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日常
初めての回転する生魚【順番待ち編②】
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※前回のあらすじ…「心美がグレた」
「かねをだせーっ!」
「な、お前、ちょ、そんなのどっから…って、ん?」
六歳の女の子から唐突にナイフを向けられ、困惑している現在。よく見ると向けられたソレは本物のナイフでは無く、おままごと等に使われるオモチャのナイフという事に気付く。
「驚かすなよ…心美ぃ」
「えへへ…」
チロっと舌の先を出して見せ、イタズラっ子風なキャラを演じる心美。全く…。可愛いから許す。
「んで、ソレが欲しいと。そういう事か?」
「ん~。いらない」
しかもいらないんかい。
にしても凄いな、最近の子供のオモチャのクオリティは。視力の無い人とか高齢者だったら本当にわからんかもな。
「…あ、時間」
そういえば今何時だろうと携帯の時計で時間を確認する。
「もうあれからこんなに経ったのか…よし、行ってみるか。心美ー!」
「ん?」
「出るぞ」
「うんち?」
「店をだよ!お寿司食べに行くんだろうが!?」
「…えっとぉ」
「肝心の目的忘れんなよ!?」
「わっ、わすれてないもんっ!」
絶対忘れてたな、コイツ。
☆●◇■△▼移動中▽▲□◆○★
さて着いた。というか戻って来た、か。
全く、心美と遊んでると毎度毎度時間の流れが急激に早くなっている気がするぞ。さっきは俺が心美と遊ぶ、と言うよりかは俺が心美に遊ばれていた気もするけど。
「さて、店内にいる客はどんな感じだぁ~?」
「だぁ~?」
「…」
ホントに一々他人の真似をするのが好きな子だ…。そして、肝心の店内だが最初に来た時よりはだいぶ空席が外からでもいくつか見えるレベルまでにはなったようだ。大人数で入るならまだしも、コチラはたったの二人。何かない限りすぐさま席に案内されるだろう。
「よし、入るぞ心美」
「うん!」
「レッツゴーッ!」
「…」
あ、今回は真似してくれないのね…。
次回。やっと食べりゅ。
「かねをだせーっ!」
「な、お前、ちょ、そんなのどっから…って、ん?」
六歳の女の子から唐突にナイフを向けられ、困惑している現在。よく見ると向けられたソレは本物のナイフでは無く、おままごと等に使われるオモチャのナイフという事に気付く。
「驚かすなよ…心美ぃ」
「えへへ…」
チロっと舌の先を出して見せ、イタズラっ子風なキャラを演じる心美。全く…。可愛いから許す。
「んで、ソレが欲しいと。そういう事か?」
「ん~。いらない」
しかもいらないんかい。
にしても凄いな、最近の子供のオモチャのクオリティは。視力の無い人とか高齢者だったら本当にわからんかもな。
「…あ、時間」
そういえば今何時だろうと携帯の時計で時間を確認する。
「もうあれからこんなに経ったのか…よし、行ってみるか。心美ー!」
「ん?」
「出るぞ」
「うんち?」
「店をだよ!お寿司食べに行くんだろうが!?」
「…えっとぉ」
「肝心の目的忘れんなよ!?」
「わっ、わすれてないもんっ!」
絶対忘れてたな、コイツ。
☆●◇■△▼移動中▽▲□◆○★
さて着いた。というか戻って来た、か。
全く、心美と遊んでると毎度毎度時間の流れが急激に早くなっている気がするぞ。さっきは俺が心美と遊ぶ、と言うよりかは俺が心美に遊ばれていた気もするけど。
「さて、店内にいる客はどんな感じだぁ~?」
「だぁ~?」
「…」
ホントに一々他人の真似をするのが好きな子だ…。そして、肝心の店内だが最初に来た時よりはだいぶ空席が外からでもいくつか見えるレベルまでにはなったようだ。大人数で入るならまだしも、コチラはたったの二人。何かない限りすぐさま席に案内されるだろう。
「よし、入るぞ心美」
「うん!」
「レッツゴーッ!」
「…」
あ、今回は真似してくれないのね…。
次回。やっと食べりゅ。
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