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第4章
冒険者ギルドに報告しようか
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午後から、シローたち4人は転移門を通って冒険者ギルドに瞬間移動をした。受付で、シネキス連山の洞窟で見つけた金塊を渡し、2階の応接室に案内された。
「お前たち、もう帰ってきたのか?」
「はい、いきなり鉱山の入り口で70体のゴーレムに襲われました。気付かずに進んでいたら全滅するところでした。」
「それでお前たちはどう対処したのだ?」
「はい、4人で力を合わせ、ファイアーランスを使用してゴーレムを撃破したのです」
机の上に置かれた嘘発見器は青いままだった。
「では、サイクロプスではなかったと言うことだな」
「はい、その通りです。」
「鉱山の入り口にはゴーレムはおらず、俺たちはそのまま進んで、洞窟の最奥部をゴーレムロードが守っていたのです。これがゴーレムロードの核です。」
シローはゴーレムロードの核を床の上に置いた。
「ギルマス、これはミスリルの核ですよ。これだけ大きなゴーレムなんてSクラスのゴーレムです。」
「ああ、俺も初めて見たよ。入り口のゴーレム70体も単体ならCランクだが、70体相手だと腕利きの冒険者が200人は必要だろうな」
副ギルドマスターのエリックさんはミスリルの核に興奮していた。
「それで、その後どうしたのだ?」
「はい、ゴーレムロードは俺たちをビームで襲ってきたので、4人で力を合わせファイアーランスの集中砲火で撃退したのです」
「ギルマス、腕利きの冒険者でも、入り口にたどり着く前に全滅でしょうね。」
「そのゴーレムロードでも、腕利きの魔道士20人の集中砲火で倒せるか疑問ですね」
「わかった。シネキス連山の依頼は成功したと領主に報告しよう。他に報告事項はあるか?」
「はい、カルコスブノ川の川底で砂金を見つけたので、それを買い取っていただきたいです」
コーヘーはバケツ5杯の砂金を収納から出した。
「これは全部買い取りでいいのか?」
「はい、お願いします。」
「エリック、これは一大事だ、直ぐに領主の館に向かうぞ。今聞いたことを全部話すのだ」
「はい、ギルマス、お供します」
「では、お前たちは受付で預り証を受け取って行ってくれ。鉱山の権利は全て領主の物になるので報奨金と合わせて1週間後に来てくれ」
「「「「分かりました。ありがとうございます」」」」
シローたちは冒険者ギルドを後にした。コーヘーは転移門を出してカルコスブノ川の河原に瞬間移動したのだった。
「ミカエル、コーヘーのログハウスの進捗状況は?」
「予冷より早く進んで、あと30分で完成します」
「了解」
「コーヘー、完成したら無人島を探さないか?明日からは調査団が大勢やってくるからここの場所では落ち着いて寝ていられないよ」
「そうですね、シローさんの案に賛成です」
「今夜から無人島で過ごそうよ」
パパーン、「コーヘーさん、チハールさん、お待たせをしました。ログハウスが完成しました」
「コーヘー、中を案内してくれ」
「はい、シローさん、スミレさん中に入って下さい」
コーヘーとシローはハニエルとミカエルの魔改造に驚いたのだった。
「コーヘー、言ったとおりだろう。やっぱり魔改造だったな」
「ハニエル、ありがとう、僕は宇宙船のコクピットに憧れていたんだ」
「ハニエル、どこの無人島がおすすめなの?」
「コーヘーさん、ユーリ島です」
「シローさん、テスト飛行でユーリ島に飛んでみます」
「ユーリー島までは海の上を遊覧飛行して約20分のフライトになります」
「絶対防御5重展開」
「圧力隔壁異常無し」
「飛空システム異常なし」
「オートバランサー作動正常」
「オートジャイロ作動正常」
「計器類オールグリーン」
「フライト前チェック、完了」
「目的地をユーリー島に決定、オートパイロット作動よし」
「テイクオフ」
「コーヘー、コクピットに座っていてもハニエルの自動操縦だから何もやることは無いだろう」
「そうですね、魔改造の賜物ですね」
「シローさん、僕はこの艦のキャプテンですからここに座っています」
「ああ、テスト飛行中に男のロマンを感じてくれ」
「チハール、私たちはリビングでくつろぎましょうよ」
「は~い」
チハールとスミレさんはお茶を用意してくれた。
「スミレさん、それにしても全く揺れませんね」
「そうよ、ハニエルとミカエルが拘って作ったのだから、揺れるわけが無いわ」
「それに調理家電が増えているでしょ」
「本当です。このキッチン、食洗機が付いているのですね。私初めてです」
「それと、電子オーブンレンジにジューサーミキサーにノンフライヤーよ」
「電気炊飯器と電気ポットは当然よ」
「本当ですね。異世界にいることを忘れてしまいそうですね」
「スミレさん、冷蔵庫は無いのですか?」
「冷蔵庫はチハールが収納を持っているから要らないのよ」
「あっ、そうですね、収納なら腐らないですね」
「そうよ」
ポーン、まもなくユーリー島です。島の西側に着陸をします
「さぁ、着いたよ。今日からここで暮らそうよ」
「「「はい」」」
--------------------------------------
【後書きMEMO】
無人島はユーリ島に変更し、由利島を参考にさせていただきました。→
「お前たち、もう帰ってきたのか?」
「はい、いきなり鉱山の入り口で70体のゴーレムに襲われました。気付かずに進んでいたら全滅するところでした。」
「それでお前たちはどう対処したのだ?」
「はい、4人で力を合わせ、ファイアーランスを使用してゴーレムを撃破したのです」
机の上に置かれた嘘発見器は青いままだった。
「では、サイクロプスではなかったと言うことだな」
「はい、その通りです。」
「鉱山の入り口にはゴーレムはおらず、俺たちはそのまま進んで、洞窟の最奥部をゴーレムロードが守っていたのです。これがゴーレムロードの核です。」
シローはゴーレムロードの核を床の上に置いた。
「ギルマス、これはミスリルの核ですよ。これだけ大きなゴーレムなんてSクラスのゴーレムです。」
「ああ、俺も初めて見たよ。入り口のゴーレム70体も単体ならCランクだが、70体相手だと腕利きの冒険者が200人は必要だろうな」
副ギルドマスターのエリックさんはミスリルの核に興奮していた。
「それで、その後どうしたのだ?」
「はい、ゴーレムロードは俺たちをビームで襲ってきたので、4人で力を合わせファイアーランスの集中砲火で撃退したのです」
「ギルマス、腕利きの冒険者でも、入り口にたどり着く前に全滅でしょうね。」
「そのゴーレムロードでも、腕利きの魔道士20人の集中砲火で倒せるか疑問ですね」
「わかった。シネキス連山の依頼は成功したと領主に報告しよう。他に報告事項はあるか?」
「はい、カルコスブノ川の川底で砂金を見つけたので、それを買い取っていただきたいです」
コーヘーはバケツ5杯の砂金を収納から出した。
「これは全部買い取りでいいのか?」
「はい、お願いします。」
「エリック、これは一大事だ、直ぐに領主の館に向かうぞ。今聞いたことを全部話すのだ」
「はい、ギルマス、お供します」
「では、お前たちは受付で預り証を受け取って行ってくれ。鉱山の権利は全て領主の物になるので報奨金と合わせて1週間後に来てくれ」
「「「「分かりました。ありがとうございます」」」」
シローたちは冒険者ギルドを後にした。コーヘーは転移門を出してカルコスブノ川の河原に瞬間移動したのだった。
「ミカエル、コーヘーのログハウスの進捗状況は?」
「予冷より早く進んで、あと30分で完成します」
「了解」
「コーヘー、完成したら無人島を探さないか?明日からは調査団が大勢やってくるからここの場所では落ち着いて寝ていられないよ」
「そうですね、シローさんの案に賛成です」
「今夜から無人島で過ごそうよ」
パパーン、「コーヘーさん、チハールさん、お待たせをしました。ログハウスが完成しました」
「コーヘー、中を案内してくれ」
「はい、シローさん、スミレさん中に入って下さい」
コーヘーとシローはハニエルとミカエルの魔改造に驚いたのだった。
「コーヘー、言ったとおりだろう。やっぱり魔改造だったな」
「ハニエル、ありがとう、僕は宇宙船のコクピットに憧れていたんだ」
「ハニエル、どこの無人島がおすすめなの?」
「コーヘーさん、ユーリ島です」
「シローさん、テスト飛行でユーリ島に飛んでみます」
「ユーリー島までは海の上を遊覧飛行して約20分のフライトになります」
「絶対防御5重展開」
「圧力隔壁異常無し」
「飛空システム異常なし」
「オートバランサー作動正常」
「オートジャイロ作動正常」
「計器類オールグリーン」
「フライト前チェック、完了」
「目的地をユーリー島に決定、オートパイロット作動よし」
「テイクオフ」
「コーヘー、コクピットに座っていてもハニエルの自動操縦だから何もやることは無いだろう」
「そうですね、魔改造の賜物ですね」
「シローさん、僕はこの艦のキャプテンですからここに座っています」
「ああ、テスト飛行中に男のロマンを感じてくれ」
「チハール、私たちはリビングでくつろぎましょうよ」
「は~い」
チハールとスミレさんはお茶を用意してくれた。
「スミレさん、それにしても全く揺れませんね」
「そうよ、ハニエルとミカエルが拘って作ったのだから、揺れるわけが無いわ」
「それに調理家電が増えているでしょ」
「本当です。このキッチン、食洗機が付いているのですね。私初めてです」
「それと、電子オーブンレンジにジューサーミキサーにノンフライヤーよ」
「電気炊飯器と電気ポットは当然よ」
「本当ですね。異世界にいることを忘れてしまいそうですね」
「スミレさん、冷蔵庫は無いのですか?」
「冷蔵庫はチハールが収納を持っているから要らないのよ」
「あっ、そうですね、収納なら腐らないですね」
「そうよ」
ポーン、まもなくユーリー島です。島の西側に着陸をします
「さぁ、着いたよ。今日からここで暮らそうよ」
「「「はい」」」
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【後書きMEMO】
無人島はユーリ島に変更し、由利島を参考にさせていただきました。→
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