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第6章
クリタ島に着いた
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「スミレさん、お昼の準備が出来ています。今日のお昼はカツレツです」
「は~い」
「みんな~お昼にしましょう」
「「「は~い」」」
「カナエ、このカツ美味しいね」
「そうよ、私とヒナミとホノカも手伝ったのよ」
「サキヒコさん、ロキシア風のカツレツにしてみました」
「ホノカ、ありがとう」
「どういたしまして」
「シローさん、『ワイバーン型無人機』から定時連絡と画像が来ています」
「1号、定時報告。西部北方方面、敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「1号、了解」
「2号、定時報告、西部南方に敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「2号、了解」
「3号、定時報告、東部北方に敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「3号、了解」
「4号、定時報告、東部南方に敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「4号、了解」
「イーライ、ネイト、画面を見ていると乗り物酔いを起こしそうだね」
「シローさん、既に三半規管は強化されていますので乗り物酔いは絶対に起こしません、ジェネオスとアギオスの全員がレベルが撤廃されたので神の体と同じ仕組みになり、少々の事では体に影響が出ないのです」
「ふ~ん、それは知らなかったよ。じゃあ、俺が過去のトラウマを引きずって乗り物酔いを思い出しただけだね」
「そうです」
「シローさん、ヨダシステムからの最新情報を受信しました。アメリキ国訪問中のジェネオスが『強化型座標ボール』を320個作って10万人以上の街に設置をしています」
「ミカエル、『強化型座標ボール』って、何なの?」
「はい、ジェネオスが改良した防犯カメラのことで悪意を持った生物を『ルミナスの矢』で無力化します」
「つまり犯罪抑止につながるの?」
「はい、そのとおりです。ジェネオスたちは既に大きな都市に優先的に設置したそうです」
「シローさん、俺たちも100個作って、『ワイバーン型無人機』に搭載したらどうですか?」
「そうだね……そうしようか」
「ミカエル、この地域で人口1万人以上の都市ってどれくらい?」
「トータルで百都市以下と推定されます」
「じゃぁ、大丈夫だね」
(『強化型座標ボール』転送完了、魔石高濃度圧縮、射撃統制AIクリスタル脳生成、ワイバーンの目生成、『ルミナスの矢』起動装置転送)
「クリエイト・エンハンスドコーディネートボール✕100」
「あ~、確かに魔力を持っていかれるね」
「イーライ、ネイト、『ワイバーン型無人機』に『強化型座標ボール』を転送」
「了解」
「トランスファー、マジックボール✕30 1号」
「トランスファー、マジックボール✕20 2号」
「トランスファー、マジックボール✕25 3号」
「トランスファー、マジックボール✕25 4号」
「対象生物の悪意レベルを10以上に設定」
「シローさん、全て転送完了です」
「サキヒコ、比較的大きな街に優先的に設置していこう」
「はい」
「シローさん、サキヒコさん、お茶が入りました」
「もう、こんな時間か」
「ミカエル、今どの辺?」
「はい、カスピュ海の上空通過中です」
プープー、プープー、「眼下に巨大チョウザメ、スタウラコスです」
「戦闘用意、各員は戦闘配置」
「射撃統制システム起動、M2機関砲起動発射用意」
「ログハウス、降下、機体制御」
「3、2、1…」
「撃てー」
ダダダ、ダダダ……「敵・スタゴラス討伐を確認」
「ミカエル、あんな巨大ザメがいるのか?」
「はい、全長30メートルは超えていました」
「シローさん、世界は広いですよ。俺たちの知らないことばかりですね」
「そうかも知れないな」
「スミレさん、キャビアってこの世界でも食べるのですか?」
「さぁ~どうかしら? ヒナミ、ホノカ、キャビアを知っている?」
「スミレさん、この世界の人々はサメの卵は絶対に食べないようです」
「そうなのね、ヒナミ、ホノカ、ありがとう」
こうして、『強化型座標ボール』は無事に設置が終わった。座標ボールは設置後すぐに稼働を始め、主に街道を縄張りとしている盗賊団と街の奴隷商人に『ルミナスの矢』が命中して無力化されていった。一部、街で悪どい商売を行なっていた悪徳商人も『ルミナスの矢』が命中して無力化されていたが、全ての判断は個々の射撃統制AIクリスタル脳が行っていた。
ポーン、ポーン、「まもなくクリタ島上空です」
「イーライ、生物の討伐はどうだ?」
「ネイト、順調だ。おそらく1000件以上は無力化されたと思う」
「ネイト、私たちも暇ね」
「ねぇ、イーライ、この辺で鉱物採取が出来そうな山はないの?」
「ネイト、ラヴリ鉱山が良さそうだな」
「そうだな、距離は276キロあるぞ」
「ミカエル、ラヴリ鉱山上空に移動、転移門設置したままにしておいてくれ。それと非常通信も回路オープンだ」
「了解です。では、行ってらっしゃい」
4体が鉱石採取と精製を始めて約1時間後……
「イーライ、ネイト、今回もたくさん採れたね」
「ヒナミ、ホノカ、魔石が5000樽も補充できたのは僥倖だったな」
「そうね……、ネイトはアクセサリーを作るの?」
「そうだよ、他の執事ロボが、『認識阻害の指輪』を作っていたので俺も作ってみたくなった」
「ネイト、私たちのスタンガンも作って」
「大丈夫、『認識阻害の指輪』と一緒にヒナミとホノカのスタンガンも既に出来ている」
「イーライ、ネイト、これ、無駄にイイね」
「そうだろ~、どっちにしても5倍にしてあるので電撃を受けてすぐに心臓麻痺を起こすからね」
「ゴキブリは叩いても死なないって言うからそれくらいでいいよね」
「そうだな、アハハハ」
今夜も自重しないバトル執事とバトルメイドたちは内緒でちょっぴり過激な武器を作って満足だった。
(話終わり)
----------------------------------
バトルメイドのスタンガンの想像図です
「は~い」
「みんな~お昼にしましょう」
「「「は~い」」」
「カナエ、このカツ美味しいね」
「そうよ、私とヒナミとホノカも手伝ったのよ」
「サキヒコさん、ロキシア風のカツレツにしてみました」
「ホノカ、ありがとう」
「どういたしまして」
「シローさん、『ワイバーン型無人機』から定時連絡と画像が来ています」
「1号、定時報告。西部北方方面、敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「1号、了解」
「2号、定時報告、西部南方に敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「2号、了解」
「3号、定時報告、東部北方に敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「3号、了解」
「4号、定時報告、東部南方に敵性反応なし」
「引き続き、警戒を密にせよ」
「4号、了解」
「イーライ、ネイト、画面を見ていると乗り物酔いを起こしそうだね」
「シローさん、既に三半規管は強化されていますので乗り物酔いは絶対に起こしません、ジェネオスとアギオスの全員がレベルが撤廃されたので神の体と同じ仕組みになり、少々の事では体に影響が出ないのです」
「ふ~ん、それは知らなかったよ。じゃあ、俺が過去のトラウマを引きずって乗り物酔いを思い出しただけだね」
「そうです」
「シローさん、ヨダシステムからの最新情報を受信しました。アメリキ国訪問中のジェネオスが『強化型座標ボール』を320個作って10万人以上の街に設置をしています」
「ミカエル、『強化型座標ボール』って、何なの?」
「はい、ジェネオスが改良した防犯カメラのことで悪意を持った生物を『ルミナスの矢』で無力化します」
「つまり犯罪抑止につながるの?」
「はい、そのとおりです。ジェネオスたちは既に大きな都市に優先的に設置したそうです」
「シローさん、俺たちも100個作って、『ワイバーン型無人機』に搭載したらどうですか?」
「そうだね……そうしようか」
「ミカエル、この地域で人口1万人以上の都市ってどれくらい?」
「トータルで百都市以下と推定されます」
「じゃぁ、大丈夫だね」
(『強化型座標ボール』転送完了、魔石高濃度圧縮、射撃統制AIクリスタル脳生成、ワイバーンの目生成、『ルミナスの矢』起動装置転送)
「クリエイト・エンハンスドコーディネートボール✕100」
「あ~、確かに魔力を持っていかれるね」
「イーライ、ネイト、『ワイバーン型無人機』に『強化型座標ボール』を転送」
「了解」
「トランスファー、マジックボール✕30 1号」
「トランスファー、マジックボール✕20 2号」
「トランスファー、マジックボール✕25 3号」
「トランスファー、マジックボール✕25 4号」
「対象生物の悪意レベルを10以上に設定」
「シローさん、全て転送完了です」
「サキヒコ、比較的大きな街に優先的に設置していこう」
「はい」
「シローさん、サキヒコさん、お茶が入りました」
「もう、こんな時間か」
「ミカエル、今どの辺?」
「はい、カスピュ海の上空通過中です」
プープー、プープー、「眼下に巨大チョウザメ、スタウラコスです」
「戦闘用意、各員は戦闘配置」
「射撃統制システム起動、M2機関砲起動発射用意」
「ログハウス、降下、機体制御」
「3、2、1…」
「撃てー」
ダダダ、ダダダ……「敵・スタゴラス討伐を確認」
「ミカエル、あんな巨大ザメがいるのか?」
「はい、全長30メートルは超えていました」
「シローさん、世界は広いですよ。俺たちの知らないことばかりですね」
「そうかも知れないな」
「スミレさん、キャビアってこの世界でも食べるのですか?」
「さぁ~どうかしら? ヒナミ、ホノカ、キャビアを知っている?」
「スミレさん、この世界の人々はサメの卵は絶対に食べないようです」
「そうなのね、ヒナミ、ホノカ、ありがとう」
こうして、『強化型座標ボール』は無事に設置が終わった。座標ボールは設置後すぐに稼働を始め、主に街道を縄張りとしている盗賊団と街の奴隷商人に『ルミナスの矢』が命中して無力化されていった。一部、街で悪どい商売を行なっていた悪徳商人も『ルミナスの矢』が命中して無力化されていたが、全ての判断は個々の射撃統制AIクリスタル脳が行っていた。
ポーン、ポーン、「まもなくクリタ島上空です」
「イーライ、生物の討伐はどうだ?」
「ネイト、順調だ。おそらく1000件以上は無力化されたと思う」
「ネイト、私たちも暇ね」
「ねぇ、イーライ、この辺で鉱物採取が出来そうな山はないの?」
「ネイト、ラヴリ鉱山が良さそうだな」
「そうだな、距離は276キロあるぞ」
「ミカエル、ラヴリ鉱山上空に移動、転移門設置したままにしておいてくれ。それと非常通信も回路オープンだ」
「了解です。では、行ってらっしゃい」
4体が鉱石採取と精製を始めて約1時間後……
「イーライ、ネイト、今回もたくさん採れたね」
「ヒナミ、ホノカ、魔石が5000樽も補充できたのは僥倖だったな」
「そうね……、ネイトはアクセサリーを作るの?」
「そうだよ、他の執事ロボが、『認識阻害の指輪』を作っていたので俺も作ってみたくなった」
「ネイト、私たちのスタンガンも作って」
「大丈夫、『認識阻害の指輪』と一緒にヒナミとホノカのスタンガンも既に出来ている」
「イーライ、ネイト、これ、無駄にイイね」
「そうだろ~、どっちにしても5倍にしてあるので電撃を受けてすぐに心臓麻痺を起こすからね」
「ゴキブリは叩いても死なないって言うからそれくらいでいいよね」
「そうだな、アハハハ」
今夜も自重しないバトル執事とバトルメイドたちは内緒でちょっぴり過激な武器を作って満足だった。
(話終わり)
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バトルメイドのスタンガンの想像図です
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