異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが

倉田 フラト

文字の大きさ
13 / 98

十一話 【魔力】

しおりを挟む
「しっかしまぁ、誰も近くに座らねえな」

「うん、そうだね」

 そろそろ始まろうとしているのにも関わらず、
 ウルエとゲウヌの近くの椅子には誰一人も座ってこない。
 まるで避けられているかのようだ。
 チラリと周りを見渡すと何故だか睨んできている様な
 そんな目つきで此方を見て来ている新入生がちらほらと。

「何か周りの目が鋭い気がするんだけど……
 気のせいかな?」

「おお、それ俺も思ってたところだ。
 ウルエ、お前なにかやったのか?」

 (ただでさえ厄介ごとは御免なのに
 誰かから恨まれるような事するわけないだろ。
 って言いたいけどそんな事ゲウヌは知らない。
 流石にこれは意地悪だろう)

「ええ、何もしてないよ……」

 ウルエ達は何が原因なのかと悩み出したが、
 一向に原因らしきものが出てこない。
 
「あー、何だろうなぁ……俺がイケメンだからとか?」

「ははは……」

 見た目はチャラチャラとしているが、
 よくよく顔を見ると中々バランスが良く、
 イケメンともいえるだろう。

 だが、それを自分で言ってしまうから
 普通の上ってことで。

「いっそ直接聞いてみるか?」

「いや、それはやめた方が良い……と思うよ」

 此方を睨んできている以上、
 原因があるのは此方側のハズだ。
 原因すら分かっていないのに接触でもすれば
 何かしら問題は起きるだろう。

「そっか、ならやめておこうか。
 でもなぁ、言いたい事があるなら直接言えば良いのになぁ、
 イライラするぜ」

「そうだね」

 (それには同感だ。
 トラブルは御免だがそうやってコソコソされるのは嫌だ。
 直接言われて傷つくかもしれないけど、
 コソコソされるよりはマシだ)

「ふぅ、間に合ったー危なかった……
 ここ座って良い?良いよね!」

 赤毛のショートヘアの子が
 慌てて入って来たと思ったら 
 周りの目を気にせずにウルエの隣に座りだした。

 目つきがほんの少しだけ鋭いが、
 全体的にバランスが良くて可愛い。

「あっ、私ミア、ミア=フェウリって言うの。
 よろしくね、可愛い子さん――とチャラ男」

「チャ、チャラ男……」

「ウルエ=ファルネルド、よろしくね」

「ウルエって言うんだ!良い名前だねよろしく!」

 そう言ってウルエの手を掴み、
 ブンブンと振り回すように握手をしてきた。

「で、チャラ男は自己紹介も出来ないの?」

「チャラ男……俺がチャラ男……」

「ええ……」

 どうやらゲウヌは自分がチャラい事に
 自覚が無かったらしく、
 ミアにチャラ男と呼ばれ酷くショックを受けていた。

「なんかごめんね、まさかそこまで落ち込むとは思わなかった
 チャラ男ってもう言わないからさ、元気出して!
 イ、イケメンさん……」

 何だか最後だけ苦虫を噛み潰したような表情に
 なっていたけど気にしないで置こう。
 
「本当か!!俺はイケメン……そうだよな、うんうん。」

「おお、治った」

 先ほどの落ち込みが嘘かの様に
 物凄い笑顔になっていた。

「俺の名前はゲウヌ=ポッポリだ!よろしくな!」

「よ、よろしく」

 ゲウヌは手を差し出したが、
 ミアは気付いていないふりをして周りを見渡した。

「えっと、なんか睨まれてる?」

「ああ、今頃気が付いたのか?
 理由は知らねえがさっきからそうなんだよな」

 どうやらミアは周りの目に気が付いていなかったようだ。

「初日から嫌な感じだよ……」

 ウルエがそう呟くと、
 突然ミアが立ち上がり周りの新入生に向かって

「ちょっとあんた達、睨んで来てるけど用があるなら言いなさいよ!
 ウルエが困ってるじゃない!」

「え、ちょっと」

 ミアの行動力は凄いと思うが
 トラブルが起きない事を願うよ……
 そんな行動力レベルMAXのミアの言葉を聞き、
 一人の生徒が立ち上がり、

「そ、そのだな、
 別に睨んでるつもりはなかったんだが、
 そこのチャラチャラしてる男から凄い魔力を感じるから
 思わず警戒してしまってな……」

(ゲウヌから凄い魔力を感じるだと?
 何も感じないんだが……)

「なんだそんな事。
 この人はそんな悪い人じゃないと思うから
 そんな警戒しなくても良いよ。
 あとチャラチャラとかは言っちゃだめ」

 ミアは呆れたようにそう言い、
 再び椅子に座った。

「原因は俺だったのかぁ……
 これでも抑えてるつもりなんだけどなー」

「全く、だらしない。
 私を見習いなさい、全然魔力漏れてないでしょ」

「おお、確かに凄いな」

 二人の話に全く入って行けない。
 そもそも魔力って感じられるのだろうか。
 
「ねぇ、何も感じないのって俺だけなのかな」

「え、じゃあこれはどうだ?」

 そうゲウヌがいった瞬間、
 ミアは目を見開き、

「ちょ、ちょっとゲウヌ!魔力出し過ぎ!!
 また睨まれるんだから抑えて!!」

「おっと、すまんすまん」

 ミアが言ったように新入生達の
 目が再び此方に向いた。
 だが、ウルエには一切分からない。
 
「って、ウルエ?まさか今のでも感じ無かったの?」

「う、うん、良くわからない……」

「うおぉ、すげえな。
 結構魔力量には自信があったんだが……
 ウルエ、お前はどんな生活をしてきたんだ?」

「どんなって……」

(魔王城の地下で本読んだりして
 たまに上に上がって悪魔達と遊んだり……!!
 何だか分かってきたぞ、)
 
 ウルエはこの十年間ずっと魔王や大魔王の魔力を身近に感じてきた。
 だから、魔王達から感じる魔力が当たり前になり、
 それよりも弱いであろうゲウヌの魔力を感じることが出来ない。
 きっとそうだろう。
 
「――静かに」

「おっと、始まったな」

 どうやらこれから始まるらしい。
 ウルエは姿勢を正してこれから話すであろう人物の事を見つめた。

 異世界でも入学式の話はそこまで変わらないようだ。
 まずは入学の祝いをされ学園の事は大雑把に説明され、
 教員が紹介され……兎に角話が長い。

 そんな話を真面目に聞いているかの様に、
 姿勢を正して真っ直ぐな視線を送っているが、
 見た目だけで実際は聞いていない。
 チラッとゲウヌの事を見ると、
 椅子からだらしなく崩れ落ちながら眠っていた。

「はぁ……」

 流石にミアは真面目に聞いているだろう
 そう思って見てみたのだが、

「はぁ……」

 こちらもグッスリと眠っていた。
 ゲウヌよりは上品に寝ているが、
 入学式ぐらい耐えてほしいものだ。
 初日から教師に目を付けられたらこれからどうする気なんだ。

 やっと話が終わったらしく、
 校長らしき人物は退場していった。

『えー、新入生の皆さんお疲れ様でした。
 これから教室の方へと向かって頂きたいのですが、
 クラス分けがまだ終わってないので少々お待ちください』

 そんなアナウンスが流れ、
 新入生たちは、やっと終わったかと、
 欠伸をしたり立ち上がって大きく背を伸ばしたり、
 友達同士で話し合いを始めた。

 ウルエは横の二人の事を起こそうと、
 突っついてみるが一向に起きなかった。
 
「仕方ない」

 まずはゲウヌからだ。
 ウルエは気持ちよさそうに寝ているゲウヌの鼻を摘み、
 更には口を手で押さえて息が出来ない様にした。
 すると、みるみる内にゲウヌの顔が赤くなっていき――

「んんんん!」

 目が覚めたようだ。
 ウルエはすかさず手を放した。

「はあぁあぁあああ!殺す気か!!」

「ごめんね、全然起きなかったから……」

 荒い呼吸をしながら怒鳴られ
 少し申し訳なさそうに言うと、
 
「そ、そうか。まぁ、起こしてくれてありがとな」

 この男、ちょろい。
 そう思ったが決して声には出さない。

「つか、ミアも寝てんのか……よしっ」

 ゲウヌの顔が歪み、
 明らかに良からぬ事を考えている事がわかる。
 ゲウヌは立ち上がりミアの後ろに行き、

「よいしょぉお――っ!!」

 勢い良く椅子を後ろに引っ張り、
 重力に従ってミアの体は床に落ち――

「あぁ!?なんじゃそれ!」

 ミアの体は床には落ちずに、
 その場で空気椅子に座る可能に止まっていた。
 しかも寝ながらだ。

 魔法の一種だろう。
 ウルエの知らない魔法……興味が沸く。

「ん、騒がしいな……って椅子なくなってるし」

「お、おま、お前、どうなってる!?」

「ちょっとゲウヌ、あんたね……
 乙女が寝てるのに何て事をしてるのよ!」

 寝起きなのにミアは物凄く元気が良く、
 拳を作りゲウヌにアッパーをかました。
 が、ゲウヌはミアの手を掴んで間一髪のところで止めた。

「ちょっと、止めないでよ!
 殴らせさせなさい!」

「嫌に決まってるだろ!!
 俺が悪かったから今回は許せ」

「嫌に決まってるでしょ!
 乙女の寝込みを襲うなんて最低!!」

 内容をしらない周りからすると、
 色々と不味い会話に聞こえるので
 ウルエは不味いと思い止めに入る。

「ちょっと、二人とも落ち着いてよ」

「あ、ウルエ、ごめんね」

「ふぅ、助かったぜウルエ」

 言えば一発で止めてくれるあたり
 本気で怒っているわけではないのだろう。
 
「ミア、さっき浮いてたけどあれって魔法なの?」

 ゲウヌから椅子を返してもらい、
 再び座ったミアにそう気になっていたことを尋ねた。
 
「そうだよ。寝ている時って知らぬ間に
 だらしない格好になるでしょ?
 それが嫌だからね、空間を固定してたんだよ」

「なるほど、そんな魔法があるんだね!
 勉強になったよ、ありがとう!」

『クラス分けが完了しましたので
 教師の案内の下教室に向かってください。
 クラス分けは教室の前に張り出されていますので確認をお願いします』

 遂にクラスが決まったらしい。
 出来ればゲウヌとミアと同じクラスが良いな。
 そんな事を願いなながら移動を開始した。
しおりを挟む
感想 54

あなたにおすすめの小説

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる

静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】 【複数サイトでランキング入り】 追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語 主人公フライ。 仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。 フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。 外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。 しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。 そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。 「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」 最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。 仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。 そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。 そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。 一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。 イラスト 卯月凪沙様より

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様

コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」  ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。  幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。  早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると―― 「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」  やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。  一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、 「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」  悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。  なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?  でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。  というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います

リヒト
ファンタジー
 不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?   「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」  ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。    何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。  生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。  果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!? 「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」  そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?    自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

Gランク冒険者のレベル無双〜好き勝手に生きていたら各方面から敵認定されました〜

2nd kanta
ファンタジー
 愛する可愛い奥様達の為、俺は理不尽と戦います。  人違いで刺された俺は死ぬ間際に、得体の知れない何者かに異世界に飛ばされた。 そこは、テンプレの勇者召喚の場だった。 しかし召喚された俺の腹にはドスが刺さったままだった。

処理中です...