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第3章 蒼き海原と氷雪の砦
39話 港町ポルターズ
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「さあ着いたぞ旅人さん。道中護衛してくれて助かったよ」
一週間ほどの旅を終えてゆっくりと喧騒の中に馬車が止まり、馬を操っていた商人が俺に向かって声をかける。その声でまどろみに落ちかけていた俺は次第に意識を覚醒させ、ここが目的地の港町ポルターズであることが分かった。
ポルターズに着いたのだと分かった途端に、心なしか満ちる空気にも海の匂いが混じっているように感じるのだから、何とも都合にいい鼻であることだ。かぶっていたポンチョのフードを後ろに払いのけると、俺はふうと一息吐いて狭い馬車の中で立ち上がった。
荷物を担いで馬車の荷台から降りると、俺、もといソウマは長旅で強張った体を大きく伸びをしてほぐした。たびたび馬車を襲いに魔物がやってきてその度に倒したり追い払ったりしていたが、今日はそんな襲撃もなかったので体のあちこちが鈍ってしまっている。秋らしい涼し気な午後の陽気とそよ風が頬を撫でる。
「一週間ありがとうございました」
「こちらこそありがとう! そうだ、旅人さんこの町は初めてだったろう。それなら大灯台に行ってみるといい。あそこからの眺めは最高だよ」
なるほど、大灯台か。ちらりと海の方を見やると確かに巨大な白い塔がそびえ立っている。眺めが良いということはあれに登ることが出来るということか。
「教えてくださりありがとうございます。暇があったら行ってみます」
そうして商人と別れた俺は、王都での反省を生かしてまず宿を探そうと町の中心へ足を踏み出した。
道中、商人から聞いた話によると、ここポルターズは貿易と漁業の盛んなフレントーラ王国南端の町なのだそうだ。国内から数多くの商人が海産物を買い付けに訪れ、また海の向こうの外国からも観光客などがやって来るらしい。故に王都よりもバラエティに富んだ人々の服装が見える。
そして王都ではそのシンボル的な存在として王城がそびえていたが、ポルターズでは先ほど見かけた大灯台がその役割を担っているらしい。またこの町の行政は中心部の大きな屋敷に住む辺境伯によって執られてるとのことだ。
その他の王都との違いとしては、港の近くに大きな工場が立ち並ぶところだ。なんでも俺の好物パエーゼの生地を膨らませるのに使うヴェンティなる粉はそこの工場で作られているらしい。
そんな王都とは全く異なる様相の町を散策していると、不意に頭がトカゲの人が歩いているのを見かけた。マナーゼンとして魔物狩りをしていたために人間以外の顔を見ると身構えてしまうが、他の歩行者たちは意に介さないので多分外国の人なんだろう。なんとも不思議な光景だがこれも個性ってやつかなあ……と変に感心しながら歩いていると、いつの間には俺は海を臨む町の端の道まで来ていた。水平線の彼方まで広がる青、いや蒼に、特別海が好きというわけではない俺でも言葉にしがたい感動を覚えてしまう。
今俺のいるあたりの海はすぐ下から深い海になっているが、右手側、すなわち西側の沿岸はかなりの遠浅になっているようだ。この世界にも潮の満ち引きがあるのなら、潮が引いたときにあの辺りを歩いて散策できるかもしれない。潮干狩りの文化があったりなんかしたらアサリ的な海の幸も食べられるかもなあと根拠のない期待に胸を膨らませつつ海沿いをしばらく歩いていると、俺の目の先に宿屋らしき大きな建物が見えてきた。フレンテにあった宿は俺の泊っていたトカゲの角亭含め二階建てのような縦に積まれた構造が多かったが、ここポルターズは広々と土地が使えるようで、フレンテの宿の二階以降をそのまま地面に下ろして並べたかのような広大さを誇る平屋がそこにある。年季を感じさせる落ち着いた外観で海が近いので景色もよさそうだ。
「ちょっと早いけどここにするか」
フレンテでの失敗を戒めに、俺はひとまずの宿をここに決めた。噴水の置かれた庭を抜けてやや古ぼけた扉を開くとまっすぐ前に巨大な魚の彫刻が置いてある。漁業も盛んな町なのでそこを前面に押し出していきたいのだろうが、なかなかに人を選びそうなモニュメントだ。そんな巨大彫刻の他にも壁には漁で使うような網やら銛やらの道具がかけられている。どうやら俺が入ってしまったのは外観に反してかなり奇抜な宿らしい。
まあたまにはこういうのもありかなと思いながらデカデカとフレントーラ文字で「ようこそ”くじら庵”へ!!」と書かれた暖簾をくぐると、このくじら庵なる宿の主人と思しき小太りの男性と女の子が俺に近づいてきた。彼らに若干押され気味になりながらも何とか連泊をオーダーし、あてがわれた部屋の鍵をひっつかむと俺は逃げるように件の部屋に向かった。いやはや、ポルターズで商いを営む人はみんなあんな感じなのだろうか。どうかそうでなくあってくれと心の中で叫びつつ、同時にくじら庵のご主人たちにもいずれ慣れるだろうと高をくくって俺は部屋の中へ足を踏み入れた。
宿の部屋に大きな荷物を置いた後、俺は聖火隊からもらった大金を持ち出してここポルターズのマナーゼンギルドに向かっていた。なんでもギルドには元の世界でいう所の銀行のような仕組みもあるらしく、お金を預けたり、逆に借りたりなんかもできるというのだ。そこで俺はいつまでも所持しておくわけにもいかない金貨たちをギルドに預けておこうということになったのだ。余談だが、マナーゼンが死亡してしまった場合、その人がギルドに預けたお金はギルドの運営費に回されるという契約らしい。なんというか、がめついというか強かというか……。
現在俺の背負っているナップサック的な袋の中には大量の金貨──装備更新分と手持ち分を差し引いたおよそ四百五十万レカ──が入っており、内心誰かに見られて怪しまれるのではないかとひやひやしているが、まあそれも杞憂というものだろう。
そんなわけで宿屋の主人に聞いたギルドの位置を目指して歩いているのだが、どうやら目的地はこの町のシンボル大灯台のすぐそばにあるらしく、どんどんと俺の視界の中の白い柱が大きくなってきている。大灯台は町の南西の海沿いにあり、ギルドはそれよりも内陸側だ。ギルドに行く前に灯台の前を通りかかって見てみるかと思い立って、俺はそれまで進んでいた陸側の進路を海寄りに変えた。
大灯台の目前までたどり着いた俺の視界を埋めるのはたくさんの人、人、人……。町中もなかなかに観光客が多かったが、大灯台を訪れる人の数はその比ではない。このにぎやかな感じはいつかのフレンテの中央の広場で行われていた始まりの剣の力試しを思い起こさせる。あの時はまさか自分が大ガニと戦ったりドラゴンと戦ったりするとは思いもしなかったが、きっとそれだけ俺も成長できているのだろう。
そんな調子で自分の過去を振り返って白い灯台を見つめていると、ふと肩にのしかかる紐の力が弱まった。直後に喧騒の中に小さく響くぶつりという音。
「げっげっげ……、とんだ間抜けがいたものでござるな」
「なっ……」
珍妙な口調の元に鋭く振り返った俺の目に映ったのは見事なほどのカエルの赤茶色の頭。人間とは異なるはずの口蓋でどうやってそこまで流暢に話せているのだと刹那に思考が流れる中、カエル人間は俺の背負う袋を強引に引っ張る。しかし袋は俺の肩にかかった紐のおかげで奪えないはず──、という俺の甘い見立ては簡単に破られ、肩紐は不思議なことに俺からするりと抜けて袋がカエル人間の手中に納まっていく。異常に滑らかな動作で俺から距離を取り始めた黒装束のカエルがにやりといじわるそうな顔をして言う。
「ではさらば~!」
「お、おい! 待てッ!」
俺の必死の呼び声もむなしくカエル人間、改めカエル忍者は大灯台の人ごみの中をするすると走り抜けていく。俺は飛び出しそうになる心臓を抑えながら、必死に赤茶の禿げ頭を追って人ごみへ飛び込んだ。
一週間ほどの旅を終えてゆっくりと喧騒の中に馬車が止まり、馬を操っていた商人が俺に向かって声をかける。その声でまどろみに落ちかけていた俺は次第に意識を覚醒させ、ここが目的地の港町ポルターズであることが分かった。
ポルターズに着いたのだと分かった途端に、心なしか満ちる空気にも海の匂いが混じっているように感じるのだから、何とも都合にいい鼻であることだ。かぶっていたポンチョのフードを後ろに払いのけると、俺はふうと一息吐いて狭い馬車の中で立ち上がった。
荷物を担いで馬車の荷台から降りると、俺、もといソウマは長旅で強張った体を大きく伸びをしてほぐした。たびたび馬車を襲いに魔物がやってきてその度に倒したり追い払ったりしていたが、今日はそんな襲撃もなかったので体のあちこちが鈍ってしまっている。秋らしい涼し気な午後の陽気とそよ風が頬を撫でる。
「一週間ありがとうございました」
「こちらこそありがとう! そうだ、旅人さんこの町は初めてだったろう。それなら大灯台に行ってみるといい。あそこからの眺めは最高だよ」
なるほど、大灯台か。ちらりと海の方を見やると確かに巨大な白い塔がそびえ立っている。眺めが良いということはあれに登ることが出来るということか。
「教えてくださりありがとうございます。暇があったら行ってみます」
そうして商人と別れた俺は、王都での反省を生かしてまず宿を探そうと町の中心へ足を踏み出した。
道中、商人から聞いた話によると、ここポルターズは貿易と漁業の盛んなフレントーラ王国南端の町なのだそうだ。国内から数多くの商人が海産物を買い付けに訪れ、また海の向こうの外国からも観光客などがやって来るらしい。故に王都よりもバラエティに富んだ人々の服装が見える。
そして王都ではそのシンボル的な存在として王城がそびえていたが、ポルターズでは先ほど見かけた大灯台がその役割を担っているらしい。またこの町の行政は中心部の大きな屋敷に住む辺境伯によって執られてるとのことだ。
その他の王都との違いとしては、港の近くに大きな工場が立ち並ぶところだ。なんでも俺の好物パエーゼの生地を膨らませるのに使うヴェンティなる粉はそこの工場で作られているらしい。
そんな王都とは全く異なる様相の町を散策していると、不意に頭がトカゲの人が歩いているのを見かけた。マナーゼンとして魔物狩りをしていたために人間以外の顔を見ると身構えてしまうが、他の歩行者たちは意に介さないので多分外国の人なんだろう。なんとも不思議な光景だがこれも個性ってやつかなあ……と変に感心しながら歩いていると、いつの間には俺は海を臨む町の端の道まで来ていた。水平線の彼方まで広がる青、いや蒼に、特別海が好きというわけではない俺でも言葉にしがたい感動を覚えてしまう。
今俺のいるあたりの海はすぐ下から深い海になっているが、右手側、すなわち西側の沿岸はかなりの遠浅になっているようだ。この世界にも潮の満ち引きがあるのなら、潮が引いたときにあの辺りを歩いて散策できるかもしれない。潮干狩りの文化があったりなんかしたらアサリ的な海の幸も食べられるかもなあと根拠のない期待に胸を膨らませつつ海沿いをしばらく歩いていると、俺の目の先に宿屋らしき大きな建物が見えてきた。フレンテにあった宿は俺の泊っていたトカゲの角亭含め二階建てのような縦に積まれた構造が多かったが、ここポルターズは広々と土地が使えるようで、フレンテの宿の二階以降をそのまま地面に下ろして並べたかのような広大さを誇る平屋がそこにある。年季を感じさせる落ち着いた外観で海が近いので景色もよさそうだ。
「ちょっと早いけどここにするか」
フレンテでの失敗を戒めに、俺はひとまずの宿をここに決めた。噴水の置かれた庭を抜けてやや古ぼけた扉を開くとまっすぐ前に巨大な魚の彫刻が置いてある。漁業も盛んな町なのでそこを前面に押し出していきたいのだろうが、なかなかに人を選びそうなモニュメントだ。そんな巨大彫刻の他にも壁には漁で使うような網やら銛やらの道具がかけられている。どうやら俺が入ってしまったのは外観に反してかなり奇抜な宿らしい。
まあたまにはこういうのもありかなと思いながらデカデカとフレントーラ文字で「ようこそ”くじら庵”へ!!」と書かれた暖簾をくぐると、このくじら庵なる宿の主人と思しき小太りの男性と女の子が俺に近づいてきた。彼らに若干押され気味になりながらも何とか連泊をオーダーし、あてがわれた部屋の鍵をひっつかむと俺は逃げるように件の部屋に向かった。いやはや、ポルターズで商いを営む人はみんなあんな感じなのだろうか。どうかそうでなくあってくれと心の中で叫びつつ、同時にくじら庵のご主人たちにもいずれ慣れるだろうと高をくくって俺は部屋の中へ足を踏み入れた。
宿の部屋に大きな荷物を置いた後、俺は聖火隊からもらった大金を持ち出してここポルターズのマナーゼンギルドに向かっていた。なんでもギルドには元の世界でいう所の銀行のような仕組みもあるらしく、お金を預けたり、逆に借りたりなんかもできるというのだ。そこで俺はいつまでも所持しておくわけにもいかない金貨たちをギルドに預けておこうということになったのだ。余談だが、マナーゼンが死亡してしまった場合、その人がギルドに預けたお金はギルドの運営費に回されるという契約らしい。なんというか、がめついというか強かというか……。
現在俺の背負っているナップサック的な袋の中には大量の金貨──装備更新分と手持ち分を差し引いたおよそ四百五十万レカ──が入っており、内心誰かに見られて怪しまれるのではないかとひやひやしているが、まあそれも杞憂というものだろう。
そんなわけで宿屋の主人に聞いたギルドの位置を目指して歩いているのだが、どうやら目的地はこの町のシンボル大灯台のすぐそばにあるらしく、どんどんと俺の視界の中の白い柱が大きくなってきている。大灯台は町の南西の海沿いにあり、ギルドはそれよりも内陸側だ。ギルドに行く前に灯台の前を通りかかって見てみるかと思い立って、俺はそれまで進んでいた陸側の進路を海寄りに変えた。
大灯台の目前までたどり着いた俺の視界を埋めるのはたくさんの人、人、人……。町中もなかなかに観光客が多かったが、大灯台を訪れる人の数はその比ではない。このにぎやかな感じはいつかのフレンテの中央の広場で行われていた始まりの剣の力試しを思い起こさせる。あの時はまさか自分が大ガニと戦ったりドラゴンと戦ったりするとは思いもしなかったが、きっとそれだけ俺も成長できているのだろう。
そんな調子で自分の過去を振り返って白い灯台を見つめていると、ふと肩にのしかかる紐の力が弱まった。直後に喧騒の中に小さく響くぶつりという音。
「げっげっげ……、とんだ間抜けがいたものでござるな」
「なっ……」
珍妙な口調の元に鋭く振り返った俺の目に映ったのは見事なほどのカエルの赤茶色の頭。人間とは異なるはずの口蓋でどうやってそこまで流暢に話せているのだと刹那に思考が流れる中、カエル人間は俺の背負う袋を強引に引っ張る。しかし袋は俺の肩にかかった紐のおかげで奪えないはず──、という俺の甘い見立ては簡単に破られ、肩紐は不思議なことに俺からするりと抜けて袋がカエル人間の手中に納まっていく。異常に滑らかな動作で俺から距離を取り始めた黒装束のカエルがにやりといじわるそうな顔をして言う。
「ではさらば~!」
「お、おい! 待てッ!」
俺の必死の呼び声もむなしくカエル人間、改めカエル忍者は大灯台の人ごみの中をするすると走り抜けていく。俺は飛び出しそうになる心臓を抑えながら、必死に赤茶の禿げ頭を追って人ごみへ飛び込んだ。
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