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◆クラスメイトは…
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扉を開けた俺の目に飛び込んで来たのは、新一年生らしいソワソワした感じの希望に溢れた同級生達だった。
だが…そんな活気と希望に満ちたクラスの中にあって、俺の注意を一番引いたのは…
一つだけ古びた机に座り不動の姿勢で前を向くおかっぱ頭の少年だった。
ブレザー指定の学校にあって一人だけ着物を着ている違和感が半端なくて、俺は一瞬ソイツを凝視して時を止めてしまう。
…すると、首だけがグルリとこちらを見てきた
「テン君、あれって…」
「ば、ばかっ!見えないフリしろ、絶対に相手すんなよ?とにかく席に座ろう…」
伊吹の声で我に返った俺は、自分の事を棚に上げて伊吹に注意を促し席を探す。
…危なかった、クラスの中であんなのに絡まれたら、俺の学生生活は一瞬で終わってしまう…見えない奴らからしたら、見える人間の動きなんて病気のようにしか映らんからな
…しくしくしく。
やっぱりこうなるのか…なんで、コイツの隣が俺の席なんだよっ!
黒板を先頭に見て横に六列、縦に七列と机があって、黒板には「あいうえお」順に学生の名字が書かれていたんだけど…
「鞍馬」って名前は出席番号が十二番目で、ちょうど左隣にアレが座ってるのが見えてしまう。
…俺の新生活はどうなってしまうことやら不安しかない
……
その日の昼休み屋上に上がって伊織と昼食を食べていた俺達の元に、同じ中学だった記事(キジ)見聞(ケンブ)が慌ててやって来た。
「おう、ここに居たか!天狗のクラスヤバイらしいなぁ」
人の顔を見るなり失礼な事を言ってくる同級生を華麗にスルーしようとするが、横に居た伊吹が引っかかってしまう…
こいつの話曰く、俺達のクラスは所謂「呪われたクラス」ってやつらしくて、毎年クラスに良くない事が起きるそうだ。
十数年前には、そのクラスの生徒が亡くなる事件まであったとか…
「眉唾だな…情報ソース洗って出直してこい」
「なっ!未来のゴシップ誌を担う俺様の情報を疑うのかっ!?」
「あ~実は僕も休憩時間に先輩からその噂は聞いてたんだよね…やっぱりその噂は本当だったんだ?」
俺に気を使って伏せていたのか、ポリポリと頬をかきながら俺を見てくる伊吹に、ため息をつきながら『アレ』には極力触るなと再度注意する。
「うひょ~!やっぱり視えるのか?てことは妖怪絡みかっ!事件の匂いがする~っ」
「興奮してるとこ悪いけど、ネタは一切提供せんからな。分かったら玉藻の告白最速記録レポでも書いてろよ…ホレ」
話がややこしくなるので、妖怪ネタの代わりに校舎裏で上級生らしき人に告白されている玉藻の姿を教えてやると、「ゴシップや!」と変な関西弁を使いながら校舎裏へと走り去ってしまった。
「テン君…実は僕も結構気になってるんだよね。へへへっ」
申し訳なさげに笑う天使のような伊吹を抱き締めたくなる衝動に駆られながらも、そかは自制して一応は何故なのか理由を聞いてみる。
「目がね、誰かを待ってるような、寂しそうな目をしてたんだ…」
「…はぁ、わーったよ!だからお前がそんな辛そうな顔すんなよ。」
「あははは…ごめんね?」
時に取り残されたままクラスに居座るアレよりも、それを自分の事みたいに何かと重ねてしまう伊吹が心配で、俺は嫌々ながらも首を突っ込む事を決心するのだった。
……
その日の夕方、他の生徒達は新しいクラスの親交を深めるべく、授業が終わると早々に連れ立って遊びに行ったり、クラブ見学に誘われて行ったりと慌ただしく行動していた。
中学からの知り合いが何人かいる俺の元へは、既に怪しい奴のレッテルが貼られているのか誰も声を掛けて来ない…
もちろん、俺から声を掛ける事もしてないけど
伊吹の元にはお近付きになりたい女子と、仲間に抱き込んでおこぼれに預かりたい男子が引っ切り無しに声を掛けていたが、スーパースマイルで全て断っていた。
…
外では部活に励む人達の声が響いているが、俺達しか生徒がいなくなった教室の中は、外よりも数度低く感じるくらいに空気が冷たくてゾワッとしていた…
「はぁ…そろそろ始めるか」
「そうだね、僕達以外はあの子だけみたいだし」
俺の右前に座る伊吹が俺の方を振り返って自分の席を立ち移動してくる。
俺は動く必要が無いので伊吹がアレの前に座ったタイミングで横を向くと、今までよほど相手にされてこなかったのだろう…
動きの無かった腐りかけた表情に驚き?のような変化が見られた。
ただその変化も一瞬で、その後は通路を挟んで隣の俺よりも、机を挟んで向かい合う伊吹を凝視して固まっていて、そんな奴に先制攻撃を仕掛けたのは笑顔を崩さない伊吹だった。
「こんにちは!お話しできるかな?僕は童子 伊吹って言うんだけど、君の名前を教えてくれるかな?」
「あ…あっ、あぁ゛~」
驚いているのか喋れないのかよく分からない反応をするソレに伊吹は根気良くゆっくりと話しかけている。
どうやら、驚きで話が出来なかった?ようで、少しずつ会話ができるようになってきた…
言葉に出すってよりも脳に直接響いてくる感じで、あんまり気持ちが良いものじゃ無いけど伊吹は笑顔で話をしているので、俺は手に掛けていた呪符から手を離して様子を見る事にしたんだ。
「サチ…サチ待ツ…ドコ…」
「サチ…サチさんかな?君はその人をいつから待っているの?」
「サチ…帰ラナイ…ドコニ…イツ?」
「この教室にずっと居ても仕方ないから、僕達とサチさんを探しに行く?」
「オレ、ココヲ…ウゴケナイ…サチマツ」
「そっか、じゃあ僕達がサチさんを探して来て、君に合わせてあげれば満足するのかな?」
「サ…サミシイ…アイタイ…サチ」
どうやら話し合いはひと段落したようなので、今日はここまでにしようと伊吹を教室から連れ出す。
…どうやら伊吹に取り憑く様子も無いし、今回は騒ぎにならずに済んだみたいだ
…
「ねぇテン君、彼の言う『サチさん』って人見つけられるかな?」
「おいおい、まだ相手する気なのか?俺は退治専門だから成仏のさせ方?とかまったく分からんぞ?」
話を聞いて気が済んだのかと思いきや、あの妖怪『座敷童』を救ってやろうと言い出すお人好しな伊吹に、俺は専門外だから止めておこうと再三の説得を試みた…
が、結局一人でも動いてみる、迷惑は掛けないからと言い出した伊吹に根負けして、結局俺も付き合う事になってしまった。
…
「こぉらっ!また二人で何をイチャイチャしてるのよぉ!」
「五月蝿いのが加わったか…」
「五月蝿いって何がよっ!せっかくあんた達を待っててあげたんじゃ無い…どんだけの人に声掛けられた事か!」
「ゴメンね玉藻さん!僕の用事に無理矢理付き合ってもらってたんだ。」
「それって…もしかして、一組に出る幽霊の話?」
どうやら玉藻も噂を聞いたらしく、妖の視える人の良い伊吹がちょっかいをかけていると勘付いたらしい。
「まぁ正確には『座敷童』なっ、家に憑くずに人や物に執着するなんて聞いた事無いけどな…」
「その風変わりな妖怪さんを伊吹君は助けてあげたいんだっ?」
「いや、そんなに偉そうな事じゃ無いんだけど、このまま一年ずっ~とあの表情を見るのは辛かったから…」
たしかにアレを一年無視し続けるのは至難の技だし、中途半端に絡まれるくらいなら退治してしまおうと考えてはいたけど…
俺にはさすがに救ってやるなんて考えは思いつかなかったよ。
「分かったわ!お姉さんが一肌脱いであげましょうっ!」
「おっ、脱ぐのか?」
「バカタレ!脱ぐ訳ないでしょ!手伝ってあげるって言ってるのよ!」
「へぇーへぇー」
「サチって人を探してるらしいから、僕達は明日から聞き込みをしてみようと思ってるんだけど、玉藻さんも良ければ聞いてみてくれないかな?」
「もちろん!他にはヒント的なものは無かったの?」
「ん~とね、あんまり会話できる感じじゃ無かったから、取り敢えずは探したら聞いてって感じになりそうかな?」
俺の事はそっちのけで話は盛り上がり、まるで迷子の親探しでもするかのように解決策を話し合う二人に、俺はどうせ問題が起これば俺が処理するんだろうなと冷ややかな視線を送るだけだった…
だが…そんな活気と希望に満ちたクラスの中にあって、俺の注意を一番引いたのは…
一つだけ古びた机に座り不動の姿勢で前を向くおかっぱ頭の少年だった。
ブレザー指定の学校にあって一人だけ着物を着ている違和感が半端なくて、俺は一瞬ソイツを凝視して時を止めてしまう。
…すると、首だけがグルリとこちらを見てきた
「テン君、あれって…」
「ば、ばかっ!見えないフリしろ、絶対に相手すんなよ?とにかく席に座ろう…」
伊吹の声で我に返った俺は、自分の事を棚に上げて伊吹に注意を促し席を探す。
…危なかった、クラスの中であんなのに絡まれたら、俺の学生生活は一瞬で終わってしまう…見えない奴らからしたら、見える人間の動きなんて病気のようにしか映らんからな
…しくしくしく。
やっぱりこうなるのか…なんで、コイツの隣が俺の席なんだよっ!
黒板を先頭に見て横に六列、縦に七列と机があって、黒板には「あいうえお」順に学生の名字が書かれていたんだけど…
「鞍馬」って名前は出席番号が十二番目で、ちょうど左隣にアレが座ってるのが見えてしまう。
…俺の新生活はどうなってしまうことやら不安しかない
……
その日の昼休み屋上に上がって伊織と昼食を食べていた俺達の元に、同じ中学だった記事(キジ)見聞(ケンブ)が慌ててやって来た。
「おう、ここに居たか!天狗のクラスヤバイらしいなぁ」
人の顔を見るなり失礼な事を言ってくる同級生を華麗にスルーしようとするが、横に居た伊吹が引っかかってしまう…
こいつの話曰く、俺達のクラスは所謂「呪われたクラス」ってやつらしくて、毎年クラスに良くない事が起きるそうだ。
十数年前には、そのクラスの生徒が亡くなる事件まであったとか…
「眉唾だな…情報ソース洗って出直してこい」
「なっ!未来のゴシップ誌を担う俺様の情報を疑うのかっ!?」
「あ~実は僕も休憩時間に先輩からその噂は聞いてたんだよね…やっぱりその噂は本当だったんだ?」
俺に気を使って伏せていたのか、ポリポリと頬をかきながら俺を見てくる伊吹に、ため息をつきながら『アレ』には極力触るなと再度注意する。
「うひょ~!やっぱり視えるのか?てことは妖怪絡みかっ!事件の匂いがする~っ」
「興奮してるとこ悪いけど、ネタは一切提供せんからな。分かったら玉藻の告白最速記録レポでも書いてろよ…ホレ」
話がややこしくなるので、妖怪ネタの代わりに校舎裏で上級生らしき人に告白されている玉藻の姿を教えてやると、「ゴシップや!」と変な関西弁を使いながら校舎裏へと走り去ってしまった。
「テン君…実は僕も結構気になってるんだよね。へへへっ」
申し訳なさげに笑う天使のような伊吹を抱き締めたくなる衝動に駆られながらも、そかは自制して一応は何故なのか理由を聞いてみる。
「目がね、誰かを待ってるような、寂しそうな目をしてたんだ…」
「…はぁ、わーったよ!だからお前がそんな辛そうな顔すんなよ。」
「あははは…ごめんね?」
時に取り残されたままクラスに居座るアレよりも、それを自分の事みたいに何かと重ねてしまう伊吹が心配で、俺は嫌々ながらも首を突っ込む事を決心するのだった。
……
その日の夕方、他の生徒達は新しいクラスの親交を深めるべく、授業が終わると早々に連れ立って遊びに行ったり、クラブ見学に誘われて行ったりと慌ただしく行動していた。
中学からの知り合いが何人かいる俺の元へは、既に怪しい奴のレッテルが貼られているのか誰も声を掛けて来ない…
もちろん、俺から声を掛ける事もしてないけど
伊吹の元にはお近付きになりたい女子と、仲間に抱き込んでおこぼれに預かりたい男子が引っ切り無しに声を掛けていたが、スーパースマイルで全て断っていた。
…
外では部活に励む人達の声が響いているが、俺達しか生徒がいなくなった教室の中は、外よりも数度低く感じるくらいに空気が冷たくてゾワッとしていた…
「はぁ…そろそろ始めるか」
「そうだね、僕達以外はあの子だけみたいだし」
俺の右前に座る伊吹が俺の方を振り返って自分の席を立ち移動してくる。
俺は動く必要が無いので伊吹がアレの前に座ったタイミングで横を向くと、今までよほど相手にされてこなかったのだろう…
動きの無かった腐りかけた表情に驚き?のような変化が見られた。
ただその変化も一瞬で、その後は通路を挟んで隣の俺よりも、机を挟んで向かい合う伊吹を凝視して固まっていて、そんな奴に先制攻撃を仕掛けたのは笑顔を崩さない伊吹だった。
「こんにちは!お話しできるかな?僕は童子 伊吹って言うんだけど、君の名前を教えてくれるかな?」
「あ…あっ、あぁ゛~」
驚いているのか喋れないのかよく分からない反応をするソレに伊吹は根気良くゆっくりと話しかけている。
どうやら、驚きで話が出来なかった?ようで、少しずつ会話ができるようになってきた…
言葉に出すってよりも脳に直接響いてくる感じで、あんまり気持ちが良いものじゃ無いけど伊吹は笑顔で話をしているので、俺は手に掛けていた呪符から手を離して様子を見る事にしたんだ。
「サチ…サチ待ツ…ドコ…」
「サチ…サチさんかな?君はその人をいつから待っているの?」
「サチ…帰ラナイ…ドコニ…イツ?」
「この教室にずっと居ても仕方ないから、僕達とサチさんを探しに行く?」
「オレ、ココヲ…ウゴケナイ…サチマツ」
「そっか、じゃあ僕達がサチさんを探して来て、君に合わせてあげれば満足するのかな?」
「サ…サミシイ…アイタイ…サチ」
どうやら話し合いはひと段落したようなので、今日はここまでにしようと伊吹を教室から連れ出す。
…どうやら伊吹に取り憑く様子も無いし、今回は騒ぎにならずに済んだみたいだ
…
「ねぇテン君、彼の言う『サチさん』って人見つけられるかな?」
「おいおい、まだ相手する気なのか?俺は退治専門だから成仏のさせ方?とかまったく分からんぞ?」
話を聞いて気が済んだのかと思いきや、あの妖怪『座敷童』を救ってやろうと言い出すお人好しな伊吹に、俺は専門外だから止めておこうと再三の説得を試みた…
が、結局一人でも動いてみる、迷惑は掛けないからと言い出した伊吹に根負けして、結局俺も付き合う事になってしまった。
…
「こぉらっ!また二人で何をイチャイチャしてるのよぉ!」
「五月蝿いのが加わったか…」
「五月蝿いって何がよっ!せっかくあんた達を待っててあげたんじゃ無い…どんだけの人に声掛けられた事か!」
「ゴメンね玉藻さん!僕の用事に無理矢理付き合ってもらってたんだ。」
「それって…もしかして、一組に出る幽霊の話?」
どうやら玉藻も噂を聞いたらしく、妖の視える人の良い伊吹がちょっかいをかけていると勘付いたらしい。
「まぁ正確には『座敷童』なっ、家に憑くずに人や物に執着するなんて聞いた事無いけどな…」
「その風変わりな妖怪さんを伊吹君は助けてあげたいんだっ?」
「いや、そんなに偉そうな事じゃ無いんだけど、このまま一年ずっ~とあの表情を見るのは辛かったから…」
たしかにアレを一年無視し続けるのは至難の技だし、中途半端に絡まれるくらいなら退治してしまおうと考えてはいたけど…
俺にはさすがに救ってやるなんて考えは思いつかなかったよ。
「分かったわ!お姉さんが一肌脱いであげましょうっ!」
「おっ、脱ぐのか?」
「バカタレ!脱ぐ訳ないでしょ!手伝ってあげるって言ってるのよ!」
「へぇーへぇー」
「サチって人を探してるらしいから、僕達は明日から聞き込みをしてみようと思ってるんだけど、玉藻さんも良ければ聞いてみてくれないかな?」
「もちろん!他にはヒント的なものは無かったの?」
「ん~とね、あんまり会話できる感じじゃ無かったから、取り敢えずは探したら聞いてって感じになりそうかな?」
俺の事はそっちのけで話は盛り上がり、まるで迷子の親探しでもするかのように解決策を話し合う二人に、俺はどうせ問題が起これば俺が処理するんだろうなと冷ややかな視線を送るだけだった…
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