【R18】意外としたたかな幼馴染みと俺

君の瞳に乾杯

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11.その後の関係

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サク「さて、ここで重要な事を取り決めなきゃいかん。
   わかるか?」
 雪「ん、何?」

サク「それは俺らの今後の関係についてだ」
 雪「関係って、付き合うんじゃないの?」

サク「いや、まぁ待て。
   確かに『あの時』雪を可愛いと思ったが、その思いは本物なのか…と、言う事なのだが…」
 雪「は?」

サク「いや、ちょっと落ち着こ?
   つまり、その思いは錯覚である可能性が否定できない」
 雪「ちょっ、アンタ。
   あんだけ思いっきりSEXしといて、そう言うこと言う?」

サク「いや、そうですね!!
   思いっきりSEXしてゴメンなさい!!」
 雪「…で、何でそう思ったのか、聞いて良い?」

サク「ああ、『あの時』雪は好きって言ったけど、それってSEXの快感がもたらした『刷り込み現象』である可能性が割と高い」
 雪「確かに勢いで言っちゃった感はあるけど、ガチだし」

サク「その気持ちを否定する気はないが、だからこそ『冷却期間』なりを設けて、気持ちを確認する必要があると思うんだ」
 雪「冷却期間って、何するの?」

サク「変わった事は何も?
   普通に『友達』として遊んだり、勉強したり。
   そうして自分を冷静に見つめた上で思いが変わらないなら、その時付き合えばいい。
   こんな、SEXした場の雰囲気に流されて事を決めてしまっては後悔する…かも知れない」
 雪「言わんとしてる事はわかるよ」

サク「俺は雪の可能性を狭めたくないんだ!!」
 雪「何かテキトーな事言って、ヤリ逃げしようとしてる?」

サク「ギクッ!! んなワキゃない」
 雪「でも、1理ある…かも?」

サク「だろだろ?」
 雪「要は、1時の感情で早急に関係を発展させる必要はないと?」

サク「YES、YES」
 雪「SEXした場で感じた『感情』だから余計そう思うと?」

サク「いやー、いやー」
 雪「そう考えると、冷却期間ってのも、アリ?」

サク「別に難しく考える必要はない。俺らが『幼馴染』なのは変わらないんだ。
   ただ、そこにより広い視点があっても良いんじゃないか? そう言う話し」
 雪「やっぱ、ヤリ逃げ?」

サク「いや、そこから離れよ?」
 雪「確かに納得できる部分はあるね。
  でも、いつまでもその状態じゃイヤだよ。
  期限を決めて」

サク「中学卒業までのあと半年、でどうだろう?
   お互いの進路もあるし、それくらいが妥当じゃないか?」
 雪「そうだね」

サク「卒業式が終わったら、体育館裏で思いを伝え合おう。
   その時、今と変わらない気持ちなら、付き合おう」
 雪「つまり、その日に『ドロドロの中出し子作りSEX』をすると言うことね?
   えと…その日って危険日だっけ?」

サク「いや待て、何だその『ドロドロの中出し子作りSEX』って?」
 雪「チンチンもマンコもドロドロに溶けあっちゃうくらいに超濃厚な中出し子作りSEXだよ」

サク「いや言葉の意味じゃなくて。
   何でそうなるのって事」
 雪「恋人になったら、次は『子作り』でしょ?」

サク「もっと段階踏もうよ。
   しかも、必ずしもそのドロドロ何とかをするワケじゃないから。
  『気持ちが通じ合ってたら』って言う前提だよ?」
 雪「通じ合ってても、合ってなくても、とりあず『ドロドロの中出し子作りSEX』はするでしょ?」

サク「その思考回路おかしくね?
   しかも『子作り』しないよね。
   俺ら高校生になるんだよ?」
 雪「確かに『子作り』は不味いか…じゃあ『ドロドロの中出しSEX』って事で」

サク「そのドロドロから離れて?
   て言うか、SEXするのは確定みたいになってるけど違うよ?」
 雪「えっ、これって、卒業記念に思いっきりSEXしようって話しじゃなかったっけ?」

サク「いやいやいや、頭おかしいだろそれ。
   しかも論点変わってるし」
 雪「まぁ要は、卒業式がある日にSEXしまくるって話しでしょ?
   わかってる、わかってる。
   あ、忘れないうちにメモしとかなきゃ♪」

サク「待って待って、何シレっとスケジュールに組み込んでるの?
   そう言う話しじゃなかったよね?」
 雪「ちょっと、サクうるさい。
   決まった事を男がグチャグチャ言ってんじゃないよ」

サク「えぇ、これ俺が悪い流れ?」
 雪「じゃ次の議題は…」

サク「あの…雪、雪さん? ちょっと冷静になろうか?
   俺は『幼馴染』として、ね…?」
 雪「その議題はすでに終了しましたが、何か?」

サク「ええぇぇ…」



 何やらウヤムヤのうちに、卒業式の日に『ドロドロの中出しSEX』をする事が決まった。





~~謝謝~~

 数ある作品の中から本作を見つけて頂き、また目を通して頂きありがとうございます。良ければ感想などお願いします。

 誤字、脱字他にも作者が気付かなかったミスがあれば、容赦なく指摘して下さい。

 辛口の批評なんかも大歓迎です。

 書き上がったモノを投稿していますので、酷評はモチベーションには影響しません。
 ただ物理的に時間がなくて遅れるかも知れない事をご了承下さい。

 なるべくサクッと全話を上げる事を目指し頑張るので、よろしくお願いします。
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