30 / 78
第3章
ミソフェガロ山に家を建てようよ
しおりを挟む
「ハヤトさん、サクラさん、マンドラゴラポーションを飲みましょう」
「スミレさん、ありがとうございます」
「ふう、やっと落ち着いた」
「サクラ、レベルが凄いことになっているぞ」
「そりゃ、そうでしょ、一日でA級超えの魔物を2体も倒したのよ、レベルは上がるし、魔力酔いを起こして当然だわ」
「ハヤトさん、サクラさん、今日は早めにキャンプにしましょう」
「ええ、そうしましょう」
4人は転移門でニギハヤ山まで移動したが、キャンピングカー2台を止めるには場所が少々狭すぎた。
「アリエル、キャンピングカーが2台止められる平地がある山を教えてくれ」
「この近くには有りませんが、お二人の魔力が上がっているので、今から開墾してログハウスを作りませんか?」
「アリエル、場所は何処なんだ?」
「はい、ミソフィガロ山です」
「ミソフィガロ山か、サクラはどう思う」
「あそこなら、絶対に冒険者は来ないし、魔物は出ないわ、それとハカトン市内から近いわね」
「じゃぁ、そこにしよう」
「アリエル、俺たちだけで家は建てれるのか?」
「はい、シローさんが既にログハウスを2棟建てていますので、図面が共有されています」
キャンピングカーはミソフェガロ山の高台に着陸し、タブレットの画面にはシローが最初に作ったログハウスの図面が表示されていた。
「シローさん、今のログハウスを見せてもらっていいですか?」
「ええ、いいですよ」
ドドン、太鼓の音が鳴って、収納から空中に浮かぶログハウスが出てきた。
「シローさんスミレさん、ひょっとしてこのログハウスは空を飛ぶのですか?」
「はい飛びますよ、キャンピングカーより広いので旅をするのには快適です」
「サクラ、俺たちも作りたいね」
「ええ、ハヤト、絶対に作って」
ハヤトとサクラはログハウスの中に入って驚いた。
「スミレさん、このキッチン素敵です、それにバスルームも広いし、トイレは2つあるし」
「どうして、寝室が2つに別れているのですか?」
「それはお客様用の寝室です」
「シローさん、上のロフトが何でコクピットなのですか?」
「ミカエルが魔改造してああなったのです。自動操縦なのであまり意味は無いですよ」
「ああ、なるほど『男のロマン』なのですね」
「サクラ、決めたよ、俺もシローさんスミレさんみたいに空飛ぶ家を作るよ」
「ハヤト、手伝うわ」
「ハヤトさん、空飛ぶログハウスは飛空石とギガントゴーレムの核が必要なので今直ぐには出来ません」
「シローさん、ゴーレムの核は何とかなっても飛空石は何処で手に入るのですか?」
「はい、キビピーチ市のドーラ峠です。峠で大蜘蛛が出てくるので戦ったのですが、大蜘蛛の腹から飛空石が出てきたのです」
「ログハウスを飛ばすにはバケツ400杯分の飛空石が必要なそうです」
「では、ゴーレムの核がオートジャイロの役目をしているのですね」
「そうです、俺も詳しくは分かりませんが、動力の魔石板も沢山要るようですが、魔石の採取はミカエルから言われなかったのです」
「サクラ、決めたよ、ここにログハウスを建てようよ」
「そして俺たちもレベルが、もっと上ったらドーラ峠に飛んで飛空石を手に入れようよ」
「ハヤト、ゴーレムの核はどうするの?」
「ギガントゴーレムはダンジョンか遺跡で出てくると思うから直ぐ手に入れるよ」
「アリエル、ログハウスの材料を教えてくれ」
「はい、ログハウスの材料の木材は全てミソフィガロ山で調達が可能です。今から風刀《エアーカッター》で伐採しましょう」
4人はログハウスの外に出た。ハヤトとシローは指示された直径30センチ以上の大木を次々と倒していき、ハヤトが収納していった。ハヤトは抜根を行ってログハウスを建てる予定地の整地をした。
スミレさんとサクラは食材の買い出しでハカトン市の市場に転移門で移動して、1週間分の食料を買い込んだ。
「サクラ、スミレさん、手伝って」
「ええ」
4人は円陣を組んで膨大な魔力を循環させた。
「「「「いっせーのーで」」」」
4人が掛け声を掛けるとドドーンと大きな太鼓の音が鳴り目の前にシローのログハウスより少し小ぶりのログハウスが出現した。
「ハヤト、ログハウスだよ」
「サクラ、良かったな」
4人は玄関からログハウスに入って、キッチン、リビングの間取りを確かめたのだった。
「サクラさん、素敵なキッチンですね」
「スミレさん、本当ですね、食洗機も装備なのですね」
「それにお風呂も広いし、トイレも広いですね」
「サクラさん、寝室は1つにされたのですか?」
「そうみたいですね」
「それにしてもウッドデッキが広いですね」
「ハヤトの拘りだと思います」
「シローさんスミレさん、モツ焼きを始めましょう」
ハヤトはBBQコンロを具現化で作って出した。モツは最近人気が出てきた食材で、海洋ダンジョン2階のハズレドロップ品だったが、炭火で焼いて食べると美味しかったので直ぐに人気の食材になった。サクラは冒険者ギルドの女子職員からモツのドロップ品をこっそり横流ししてもらったのだ。
「ハヤトさん、サクラさん、美味しいですね」
「そうでしょ、モツ焼きも美味しいけどモツ鍋もいけますよ」
シローとスミレはいつの間にか焼酎にかなり酔ってしまっていた。ハヤトとサクラは焼酎をカパカパ飲んでも平気なので体質の差だろうと思った。
(バイタル異常検出、キュアポイズン、ハイヒール)
「シローさん、スミレさん、一瞬体が光りましたが何かありましたか?」
「ええ、お酒を飲みすぎると解毒魔法と回復魔法が発動して悪酔いしないのです」
「へぇ~、これも神様からもらったスキルなのですか?」
「え~と、AIクリスタル脳のおかげですかね」
「ハヤトさん、それはAIクリスタル脳が常にバイタルチェックを行っているのでジェネオスとアギオスは二日酔いになる前にキュアポイズンで解毒するからです」
「ふ~ん、酒の飲み過ぎも怖くない訳だ」
「そうですが、常識の範囲で適度に嗜んで下さいね」
「ハヤトさん、ハカトン市の人々は焼酎を水割りで飲まないのですか?」
「そう言えば、氷を作れる魔法使いが少ないよね」
「あっ、冷蔵庫」
「あっ、冷蔵庫よ」
「そうなんです。魔石に冷凍魔法を付与してみましょうか?」
「いいアイディアですね」
こうして、冷凍庫のアイディアが出来たので商業ギルドにアイディアを登録する事に決めたのだった。
「ハヤトさん、サクラさん、ごちそうさまでした。俺たちはこれでお暇します」
「また、明日もよろしくお願いします」
「シローさん、スミレさん、今夜はありがとう、おかげさまで良いログハウスが出来ました」
「また明日もよろしくご指導お願いします」
「「ゴーハウス」」
シローとスミレさんは空中に浮かべたログハウスへ瞬間移動していった。
◇ ◇ ◇ ◇
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、アリエルはアラームを6時にセットしてくれていた。この世界では朝が早いのが当たり前だった。
「サクラ、おはよう」
「ハヤト、おはよう」
「昨夜は飲みすぎたけどやっぱり何とも無いな」
「これがAIクリスタル脳のおかげか」
「そうね」
ハヤトとサクラはシローとスミレさんから度を外した酒の飲み過ぎとセックスのやり過ぎは神様たちが嫌うので絶対に控えるように聞いていた。実際にレベルが上った事でハヤトもサクラも激しい情交よりも二人で一緒にいるだけで愛情が高まって充実を感じていた。
4人は簡単に朝食を済ませて直ぐに商業ギルドへと向かった。
「これが冷蔵庫のアイディアです」
「この部分に水を入れると氷が作れるのです
ハヤトとシローは冷蔵庫のアイディアを紙に書いて提出した。
「なるほど、これなら直ぐにでも実現できそうですな」
「分かりました、登録させていただきます。売上の5%ずつをお二人の冒険者ギルド口座に振り込めばよろしいですかな」
「はい、よろしくお願いします」
「なるほど、氷を浮かべた焼酎の水割ですな」
ギルドマスターは氷を浮かべた焼酎の水割りを美味しそうに飲んだ。
「確かにこれなら旨いですな」
「分かりました、飲食組合に通達して今日から焼酎の水割りを出してもらうようにしましょう」
「暫くの間は氷魔法を仕える魔法使いが引っ張りだこですな」
「こちらは無償で公開して冷蔵庫を普及させる販売促進道具として使って下さい」
「はい、感謝します」
4人は商業ギルドを出てミソフェガロ山に帰ってきていた。
「アリエル、今日は何処に行くのだい?」
「ポタミアナトリ山の洞窟です」
(話終わり)
----------------------------------
「スミレさん、ありがとうございます」
「ふう、やっと落ち着いた」
「サクラ、レベルが凄いことになっているぞ」
「そりゃ、そうでしょ、一日でA級超えの魔物を2体も倒したのよ、レベルは上がるし、魔力酔いを起こして当然だわ」
「ハヤトさん、サクラさん、今日は早めにキャンプにしましょう」
「ええ、そうしましょう」
4人は転移門でニギハヤ山まで移動したが、キャンピングカー2台を止めるには場所が少々狭すぎた。
「アリエル、キャンピングカーが2台止められる平地がある山を教えてくれ」
「この近くには有りませんが、お二人の魔力が上がっているので、今から開墾してログハウスを作りませんか?」
「アリエル、場所は何処なんだ?」
「はい、ミソフィガロ山です」
「ミソフィガロ山か、サクラはどう思う」
「あそこなら、絶対に冒険者は来ないし、魔物は出ないわ、それとハカトン市内から近いわね」
「じゃぁ、そこにしよう」
「アリエル、俺たちだけで家は建てれるのか?」
「はい、シローさんが既にログハウスを2棟建てていますので、図面が共有されています」
キャンピングカーはミソフェガロ山の高台に着陸し、タブレットの画面にはシローが最初に作ったログハウスの図面が表示されていた。
「シローさん、今のログハウスを見せてもらっていいですか?」
「ええ、いいですよ」
ドドン、太鼓の音が鳴って、収納から空中に浮かぶログハウスが出てきた。
「シローさんスミレさん、ひょっとしてこのログハウスは空を飛ぶのですか?」
「はい飛びますよ、キャンピングカーより広いので旅をするのには快適です」
「サクラ、俺たちも作りたいね」
「ええ、ハヤト、絶対に作って」
ハヤトとサクラはログハウスの中に入って驚いた。
「スミレさん、このキッチン素敵です、それにバスルームも広いし、トイレは2つあるし」
「どうして、寝室が2つに別れているのですか?」
「それはお客様用の寝室です」
「シローさん、上のロフトが何でコクピットなのですか?」
「ミカエルが魔改造してああなったのです。自動操縦なのであまり意味は無いですよ」
「ああ、なるほど『男のロマン』なのですね」
「サクラ、決めたよ、俺もシローさんスミレさんみたいに空飛ぶ家を作るよ」
「ハヤト、手伝うわ」
「ハヤトさん、空飛ぶログハウスは飛空石とギガントゴーレムの核が必要なので今直ぐには出来ません」
「シローさん、ゴーレムの核は何とかなっても飛空石は何処で手に入るのですか?」
「はい、キビピーチ市のドーラ峠です。峠で大蜘蛛が出てくるので戦ったのですが、大蜘蛛の腹から飛空石が出てきたのです」
「ログハウスを飛ばすにはバケツ400杯分の飛空石が必要なそうです」
「では、ゴーレムの核がオートジャイロの役目をしているのですね」
「そうです、俺も詳しくは分かりませんが、動力の魔石板も沢山要るようですが、魔石の採取はミカエルから言われなかったのです」
「サクラ、決めたよ、ここにログハウスを建てようよ」
「そして俺たちもレベルが、もっと上ったらドーラ峠に飛んで飛空石を手に入れようよ」
「ハヤト、ゴーレムの核はどうするの?」
「ギガントゴーレムはダンジョンか遺跡で出てくると思うから直ぐ手に入れるよ」
「アリエル、ログハウスの材料を教えてくれ」
「はい、ログハウスの材料の木材は全てミソフィガロ山で調達が可能です。今から風刀《エアーカッター》で伐採しましょう」
4人はログハウスの外に出た。ハヤトとシローは指示された直径30センチ以上の大木を次々と倒していき、ハヤトが収納していった。ハヤトは抜根を行ってログハウスを建てる予定地の整地をした。
スミレさんとサクラは食材の買い出しでハカトン市の市場に転移門で移動して、1週間分の食料を買い込んだ。
「サクラ、スミレさん、手伝って」
「ええ」
4人は円陣を組んで膨大な魔力を循環させた。
「「「「いっせーのーで」」」」
4人が掛け声を掛けるとドドーンと大きな太鼓の音が鳴り目の前にシローのログハウスより少し小ぶりのログハウスが出現した。
「ハヤト、ログハウスだよ」
「サクラ、良かったな」
4人は玄関からログハウスに入って、キッチン、リビングの間取りを確かめたのだった。
「サクラさん、素敵なキッチンですね」
「スミレさん、本当ですね、食洗機も装備なのですね」
「それにお風呂も広いし、トイレも広いですね」
「サクラさん、寝室は1つにされたのですか?」
「そうみたいですね」
「それにしてもウッドデッキが広いですね」
「ハヤトの拘りだと思います」
「シローさんスミレさん、モツ焼きを始めましょう」
ハヤトはBBQコンロを具現化で作って出した。モツは最近人気が出てきた食材で、海洋ダンジョン2階のハズレドロップ品だったが、炭火で焼いて食べると美味しかったので直ぐに人気の食材になった。サクラは冒険者ギルドの女子職員からモツのドロップ品をこっそり横流ししてもらったのだ。
「ハヤトさん、サクラさん、美味しいですね」
「そうでしょ、モツ焼きも美味しいけどモツ鍋もいけますよ」
シローとスミレはいつの間にか焼酎にかなり酔ってしまっていた。ハヤトとサクラは焼酎をカパカパ飲んでも平気なので体質の差だろうと思った。
(バイタル異常検出、キュアポイズン、ハイヒール)
「シローさん、スミレさん、一瞬体が光りましたが何かありましたか?」
「ええ、お酒を飲みすぎると解毒魔法と回復魔法が発動して悪酔いしないのです」
「へぇ~、これも神様からもらったスキルなのですか?」
「え~と、AIクリスタル脳のおかげですかね」
「ハヤトさん、それはAIクリスタル脳が常にバイタルチェックを行っているのでジェネオスとアギオスは二日酔いになる前にキュアポイズンで解毒するからです」
「ふ~ん、酒の飲み過ぎも怖くない訳だ」
「そうですが、常識の範囲で適度に嗜んで下さいね」
「ハヤトさん、ハカトン市の人々は焼酎を水割りで飲まないのですか?」
「そう言えば、氷を作れる魔法使いが少ないよね」
「あっ、冷蔵庫」
「あっ、冷蔵庫よ」
「そうなんです。魔石に冷凍魔法を付与してみましょうか?」
「いいアイディアですね」
こうして、冷凍庫のアイディアが出来たので商業ギルドにアイディアを登録する事に決めたのだった。
「ハヤトさん、サクラさん、ごちそうさまでした。俺たちはこれでお暇します」
「また、明日もよろしくお願いします」
「シローさん、スミレさん、今夜はありがとう、おかげさまで良いログハウスが出来ました」
「また明日もよろしくご指導お願いします」
「「ゴーハウス」」
シローとスミレさんは空中に浮かべたログハウスへ瞬間移動していった。
◇ ◇ ◇ ◇
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、アリエルはアラームを6時にセットしてくれていた。この世界では朝が早いのが当たり前だった。
「サクラ、おはよう」
「ハヤト、おはよう」
「昨夜は飲みすぎたけどやっぱり何とも無いな」
「これがAIクリスタル脳のおかげか」
「そうね」
ハヤトとサクラはシローとスミレさんから度を外した酒の飲み過ぎとセックスのやり過ぎは神様たちが嫌うので絶対に控えるように聞いていた。実際にレベルが上った事でハヤトもサクラも激しい情交よりも二人で一緒にいるだけで愛情が高まって充実を感じていた。
4人は簡単に朝食を済ませて直ぐに商業ギルドへと向かった。
「これが冷蔵庫のアイディアです」
「この部分に水を入れると氷が作れるのです
ハヤトとシローは冷蔵庫のアイディアを紙に書いて提出した。
「なるほど、これなら直ぐにでも実現できそうですな」
「分かりました、登録させていただきます。売上の5%ずつをお二人の冒険者ギルド口座に振り込めばよろしいですかな」
「はい、よろしくお願いします」
「なるほど、氷を浮かべた焼酎の水割ですな」
ギルドマスターは氷を浮かべた焼酎の水割りを美味しそうに飲んだ。
「確かにこれなら旨いですな」
「分かりました、飲食組合に通達して今日から焼酎の水割りを出してもらうようにしましょう」
「暫くの間は氷魔法を仕える魔法使いが引っ張りだこですな」
「こちらは無償で公開して冷蔵庫を普及させる販売促進道具として使って下さい」
「はい、感謝します」
4人は商業ギルドを出てミソフェガロ山に帰ってきていた。
「アリエル、今日は何処に行くのだい?」
「ポタミアナトリ山の洞窟です」
(話終わり)
----------------------------------
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
