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第1章 立身篇
第10話 村人、メイドと遊ぶ
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「ミネルバ様・・・あの~お話が・・・」
しおらしい格好をして、ミネルバに話しかけたのはサマンサだった。そんなサマンサの頭をなでるミネルバ・・
「どうした・・・サマンサ・・・」
「実は、ミネルバ様が村人の腕試しをした時のことなんですけど」
「ああ・・あの忌々しい、あれか?サマンサはみんなの記憶を消してくれたんだろう?」
「そうなんですけど、実は、一人だけはじかれたんです」
「はじかれたって?サマンサの魔法がか?」
「はい・・・メモリーイレーザーを全員にかけたんですけど、村人だけがはじいたんです」
「まさか、村人はあの忌々しい記憶を持っているというのか」
「はい・・・すみません・・」
とミネルバは何かを思い出したのかふと自分の乳首が立っているのに気付いた。そして、サマンサの胸元を見ると同じようになっているの気付いた
「そうか・・・ま・・・しかたない・・・しかし・・・これはどういうことかな?サマンサ?」
そう言って、サマンサの乳首を刺激し出したのだった。
「あ・・や・・・やん・・やめ・・・」
こうして二人の熱く深い夜が始まっていた。
丁度その頃、食堂に来たはずの村人の前には何故かメイド姿の女の子が立っている。しかも、眼鏡をかけて、にこりと笑っている。白と黒を基調としたスタイルでスカートの下はニーソックスを履いていて、絶対領域がまぶしい・・はずもなく俺は、場所を間違えたのか?と感じたほどだった。するとそのメイドが
「ご主人様?ご用はなんですか?」
「は?」
俺の反応にびっくりしたメイドだったが、彼女はプロだった。深く頭を下げた後、
「失礼しました。ご主人様?本日、ここへ来られたご用はなんでしょうか?」
「あ・・これ・・」
俺は、女将から渡された紙をそのメイドに渡すとガッツポーズをして喜んだ後、
「ご主人様~♡。御指名ありがとございます。私、アリスと申します。本日は一生懸命、お勤めをさせていただきますので、よろしくお願いします~♡!!ラ~ブラブ~きゅん♡!!」
そう言って胸のあたりに手でハートのマークを作ってくれたんだけど、俺の方はドン引きだった。当然だろう、俺は晩飯を食べに来ただけなのに、これはメイドカフェ?と思っていると
「ご主人様。ただいまからお食事の準備をいたしますが、その前にお飲み物は如何でしょうか?今日のお勧めはキンキンに冷えたエールです♡」
「エールですか?あ・・頂きます」
するとアリスはカウンターに向かって、叫んだ
「エール!!一杯入りました♡!!」
するとカウンターからチャイナドレス風の服を着た女の子が大きな胸をボインボインと揺らしながらエールと付け出しをもってやってきた。キンキンに凍っているグラスに冷えたエールが入っていた。そして、何故か一杯のお茶が入ったコップを机の上に置いた。
「あの~ご主人様、わたくしもお茶を頂いてよろしいでしょうか?」
「え?あ・・・いいよ」
「ありがとうございます。ご主人様♡!!!お茶、入りました♡」
アリスちゃんが席に着いた。すると横の女の子も
「わたくしもお茶をいただいていいかしら」
「え?あ。・・いいよ」
「お茶頂きました♡!!」
「シャンリーです&x2661;。よろしくお願いします♡」
こうして、俺の夕食は目の前に女の子が二人座った状態で始まった。
「「「カンパーイ!!」」」
食事と言っても無茶苦茶だ。鶏肉の巣揚げの大皿をドーンと机の真ん中に置いたのだった。
「これは何人前?」
と聞く間もなく、エビのフライと野菜をいためたやつがこれも大皿でやってきた。その量は既に一人分の領域を超えていた。そして、塩と味噌と唐辛子のような赤い粉がドンと置かれた。更に、煮干しくらいの大きさの干魚というものをつまみとして出してきた。
あと、薄っぺらい小麦粉でできたような丸いシート上の物が出てきた。どうやって、食べたらいいのか悩んでいるとアリスちゃんがささっと鶏肉と野菜を取って、シートの上に置いてみそのようなものを塗った唐辛子らしきものをパラパラと振りかけた後、くるくると巻いた。
「はい♡ご主人様♡あーん♡」
そう言って俺に食べさせてくれたのだった。これをムシャムシャと食べると味噌の風味と辛さが意外にマッチしてエールが進むとおもっていると今度は、豚肉を醤油のようなもので煮込んだものが出て来た。しかも、見た目にもコラーゲンたっぷりみたいでプルプルとしている。今度は、シャンリーちゃんが豚肉と野菜を巻いて、少し違う調味料を振って、食べさせてくれる。
「はい・・どうぞ♡」
これも豚肉が甘辛くて美味しい・・・こうして、二人との会話を楽しみながら俺のお腹がいっぱいになった俺なんだけど、帰ろうとすると
「ご主人様・・・」
「村人様・・・・」
と二人で抱き着いて来て
「今晩、如何ですか?」
「はい?」
「私達を今晩食べていただきたいんですけど・・・」
これはどういうことだろうと戸惑っていると奥からこの店の店主がやってきた。
「初めてなのかい?ここは、こういうお店だよ。あんたは、超ラッキーだよ。奥の部屋の客を絶対に取らないお店のNO.1とNO.2を連れて行くなんて・・・銀貨1枚で奥の部屋で楽しんでいきな?」
こうして、俺は、断ることも出来ないまま
「「村人様、入りまーす♡」」
二人に両手を掴まれたまま、奥の部屋へと案内されたのだった。
しおらしい格好をして、ミネルバに話しかけたのはサマンサだった。そんなサマンサの頭をなでるミネルバ・・
「どうした・・・サマンサ・・・」
「実は、ミネルバ様が村人の腕試しをした時のことなんですけど」
「ああ・・あの忌々しい、あれか?サマンサはみんなの記憶を消してくれたんだろう?」
「そうなんですけど、実は、一人だけはじかれたんです」
「はじかれたって?サマンサの魔法がか?」
「はい・・・メモリーイレーザーを全員にかけたんですけど、村人だけがはじいたんです」
「まさか、村人はあの忌々しい記憶を持っているというのか」
「はい・・・すみません・・」
とミネルバは何かを思い出したのかふと自分の乳首が立っているのに気付いた。そして、サマンサの胸元を見ると同じようになっているの気付いた
「そうか・・・ま・・・しかたない・・・しかし・・・これはどういうことかな?サマンサ?」
そう言って、サマンサの乳首を刺激し出したのだった。
「あ・・や・・・やん・・やめ・・・」
こうして二人の熱く深い夜が始まっていた。
丁度その頃、食堂に来たはずの村人の前には何故かメイド姿の女の子が立っている。しかも、眼鏡をかけて、にこりと笑っている。白と黒を基調としたスタイルでスカートの下はニーソックスを履いていて、絶対領域がまぶしい・・はずもなく俺は、場所を間違えたのか?と感じたほどだった。するとそのメイドが
「ご主人様?ご用はなんですか?」
「は?」
俺の反応にびっくりしたメイドだったが、彼女はプロだった。深く頭を下げた後、
「失礼しました。ご主人様?本日、ここへ来られたご用はなんでしょうか?」
「あ・・これ・・」
俺は、女将から渡された紙をそのメイドに渡すとガッツポーズをして喜んだ後、
「ご主人様~♡。御指名ありがとございます。私、アリスと申します。本日は一生懸命、お勤めをさせていただきますので、よろしくお願いします~♡!!ラ~ブラブ~きゅん♡!!」
そう言って胸のあたりに手でハートのマークを作ってくれたんだけど、俺の方はドン引きだった。当然だろう、俺は晩飯を食べに来ただけなのに、これはメイドカフェ?と思っていると
「ご主人様。ただいまからお食事の準備をいたしますが、その前にお飲み物は如何でしょうか?今日のお勧めはキンキンに冷えたエールです♡」
「エールですか?あ・・頂きます」
するとアリスはカウンターに向かって、叫んだ
「エール!!一杯入りました♡!!」
するとカウンターからチャイナドレス風の服を着た女の子が大きな胸をボインボインと揺らしながらエールと付け出しをもってやってきた。キンキンに凍っているグラスに冷えたエールが入っていた。そして、何故か一杯のお茶が入ったコップを机の上に置いた。
「あの~ご主人様、わたくしもお茶を頂いてよろしいでしょうか?」
「え?あ・・・いいよ」
「ありがとうございます。ご主人様♡!!!お茶、入りました♡」
アリスちゃんが席に着いた。すると横の女の子も
「わたくしもお茶をいただいていいかしら」
「え?あ。・・いいよ」
「お茶頂きました♡!!」
「シャンリーです&x2661;。よろしくお願いします♡」
こうして、俺の夕食は目の前に女の子が二人座った状態で始まった。
「「「カンパーイ!!」」」
食事と言っても無茶苦茶だ。鶏肉の巣揚げの大皿をドーンと机の真ん中に置いたのだった。
「これは何人前?」
と聞く間もなく、エビのフライと野菜をいためたやつがこれも大皿でやってきた。その量は既に一人分の領域を超えていた。そして、塩と味噌と唐辛子のような赤い粉がドンと置かれた。更に、煮干しくらいの大きさの干魚というものをつまみとして出してきた。
あと、薄っぺらい小麦粉でできたような丸いシート上の物が出てきた。どうやって、食べたらいいのか悩んでいるとアリスちゃんがささっと鶏肉と野菜を取って、シートの上に置いてみそのようなものを塗った唐辛子らしきものをパラパラと振りかけた後、くるくると巻いた。
「はい♡ご主人様♡あーん♡」
そう言って俺に食べさせてくれたのだった。これをムシャムシャと食べると味噌の風味と辛さが意外にマッチしてエールが進むとおもっていると今度は、豚肉を醤油のようなもので煮込んだものが出て来た。しかも、見た目にもコラーゲンたっぷりみたいでプルプルとしている。今度は、シャンリーちゃんが豚肉と野菜を巻いて、少し違う調味料を振って、食べさせてくれる。
「はい・・どうぞ♡」
これも豚肉が甘辛くて美味しい・・・こうして、二人との会話を楽しみながら俺のお腹がいっぱいになった俺なんだけど、帰ろうとすると
「ご主人様・・・」
「村人様・・・・」
と二人で抱き着いて来て
「今晩、如何ですか?」
「はい?」
「私達を今晩食べていただきたいんですけど・・・」
これはどういうことだろうと戸惑っていると奥からこの店の店主がやってきた。
「初めてなのかい?ここは、こういうお店だよ。あんたは、超ラッキーだよ。奥の部屋の客を絶対に取らないお店のNO.1とNO.2を連れて行くなんて・・・銀貨1枚で奥の部屋で楽しんでいきな?」
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二人に両手を掴まれたまま、奥の部屋へと案内されたのだった。
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