課金ガチャアイテムだけで生き抜く!異世界生活‼︎

ネコまっしぐら。

文字の大きさ
37 / 106

シャーロットの告白。

しおりを挟む
「……そう、上手くはいかないか。」
「ユ…ユウトさん…」

 一縷の望みをかけて叫んでみたが、そう、タイミング良く助けなんて来ない…

 俺は、今まさに振り下ろされようとする、エンシャントドラゴンの一撃から、シャルを守る為に、彼女を抱きしめる。

 …宝珠が無い今、たった一撃でも守れるか分からない。

 けど、一瞬だけでもシャルに長く生き残って欲しいから!

 グゥアゥウ!
 ドシャッ!!

「ぐぅあぁぁあ!」
   重いドラゴンの腕と爪が二人を襲う。

 ……これが死の痛みか






 …

 あれ?

 …痛く無い。

 どう言う事だ?
 だって、宝珠は確かに割れた筈だ…
 そう思い首元を見ると、俺が以前、ティファにあげた、義魂の指輪が割れて消える所だった。

 …そうだ、この遺跡に潜る前にティファが、危ないから御守りだって掛けてくれたんだ。

 装備アイテムで、適正外なのに守ってくれたのか?

 それに…ティファは指輪を御守り代わりとして、ネックレスにして貸してくれてたのか。



 …アグゥアァ?


「リロードオン!炎龍の牙!」

「…グゥアアァァア!」

 俺達が潰れて死んでいない事に、理解が追いつかないドラゴンの隙を見て、こちらからも強力なブレスを浴びせてやる!
 …すると、叫びながら後ろに下がっていった。

 …今のうちに考えろ。
 後、何がある?何が出来る?
 無い頭を必死に回していると…





「ホーリースラァァッシュッ!!」
「グギャアァア!」

 ブレスを受けて下がっていた、ドラゴンの背後から、ティファの強烈な一撃がお見舞いされた!

「ティファ!!」
「お待たせして申し訳ありません!お怪我は?」

「俺もシャルも無事だ!…ティファのお陰だよ!」

「…よかった。レアが魔力切れで倒れていますので、回復をお願いします!」

 そう言うと、ティファはドラゴンの注意を引きながら離れて行く。
 …そしてそれに、メリーも追従していく姿が見える。



「おう、ユウト!死んでへんか?もちろんシャルも無事やんな?」

「当たり前だろ…こっちも魔力切れだけどな…」

 レアを背負って近付いてきたレンに答える。

 俺はバッグからマナポーションを出して、二人に飲ませる。

「…んぐんぐ……ぷはっ!」
「ちゅぱちゅぱ…ごくん。」

 ポーションを飲みあげて、シャルとレアが元気を取り戻してくれた。

「…ありがとうございます!
本当に…ありがとうございます。」

「…んまい。もう一本…」

 涙ぐんで抱きついてくるシャルを宥めながら、レアにもう一本渡す。

 レアは魔力量が多いから、普通は魔力切れなんて起こさない筈なんだけど…
 それだけ無理して、急いで来てくれたって事なのかな?

「…もう大丈夫そうやな!ほな、俺も向こうに参戦してくるわ!」
「…大丈夫なのか?」
「当たり前じゃ、ボーケ!」

 レンは背中を向けて、そう言うとモンスターに向かって走っていった。


 …この、エンシャントドラゴンはパーティモンスターだ。
 しかも、適正レベルが90~92もあり、ソロでの攻略は、ほぼ不可能と言われてる。
 その上、硬い鱗やブレスは強力で、適正レベルを下回ってると、パーティで挑んでも攻略するのはしんどい相手だ。


 ティファとメリーが居るけど、レンのレベルじゃキツイんじゃ…?

 …それに皆、格好がボロボロだ。


「なぁレア?ここまで、どうやって来たんだ?」

「…床をぶち抜いて…」

「「……」」

 俺とシャルは二人で固まる。

 …ま、まさか、ダンジョンになってるこの遺跡の床をぶち抜いた、だとっ!?
 俺がゲームマスターなら、せっかく作った道をショートカットされて、激オコになるような話だぞ…

「…一つか二つ、破壊したのか?」

「…ん~…5個ぐらい……つかれた」

「「……」」

 まじで?どうかしてるぜ!
 いやはや、凄いとは思っていたけど、ここまでとは…

 そりゃ、魔力切れも起こすわなと、とりあえず、もう一本レアに飲ませて、俺達も戦いに参加する。
 もちろん、宝珠は付け直したし、シャルにも無理矢理付けさせる。

「…ふりーじんぐ……」

「影縛り!絶影!!」

「はぁぁ、シューティングノヴァ!!」

 先程までは絶望しか感じなかった、あのエンシャントドラゴンを凍らせ、動きを止め切り裂き、叩きのめしていく…
 特に、ティファの勢いと攻撃力がすごい!

 俺も、魔法効果を高める輝石を使ったり、ポーションを渡しながらサポートすると、遠距離から氷狼の牙を使って攻撃にも参加する。


 …
 ……

 徐々に、こちらの攻勢が強くなっていってる!

「はぁぁああっ!」
 ティファが腕を斬り落としたっ!

「これは、どうかしら?」
 メリーがドラゴンの口を縛り、目玉にクナイを投げると、魔法をぶつけて爆発させる

「これでぇえ、しまいやぁー!!」
 倒せてはいないけど、レンが尻尾を斬り落とした!
 レベル差があるのに凄いな…

「断罪の輪!」
 シャルが光の輪で、硬い鱗に覆われた首を削っていく。

 そして、俺も…
「レア!合わせろ!リロードオン!」
 ーゼギスの怒りー
 ・雷を落とす (第9位相当)
「…えれくとりっくパレード!」

 俺が杖型のアイテムをかざすと、巨大な雷光がドラゴンの頭上に召喚される…それに合わせて、レアが召喚した、エゲツない数の雷光がドラゴンを囲んだ。

「「はああ!」」


 ドガガガ!…ギギ、ビビ!…ジュウゥゥ…

 二人で溜めた雷を叩き込むと…エンシャントドラゴンの丸焼きが完成した。


 ドーン!と言う音ともに、ドラゴンが倒れる。

 それを見た皆が、歓声を上げた。

「よっしゃあ!いっちょ上がりや!」
「ふぅ、何とかなりましたわ。」

「…おなか…へった…」
「皆、よく頑張りましたね。」

「やりましたね!ユウトさん!」
「あぁ、何とか生き残れたな…」

 俺達は、この難敵を打ち破れた事を、互いに労い讃えあった。
 そう…何よりも、一人の死者も出さずに済んだ事を。


……
 その後は、少し休憩をしてから、遺跡の入り口へと戻り始める。

 普通に戻ると、かなりの時間がかかる筈だけど、レア達が開けた穴があるので、ティファがメリーを上の階に押し投げて、ロープを垂らしてもらい登っていく。

 …お陰で地下4階までは、あっと言う間に戻る事ができま。
 なので、そこから上は正規ルートで歩いて戻る事にした。

 すると…行きの時には居なかった、モンスターが現れ始める。
 エンシャントドラゴンを倒したから、外に出ていたモンスター達が、遺跡に戻って来てるのだろうか?


 ただ、さっきまでの戦闘に比べれば優しいもので、ほとんど立ち止まる事無く進んで行けた。

 …唯一、レッドドラゴン二匹と同時に遭遇した時だけは、ちょっと焦ったかな。

 さらに、途中で宝箱やアイテムを発見したので、追加報酬として貰っておくのを忘れない。

 そうして…ようやく、ボス部屋への転移騒動の原因である地下一階、最奥部分まで上がって来れた。
 …ここで、魔法陣が発動されたんだよな。
  

「…少しお待ち下さいね。」
 そう言うと、メリーは脇に落ちていた大きめの石を、ホール中央に向けて転がし投げる。

 すると、床が発光して、いくつもの魔法陣が浮かび上がり、投げ入れた石は転移で掻き消えてしまい、後には何も残らない。

「これは、時間式の罠のようなものですから、今からしばらくは発動しませんわ。」
 メリーはそう言いながら、スタスタと歩いて行く。

 たしかに、再び魔法陣が発動する事はなくて…
俺達はようやく、入り口まで戻って来る事ができた。



 レンが、爺さんから預かっていた、見鏡の水晶を使って連絡を取ると、
 水晶の向こう側に爺さんが映り、「無事で良かったのぉ」と言う声が聞こえてきて、ゲートを開いてくれる事になった。


 …俺はその間の時間を利用して、ティファに擦り寄ると、今回の件で義魂の指輪を失ってしまった事と、そのお陰で命が助かったお礼を改めて伝えた。

「…ユウト様がご無事なら、何も問題ございませんよ?」

「でもさ…あげた物は失うし、また助けられるしで…ティファには感謝してもしきれないよ。」

 俺は、申し訳無い気持ちと感謝を伝えたくて、深く頭を下げる事しか出来なかった。
「何でも良いから、して欲しい事とかないかな?」と聞いてみたら…

 ティファが、頬を赤くしながら「で…では、先日のように、また二人で…デ、デートのようなものを、そ、その…」
 恥ずかしいのか、途中で詰まるティファに、俺は「そんな事でいいなら、俺からお願いするよ!」と笑顔で約束した。


 …二人でコソコソしてると、ゲートが現れ、順番に潜って王城へと戻っていく。


「ふぃ~、やっと戻って来れた!」

「…ほんま、ユウトと絡むと、暇が無くてええわ」
「うるへぇ!」

 王城の庭でレンと、話していると、城からルサリィが走って来るのが見えた。

「…お兄ちゃーん!無事で良かったぁ」
 飛びついて来るルサリィを受け止めて、頭を撫でであげる。
 待たせてゴメンと言いながらモフモフしてると、
すぐにティファの所へ行ってしまった…


 モフモフ…


 俺がルサリィの後ろ姿を見ながら、手をワキワキしていると、シャル達と話をしていた爺さんがやってきた。

「無事で何よりじゃのぉ。まさか、エンシャントドラゴンとはなぁ…」

「まさかじゃ無いって、ほんとに死にかけたんだからなっ!?」

 命があったなら、問題無いとか言われて笑われる。
 …笑い事じゃねぇっ!

「では、陛下へ報告をしてもらうかのぉ。…まぁ、褒美の準備やらがあるので、2、3日は待っててもらう事になるかもしれんがのぉ。」

「…もう、何でもいいや、取り敢えずゆっくり休みたいよ」

 俺は爺さんにそう言うと、皆もそれぞれの部屋に戻って行った。




……
 …コンコンッ

 軽快にドアがノックされる。
 誰だろう?ルサリィが遊びにきたかな?


「…失礼します。」

「……へっ?シャ、シャルッ!?」

 シャ、シャルが単身乗り込んできた…
 いや、別におかしい訳じゃ無いけど、今までなら絶対にレンが付いて来てたのに…

「どどど、どうかしたのか?」

「……あの、今日のお礼を改めて伝えに」

 モジモジとした仕草で、そう答えるシャルに「気にする事ないのに」と言いながらも、心臓バクバクで椅子を勧める。

 マジックバッグから、レモンウォーター的な物とコップを取り出して、シャルに注いであげる。

 この飲み物は、アスペルにいる時にサルネアに作ってもらった物だ。
 このバッグの中に保管しとけば、いつでも新品状態で取り出し可能。
 温度とかもそのままだから、このバッグの中は真空…いや、時間が止まってるって感じなんだと思う。

 …まぁ、検証してないから、今入れてる物が腐ったりすれば、そのうち分かるだろう。


「あっ、ありがとうございます。す、すみません…本来なら私がやるべきなのに…」

「あ~、その件なんだけどさ…今回の遺跡で、俺もシャルに命を助けてもらった訳だから、奴隷からは解放!って事にしてもらおうと思ってるんだけど?」

 シャルが首を傾げている。

「そもそも、俺がシャルを庇ったりする前に、障壁で守ってくれてただろ?だから、あれが無ければ二人共死んでたって事だよ。」

「でも、あれは自分の為でもあって…」

「だけど、二人…いや、二人と一匹分の展開をしたから、消費が激しかったでしょ?」

「それは…」

 だから、命を救ってもらった事になるから問題無い筈だよと伝える。

 が…しかし、嬉しいだろう筈のシャルの表情が優れない。
 …何かまずい事言ったのかな?


「…あの…私は…貴方の事が……」
 …こっ、これは!?この展開はっ!

「好きではありませんでした。」
 告白ちゃうんかーいっ!!


「……はい。」
   ションボリする…

「あっ!ちがっ、あ、あの、でも、その…遺跡の時に凄く頼もしくて、身を呈して守ってくれたのが嬉しくて。
…レン以外の人を、こんな風に思った事が、無かったから。」

 シャルの銀色の髪が揺れて、彼女のはにかんだ笑顔を際立たせる。
 うぐっ!しょ、正直、このまま連れ去って、監禁して、俺だけの物だ!って、言いたい…


 でも、レンに言われた通り、ティファ達の事を放ってはおけない。

 だから、この気持ちはまだ…


「だから、ユウトさん達と一緒に行動したい…もっと色々見てみたくなったんです!」

 …だから、口実的にも、奴隷なら連れていかれる、って程で話が進められる…か。

 こんな風に言われて嬉しく無い訳ないけど、本当に良いのだろうか?

 レンとかは、どう思ってるんだろう…
 俺は、少し考えて言葉を伝える。

「シャルはそれで本当に良いのか?俺達といると、今回みたいに命の危険があるかも、だぞ?」

「それは、今も変わりませんし…」

 少し寂しげに笑うシャルを見ると、居ても立っても居られない!

 誰かが反対するなら、この俺様がボッコボコにしてやんよっ!
 俺は、シャルの話を快諾して「じゃあ、これからも宜しくな!」と爽やかに手を握った。

 …おてて、やんわらかかったぁ!




 …
 ……
「ダメです。」

「…ど、どどうしてもでしょうか?」

「…はい。」

 俺はシャルの気持ちをニヒルな笑みで受け止めて、その足でティファとメリーを説得にきた…
 のだが、即否定された。

 …くっ!くそ、斯くなる上は、ボッコボコ…には無理です。はい。

 当然、二人を納得させれる言い訳は思い付かず、捨てられた子犬のような目で、ただ二人を見つめ続ける。

……
「…はぁ。まったく、ユウト様には敵いませんわ。お姉様も降参した方が早いですわよ?」

「…ぐぬぬ。…仕方ありませんね。ユウト様がそう仰るのであれば…」

「えっ!?いいの?二人共ありがとう!!」
 つくづく俺に甘い二人に、どっぷりと甘えて許可をもらった。

 だけど、褒美の内容も分からないまま、シャルを連れ去るのはダメだから、一応、様子を見てとの事になった。

 俺は二人に抱きつき、お礼を言って部屋を後にした。



 …
「メリッサ、本当に良かったの?」

「それは…分かりませんわ。けど、ユウト様にあれだけ言われて拒否できまして?お姉様?」

「それは…無理ね。」

「まぁ…これからもわたくし達の存在意義が脅かされないよう、有用さをアピールしていくのみですわね。」

「そうね…見捨てられないよう、頑張るしかないわ。」
「そのセリフは、ユウト様の前では禁句でしてよ?」

「えぇ…分かっているわ。」





 …俺が部屋を出た後、二人が同行を拒否した理由が嫉妬心で、こんな事を語り合っていたとは、当時ルンルン気分の俺は…知る由も無かった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜

くまみ
ファンタジー
 前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?  「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。  仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。  病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。  「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!  「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」  魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。  だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。  「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」  これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。    伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!    

2週目の人生ですが、生きていた世界にファンタジーがあるとは思ってなかった

竹桜
ファンタジー
 1人で生きていた男はある事故に巻き込まれて、死んでしまった。  何故か、男は生きていた世界に転生したのだ。  2週目の人生を始めたが、あまり何も変わらなかった。  ある出会いと共に男はファンタジーに巻き込まれていく。     1周目と2週目で生きていた世界で。

【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~

きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。 前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。

伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります

竹桜
ファンタジー
 武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。  転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。  

転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~

ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。 コイツは何かがおかしい。 本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。 目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。

処理中です...