【R18】意外としたたかな幼馴染みと俺

君の瞳に乾杯

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13. 避妊問題

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 雪「次の議題についてです」
サク「はい」

 雪「それは『避妊』よ。
   まぁ、これはあくまで『ついで』であって、必要ないカモだけど」
サク「いや、それって重要だよね?
   何で破棄しようとしたの?」

 雪「SEXは基本『生ハメ・中出し』だから。
   ただ、卒業式の日に『ドロドロの中出し子作りSEX』をする事を考えれば、その前に赤ちゃんできちゃうのは不味いかな、くらいで」
サク「その『ドロドロ』っての、まだ引っ張ってるの? しかも折角外れた『子作り』て部分が復活してるし。
   何度も言うけど、俺ら高校生になるんだから『子作り』しないからね?」

 雪「あー、そうだったっけ?」
サク「しかも『基本生ハメ・中出し』て駄目じゃん?」

 雪「確かに危険日に『生ハメ・中出し』はちょっと不味いカモ?」
サク「いや『ちょっと』てか相当不味いよね」

 雪「何とかなるなる」
サク「いや、ならねぇし。
   てか、危険日じゃなくても『生ハメ・中出し』は不味いでしょ」

 雪「『生ハメ・中出し』したよね? 思いっきり」
サク「その通りです!!
   思いっきり『生ハメ・中出し』してゴメンなさい!!」

 雪「サクはどうするのが良いと思うの?」
サク「やっぱ、1番オーソドックスなのはコンドームとか?」

 雪「コンドーム? 何それ美味しいの?」
サク「いやいや、避妊具で1番メジャーじゃん」

 雪「コンドーム? 何それ美味しいの?」
サク「壊れたテープレコーダーか。
   何故そこまて『生ハメ・中出し』にこだわるし」

 雪「コンドーム? 何それ美味しいの?」
サク「まさかの3回目?」

 雪「知ってる? 人類の妊娠確率って、元々かなり低いんだって」
サク「え、急に真面目な話し?」

 雪「鷹などの猛禽類が80%、チーターなどの肉食動物が70%、馬などの草食動物が40~50%、人類はそれよりずっと低くて10%以下だと言われているよ」
サク「そうなん」

 雪「そうそう、危険日であっても25%を下回るらしいよ」
サク「で、その心は?」

 雪「だから『生ハメ・中出し』し放題」
サク「いやいや待って、10回SEXしたら1回くらいの確率で妊娠しちゃうんでしょ?」

 雪「ドラマとかでよくある『望まない妊娠』てヤツでしょ?
   あれは不定期に会った男女が見境なしに『生ハメ・中出し』しまくるから起こる現象であって、計画性を持ってSEXすればそうそう妊娠はしないよ」
サク「でも『確定』ではないんだよね?
   雪はコンドーム付けたくないの?」

 雪「タイムマシンで過去に戻れるなら、あんなモン最初に開発したヤツを処してるね」
サク「どんだけー?」

 雪「でも、生でSEXした方が断然気持ちーんだよ?
   そして生でハメたら中出し…しちゃわない?」
サク「そ、そうかも知れないけど…じゃあ、コンドーム以外何があるの?」

 雪「経口避妊薬とか?」
サク「それって、効果あるの?」

 雪「その効果が僅かだったとしても、妊娠し易い時期を外すとか、基礎体温なんかも併用すれば、妊娠確定はほぼほぼゼロだよ」
サク「なるほど?」

 雪「あと、体外射精とか?
   プレイによっては、あえて外に出す方が気持ちー場合もあるカモ?
   あえて外に出すのが超絶気持ちープレイ、興味ない?」
サク「そ、それは興味ないと言ったら嘘になる…。
   いや、ゴメンなさい。滅茶苦茶、興味あります!!」



 雪「結局、何も決めてないね」
サク「だから最初、この議題を破棄しようとしてたのか。
   俺にできる事ないじゃん」

 雪「射精はサクにしかできないよ?」
サク「そうですね!!」

 雪「卒業式の日の『ドロドロの中出し子作りSEX』に向けては、こんな感じで」
サク「いや、その『ドロドロ』から離れよ?
   そして『子作り』はしないよ?
   フリじゃないよ?」

 雪「まぁ『子作り』は、とりあえず置いといて」
サク「えっ『置いとく』の? 破棄しないんだ…」



 状況次第で『生ハメ・中出し』をすると認めている事に、サクは気付いてない。
 そして、サクが気付いていない事に雪は気付いている。





~~感謝~~

 沢山の作品の中から本作を見つけて頂き、そして目を通して頂きありがとうございます。良かったら感想など頂ければ嬉しいです。

 ミスの指摘などでも結構ですし、辛口の批評なんかも大歓迎です。

 書き上がったモノを投稿してますので、酷評による創作モチベーションの低下などの心配はありません。
 ただ、物理的に時間がなくて遅くなる事はあるかも知れません。

 なるべく全話サクッと上げていきますので、よろしくお願いします。
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