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第1章
タブレットの更新が終わった
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(ヒロシさん、ミサエさん、ダリナさん、サブローさん、更新が終わりましたので直ぐに ソタイン村の家に戻ってきて下さい)
(分かった、今から戻るよ)
4人は大騒ぎしている冒険者ギルドを後にしてアチヤ川の堤防に移動してヒロシが収納から転移門を出したのだった。
「ヒロシさん、ミサエさん、お帰りなさい」
「ダリナさん、サブローさん、お帰りなさい」
「早速ですが更新により神界のテオスシステムと繋がり天使長・ラファエルの名前を頂きました」
「今後はラファエルとお呼び下さい」
「まず最初にやるべき仕事は、皆さんのレベル確認からです」
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】ヒロシ・ミラタ
【種族】人族
【年齢】21
【称号】薬師・錬金術師《ジェネオス》
【スキル】
プリアーポス神の加護、ボナデア神の加護
創造・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】120
【MP】120000
【名前】ミサエ・ミラタ
【種族】人族
【年齢】21
【称号】薬師・魔女《アギオス》
【スキル】
プリアーポス神の加護、ボナデア神の加護
創薬・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】120
【MP】120000
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】ダリナ
【種族】獣人族
【年齢】16
【称号】薬師・魔女《アギオス》
【スキル】
レート神の加護
創薬・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】101
【MP】101000
【名前】サブロー
【種族】獣人族
【年齢】15
【称号】薬師・錬金術師《ジェネオス》
【スキル】
レート神の加護
創造・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】101
【MP】101000
◇ ◇ ◇ ◇
「ミサエさん、僕のレベルがダリナさんと同じになっています」
「サブロー、細かい事は気にするな、神様の都合で二人のレベルを合わせたのだと思うよ」
「そうなんですね」
「ヒロシさん、ジェネオスとアギオスって、何ですか?」
「神様がくれた勇者と聖女の称号じゃないのか」
「ミサエさん、どう思う」
「多分、そうだと思うわ」
「ヒロシさん、先程から膨大な知識が頭の中に流れ込んで来ています」
「サブロー、世界辞書のインストールをしていると思うよ」
「俺たちも前に経験したけど、インストールは直ぐに終わるから我慢して」
「はい、わかりました」
「ミサエさん、私も膨大な知識が頭の中に流れてきています」
「ダリナも頭が賢くなるから良かったね」
「ヒロシさんとミサエさんは今から魔石板を7枚作っていただきます」
「ミサエさん、いつものように握って」
「ええ、いいいわよ」
「1枚、2枚、3枚……7枚、ミサエさん、出来たよ」
ヒロシとミサエさんは裸になって立ったまま秘部を重ね合っていた。
「ヒロシさん、挿れて」
「うん」
ビュルル、ビュルル、ビュルル、ビュルル、ビュルル、ヒロシの白いマグマはミサエさんの蜜壺に流れていき二人の体は金色に光り輝いていた。
「サブローさんとダリナさんはキャンピングカーを作る前に魔石板を10枚作っていただきます」
ダリナはヒロシとミサエの行為を見ていたのでダリナとサブローは二人とも裸になっていた。ダリナはサブローのペニスを咥えていた。ダリナがサブローのペニスに触れると二人の体も金色に光って魔素の還流が起きていたのだった。
「1枚、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚、8枚、9枚、10枚、ふう、ダリナさん直ぐに終わったね」
「サブロー、挿れてもいいわよ」
「ダリナさん、イクイク」
ビュルル、ビュルル、ビュルル、ピュルル、ピュルル、サブローの白いマグマは暴発をしてダリナの蜜壺に流れていった。
「サブローさん、画面を見ながらキャンピングカーを作りましょう」
「サブロー、落ち着いてやれば直ぐに出来るわよ」
「うん、ダリナさん、やってみる」
サブローは具現化で直ぐにキャンピングカーを完成させた。
「サブローさん、次は魔導ジェット2の作成です」
「サブロー、頑張って」
「うん」
サブローが魔導ジェットを作るのと同時にエンジンはキャンピングカーに装着されて眼の前から消えていった。
「最後にキャンピングカーの側板を開けて魔石板をセットしましょう」
二人はキャンピングカーの側板を開けて魔石板10枚をセットした。
「ヒロシさんは先に魔石板をキャンピングカーにセットして下さい」
ヒロシはキャンピングカーの側板を開けて魔石板7枚をセットした。
「次は魔導ジェット2の作成です」
タブレットの画面には魔導ジェットエンジンが映っていたが、ヒロシは具現化で直ぐに作成をしたのだった。
「ヒロシさん、エンジンの交換は『チェンジ』です」
「チェンジ」
ヒロシが唱えると魔導ジェット2は消えていたので無事にキャンピングカーにセットされたようだった。
◇ ◇ ◇ ◇
「皆さん、今からキャンピングカーのテスト飛行を行いますので皆さんはそれぞれのキャンピングカーに乗り込んで下さい」
2台のタブレットはリンクされて同じ言葉を喋っていた。ヒロシとミサエさん、サブローとダリナはそれぞれのキャンピングカーに乗り込んだ。
「ダリナさん、この台にタブレットを置くね」
「サブロー、凄いね」
「ヒロシさん、サブローさん、青いボタンを押して下さい」
「「了解、テイクオフ」」
2台のキャンピングカーはゆっくりと上昇を始め、直ぐに水平安定版を出して上昇を始めた。
「ヒロシさん、本当に空を飛んでるよ」
「そうだね」
「サブロー、見て、私たちの家が小さくなったよ」
「ダリナさん、動き回らずに静かに座っていましょうよ」
「では、これよりオカロダ町の上空を経由して東に飛行し、キント市の上空からノーミー市を経由してバリアポリ市、ナニサカ市で反転してソタイン村に帰ってくるルートで350キロ、飛行時間は約40分です」
タブレットの画面には飛行ルートと飛行時間が表示されていた。
「ヒロシさん、大きな船が見えるわ」
「本当だね」
「ヒロシさん、ミサエさん、あれはナニサカで醸造されたワインを積んでケトマスに向かう樽廻船です」
「まもなく、キント市上空です」
「ダリナさん、汽車が走っているよ」
「本当ね」
ラファエルの説明では魔導列車はケトマスとナニサカを市を結んでいて動力は魔鉱石で動いているとの事だった。 4人はいつか機会が有れば魔導列車に乗ってみたいと思ったのだった。
「次はノーミー市に向かいます」
「ヒロシさん、大きな湖が見えるわ」
「ミサエさん、眼下に見えるのはピビワ湖です」
「まもなく、バリアポリ市上空です」
「バリアポリ市は300年前、勇者と聖女が住んでいた古い街で今も聖女が伝えたおばんざいと呼ばれる独自の食文化が残っています」
「ミサエさん、『おばんざい』は京都の家庭料理だね」
「そうね、聖女は京都生まれの日本人だった訳ね」
「そうだね、一度食べてみたいね」
「まもなく、ナニサカ市上空です」
「ナニサカ市は勇者と聖女が転生してきましたが、他の地域の勇者と聖女を探す旅の途中、タートル市で偽勇者と偽聖女に認定されたのでロキア国のナトホカを経由して今はロキシア国のカバロスキ市で弟子を取って移住をしています」
「ラファエル、ナニサカ市の勇者と聖女が偽勇者と偽聖女の汚名を着せられた原因は他の冒険者の妬みに遭ったのと違うのか?」
「はい、そのとおりです」
「タートル市の領主と冒険者ギルドがCランク冒険者を勇者と聖女に正式認定したので偽勇者と偽聖女の汚名を着せられたのです」
「他にもチアフィーロ市に勇者と聖女が転生してきましたが、冒険者とのトラブルからイチカ市に移住して弟子を取って、現在はアンギリア国に移住をしています」
「ひょっとして、このイポニアは勇者と聖女が余りにも増えすぎてしまったのと違うか?」
「はい、全国で10000組以上の自称:○○町の勇者と聖女がおり、オリンポスの神々が当初予定していた地球からの転生者を育てて勇者聖女にする計画は完全に頓挫してしまったのです」
「えっ、勇者と聖女が10000組もいるのか?」
「はい、そのとおりです」
「いくら何でも多すぎないか?」
「そうだと思います」
「ミサエさん、俺たちも近々外国へ移住して暮らすことになるね」
「そのようね」
「ヒロシさん、ミサエさん、オリンポスの神様たちは既にエラーダ国に移住されました」
「ラファエル、イポニアから神様がいなくなったのか?」
「そうです、イポニアでは古くから信仰されている土地神が鎮座しているので教会はオリンポスの神々を祀るのを拒んで元々の土地神を祀り出したからです」
「ヒロシさん、ミサエさん、二人だけで話していないで僕たちにも分かるように詳しく説明して下さい」
「ごめんごめん」
「ダリナ、サブロー、俺とミサエさんは元は遠い遠い地球という星の日本という国に住んでいたんだ。ある日、神様が魂だけをこの国に移住させて来たんだ」
「それと、俺たちの他にもナニサカ市の勇者と聖女、イチカ市の勇者と聖女がいたけど、既に外国に移住したそうだ」
「へぇ~、そうなんですね」
「ダリナさん、ヒロシさんとミサエさんは昔から言われている『渡り人』なのでしょうか?」
「サブロー、勇者と聖女と言っていたから、たぶんそうかも知れないよ」
「だから、ヒロシさんとミサエさんは色々な事を知っている訳だ」
「ダリナさん、ヒロシさんとミサエさんの謎が一つ分かったね」
「そうね」
「ヒロシさん、ミサエさん、今回のレベルアップで俺たちもジェネオスとアギオスになったのですか?」
「多分ね、神様から詳しく説明があると思うよ」
(話終わり)
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(分かった、今から戻るよ)
4人は大騒ぎしている冒険者ギルドを後にしてアチヤ川の堤防に移動してヒロシが収納から転移門を出したのだった。
「ヒロシさん、ミサエさん、お帰りなさい」
「ダリナさん、サブローさん、お帰りなさい」
「早速ですが更新により神界のテオスシステムと繋がり天使長・ラファエルの名前を頂きました」
「今後はラファエルとお呼び下さい」
「まず最初にやるべき仕事は、皆さんのレベル確認からです」
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】ヒロシ・ミラタ
【種族】人族
【年齢】21
【称号】薬師・錬金術師《ジェネオス》
【スキル】
プリアーポス神の加護、ボナデア神の加護
創造・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】120
【MP】120000
【名前】ミサエ・ミラタ
【種族】人族
【年齢】21
【称号】薬師・魔女《アギオス》
【スキル】
プリアーポス神の加護、ボナデア神の加護
創薬・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】120
【MP】120000
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】ダリナ
【種族】獣人族
【年齢】16
【称号】薬師・魔女《アギオス》
【スキル】
レート神の加護
創薬・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】101
【MP】101000
【名前】サブロー
【種族】獣人族
【年齢】15
【称号】薬師・錬金術師《ジェネオス》
【スキル】
レート神の加護
創造・具現化、鑑定、転移、収納、料理人、隠蔽、世界辞書、思念伝達、魔法付与
【LV】101
【MP】101000
◇ ◇ ◇ ◇
「ミサエさん、僕のレベルがダリナさんと同じになっています」
「サブロー、細かい事は気にするな、神様の都合で二人のレベルを合わせたのだと思うよ」
「そうなんですね」
「ヒロシさん、ジェネオスとアギオスって、何ですか?」
「神様がくれた勇者と聖女の称号じゃないのか」
「ミサエさん、どう思う」
「多分、そうだと思うわ」
「ヒロシさん、先程から膨大な知識が頭の中に流れ込んで来ています」
「サブロー、世界辞書のインストールをしていると思うよ」
「俺たちも前に経験したけど、インストールは直ぐに終わるから我慢して」
「はい、わかりました」
「ミサエさん、私も膨大な知識が頭の中に流れてきています」
「ダリナも頭が賢くなるから良かったね」
「ヒロシさんとミサエさんは今から魔石板を7枚作っていただきます」
「ミサエさん、いつものように握って」
「ええ、いいいわよ」
「1枚、2枚、3枚……7枚、ミサエさん、出来たよ」
ヒロシとミサエさんは裸になって立ったまま秘部を重ね合っていた。
「ヒロシさん、挿れて」
「うん」
ビュルル、ビュルル、ビュルル、ビュルル、ビュルル、ヒロシの白いマグマはミサエさんの蜜壺に流れていき二人の体は金色に光り輝いていた。
「サブローさんとダリナさんはキャンピングカーを作る前に魔石板を10枚作っていただきます」
ダリナはヒロシとミサエの行為を見ていたのでダリナとサブローは二人とも裸になっていた。ダリナはサブローのペニスを咥えていた。ダリナがサブローのペニスに触れると二人の体も金色に光って魔素の還流が起きていたのだった。
「1枚、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚、8枚、9枚、10枚、ふう、ダリナさん直ぐに終わったね」
「サブロー、挿れてもいいわよ」
「ダリナさん、イクイク」
ビュルル、ビュルル、ビュルル、ピュルル、ピュルル、サブローの白いマグマは暴発をしてダリナの蜜壺に流れていった。
「サブローさん、画面を見ながらキャンピングカーを作りましょう」
「サブロー、落ち着いてやれば直ぐに出来るわよ」
「うん、ダリナさん、やってみる」
サブローは具現化で直ぐにキャンピングカーを完成させた。
「サブローさん、次は魔導ジェット2の作成です」
「サブロー、頑張って」
「うん」
サブローが魔導ジェットを作るのと同時にエンジンはキャンピングカーに装着されて眼の前から消えていった。
「最後にキャンピングカーの側板を開けて魔石板をセットしましょう」
二人はキャンピングカーの側板を開けて魔石板10枚をセットした。
「ヒロシさんは先に魔石板をキャンピングカーにセットして下さい」
ヒロシはキャンピングカーの側板を開けて魔石板7枚をセットした。
「次は魔導ジェット2の作成です」
タブレットの画面には魔導ジェットエンジンが映っていたが、ヒロシは具現化で直ぐに作成をしたのだった。
「ヒロシさん、エンジンの交換は『チェンジ』です」
「チェンジ」
ヒロシが唱えると魔導ジェット2は消えていたので無事にキャンピングカーにセットされたようだった。
◇ ◇ ◇ ◇
「皆さん、今からキャンピングカーのテスト飛行を行いますので皆さんはそれぞれのキャンピングカーに乗り込んで下さい」
2台のタブレットはリンクされて同じ言葉を喋っていた。ヒロシとミサエさん、サブローとダリナはそれぞれのキャンピングカーに乗り込んだ。
「ダリナさん、この台にタブレットを置くね」
「サブロー、凄いね」
「ヒロシさん、サブローさん、青いボタンを押して下さい」
「「了解、テイクオフ」」
2台のキャンピングカーはゆっくりと上昇を始め、直ぐに水平安定版を出して上昇を始めた。
「ヒロシさん、本当に空を飛んでるよ」
「そうだね」
「サブロー、見て、私たちの家が小さくなったよ」
「ダリナさん、動き回らずに静かに座っていましょうよ」
「では、これよりオカロダ町の上空を経由して東に飛行し、キント市の上空からノーミー市を経由してバリアポリ市、ナニサカ市で反転してソタイン村に帰ってくるルートで350キロ、飛行時間は約40分です」
タブレットの画面には飛行ルートと飛行時間が表示されていた。
「ヒロシさん、大きな船が見えるわ」
「本当だね」
「ヒロシさん、ミサエさん、あれはナニサカで醸造されたワインを積んでケトマスに向かう樽廻船です」
「まもなく、キント市上空です」
「ダリナさん、汽車が走っているよ」
「本当ね」
ラファエルの説明では魔導列車はケトマスとナニサカを市を結んでいて動力は魔鉱石で動いているとの事だった。 4人はいつか機会が有れば魔導列車に乗ってみたいと思ったのだった。
「次はノーミー市に向かいます」
「ヒロシさん、大きな湖が見えるわ」
「ミサエさん、眼下に見えるのはピビワ湖です」
「まもなく、バリアポリ市上空です」
「バリアポリ市は300年前、勇者と聖女が住んでいた古い街で今も聖女が伝えたおばんざいと呼ばれる独自の食文化が残っています」
「ミサエさん、『おばんざい』は京都の家庭料理だね」
「そうね、聖女は京都生まれの日本人だった訳ね」
「そうだね、一度食べてみたいね」
「まもなく、ナニサカ市上空です」
「ナニサカ市は勇者と聖女が転生してきましたが、他の地域の勇者と聖女を探す旅の途中、タートル市で偽勇者と偽聖女に認定されたのでロキア国のナトホカを経由して今はロキシア国のカバロスキ市で弟子を取って移住をしています」
「ラファエル、ナニサカ市の勇者と聖女が偽勇者と偽聖女の汚名を着せられた原因は他の冒険者の妬みに遭ったのと違うのか?」
「はい、そのとおりです」
「タートル市の領主と冒険者ギルドがCランク冒険者を勇者と聖女に正式認定したので偽勇者と偽聖女の汚名を着せられたのです」
「他にもチアフィーロ市に勇者と聖女が転生してきましたが、冒険者とのトラブルからイチカ市に移住して弟子を取って、現在はアンギリア国に移住をしています」
「ひょっとして、このイポニアは勇者と聖女が余りにも増えすぎてしまったのと違うか?」
「はい、全国で10000組以上の自称:○○町の勇者と聖女がおり、オリンポスの神々が当初予定していた地球からの転生者を育てて勇者聖女にする計画は完全に頓挫してしまったのです」
「えっ、勇者と聖女が10000組もいるのか?」
「はい、そのとおりです」
「いくら何でも多すぎないか?」
「そうだと思います」
「ミサエさん、俺たちも近々外国へ移住して暮らすことになるね」
「そのようね」
「ヒロシさん、ミサエさん、オリンポスの神様たちは既にエラーダ国に移住されました」
「ラファエル、イポニアから神様がいなくなったのか?」
「そうです、イポニアでは古くから信仰されている土地神が鎮座しているので教会はオリンポスの神々を祀るのを拒んで元々の土地神を祀り出したからです」
「ヒロシさん、ミサエさん、二人だけで話していないで僕たちにも分かるように詳しく説明して下さい」
「ごめんごめん」
「ダリナ、サブロー、俺とミサエさんは元は遠い遠い地球という星の日本という国に住んでいたんだ。ある日、神様が魂だけをこの国に移住させて来たんだ」
「それと、俺たちの他にもナニサカ市の勇者と聖女、イチカ市の勇者と聖女がいたけど、既に外国に移住したそうだ」
「へぇ~、そうなんですね」
「ダリナさん、ヒロシさんとミサエさんは昔から言われている『渡り人』なのでしょうか?」
「サブロー、勇者と聖女と言っていたから、たぶんそうかも知れないよ」
「だから、ヒロシさんとミサエさんは色々な事を知っている訳だ」
「ダリナさん、ヒロシさんとミサエさんの謎が一つ分かったね」
「そうね」
「ヒロシさん、ミサエさん、今回のレベルアップで俺たちもジェネオスとアギオスになったのですか?」
「多分ね、神様から詳しく説明があると思うよ」
(話終わり)
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