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第3章
突然ですが惑星ノルヴァに決定しました~対UFO用過剰武器の開発~
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翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、タブレットのアラーム音でヒロシとミサエさんは目覚めたのだった。
「ミサエさん、おはよう」
「ヒロシさん、おはよう」
「皆さん、突然ですが惑星ノルヴァに決定しました。神界の会議で惑星ノルヴァにミスリルの結界柱を建てる事が決定しました。惑星ノルヴァに決定した理由はUFOの頻繁な飛来が影響しています。対UFO用武器の開発を急いでください」
「イワン、これで堂々と武器が作れる」
「アラン、過激なやつだな」
「そうだな」
「エレナ、おやつを分けましょうよ」
「そうね、UFOをやっつけたら女子会ね」
「お昼の仕込みを考えないと…… お残しは許しまへん」
◇ ◇ ◇ ◇
──そのとき、食堂の天井に設置された神界の通信端末を兼ねる中型モニターが、青白い光を放って起動した。
「神界より緊急通達。惑星ノルヴァにて、未確認飛行物体“・オメガ”の接近が確認されました。結界柱の設置は72時間以内に完了せよ。なお、オハギアの追加供給は神饌部門より要請あり」
「オハギアの追加供給って……また神様たち、単に食べたいだけなんじゃ……」とヒロシがぼやく。
「あれで神々の機嫌が保てるなら安いもんです お残しは許しまへん」とナツコさんが笑う。
「ヒコさん、蒸し器の強化はどうなってる? 」とアランが声をかける。
「魔導圧縮層の調整は完了。次は、UFOの熱線にも耐える外装を組み込む予定だ 航行に支障なし」
「それ、蒸し器じゃなくて、戦車じゃないの?」とベッキが突っ込んだ。
ミサエさんは、静かにもち米の袋を抱えながら言った。
「でも、こうして食べ物を作って、皆で笑って、神様にも届けて……それが、私たちの戦い方かもしれないね」
その言葉に、皆が一瞬手を止めた。戦いの準備と、祈りの仕込み。どちらも、彼らにとっては等しく大切な営みだった。
そして、ナツコさんが手を叩いた。
「よし、今日は“黒ごま味”も作りましょうか! 神様にも、UFOにも、負けへん味を!」
「アラン、リューコに魔導バルカン砲を取り付けよう」
「そうだな、魔導パルスを強力にして機関部に直接作用させよう」
「アラン、イワン、また過激な事を考えているでしょ」
「エレナ、おやつの準備は出来たか?」
「ベッキがはりきっていたわ」
「エレナ、ココだけの話、転移後、リューコを空間に転移させる」
「それで、ダダダッってUFOを撃ち落とす」
「アラン、完璧ね」
──そのとき、厨房の奥で蒸し器が「ポフッ」と軽く鳴った。ヒコさんが顔を上げる。
「黒ごまオハギア、蒸し上がりましたぞ」
ナツコさんが湯気の立つ皿を掲げると、皆の視線が集まった。もち米の艶、黒ごまの香ばしさ、そしてほんのり金色に輝く小豆の粒──それはまるで、神々の祝福を受けた祈りの結晶だった。
「これ、神界に送る分と、UFO迎撃前の士気向上用ね」とミサエさんが手際よく仕分ける。
「UFO迎撃にオハギアって、どんな部隊だよ」とヒロシが苦笑する。
「甘味は戦意を高める。これは戦術です。お残しは許しまへん」とナツコさんが真顔で言い切った。
その頃、メガドラコニアの後部格納庫では、アランとイワンがリューコに取り付ける魔導バルカン砲の最終調整を行っていた。
「パルス出力、上限突破。これならタイプ・オメガの外殻も貫けるはずだ」
「転移座標はノルヴァの衛星軌道。そこから一気に降下して、ダダダッと撃ち落とす」
「アラン、イワン、あんたら本当に戦闘民族ね」とエレナが呆れながらも、手にはしっかりとおやつの詰め合わせを抱えていた。
「ベッキが作った“きなこ&黒ごまミックス”もあるわよ。戦闘後の女子会用にね」
その言葉に、ヒロシがふと立ち止まり、空を見上げた。
「……でもさ、こうして準備してると、なんか不思議だよね。神様のためにオハギアを作って、未知のUFOと戦って、女子会もして……」
「ヒロシさん、それが、俺たちの“日常”になりつつあるんです」とアランが肩を叩いた。
そして、リューコの改造は終り転移準備は完了した。
「じゃぁ、まじめにシュミレーションしてみようよ」
「メインモニター、注視」
「転移完了と同時にリューコ放出」
10キロ先にリューコは放出され、すぐさま反転した。
「UFO攻撃」
ダダダッ、ダダダッ、ダダダッ
「イワン、20ミリじゃ、UFOの外殻を貫けない」
アランがモニターを睨みながら呟いた。UFO・オメガは、神界の結界柱をも撥ね返すほどの精神波装甲を持っていた。
「UFO反撃来ます」
ドゴーン、「大型魔導原子炉緊急停止」
「メガドラコニア、中破、緊急帰還」
「ダメじゃん、これじゃ失敗じゃん」
「リューコの出力は限界まで上げた。だが、反応がない」
イワンもまた、冷却装置の異常値を見て眉をひそめる。
そのとき、サブローがぽつりと呟いた。
「ヒロシさん、UFOにおはぎをぶつけたらどうなるんだろう?」
一瞬、沈黙。
誰もが振り返る。
「サブロー、それは……冗談か?」とヒロシがツッコんだ。
「いや、違うと思うわ。神様が“黒ごまオハギア”を追加要請したのは、ただの嗜好じゃないと思うの」
「あれには、何かヒントがあるかも?」
ミサエさんはアギオスの先読みのスキルでもち米の袋を見つめながら言った。
「神饌部門が動いた時点で、これは祈りの兵器です」
ナツコさんが真顔で頷く。
「よし、70ミリ砲を作る。オハギア投射専用だ」
アランとイワンが立ち上がった。
「弾頭に黒ごまの代わりにオニキスでコーティング。芯に祈りの波動を付与したオリハルコンを詰めよう」
「炸薬は魔鉱石を超圧縮で加速と魔導波で包み、UFOに貫通させる」
イワンが設計図を描き始める。
「それ、兵器じゃなくて神饌砲じゃないの?」とベッキが呆れながらも、きなこをまぶしていた。
「いいえ、これは“神様の弾丸”です」とナツコさんが言い切った。
そして、ついに完成した70ミリ神饌砲。
砲身には神界の紋章が刻まれ、弾頭には蒸し立ての黒ごまオハギアが収められていた。
「転移座標、ノルヴァ上空。照準、UFO・オメガ」
「1番砲、装填完了」
「撃て──神の味で、宇宙を浄化しろ!」
砲撃と同時に、空間が震えた。
黒ごまの香りが広がり、祈りの波動がUFOの精神波装甲を貫いた。
──そして、UFO・オメガは静かに崩れ落ちた。
その残骸から、ほんのりと甘い香りが漂っていた。
「……やっぱり、神様の食べ物ってすごいね」とミサエさん。
「お残しは許しまへん」とナツコさんが微笑んだ。
「一応、シュミレーションは成功だね」
──その頃、神界・オリンポスの宮殿では、神々が静かに中央大型モニターを見つめていた。
ヒロシたちのシュミレーション映像が、神界通信網を通じてリアルタイムで映し出されている。
「ふむ……アギオスたちの祈りの波動を芯に入れたのは良い判断だ。黒ごまの香気も、神域まで届いておる」
ゼウスが黒ごまオハギアをひと口食べながら、満足げに頷いた。
「この甘味、戦術的にも美味であるわ。神々の機嫌も保てるし、承認しましょう」
ヘーラが静かに印を結ぶと、神界の紋章が輝いた。
「お残しは許されぬぞ。神饌とは、祈りの形だからな」
ポセイドンが皿をきれいに平らげながら、海のような深い声で言った。
「うむ、これは良い。戦いの前に一杯やりたくなる味だ」
バッカスがワイン片手に笑い、オハギアをつまんだ。
「香気波動、音楽的にも調和している。美しい……」
アポロンが目を細め、隣のダフネーが微笑みながら頷いた。
「祈りと火の力が融合しているわ。これは、神饌の完成形ね」
ヘスティアが静かに湯気を見つめながら言った。
──その背後で、神界技術部門のミーミルとソフィアがノルヴァへ転移する座標演算を全て完了させた。
「ノルヴァ衛星軌道、転移座標確定。祈りの波動と同期済み」
「ラファエル、アップロードをお願いします」
「了解。神饌砲・零式、実戦投入座標、神界より送信──」
──その瞬間、神界と人界の祈りがひとつに繋がった。
続く──
ピピピ、ピピピ、ピピピ、タブレットのアラーム音でヒロシとミサエさんは目覚めたのだった。
「ミサエさん、おはよう」
「ヒロシさん、おはよう」
「皆さん、突然ですが惑星ノルヴァに決定しました。神界の会議で惑星ノルヴァにミスリルの結界柱を建てる事が決定しました。惑星ノルヴァに決定した理由はUFOの頻繁な飛来が影響しています。対UFO用武器の開発を急いでください」
「イワン、これで堂々と武器が作れる」
「アラン、過激なやつだな」
「そうだな」
「エレナ、おやつを分けましょうよ」
「そうね、UFOをやっつけたら女子会ね」
「お昼の仕込みを考えないと…… お残しは許しまへん」
◇ ◇ ◇ ◇
──そのとき、食堂の天井に設置された神界の通信端末を兼ねる中型モニターが、青白い光を放って起動した。
「神界より緊急通達。惑星ノルヴァにて、未確認飛行物体“・オメガ”の接近が確認されました。結界柱の設置は72時間以内に完了せよ。なお、オハギアの追加供給は神饌部門より要請あり」
「オハギアの追加供給って……また神様たち、単に食べたいだけなんじゃ……」とヒロシがぼやく。
「あれで神々の機嫌が保てるなら安いもんです お残しは許しまへん」とナツコさんが笑う。
「ヒコさん、蒸し器の強化はどうなってる? 」とアランが声をかける。
「魔導圧縮層の調整は完了。次は、UFOの熱線にも耐える外装を組み込む予定だ 航行に支障なし」
「それ、蒸し器じゃなくて、戦車じゃないの?」とベッキが突っ込んだ。
ミサエさんは、静かにもち米の袋を抱えながら言った。
「でも、こうして食べ物を作って、皆で笑って、神様にも届けて……それが、私たちの戦い方かもしれないね」
その言葉に、皆が一瞬手を止めた。戦いの準備と、祈りの仕込み。どちらも、彼らにとっては等しく大切な営みだった。
そして、ナツコさんが手を叩いた。
「よし、今日は“黒ごま味”も作りましょうか! 神様にも、UFOにも、負けへん味を!」
「アラン、リューコに魔導バルカン砲を取り付けよう」
「そうだな、魔導パルスを強力にして機関部に直接作用させよう」
「アラン、イワン、また過激な事を考えているでしょ」
「エレナ、おやつの準備は出来たか?」
「ベッキがはりきっていたわ」
「エレナ、ココだけの話、転移後、リューコを空間に転移させる」
「それで、ダダダッってUFOを撃ち落とす」
「アラン、完璧ね」
──そのとき、厨房の奥で蒸し器が「ポフッ」と軽く鳴った。ヒコさんが顔を上げる。
「黒ごまオハギア、蒸し上がりましたぞ」
ナツコさんが湯気の立つ皿を掲げると、皆の視線が集まった。もち米の艶、黒ごまの香ばしさ、そしてほんのり金色に輝く小豆の粒──それはまるで、神々の祝福を受けた祈りの結晶だった。
「これ、神界に送る分と、UFO迎撃前の士気向上用ね」とミサエさんが手際よく仕分ける。
「UFO迎撃にオハギアって、どんな部隊だよ」とヒロシが苦笑する。
「甘味は戦意を高める。これは戦術です。お残しは許しまへん」とナツコさんが真顔で言い切った。
その頃、メガドラコニアの後部格納庫では、アランとイワンがリューコに取り付ける魔導バルカン砲の最終調整を行っていた。
「パルス出力、上限突破。これならタイプ・オメガの外殻も貫けるはずだ」
「転移座標はノルヴァの衛星軌道。そこから一気に降下して、ダダダッと撃ち落とす」
「アラン、イワン、あんたら本当に戦闘民族ね」とエレナが呆れながらも、手にはしっかりとおやつの詰め合わせを抱えていた。
「ベッキが作った“きなこ&黒ごまミックス”もあるわよ。戦闘後の女子会用にね」
その言葉に、ヒロシがふと立ち止まり、空を見上げた。
「……でもさ、こうして準備してると、なんか不思議だよね。神様のためにオハギアを作って、未知のUFOと戦って、女子会もして……」
「ヒロシさん、それが、俺たちの“日常”になりつつあるんです」とアランが肩を叩いた。
そして、リューコの改造は終り転移準備は完了した。
「じゃぁ、まじめにシュミレーションしてみようよ」
「メインモニター、注視」
「転移完了と同時にリューコ放出」
10キロ先にリューコは放出され、すぐさま反転した。
「UFO攻撃」
ダダダッ、ダダダッ、ダダダッ
「イワン、20ミリじゃ、UFOの外殻を貫けない」
アランがモニターを睨みながら呟いた。UFO・オメガは、神界の結界柱をも撥ね返すほどの精神波装甲を持っていた。
「UFO反撃来ます」
ドゴーン、「大型魔導原子炉緊急停止」
「メガドラコニア、中破、緊急帰還」
「ダメじゃん、これじゃ失敗じゃん」
「リューコの出力は限界まで上げた。だが、反応がない」
イワンもまた、冷却装置の異常値を見て眉をひそめる。
そのとき、サブローがぽつりと呟いた。
「ヒロシさん、UFOにおはぎをぶつけたらどうなるんだろう?」
一瞬、沈黙。
誰もが振り返る。
「サブロー、それは……冗談か?」とヒロシがツッコんだ。
「いや、違うと思うわ。神様が“黒ごまオハギア”を追加要請したのは、ただの嗜好じゃないと思うの」
「あれには、何かヒントがあるかも?」
ミサエさんはアギオスの先読みのスキルでもち米の袋を見つめながら言った。
「神饌部門が動いた時点で、これは祈りの兵器です」
ナツコさんが真顔で頷く。
「よし、70ミリ砲を作る。オハギア投射専用だ」
アランとイワンが立ち上がった。
「弾頭に黒ごまの代わりにオニキスでコーティング。芯に祈りの波動を付与したオリハルコンを詰めよう」
「炸薬は魔鉱石を超圧縮で加速と魔導波で包み、UFOに貫通させる」
イワンが設計図を描き始める。
「それ、兵器じゃなくて神饌砲じゃないの?」とベッキが呆れながらも、きなこをまぶしていた。
「いいえ、これは“神様の弾丸”です」とナツコさんが言い切った。
そして、ついに完成した70ミリ神饌砲。
砲身には神界の紋章が刻まれ、弾頭には蒸し立ての黒ごまオハギアが収められていた。
「転移座標、ノルヴァ上空。照準、UFO・オメガ」
「1番砲、装填完了」
「撃て──神の味で、宇宙を浄化しろ!」
砲撃と同時に、空間が震えた。
黒ごまの香りが広がり、祈りの波動がUFOの精神波装甲を貫いた。
──そして、UFO・オメガは静かに崩れ落ちた。
その残骸から、ほんのりと甘い香りが漂っていた。
「……やっぱり、神様の食べ物ってすごいね」とミサエさん。
「お残しは許しまへん」とナツコさんが微笑んだ。
「一応、シュミレーションは成功だね」
──その頃、神界・オリンポスの宮殿では、神々が静かに中央大型モニターを見つめていた。
ヒロシたちのシュミレーション映像が、神界通信網を通じてリアルタイムで映し出されている。
「ふむ……アギオスたちの祈りの波動を芯に入れたのは良い判断だ。黒ごまの香気も、神域まで届いておる」
ゼウスが黒ごまオハギアをひと口食べながら、満足げに頷いた。
「この甘味、戦術的にも美味であるわ。神々の機嫌も保てるし、承認しましょう」
ヘーラが静かに印を結ぶと、神界の紋章が輝いた。
「お残しは許されぬぞ。神饌とは、祈りの形だからな」
ポセイドンが皿をきれいに平らげながら、海のような深い声で言った。
「うむ、これは良い。戦いの前に一杯やりたくなる味だ」
バッカスがワイン片手に笑い、オハギアをつまんだ。
「香気波動、音楽的にも調和している。美しい……」
アポロンが目を細め、隣のダフネーが微笑みながら頷いた。
「祈りと火の力が融合しているわ。これは、神饌の完成形ね」
ヘスティアが静かに湯気を見つめながら言った。
──その背後で、神界技術部門のミーミルとソフィアがノルヴァへ転移する座標演算を全て完了させた。
「ノルヴァ衛星軌道、転移座標確定。祈りの波動と同期済み」
「ラファエル、アップロードをお願いします」
「了解。神饌砲・零式、実戦投入座標、神界より送信──」
──その瞬間、神界と人界の祈りがひとつに繋がった。
続く──
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