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第3節 最終課題
今度こそ真剣な話があるみたいです
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1月5日。
結局俺は一人寂しく年を越した。今まで一人で年を越したことはないわけではない。お父さんが仕事でいなかったことがあったからだ。それに一人でいる時間が長かったから特別寂しく感じたことはない。
「…………そのはずなのになぁ。」
何故か今年は物凄い喪失感と寂しさを感じている。自分でもよくわからない。ただただ寂しい。早く帰ってきて。そう思いながら年を越した。
13時になる頃。
ピンポーン。
その音がなって、俺はなにかスイッチが入ったように立ち上がりそのまま玄関まで走った。もしかして、そう思ったのかもしれない。
そしてドアを開けると、
「あけおめ!睦月君!」
そこには、俺が帰りを待っていた人―――宇野宮さんがいて。俺は気がつけば涙を流していた。
「……どうしたの?睦月君。なんで泣いてるの…?」
「……!?いやなんでもないです。ちょっとさっきあくびしちゃって。」
「そ、そう?びっくりしたよ~。お姉さんがいなくなって寂しくなっちゃったかとおもったよ~。」
「い、いやいや!そんなわけないじゃないですか!あはははは……」
本当は寂しかったなんて言えるわけがない……!
ぎこちない会話を交わした後、俺たちはリビングに行ってこたつに座った。
宇野宮さんからおみあげをもらってからおみあげ話を聞きいて、そのあとはお正月番組の話をしたのだが、自覚してしまうぐらい気まずい空気で会話が全然進まない。おかげで話題が尽きたころにはまだ13時半だった。
(やばい。まじでどうしよう……!)
そう焦って、何か話さなければと思ったその時、
「あのね!睦月君」
宇野宮さんから話しかけてきた。
「話があるの。今度は本当に、大事な話」
「大事な…話……」
この前はそうでもなかった情報が伝えられた。しかし今回は言葉と宇野宮さんの表情からとても真剣な話なのだと、そう感じた。
だから俺は真剣に、話を聞く。
「実はね―――次の春に実家に帰るの。帰省じゃなくて、そのまま向こうで暮らすの」
結局俺は一人寂しく年を越した。今まで一人で年を越したことはないわけではない。お父さんが仕事でいなかったことがあったからだ。それに一人でいる時間が長かったから特別寂しく感じたことはない。
「…………そのはずなのになぁ。」
何故か今年は物凄い喪失感と寂しさを感じている。自分でもよくわからない。ただただ寂しい。早く帰ってきて。そう思いながら年を越した。
13時になる頃。
ピンポーン。
その音がなって、俺はなにかスイッチが入ったように立ち上がりそのまま玄関まで走った。もしかして、そう思ったのかもしれない。
そしてドアを開けると、
「あけおめ!睦月君!」
そこには、俺が帰りを待っていた人―――宇野宮さんがいて。俺は気がつけば涙を流していた。
「……どうしたの?睦月君。なんで泣いてるの…?」
「……!?いやなんでもないです。ちょっとさっきあくびしちゃって。」
「そ、そう?びっくりしたよ~。お姉さんがいなくなって寂しくなっちゃったかとおもったよ~。」
「い、いやいや!そんなわけないじゃないですか!あはははは……」
本当は寂しかったなんて言えるわけがない……!
ぎこちない会話を交わした後、俺たちはリビングに行ってこたつに座った。
宇野宮さんからおみあげをもらってからおみあげ話を聞きいて、そのあとはお正月番組の話をしたのだが、自覚してしまうぐらい気まずい空気で会話が全然進まない。おかげで話題が尽きたころにはまだ13時半だった。
(やばい。まじでどうしよう……!)
そう焦って、何か話さなければと思ったその時、
「あのね!睦月君」
宇野宮さんから話しかけてきた。
「話があるの。今度は本当に、大事な話」
「大事な…話……」
この前はそうでもなかった情報が伝えられた。しかし今回は言葉と宇野宮さんの表情からとても真剣な話なのだと、そう感じた。
だから俺は真剣に、話を聞く。
「実はね―――次の春に実家に帰るの。帰省じゃなくて、そのまま向こうで暮らすの」
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