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第2章 開拓篇
大混乱
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以前、敵の出方がわからない状況だった。艦隊司令のミライススムは、
「ロボット兵出撃!!前方へ展開せよ」
レキシントンとサガトラからロボット兵たちが出撃した。
一方、ミケえもんは今回の攻撃による敵戦力の分析をし、結果を報告してきたのだった。
「敵20万のうち、10万ほどをせん滅したようです。しかし、まだ戦力は半減したにすぎません」
俺の千里眼で確認したところ、ミケえもんの分析通り、敵の半数は消滅したようだった。しかし、敵の王であるバンゴハンは健在のようだった。するとミライススムが
「このままでは、ロボット兵部隊を突破されます」
すると雲の切れ間から悪馬にのった敵兵が飛び出してきたのだった。
「突破されました」
「全艦!!前方の敵へ砲撃!!」
かなりの速度で近づいてくる敵部隊にもはやハイパーメガ魔導砲を発射している余裕はなかった。
各艦の主砲から号砲が響き渡った。しかし、敵の圧倒的物量の前に手立てはなかった。
「護衛艦 コジハル、トモチン被弾、小破した模様」
「全艦に告ぐ、砲撃しつつこの戦域から離脱する」
「サガトラ、小破!!」
「ドレッドノート、中破!!艦長!!新たな敵が接近その数約3万・・・」
物量に対してどうすることもできないミライ
「どうすれば…」
こうして戦局は混沌としていったのだった。
「ロボット兵出撃!!前方へ展開せよ」
レキシントンとサガトラからロボット兵たちが出撃した。
一方、ミケえもんは今回の攻撃による敵戦力の分析をし、結果を報告してきたのだった。
「敵20万のうち、10万ほどをせん滅したようです。しかし、まだ戦力は半減したにすぎません」
俺の千里眼で確認したところ、ミケえもんの分析通り、敵の半数は消滅したようだった。しかし、敵の王であるバンゴハンは健在のようだった。するとミライススムが
「このままでは、ロボット兵部隊を突破されます」
すると雲の切れ間から悪馬にのった敵兵が飛び出してきたのだった。
「突破されました」
「全艦!!前方の敵へ砲撃!!」
かなりの速度で近づいてくる敵部隊にもはやハイパーメガ魔導砲を発射している余裕はなかった。
各艦の主砲から号砲が響き渡った。しかし、敵の圧倒的物量の前に手立てはなかった。
「護衛艦 コジハル、トモチン被弾、小破した模様」
「全艦に告ぐ、砲撃しつつこの戦域から離脱する」
「サガトラ、小破!!」
「ドレッドノート、中破!!艦長!!新たな敵が接近その数約3万・・・」
物量に対してどうすることもできないミライ
「どうすれば…」
こうして戦局は混沌としていったのだった。
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