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【1】逮捕
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ワイワイガヤガヤ…
ツンツン
「ん、ん~?」
ワイワイガヤガヤ…
ツンツン
「なん、だ~?」
おかしいな。俺の部屋の割には凄く騒がしい。まるで都会の大通りみたいだ。しかもなんかツンツンされてる気がする。無性にツンツンされてる気がする。あれだ、道端のう○こを木の枝で突っついてるような。
「ママー、道端に転がってる○んこみたいに男の人が寝てるー」
「って、誰がうん○じゃゴラァ!!」
「わーっ逃げろー」
俺はたまらず起き上がった。クソだバカだと罵られた事はあっても、う○こは無かったのに。まさか知らない小さな子供に初うんこを言われるなんて。処うんこ○を奪われるなんて。
と・い・う・か
「…あっれ~?」
目の前にあるのは俺の部屋の景色では無かった。
街だ。見知らぬ街が広がっていた。店や民家もチラホラ見えて、人の行き来が激しい。
「…ふっ、夢か。おやすみ~」
うん夢だ。これは夢、夢なんだ絶対。俺は再び眠りにつこうと布団…は消えてたので、地面に寝そべって夢が覚めるのを待った。そう待った。
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
待っ…
「そこの貴様!不審者がいると通報があって来てみれば、貴様だな!」
「寝・さ・せ・ろ・やああああああああぁぁぁ」
人が眠ろうとしてるところに大勢の男性がコッチまで走ってきた。眠りを邪魔された俺は、やって来た男性の一人に反射的に思いっきりアッパーを食らわせてしまった。
「き…貴様ぁ!何をする!」
「うるっさいわ!タコナスビ!俺は今寝てるんだ!これから幸せな夢を見るの!静かにしろや!」
だいたい何様なんだコイツら。俺の眠りを妨げるし、俺を不審者扱いするし、無駄に集団だし。なんか腰に警棒みたいな物持ってるけど、警察官な訳ないしな~。
ガチャ
「へ?」
「10時42分、不審者を暴行で現行犯逮捕」
警察官でした。
「ちょお!ちょっと待て待てお前らぁ!」
「うるさい不審者め、大人しくしろ!」
なんだこれは、夢だろ?俺の夢だよな?なんで俺の思い通りに事が運ばないんだ。なんで俺は今手錠をかけられた状態で首根っこ掴まれて知らない大人に引きづられているんだ。
「誰かぁ、誰か助けて~!」
あ、そこの女の人に目で訴えて…目そらされた…。
お願いそこのお兄さ…目そらされた。
お、おぉ、そこのおばあさんと孫っぽい子よ、ちょっと助けてもらっても…
『…ふっ』
え、鼻で笑われたんだけど。
チクショー!あのババアとクソガキいつかぶっ飛ばす!
『せーの…よっ!』
「ひでぶっ!」
乱雑に馬車の荷台っぽいとこに放り投げられた。顔から行ったからちょっと痛い。クッソ、覚えてろよコイツら。
「よし、出せ」
「了解っす」
「な!ん!で!だあああああああああああああ!」
俺の叫び虚しく、馬車が動き出したようだ。俺が今いる荷台にはテントのように上から布がかかっていて、俺が放り込まれた穴以外からは外の様子を見る事ができない。
俺はこれからどこに連れていかれ…
「着いたぞ、降りろ」
もう着いたのか。結構早かったな。荷台から降りて止まった場所を確認する。目の前に大きな…タワーマンション?のような建物がある。これが警察署か?
「あの…ここは?」
「世界防衛ギルドだ。まさか知らないのか?変なヤツだ」
はい、知りません。
ツンツン
「ん、ん~?」
ワイワイガヤガヤ…
ツンツン
「なん、だ~?」
おかしいな。俺の部屋の割には凄く騒がしい。まるで都会の大通りみたいだ。しかもなんかツンツンされてる気がする。無性にツンツンされてる気がする。あれだ、道端のう○こを木の枝で突っついてるような。
「ママー、道端に転がってる○んこみたいに男の人が寝てるー」
「って、誰がうん○じゃゴラァ!!」
「わーっ逃げろー」
俺はたまらず起き上がった。クソだバカだと罵られた事はあっても、う○こは無かったのに。まさか知らない小さな子供に初うんこを言われるなんて。処うんこ○を奪われるなんて。
と・い・う・か
「…あっれ~?」
目の前にあるのは俺の部屋の景色では無かった。
街だ。見知らぬ街が広がっていた。店や民家もチラホラ見えて、人の行き来が激しい。
「…ふっ、夢か。おやすみ~」
うん夢だ。これは夢、夢なんだ絶対。俺は再び眠りにつこうと布団…は消えてたので、地面に寝そべって夢が覚めるのを待った。そう待った。
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
待っ…
「そこの貴様!不審者がいると通報があって来てみれば、貴様だな!」
「寝・さ・せ・ろ・やああああああああぁぁぁ」
人が眠ろうとしてるところに大勢の男性がコッチまで走ってきた。眠りを邪魔された俺は、やって来た男性の一人に反射的に思いっきりアッパーを食らわせてしまった。
「き…貴様ぁ!何をする!」
「うるっさいわ!タコナスビ!俺は今寝てるんだ!これから幸せな夢を見るの!静かにしろや!」
だいたい何様なんだコイツら。俺の眠りを妨げるし、俺を不審者扱いするし、無駄に集団だし。なんか腰に警棒みたいな物持ってるけど、警察官な訳ないしな~。
ガチャ
「へ?」
「10時42分、不審者を暴行で現行犯逮捕」
警察官でした。
「ちょお!ちょっと待て待てお前らぁ!」
「うるさい不審者め、大人しくしろ!」
なんだこれは、夢だろ?俺の夢だよな?なんで俺の思い通りに事が運ばないんだ。なんで俺は今手錠をかけられた状態で首根っこ掴まれて知らない大人に引きづられているんだ。
「誰かぁ、誰か助けて~!」
あ、そこの女の人に目で訴えて…目そらされた…。
お願いそこのお兄さ…目そらされた。
お、おぉ、そこのおばあさんと孫っぽい子よ、ちょっと助けてもらっても…
『…ふっ』
え、鼻で笑われたんだけど。
チクショー!あのババアとクソガキいつかぶっ飛ばす!
『せーの…よっ!』
「ひでぶっ!」
乱雑に馬車の荷台っぽいとこに放り投げられた。顔から行ったからちょっと痛い。クッソ、覚えてろよコイツら。
「よし、出せ」
「了解っす」
「な!ん!で!だあああああああああああああ!」
俺の叫び虚しく、馬車が動き出したようだ。俺が今いる荷台にはテントのように上から布がかかっていて、俺が放り込まれた穴以外からは外の様子を見る事ができない。
俺はこれからどこに連れていかれ…
「着いたぞ、降りろ」
もう着いたのか。結構早かったな。荷台から降りて止まった場所を確認する。目の前に大きな…タワーマンション?のような建物がある。これが警察署か?
「あの…ここは?」
「世界防衛ギルドだ。まさか知らないのか?変なヤツだ」
はい、知りません。
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