイペースで行動をする。
ポーンポーン、「まもなくビンセントの森上空1000ftで待機をします」
「前回と同じ青の錬金術師服と青の魔女服に着替えてください」
「ヒロシさん、我々はここで待機します。護衛用の指輪の確認をお願いします」
「了解、じゃあ、行ってくるね」
パリシの街に降り立ったヒロシ一行はマカロンが売っているスイーツ店に入っていった。
「ミサエさん、これ買い占めましょう」
「すみません、全部ください」
「はい、只今お包みいたします」
ミサエさんとダリナはマカロンを200個ほど買って次のビゾン・チョコレート店へと向かった。
「ダリナ、ここも全部買い占めするわよ」
「はい」
「すみません、全部ください」
「はい、只今お包みいたします」
店員はかなり驚いていたが、青の魔女は金払いが良かったのでホクホク顔だった。二人はここでもチョコの詰め合わせを100箱買ったのだった。
「ダリナ、これでお茶の時間は大丈夫ね」
「ミサエさん、忘れていました。ナホトカのケーキです」
「あっ、忘れてたわ」
その頃、メガドラコニアではベッキーが小声でつぶやいた。
「銀貨1枚じゃ……パリシではマカロン1個しか買えないよ」
ベッキーのつぶやきは聞こえなかったようだが、ミサエさんたち4人がふわっと帰ってきた。
「ベッキー、遠足の銀貨1枚とお茶の時間の時間のお茶請けは別枠よ。これは“おやつとは別の、大人のご褒美なの”」
バトル執事とバトルメイドはミサエさんの”唯我独尊”的解釈に撃沈された。
「ヒロシさん、今からナホトカのケーキを買いに行くわよ」
「ミサエさん、今からですか?」
「ヒコさん、ナホトカにコース変更」
「了解しました、ミサエ艦長」
「コース、ナトホカに設定します。オートパイロット作動、視界クリアー、コース上に障害無し」
ポーンポーン、「ナトホカ着の現地時間は翌日午前2時になりますので上空で時間調整を行います」
「夕飯はパリ丼だす。お残しは許しまへんで」
「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」
「ヒロシさん、パリ丼って何ですか?」
「北陸地方のとんかつ店の名物で、メンチカツを乗せた丼だよ」
「へぇ~、知りませんでした」
「ダリナさん、パリ丼ってメンチカツ丼だったのですね」
「サブロー、このウスターソースとキャベットが脇役なの」
「へぇ~、ダリナさんって物知りですね」
エレナとベッキはウスターソースの分析を、アランとイワンは静かに食べていた。
「あっ、すっかり忘れてた。転移ボールの試射だよ、そうすればナトホカに一瞬で到着だよ」
「ヒロシさん、何で忘れいたのですか」
「スピードブレーキアップ、速度500キロ」
「スピードブレーキアップ、500キロ」
「大型転移ボール発射用意」
「発射」
「マジックゲート展開」
「トランスファー・ナトホカ」
「トランスファー・ナトホカ」
「回収」
「アブソーブマジックボール」
「機関停止」
「機関停止」
「動力、補助エンジンに切り替え」
「サブリアクター起動」
「ふう~、アラン、イワン、目標のナトホカの森からどれくらいズレている」
「レーダーではおよそ10キロです」
「そうすると、ナトホカ突入と同時に『全艦停止』しないと間に合わないね」
「そのようですね」
「微速前進、目標のナトホカの森」
「微速前進、目標のナトホカの森」
「ヒロシさん、ナトホカ時間で夜中の3時ですが、夜が開けるまで時間調整されますか?」
「そうだね、流石にこの時間では無理だね」
「ピコピコ、ピュルル…寝酒はこれが一番」
ヒコさんは、魔導収納から魔導梅酒を取り出した。魔導梅酒と言っているが、ナツコさんとヒコサンで仕込んだ酒だった。
「「「「「「「「「「「カンパーイ」」」」」」」」」」
「イワン、オートシーケンスを作るか?」
「アラン、展開と同時に自動航行のバッチプログラムを走らせよう」
「マジックゲートの5キロ手前でメガドラコニアを時速250キロに減速するのはどうだ」
「通過時に船体の停止とマジックボール回収」
「明日、実験と検証だな」
「そうだな」
「ヒロシさん、アランとイワンの会話はいつも高度ですね」
「サブロー気にするな。俺も物理は全く分からない」
「僕もです」
「アラン、イワン、見張りを頼むよ」
「はい、おやすみなさい」
◇ ◇ ◇ ◇
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、タブレットのアラーム音でヒロシとミサエさんは目覚めたのだった。サブローとダリナも同じようにアラームに起こされていた。
時間はナトホカ時間の朝7時、身支度を整えて食堂に集まると既に朝食の準備が出来ていた。
「おはようございます。今朝のメニューはピロシキだす。お残しは許しまへんで」
「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」
「ダリナさん、うま~」
「サブローはいつも『うま~』なのね」
「僕は太っていなので、『マイウ~』は似合いません」
「そうだよね」
「ミサエさん、これ甘いね」
「ヒロシさん、ジャム入りのピロシキに当たったようね」
ピコピコ、ピュルル「艦長以下2名は兵站の確保、特にウィッカを多量に用意せよ。航行に支障なし」
「ヒコさん、了解」
「ヒロシさん、男ども連れて、小麦粉1トン、昆布、海産物を200キロほど調達しといで。お残しは許しまへんで」
「「「「ナツコさん、了解」」」」
「エレナ、ベッキ、今朝はあなた達も魔女服に着替えて」
「ミサエさん、付いていきます」
「アラン、イワンも黒の錬金術師服に着替えて、食料の買い出しだ」
「「了解」」
ナトホカの街は朝から市民で賑わっていた。
ヒロシたちは四人はミサエさんたちとは別行動で主に市場を回った。認識阻害の指輪で身なりの少しいい錬金術師の男二人と護衛の二人に見えているはずだった。
「ヒロシさん、昆布です」
「アラン、イワン、10箱買って。値段交渉をしてみて」
「了解です」
一方、ミサエさんたちは小麦粉を扱う商店に来て、ここでもエレナとベッキが値段交渉をしたのでかなり良質な小麦粉を1トン購入した。
「エレナ、ベッキ、スイーツ店が開くのは何時?」
「ダリナさん、あと20分ほどです」
「ダリナ、その前に食用油とお酢を買っていきましょう」
「ミサエさん、そうでしたね」
「は~い」
(ヒロシさん、そっちはどう)
(ミサエさん、大きなタラバガニ10杯とタレスタをトロ箱で10杯買ったよ。イカもいるかな?)
(イカフライに使えるから大きなイカを買っておいて)
(了解)
(ナツコさん、共有収納に転送したよ)
「ミサエさん、ダリナさん、スイーツ店の開店時間です」
「ダリナ、エレナ、ベッキ、爆買いよ」
「「「はい」」」
「ヒロシさん、お酒を忘れています」
「忘れてた、ヒコさんに怒られるな」
ヒロシもサブローも酒は強くないので相談の結果、ウォッカは二箱を購入した。代わりに品質が良いロキシア産のスパークリングワインと珍しくロキシア産のウィスキーが売っていたので一箱購入した。
(ヒコさん、共有収納に転送したよ)
(ヒロシさん、戻るわよ)
(はーい)
「サブロー、アラン、イワン、戻ろう」
「転移」
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共有収納の考察 バトルメイド、バトル執事も含めて乗員(クルー)は認識阻害の指輪を付けていた。この指輪の不思議機能の一つに食料に関してはナツコさんの収納に自動転送される『共有収納』が付けられいた。
共有収納と個人収納の違いは「共有」と唱えれば共有収納に収納され、収納と唱えれば個人の収納に収納された。
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