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第3章 蒼き海原と氷雪の砦
65話 灯台降下作戦
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灯台全体を揺らす振動がにわかに大きくなり、ついに床が傾き始めた。ばきばきというやかましい騒音を上げながら灯台に張り付いていた氷の床が剥がれ、階下を繋ぐ穴が次第に氷で塞がって小さくなっていく。
「とりあえずここから離れよう! カイナ、立てる?」
「うん。ソーマこそ大丈夫なの?」
「ああ、もうばっちり元気!」
一瞬前に到達した恐ろしい結論をひとまず頭のわきの方に追いやる。そう言ってカイナを引っ張り起しながら口角を無理やり上げてみせるが、正直なところ高濃度マナポーションのハイスピード回復の恩恵にあずかる前にマナを消費しまくってしまったので今も体のあちこちが痛い。今すぐにでも地面に崩れ落ちて意識を手放したいが、あいにくと崩れ落ちている先客がいるのでそれは実現できない願望だ。
重い頭を振ってカイナの手を引き俺は閉じかけの床の穴まで駆け抜ける。心中でごめん! と謝りつつカーリングのようにカイナを放り投げて穴へホールインワンすると、続いて俺も危ういサイズにまで縮小した穴にぎりぎり体をねじ込んだ。予想外の行為にカイナは驚愕と怒りの入り混じった目を向けてくるが、気づいていないふりをして周囲に目を向ける。アレウエとの遭遇前まで階段があったはずの灯台内部はすっかり氷の柱で埋め尽くされている一方、巨大な氷の蕾が動き出したことで氷の天蓋と灯台の壁との間に隙間が生じていた。やや狭いが頑張れば塔の中から抜け出せそうだ。
「ここから外に出るぞ」
「でもここって灯台の一番上じゃないの!?」
「大丈夫、何とかなるさ……!」
頭上にある隙間によじ登るとカイナの手を掴み彼も隙間の方へ。見下ろすとはるか下にアレウエと対峙する前まで戦っていたゴーレムの残骸が見える。まあ普通に落下すればまず間違いなく俺たちの体は木っ端みじんだ。
地面を見下ろしていた視線を灯台の方へ向けるとようやくさっきから続いている揺れの原因が分かった。この大灯台を大蛇のように縛り上げていた巨大な氷の茨。そんな氷の彫像がさらに灯台を締め付け、今にもこの白い塔を破壊しようとしていたのだ。何とか今のうちに安全に下りなければ茨から振り落とされかねない。深呼吸をして揺れる心をまっすぐに正すと俺はちょっと失礼と言いながらカイナを脇に担ぎ、ついに灯台から大きく身を乗り出した。何やらカイナが抗議の声を上げている気もするが、あいにくこちらからは彼の腰から下しか見えないので聞こえないということにしてご勘弁願いたい。
「……行くぞ!」
カイナに言い聞かせるというよりは己を鼓舞するために放った一声は俺の身体を宙に投げ出させた。飛び出した方向は正面ではなく斜め左。急激な加速に脇に抱えたカイナが俺の腰を掴むのが伝わってくる。数瞬の上昇の後、一瞬の静止を伴って俺たちは下降を開始する。さらに下降し速度ベクトルが四十五度ほど傾いたところで俺はくるりと後方を振り返り、空いた右腕を斜め上、氷の蔓に向けた。
「テネロ・ショトゥ・タグ:ローペ・ルーン!!」
渾身の早口の詠唱とともに出現した紫の魔法陣が煌めき、伸ばした腕の延長線上に真っ黒いラインが引かれていく。そして氷の蔦に直撃するや俺たちの落下を阻止する力となった。漆黒の縄による補助を得た俺たちの身体は一瞬の衝撃の後落下を止めて今度は灯台を中心に公転を開始した。これこそ俺の作戦、灯台から斜めに飛び出したのもこの回転を誘発するためだ。回転によって魔法の縄を灯台に巻き付けていき、回転が小さくなって回転速度が上がりすぎる前に再び縄を作りなおして再び大きく回転していけば落下の衝撃を抑えつつ降下することが出来るだろう。
しかしやはりというべきか、現実はそれほど上手くはいかないようだった。ゆっくりと回転しながら徐々に高度を落としていく俺の目が彼方の氷の茨に輝く金色の光点を捉えた。激しい火炎と凍える冷気が同居したような黄金色のきらめきには拭いようのない既視感がある。ついさっき頭の片隅に追いやった最悪の結論が思考を殴りつける。
通例、魔物というのは魔石を取り除かれた場合を除き、死亡した時にはその体が消滅する。しかし灯台頂上でアレウエを両断した時にその体は一向に消えることがなかった。無論奴の体から魔石を取り出してなどいない。
それはつまり、アレウエはまだ生きているということの証明であるのだ。
「まずい……ッ!」
焦燥の声が思わず口から漏れ出たその瞬間、金色の光から氷の槍が飛び出した。風を切りながら一直線に突き進む先にあるのは俺の胴体。しかしながら俺の右手は魔法を行使中、左手はカイナを抱えているので、重力を無視しているかのような恐ろしい速度で迫りくる凶器に対応する術がない。あんな太い槍が体に突き刺さったらどれぐらい痛いかな……と他人事のような思考が不思議と頭を巡っていくのを振り払って俺はできる限りカイナを槍の投擲から遠ざけ己の身体をよじる。風切り音がドップラー効果で高くなり、ついに鋭利な槍の一撃が体を貫くのかと反射的に目を瞑る──が、そんな俺の委縮を蹴散らすような軽やかな高い衝撃音が鳴り響くや俺の体に激痛が走ることはなかった。恐る恐る瞼を開くと左脇のカイナが短剣を握り締めて荒い息をしていた。どうやらすんでのところでカイナが短剣で氷の槍を受け流したらしい。先ほどの頂上での戦いといい、恐ろしいほどの正確さだ。
「カイナ!?」
「アレウエの攻撃はどうにかする! だからソーマはそのまま降りて!」
「……分かった。無茶だけはするなよ!」
カイナとの短い作戦会議を終えるや俺は右手の魔法を解除して回転から一時的に離脱する。自分の体が急速に地面に引きつけられていくのを感じながら灯台を離れて飛翔、もとい落下した後、十分に距離が空いたのを確認して再び魔法のロープを茨に打ち付けた。体がぐいっと引っ張られ飛んできた氷がすれすれを掠めていく。
その後も大きく旋回しながら高度を下げていき、適宜飛来する氷の槍やら刃やらをカイナがぎりぎりで受け流す。そんな攻防を数分続けてようやく地面に降り立っても怪我を負わないくらいの高さまでやってこられた。最後のアレウエの攻撃をカイナが高く跳ね上げたタイミングに合わせて魔法を解除、落下というよりは投射に近い角度で俺たちの身体は斜め下方向に投げ出される。体を強引にひねって進行方向に背を向け脇に抱えたカイナを横抱きにして着地、地面をブーツのスパイクで削りながら滑走し数メートル動いたところでようやく停止した。
極度の緊張と過集中、そして体力とマナの消耗にカイナを地面に下ろすや俺はがくりと膝をついた。咄嗟についた右腕を伝って絶え間なく血が地面に広がっていく。服の破れ目からは真っ黒く変色した腕がちらりと覗いている。これ以上の魔法の行使はともすれば右腕を失うことになりかねない──、そう直感で悟る。
失血で震える体に鞭打って何とか立ち上げると、今もなお灯台の破壊を続ける氷の茨を睨みつける。茨の支柱になっていた白い灯台はもはやそれが灯台であると認識できないほどにバラバラにされ灯台の下に瓦礫が積み重なって小山が出来ていた。地面に降り立った後も絶えず飛んでくる氷をカイナが俺を庇うようにして立って弾いている。しかし息も切れ切れなカイナにもこれ以上の余裕があるようには見えない。今にも限界が来てしまいそうだ。
カイナを援助しようと俺は魔法で短剣を生成し、無事な左手に握ってカイナの隣に立った。気力のみで短剣を振るいながらどうにか打開策を考えようとするがいつの間にか増殖していた光点から放たれる連撃を防ぐのに精いっぱいで思考がまとまらない。
己の無力さに屈しそうになりながらも俺は刃を振るい続けていたが、ついに恐れていた事態が発生した。降下中から攻撃を防ぎ続けていたカイナが疲労の限界に達し、氷の矢を受けるやその勢いに負けて大きく上体をのけ反らせる。その隙を目ざとく認めたアレウエがカイナに向かって巨大な氷の刃を射出した。このままではカイナは、俺に守ってと言ってみせた少年は──。
「カイナ!」
瞬間、疲労困憊の身体が何か熱い使命感に突き動かされ、刃が迫る直前に右腕でカイナを突き飛ばした。氷の刃の射線からカイナがずれ代わりに俺の右腕が割り込む。スローモーションになった視界の中でカイナが驚愕と困惑の感情が混ざった顔で俺を見ている。しかし俺にもなぜほぼ他人のカイナにそこまでしてやれるのかはいまいちよく分からなかった。だがそれでもカイナを助けられてよかったを強く感じているのは、きっと俺が困っている人を助けるというのを信条としているからだろう。
カイナを安心させるように笑顔を作った瞬間にスローだった景色が急速に元に戻る。重い風切り音が鳴り響き、次の瞬間には薄青い氷が視界を埋め尽くしていた。
「とりあえずここから離れよう! カイナ、立てる?」
「うん。ソーマこそ大丈夫なの?」
「ああ、もうばっちり元気!」
一瞬前に到達した恐ろしい結論をひとまず頭のわきの方に追いやる。そう言ってカイナを引っ張り起しながら口角を無理やり上げてみせるが、正直なところ高濃度マナポーションのハイスピード回復の恩恵にあずかる前にマナを消費しまくってしまったので今も体のあちこちが痛い。今すぐにでも地面に崩れ落ちて意識を手放したいが、あいにくと崩れ落ちている先客がいるのでそれは実現できない願望だ。
重い頭を振ってカイナの手を引き俺は閉じかけの床の穴まで駆け抜ける。心中でごめん! と謝りつつカーリングのようにカイナを放り投げて穴へホールインワンすると、続いて俺も危ういサイズにまで縮小した穴にぎりぎり体をねじ込んだ。予想外の行為にカイナは驚愕と怒りの入り混じった目を向けてくるが、気づいていないふりをして周囲に目を向ける。アレウエとの遭遇前まで階段があったはずの灯台内部はすっかり氷の柱で埋め尽くされている一方、巨大な氷の蕾が動き出したことで氷の天蓋と灯台の壁との間に隙間が生じていた。やや狭いが頑張れば塔の中から抜け出せそうだ。
「ここから外に出るぞ」
「でもここって灯台の一番上じゃないの!?」
「大丈夫、何とかなるさ……!」
頭上にある隙間によじ登るとカイナの手を掴み彼も隙間の方へ。見下ろすとはるか下にアレウエと対峙する前まで戦っていたゴーレムの残骸が見える。まあ普通に落下すればまず間違いなく俺たちの体は木っ端みじんだ。
地面を見下ろしていた視線を灯台の方へ向けるとようやくさっきから続いている揺れの原因が分かった。この大灯台を大蛇のように縛り上げていた巨大な氷の茨。そんな氷の彫像がさらに灯台を締め付け、今にもこの白い塔を破壊しようとしていたのだ。何とか今のうちに安全に下りなければ茨から振り落とされかねない。深呼吸をして揺れる心をまっすぐに正すと俺はちょっと失礼と言いながらカイナを脇に担ぎ、ついに灯台から大きく身を乗り出した。何やらカイナが抗議の声を上げている気もするが、あいにくこちらからは彼の腰から下しか見えないので聞こえないということにしてご勘弁願いたい。
「……行くぞ!」
カイナに言い聞かせるというよりは己を鼓舞するために放った一声は俺の身体を宙に投げ出させた。飛び出した方向は正面ではなく斜め左。急激な加速に脇に抱えたカイナが俺の腰を掴むのが伝わってくる。数瞬の上昇の後、一瞬の静止を伴って俺たちは下降を開始する。さらに下降し速度ベクトルが四十五度ほど傾いたところで俺はくるりと後方を振り返り、空いた右腕を斜め上、氷の蔓に向けた。
「テネロ・ショトゥ・タグ:ローペ・ルーン!!」
渾身の早口の詠唱とともに出現した紫の魔法陣が煌めき、伸ばした腕の延長線上に真っ黒いラインが引かれていく。そして氷の蔦に直撃するや俺たちの落下を阻止する力となった。漆黒の縄による補助を得た俺たちの身体は一瞬の衝撃の後落下を止めて今度は灯台を中心に公転を開始した。これこそ俺の作戦、灯台から斜めに飛び出したのもこの回転を誘発するためだ。回転によって魔法の縄を灯台に巻き付けていき、回転が小さくなって回転速度が上がりすぎる前に再び縄を作りなおして再び大きく回転していけば落下の衝撃を抑えつつ降下することが出来るだろう。
しかしやはりというべきか、現実はそれほど上手くはいかないようだった。ゆっくりと回転しながら徐々に高度を落としていく俺の目が彼方の氷の茨に輝く金色の光点を捉えた。激しい火炎と凍える冷気が同居したような黄金色のきらめきには拭いようのない既視感がある。ついさっき頭の片隅に追いやった最悪の結論が思考を殴りつける。
通例、魔物というのは魔石を取り除かれた場合を除き、死亡した時にはその体が消滅する。しかし灯台頂上でアレウエを両断した時にその体は一向に消えることがなかった。無論奴の体から魔石を取り出してなどいない。
それはつまり、アレウエはまだ生きているということの証明であるのだ。
「まずい……ッ!」
焦燥の声が思わず口から漏れ出たその瞬間、金色の光から氷の槍が飛び出した。風を切りながら一直線に突き進む先にあるのは俺の胴体。しかしながら俺の右手は魔法を行使中、左手はカイナを抱えているので、重力を無視しているかのような恐ろしい速度で迫りくる凶器に対応する術がない。あんな太い槍が体に突き刺さったらどれぐらい痛いかな……と他人事のような思考が不思議と頭を巡っていくのを振り払って俺はできる限りカイナを槍の投擲から遠ざけ己の身体をよじる。風切り音がドップラー効果で高くなり、ついに鋭利な槍の一撃が体を貫くのかと反射的に目を瞑る──が、そんな俺の委縮を蹴散らすような軽やかな高い衝撃音が鳴り響くや俺の体に激痛が走ることはなかった。恐る恐る瞼を開くと左脇のカイナが短剣を握り締めて荒い息をしていた。どうやらすんでのところでカイナが短剣で氷の槍を受け流したらしい。先ほどの頂上での戦いといい、恐ろしいほどの正確さだ。
「カイナ!?」
「アレウエの攻撃はどうにかする! だからソーマはそのまま降りて!」
「……分かった。無茶だけはするなよ!」
カイナとの短い作戦会議を終えるや俺は右手の魔法を解除して回転から一時的に離脱する。自分の体が急速に地面に引きつけられていくのを感じながら灯台を離れて飛翔、もとい落下した後、十分に距離が空いたのを確認して再び魔法のロープを茨に打ち付けた。体がぐいっと引っ張られ飛んできた氷がすれすれを掠めていく。
その後も大きく旋回しながら高度を下げていき、適宜飛来する氷の槍やら刃やらをカイナがぎりぎりで受け流す。そんな攻防を数分続けてようやく地面に降り立っても怪我を負わないくらいの高さまでやってこられた。最後のアレウエの攻撃をカイナが高く跳ね上げたタイミングに合わせて魔法を解除、落下というよりは投射に近い角度で俺たちの身体は斜め下方向に投げ出される。体を強引にひねって進行方向に背を向け脇に抱えたカイナを横抱きにして着地、地面をブーツのスパイクで削りながら滑走し数メートル動いたところでようやく停止した。
極度の緊張と過集中、そして体力とマナの消耗にカイナを地面に下ろすや俺はがくりと膝をついた。咄嗟についた右腕を伝って絶え間なく血が地面に広がっていく。服の破れ目からは真っ黒く変色した腕がちらりと覗いている。これ以上の魔法の行使はともすれば右腕を失うことになりかねない──、そう直感で悟る。
失血で震える体に鞭打って何とか立ち上げると、今もなお灯台の破壊を続ける氷の茨を睨みつける。茨の支柱になっていた白い灯台はもはやそれが灯台であると認識できないほどにバラバラにされ灯台の下に瓦礫が積み重なって小山が出来ていた。地面に降り立った後も絶えず飛んでくる氷をカイナが俺を庇うようにして立って弾いている。しかし息も切れ切れなカイナにもこれ以上の余裕があるようには見えない。今にも限界が来てしまいそうだ。
カイナを援助しようと俺は魔法で短剣を生成し、無事な左手に握ってカイナの隣に立った。気力のみで短剣を振るいながらどうにか打開策を考えようとするがいつの間にか増殖していた光点から放たれる連撃を防ぐのに精いっぱいで思考がまとまらない。
己の無力さに屈しそうになりながらも俺は刃を振るい続けていたが、ついに恐れていた事態が発生した。降下中から攻撃を防ぎ続けていたカイナが疲労の限界に達し、氷の矢を受けるやその勢いに負けて大きく上体をのけ反らせる。その隙を目ざとく認めたアレウエがカイナに向かって巨大な氷の刃を射出した。このままではカイナは、俺に守ってと言ってみせた少年は──。
「カイナ!」
瞬間、疲労困憊の身体が何か熱い使命感に突き動かされ、刃が迫る直前に右腕でカイナを突き飛ばした。氷の刃の射線からカイナがずれ代わりに俺の右腕が割り込む。スローモーションになった視界の中でカイナが驚愕と困惑の感情が混ざった顔で俺を見ている。しかし俺にもなぜほぼ他人のカイナにそこまでしてやれるのかはいまいちよく分からなかった。だがそれでもカイナを助けられてよかったを強く感じているのは、きっと俺が困っている人を助けるというのを信条としているからだろう。
カイナを安心させるように笑顔を作った瞬間にスローだった景色が急速に元に戻る。重い風切り音が鳴り響き、次の瞬間には薄青い氷が視界を埋め尽くしていた。
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