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5章 ミゼリア王国編
新たなる始まり
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カイゼル王国からの依頼を達成した俺たちは
学院に報告し、小さな世界の中に住んでいるフランさんに、冒険者ギルドへの報告をお願いしていた
「レイン君、いろいろうらまれてたのねー まぁバッカに関しては完全にうちの落ち度なんですけどね~あはは~」
笑いながら言い放つフランさん
憎めないよねーこの人
「今更ですけど、副ギルドマスターが抜けてよかったんですかね?」
「いいのよー 元々後進育ての為だったし、何とかなりそうだったから、それにしても…この世界いいわね…のんびり出来るし…何より楽しい!レイン君達来るまでは暇だからいろいろ回ったけど、フェンリルはびっくりしたわよー」
いつか、違法売買の奴らからもらった(死んでいた)フェンリルが育ち、今では子供も増えている
ただ余り増やさないのか2匹しか増えてない
増設した雪山に今は住んでいる
俺との相性がいいのか、かなり懐いてくれている
「それで、これからなんだけど、とりあえず学院からまたいろいろ受けてもらう事になってるの、それはいい?連絡はこっちで取っておくけど」
「構いません、適当に受けていろいろ回ってみるつもりでしたし、ランクも上げないといけませんからね」
早めにレベルを上げて、ダビィが言っていた東にあるダンジョンの最下層に行きたいからなー
――――――――――――――――――
そうして…
2年…世界を巡り依頼を果たし、目標のレベルまでもう少しの所で…
また巻き込まれていく。
それは学院に戻り。
依頼者が直に会い、依頼をしたいと言った為
会いに来た所だった。
「ごきげんよう、私はミゼリア王国の第2王女バーンレシア・ミゼリアです、今回は私の依頼を受けていただきたいのです」
「セントラル専属冒険者レインです、横にいるのがセルフィオーネ、小さいのがリル、フロートボードに乗っているのがウルナです」
それぞれの自己紹介を終え依頼の内容を聞く。
「今回の依頼は、私の祖国、ミゼリア王国を滅ぼして頂きたい、王と家族の仇を殺して欲しい!」
そう泣きながら……
自らの国を滅ぼして欲しいと懇願する少女の悲しい願いだった。
学院に報告し、小さな世界の中に住んでいるフランさんに、冒険者ギルドへの報告をお願いしていた
「レイン君、いろいろうらまれてたのねー まぁバッカに関しては完全にうちの落ち度なんですけどね~あはは~」
笑いながら言い放つフランさん
憎めないよねーこの人
「今更ですけど、副ギルドマスターが抜けてよかったんですかね?」
「いいのよー 元々後進育ての為だったし、何とかなりそうだったから、それにしても…この世界いいわね…のんびり出来るし…何より楽しい!レイン君達来るまでは暇だからいろいろ回ったけど、フェンリルはびっくりしたわよー」
いつか、違法売買の奴らからもらった(死んでいた)フェンリルが育ち、今では子供も増えている
ただ余り増やさないのか2匹しか増えてない
増設した雪山に今は住んでいる
俺との相性がいいのか、かなり懐いてくれている
「それで、これからなんだけど、とりあえず学院からまたいろいろ受けてもらう事になってるの、それはいい?連絡はこっちで取っておくけど」
「構いません、適当に受けていろいろ回ってみるつもりでしたし、ランクも上げないといけませんからね」
早めにレベルを上げて、ダビィが言っていた東にあるダンジョンの最下層に行きたいからなー
――――――――――――――――――
そうして…
2年…世界を巡り依頼を果たし、目標のレベルまでもう少しの所で…
また巻き込まれていく。
それは学院に戻り。
依頼者が直に会い、依頼をしたいと言った為
会いに来た所だった。
「ごきげんよう、私はミゼリア王国の第2王女バーンレシア・ミゼリアです、今回は私の依頼を受けていただきたいのです」
「セントラル専属冒険者レインです、横にいるのがセルフィオーネ、小さいのがリル、フロートボードに乗っているのがウルナです」
それぞれの自己紹介を終え依頼の内容を聞く。
「今回の依頼は、私の祖国、ミゼリア王国を滅ぼして頂きたい、王と家族の仇を殺して欲しい!」
そう泣きながら……
自らの国を滅ぼして欲しいと懇願する少女の悲しい願いだった。
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