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◆初登校は棘ばかり
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「くぅおらぁぁ、天狗(てんく)!さっさと起きんかぁっ!!」
「…はぁ。」
俺は枕元にある目覚まし時計を見て溜息をつく。
…まだ朝の5時だ。
目覚ましよりも早く鳴り響く、バカ親父の叫び声にアラームのスイッチを切り母屋のリビングに向かう準備を始める。
「てんく~ん、ご飯できてるわよ~!」
「はーい!今下りる。」
俺がジャージに着替えていると、母親の呼び出しがあり、それには素直に返事を返す。
ウチのお袋は天然キャラで普通に美人だ。
なぜ、あんな親父と結婚したのか未だに俺の中で最大の謎になっているが、親父のモテてた説があまりに信憑性が薄くて…
俺は頑なに信用しないようにしている。
「てんくんおはよぉ~」
「あぁ、おはよ。」
朝飯を用意してくれるお袋に感謝しながら飯を食い始めると読経が聞こえてくる。
ウチの家は結構由緒ある、妖怪払いの寺だ。
興味が無いのでいつも話を聞いてないから、詳しくは知らないが百何十年と続いてるらしい…
そして、住職兼クソ親父は5代目で、その道では結構な有名人との事だ。
…と言うのも、俺は未だにその事実を疑っているのだ。
寺に参りにくる人も、妖怪案件の相談に来る人もろくにおらず、来るのは妖怪払いの関係者ばかりで、親父が出張していくほうが多い。
…つまりパシリだな。
だけど、ウチの家族は四人家族で俺が長男…
下は妹なので、必然的に俺は跡取り候補として認定されてしまっている。
才能はそこそこあるらしいけど、やる気がまったく無いので、俺の代でこの稼業も廃業になるだろうと思っているんだけど…
親父はそう思っていなかったらしく、俺が小さい時から妖怪に関する英才教育を無理矢理施してきた。
お陰で、俺は親父と稼業を大嫌いになり、変なモノが見えるようになって、怪異に巻き込まれる人生を送る羽目になってしまった。
そう…入学式の時みたいな事だ。
幸い、小学生の時に転校してきた、霊や妖怪の見える伊織と出会って仲良くなったなったお陰で、ボッチのお一人様生活を送らずに済んだので、あいつには本当に頭が上がらない思いでいる。
伊織は良い奴だし、あいつが困ってるなら俺は全力で助けると心に決めてる。
あいつ自身も『見える』体質のせいで、かなり苦労してきたはずだし、気持ちが分かり合える分余計にかな。
…まぁ、伊織は顔も性格も良いからモテモテ生活を送ってるけどなっ
その後、玉藻との出会いがあって…
それはそれで色々と被害も巻き込まれもしたけど、なんだかんだと一緒に行動する事は多い。
さすがに、高校まで同じになるとは思ってなかったけど、中学時代の七不思議事件や、神隠し騒動なんかは本当にゴメンだよ…
「ごぉらぁ!いつまで飯食っとる!はよこんかいっ!!」
「うっせぇっ!!」
「てんく~ん?ちゃんとお父さんの所に行ってあげるのよ~!」
「あぁ、分かってるよ。ご馳走さま!」
朝食を食べ終えると、母屋から本堂へと向かい、一礼してから仏殿に入る。
「ようし!今日の朝稽古を始めるぞっ!」
「……」
俺は無言で親父の向かいに座ると一礼して構えを取る。
ウチは妖怪払いの寺だけど、妖怪を使役して怪異を払う事を生業としていて、使い魔の妖怪に体を乗っ取られたり、護身の為として合気道を習わされる…無理矢理。
これをやらずに逃げると、まじで子供を学校にも行かせず、一日中稽古をさせられる羽目になるので、中学に入った時に抵抗することは諦めたんだ。
…まぁ、暴力でイジメにあったり簡単に怪我なんかはしなくなったけど、この朝稽古のおかげだ…などと礼を言うつもりは断じて無い。
…
「はぁ…はぁ、はぁ」
「おらおら、どうした!生意気言うのは口だけかぁ?」
「バケモンめ、お前が妖怪だよ!」
俺は何本も倒されて痛む体に鞭を打って組合に持ち込み、この怪物からなんとか一本取ろうと気合をいれるが
…今日も惨敗だ。
「そろそろ学校の時間よ~天童君も檀家さん回りの日よ~」
「オッケー凛子ちゃーん!」
「クソ親父め、オッケーとか言ってんじゃねぇ…」
「誰がクソ親父だ!クソ坊主と言え!」
…ゴツン!
「クソって付くは良いのかよっ!」
……
「あのクソ親父、ガチで殴りやがって…」
俺は最後にもらったゲンコツに愚痴をこぼしながら石階段を下りていく…
と、学校指定のグレーの制服を着た玉藻が待っていた。
「おはよ…また朝稽古?元気ね~」
俺が頭をさすりながら下りてくる様子を見て、稽古でやられたと思ったのか玉藻が茶化してくる
「好きでやってんじゃねーよ!…て、てか、い…一緒に登校とか、か…勘違いされんぞ?」
高校生になって、女子と一緒に並んで登校なんて、間違いなくカップル扱いされるだろう…そう思っていると
「へっ!?天狗と私がっ?ぷっ!無い無い…あはははっ」
朝一から滅茶苦茶失礼な事を言う女は置き去りにして、伊織との待ち合わせ場所に急ぐ。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!こんな可愛い子が襲われでもしたら、どう責任取るのよぉ!」
こんなナルシストな事を冗談ぽく言う玉藻だが、こいつの人気は半端では無い。
入学式の時だって、噂を聞きつけた先輩達が見学に押し寄せていたし、年間で告白される人数は3桁いく勢いだ。
…たしかに、悔しいけど玉藻は美人だ。
顔は美人だが可愛げもあって、艶っぽい黒髪に混じる銀髪が、彼女の謎めいた魅力も引き出していて、中学生の時も告白された回数はハンパなかったし、他校からの遠征なんてものまであったからなぁ
正直な話、横並びすると「身分差」が酷いと思われるだろう。
それでも、今までみたいに一緒に登校できるのは嬉しい…高校生になったのだから、「嫌だ」と言われる可能性の方が高かったし、少しは覚悟していたからな。
「テン君、玉藻さ~ん!おはよう!」
「うぃーす」
「おはよう!伊織君、今日から高校生活が始まっちゃうね、ドキドキだよっ」
伊織と合流した俺たちは、三人仲良く最寄駅まで向かう。
途中で先日、海坊主と遭遇した廃墟前を通ったが、『老朽化、危険!』と書かれた看板と黄色いテープが巻かれているだけだった。
…海に出る妖怪が、こんな街中に現れるなんて不思議だったな、親父に聞いても「…どっかの海で釣り上げられたんだろう!」とか、訳分からんこと言ってたしな
改札に真新しい定期を通して、電車に乗り込む…ぎゅうぎゅうとは言わないが、そこそこ混み合う車内で二人に向けられる羨望の視線と、その逆で俺に対する可哀想な奴視線を浴びながら、学校のある護口駅に着いた。
「今日は、あの子居なかったの?」
「そうだねー、階段には居なかったから移動したのかもね。」
「自分達から絡んでいくもんじゃねーぞ、巻き込まれても知らんからな。」
イチャイチャとする二人を横目に、妖怪なんか見えても手を出すなと釘を刺しておく。
コイツらの好奇心のせいで、俺がどれだけ苦労したことか…
「うぉっ!前野さんだっ…」
「きゃぁっ!伊織く~ん!」
校門をくぐったら、二人とはある程度の距離を取っておかないと、どんな難癖つけられるか分かったもんじゃないからな。
「ったく、初登校の日から名前知れ渡ってんじゃねぇかよ…どんだけだ」
朝っぱらから、芸能人でも来たんじゃないかと言う騒ぎ方をする奴らの視線から、俺は逃げるように校舎へと入る。
「待ってよ、テン君!」
「ちょっと、早いわよぉ~」
黙って付いてくれば良いのに、いちいち俺の名前を呼ぶから「アイツ誰だよ」や「またアイツか」って嫉妬や妬みの視線が突き刺ささってくる。
俺はあえてそれらの視線に気付かないフリをしながら、下駄箱を確認する。
「ちっ、できれば鍵付きが良かったんだが…」
「テン君の靴はすぐに行方不明になるもんね~?また、見つけたら教えてもらうようにするね。」
伊織が昔を思い出して、俺の気持ちを察してくれるが、玉藻が何の話だと聞いてくるので、適当にはぐらかしながら校舎に入り教室を探す。
この学校は四階建てで一階から、一年、職員室と専門教室、二年、三年と上に上っていく別れ方をしている。
なぜか、校舎一階の最奥にある一組の教室へと三人で歩く。
「こういうのって、普通は手前から一組とかじゃ無いの?」
「たしか…何かの意味があって、こんな並びになってるって先輩に聞いた事あったな~でも、何だったけなぁ?」
二人の話を横で聞きながら、一つ手前のクラスに玉藻が入っていく。
俺はただ一つ、変なクラスではありませんように、とそれだけを願いながら教室の扉をスライドさせた。
「…はぁ。」
俺は枕元にある目覚まし時計を見て溜息をつく。
…まだ朝の5時だ。
目覚ましよりも早く鳴り響く、バカ親父の叫び声にアラームのスイッチを切り母屋のリビングに向かう準備を始める。
「てんく~ん、ご飯できてるわよ~!」
「はーい!今下りる。」
俺がジャージに着替えていると、母親の呼び出しがあり、それには素直に返事を返す。
ウチのお袋は天然キャラで普通に美人だ。
なぜ、あんな親父と結婚したのか未だに俺の中で最大の謎になっているが、親父のモテてた説があまりに信憑性が薄くて…
俺は頑なに信用しないようにしている。
「てんくんおはよぉ~」
「あぁ、おはよ。」
朝飯を用意してくれるお袋に感謝しながら飯を食い始めると読経が聞こえてくる。
ウチの家は結構由緒ある、妖怪払いの寺だ。
興味が無いのでいつも話を聞いてないから、詳しくは知らないが百何十年と続いてるらしい…
そして、住職兼クソ親父は5代目で、その道では結構な有名人との事だ。
…と言うのも、俺は未だにその事実を疑っているのだ。
寺に参りにくる人も、妖怪案件の相談に来る人もろくにおらず、来るのは妖怪払いの関係者ばかりで、親父が出張していくほうが多い。
…つまりパシリだな。
だけど、ウチの家族は四人家族で俺が長男…
下は妹なので、必然的に俺は跡取り候補として認定されてしまっている。
才能はそこそこあるらしいけど、やる気がまったく無いので、俺の代でこの稼業も廃業になるだろうと思っているんだけど…
親父はそう思っていなかったらしく、俺が小さい時から妖怪に関する英才教育を無理矢理施してきた。
お陰で、俺は親父と稼業を大嫌いになり、変なモノが見えるようになって、怪異に巻き込まれる人生を送る羽目になってしまった。
そう…入学式の時みたいな事だ。
幸い、小学生の時に転校してきた、霊や妖怪の見える伊織と出会って仲良くなったなったお陰で、ボッチのお一人様生活を送らずに済んだので、あいつには本当に頭が上がらない思いでいる。
伊織は良い奴だし、あいつが困ってるなら俺は全力で助けると心に決めてる。
あいつ自身も『見える』体質のせいで、かなり苦労してきたはずだし、気持ちが分かり合える分余計にかな。
…まぁ、伊織は顔も性格も良いからモテモテ生活を送ってるけどなっ
その後、玉藻との出会いがあって…
それはそれで色々と被害も巻き込まれもしたけど、なんだかんだと一緒に行動する事は多い。
さすがに、高校まで同じになるとは思ってなかったけど、中学時代の七不思議事件や、神隠し騒動なんかは本当にゴメンだよ…
「ごぉらぁ!いつまで飯食っとる!はよこんかいっ!!」
「うっせぇっ!!」
「てんく~ん?ちゃんとお父さんの所に行ってあげるのよ~!」
「あぁ、分かってるよ。ご馳走さま!」
朝食を食べ終えると、母屋から本堂へと向かい、一礼してから仏殿に入る。
「ようし!今日の朝稽古を始めるぞっ!」
「……」
俺は無言で親父の向かいに座ると一礼して構えを取る。
ウチは妖怪払いの寺だけど、妖怪を使役して怪異を払う事を生業としていて、使い魔の妖怪に体を乗っ取られたり、護身の為として合気道を習わされる…無理矢理。
これをやらずに逃げると、まじで子供を学校にも行かせず、一日中稽古をさせられる羽目になるので、中学に入った時に抵抗することは諦めたんだ。
…まぁ、暴力でイジメにあったり簡単に怪我なんかはしなくなったけど、この朝稽古のおかげだ…などと礼を言うつもりは断じて無い。
…
「はぁ…はぁ、はぁ」
「おらおら、どうした!生意気言うのは口だけかぁ?」
「バケモンめ、お前が妖怪だよ!」
俺は何本も倒されて痛む体に鞭を打って組合に持ち込み、この怪物からなんとか一本取ろうと気合をいれるが
…今日も惨敗だ。
「そろそろ学校の時間よ~天童君も檀家さん回りの日よ~」
「オッケー凛子ちゃーん!」
「クソ親父め、オッケーとか言ってんじゃねぇ…」
「誰がクソ親父だ!クソ坊主と言え!」
…ゴツン!
「クソって付くは良いのかよっ!」
……
「あのクソ親父、ガチで殴りやがって…」
俺は最後にもらったゲンコツに愚痴をこぼしながら石階段を下りていく…
と、学校指定のグレーの制服を着た玉藻が待っていた。
「おはよ…また朝稽古?元気ね~」
俺が頭をさすりながら下りてくる様子を見て、稽古でやられたと思ったのか玉藻が茶化してくる
「好きでやってんじゃねーよ!…て、てか、い…一緒に登校とか、か…勘違いされんぞ?」
高校生になって、女子と一緒に並んで登校なんて、間違いなくカップル扱いされるだろう…そう思っていると
「へっ!?天狗と私がっ?ぷっ!無い無い…あはははっ」
朝一から滅茶苦茶失礼な事を言う女は置き去りにして、伊織との待ち合わせ場所に急ぐ。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!こんな可愛い子が襲われでもしたら、どう責任取るのよぉ!」
こんなナルシストな事を冗談ぽく言う玉藻だが、こいつの人気は半端では無い。
入学式の時だって、噂を聞きつけた先輩達が見学に押し寄せていたし、年間で告白される人数は3桁いく勢いだ。
…たしかに、悔しいけど玉藻は美人だ。
顔は美人だが可愛げもあって、艶っぽい黒髪に混じる銀髪が、彼女の謎めいた魅力も引き出していて、中学生の時も告白された回数はハンパなかったし、他校からの遠征なんてものまであったからなぁ
正直な話、横並びすると「身分差」が酷いと思われるだろう。
それでも、今までみたいに一緒に登校できるのは嬉しい…高校生になったのだから、「嫌だ」と言われる可能性の方が高かったし、少しは覚悟していたからな。
「テン君、玉藻さ~ん!おはよう!」
「うぃーす」
「おはよう!伊織君、今日から高校生活が始まっちゃうね、ドキドキだよっ」
伊織と合流した俺たちは、三人仲良く最寄駅まで向かう。
途中で先日、海坊主と遭遇した廃墟前を通ったが、『老朽化、危険!』と書かれた看板と黄色いテープが巻かれているだけだった。
…海に出る妖怪が、こんな街中に現れるなんて不思議だったな、親父に聞いても「…どっかの海で釣り上げられたんだろう!」とか、訳分からんこと言ってたしな
改札に真新しい定期を通して、電車に乗り込む…ぎゅうぎゅうとは言わないが、そこそこ混み合う車内で二人に向けられる羨望の視線と、その逆で俺に対する可哀想な奴視線を浴びながら、学校のある護口駅に着いた。
「今日は、あの子居なかったの?」
「そうだねー、階段には居なかったから移動したのかもね。」
「自分達から絡んでいくもんじゃねーぞ、巻き込まれても知らんからな。」
イチャイチャとする二人を横目に、妖怪なんか見えても手を出すなと釘を刺しておく。
コイツらの好奇心のせいで、俺がどれだけ苦労したことか…
「うぉっ!前野さんだっ…」
「きゃぁっ!伊織く~ん!」
校門をくぐったら、二人とはある程度の距離を取っておかないと、どんな難癖つけられるか分かったもんじゃないからな。
「ったく、初登校の日から名前知れ渡ってんじゃねぇかよ…どんだけだ」
朝っぱらから、芸能人でも来たんじゃないかと言う騒ぎ方をする奴らの視線から、俺は逃げるように校舎へと入る。
「待ってよ、テン君!」
「ちょっと、早いわよぉ~」
黙って付いてくれば良いのに、いちいち俺の名前を呼ぶから「アイツ誰だよ」や「またアイツか」って嫉妬や妬みの視線が突き刺ささってくる。
俺はあえてそれらの視線に気付かないフリをしながら、下駄箱を確認する。
「ちっ、できれば鍵付きが良かったんだが…」
「テン君の靴はすぐに行方不明になるもんね~?また、見つけたら教えてもらうようにするね。」
伊織が昔を思い出して、俺の気持ちを察してくれるが、玉藻が何の話だと聞いてくるので、適当にはぐらかしながら校舎に入り教室を探す。
この学校は四階建てで一階から、一年、職員室と専門教室、二年、三年と上に上っていく別れ方をしている。
なぜか、校舎一階の最奥にある一組の教室へと三人で歩く。
「こういうのって、普通は手前から一組とかじゃ無いの?」
「たしか…何かの意味があって、こんな並びになってるって先輩に聞いた事あったな~でも、何だったけなぁ?」
二人の話を横で聞きながら、一つ手前のクラスに玉藻が入っていく。
俺はただ一つ、変なクラスではありませんように、とそれだけを願いながら教室の扉をスライドさせた。
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