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晩の出来事
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結局、私と紫苑様が結婚しているかどうかということについては、お嬢様方には、うやむやのままだということ。そして、弥生に対してもうやむやなんだけど。弥生には言っておいた方がいいかもしれないそう思って、歩いて学校からか帰っていると、最近の異常気象のせいか、少し汗ばんできた。まだ、残暑がかなり厳しい様だ。
そういえば、9月の月例テストでは、久しぶりに1番になったんだけど、そのことが紫苑様にとっては、少し不服があったみたい。あの騒動の後、特別室で二人になった時に、ぼそりと次は負けないとつぶやいた瞬間、軽く耳をかまれた。さすがに学校では、そこまでで止めたみたいなんだけど、たぶん、今日もお仕置きだろうと思いつつも、家についた、すると、紫苑様は勉強をされていた。そして、私に気付くと、
「飯にするか」
こうして始まった夕食、いつもと違い無言の時間が少し長い。
「弥生に本当のこと言おうと思うんだけど」
「そっか・・・京極がいるから大丈夫だろう」
という感じでプツリと話が途切れてしまう。こうして、なんとなく味気がない夕食も終わって、後片付けをしていると紫苑様が、お風呂から上がってこられた。
「和希も早く入れよ」
実は、紫苑様のお仕置きを期待していた私にとっては、予想外の展開。いったいどうしていいのやら、しばらくの間、湯船につかって考えていた。すると、頭がくらくらしてきた。いけないのぼせそうと思って慌てて風呂場から出たんだけど、体が火照ってどうしようもない。しばらく、バスローブで体を冷やさないととあれ?バスローブがない・・・バスタオルを体に巻いたまま、洗面所をでると目の前には紫苑様が驚いた表情で私の方を見ていたと思ったらブラックアウトした。
しばらく記憶がないんだけど、たぶん紫苑様に抱えられてベットに寝かされ、気が付くと私の額のタオルを交換する紫苑様の姿が目に入ってきた。
「気付いたか」
「ごめんなさい・・」
「長風呂もいいけど、のぼせるまで入るなよ」
そういったかと思うと、すーとふさがれた口、私は答えを言うことが出来なかった。こうして夜の夫婦生活が始まった。
最近、よく見る風景だ。いつもの通学路、そして、目の前には、恭子と敦子がやってきた。
「おはようございます。九条様!!」
はっきりと九条様と言い切る二人、驚いている私をよそにすべてのお嬢様方々が、私に対して。
「九条様」
そう言ってくる。そんな恐怖の光景の中、紫苑様が現れ、私を抱きしめ、キスをした。そして、みんなの前で
「おれは、和希を愛している!!だから結婚したんだ!!」
そこで夢は途切れた・・・・というおり下半身に別な感情が襲ってきた・・・
ぬぷぷ・・・
「紫苑様・・・」
目覚めの一言目立った。目覚めると紫苑様と、一つになっていた。しかも、紫苑様は、徐々に激しくなってきて、受け止める私も、その快感に彼に必死にしがみついているしかなかった。やがて、その快感は、真っ白になっていき、私は、再び、気を失った。
最近、体力が落ちてきている。そんな気がするんだけど、そして、秘密の学生生活にも限界が来ているそんな気出していた。目を覚ますと紫苑様が耳元でぼそりと。
「今日は病院だな・・・」
って、そうだ月一の病院だった。こうして、私は学校を休むことになった。恭子から聞いたんだけど、あのあと、裏で、バンネッサたちが私を待ち受けていたようだったらしい。彼女たちも真実が知りたいようだったんだけど、私には、ある真実が告げられた。
「どうしよう・・・」
そういえば、9月の月例テストでは、久しぶりに1番になったんだけど、そのことが紫苑様にとっては、少し不服があったみたい。あの騒動の後、特別室で二人になった時に、ぼそりと次は負けないとつぶやいた瞬間、軽く耳をかまれた。さすがに学校では、そこまでで止めたみたいなんだけど、たぶん、今日もお仕置きだろうと思いつつも、家についた、すると、紫苑様は勉強をされていた。そして、私に気付くと、
「飯にするか」
こうして始まった夕食、いつもと違い無言の時間が少し長い。
「弥生に本当のこと言おうと思うんだけど」
「そっか・・・京極がいるから大丈夫だろう」
という感じでプツリと話が途切れてしまう。こうして、なんとなく味気がない夕食も終わって、後片付けをしていると紫苑様が、お風呂から上がってこられた。
「和希も早く入れよ」
実は、紫苑様のお仕置きを期待していた私にとっては、予想外の展開。いったいどうしていいのやら、しばらくの間、湯船につかって考えていた。すると、頭がくらくらしてきた。いけないのぼせそうと思って慌てて風呂場から出たんだけど、体が火照ってどうしようもない。しばらく、バスローブで体を冷やさないととあれ?バスローブがない・・・バスタオルを体に巻いたまま、洗面所をでると目の前には紫苑様が驚いた表情で私の方を見ていたと思ったらブラックアウトした。
しばらく記憶がないんだけど、たぶん紫苑様に抱えられてベットに寝かされ、気が付くと私の額のタオルを交換する紫苑様の姿が目に入ってきた。
「気付いたか」
「ごめんなさい・・」
「長風呂もいいけど、のぼせるまで入るなよ」
そういったかと思うと、すーとふさがれた口、私は答えを言うことが出来なかった。こうして夜の夫婦生活が始まった。
最近、よく見る風景だ。いつもの通学路、そして、目の前には、恭子と敦子がやってきた。
「おはようございます。九条様!!」
はっきりと九条様と言い切る二人、驚いている私をよそにすべてのお嬢様方々が、私に対して。
「九条様」
そう言ってくる。そんな恐怖の光景の中、紫苑様が現れ、私を抱きしめ、キスをした。そして、みんなの前で
「おれは、和希を愛している!!だから結婚したんだ!!」
そこで夢は途切れた・・・・というおり下半身に別な感情が襲ってきた・・・
ぬぷぷ・・・
「紫苑様・・・」
目覚めの一言目立った。目覚めると紫苑様と、一つになっていた。しかも、紫苑様は、徐々に激しくなってきて、受け止める私も、その快感に彼に必死にしがみついているしかなかった。やがて、その快感は、真っ白になっていき、私は、再び、気を失った。
最近、体力が落ちてきている。そんな気がするんだけど、そして、秘密の学生生活にも限界が来ているそんな気出していた。目を覚ますと紫苑様が耳元でぼそりと。
「今日は病院だな・・・」
って、そうだ月一の病院だった。こうして、私は学校を休むことになった。恭子から聞いたんだけど、あのあと、裏で、バンネッサたちが私を待ち受けていたようだったらしい。彼女たちも真実が知りたいようだったんだけど、私には、ある真実が告げられた。
「どうしよう・・・」
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