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17. 大きなミス
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無事にSEXに持ち込み、その後の話し合いも始終有利に事を進め、あたしの条件は全て呑ませる事に成功した。
なのに感じる、この違和感は何だろう?
何かミスった?
一連の流れや会話を思い出してみても、ミスらしいミスはない。
思い過ごしだろうか。
まぁ、言うてあたしも処女だったワケだし、初めてのSEXでの疲労感とかそのせいかも知れない。
とりあえず、サクとSEXするか。
さっきヤッたばかりだろって?
だがそんなん関係ねぇ!!
ヤリたい盛りの女子中学生の性慾舐めんな。
いつだって心はキュンキュン、マンコは濡れ濡れ。
不意にぶち込まれたって、全然OK(あ、サク限定ね)。
と言うワケで、サクにモーションを掛ける。
サクだってヤリたいはずだから、まさか拒まないよね。
あでも、今日すでに4発も出してるし、キビシーか?
男の子は女の子と違って、物理的に減るモノ減るしな。まぁ、何とかなるなる。
案の定、サクも乗ってきた。
いざ、ベッドへダイビング!!
サクの首に腕を回した時、不意に脳裏に閃いた。
雪「あ…」
あたし、サクと思いを交わしてない。
確かに「好きだ」と伝えたが、サクも言っていたようにSEX中にチンチンがマンコに入った状態で惚れたの晴れたの言ってもそれは無効だろう。
あたしはサクから「好きだ」の1言を引き出せていただろうか。
会話中、あたしは始終『どうやって定期的にSEXする関係に持ち込むか』に腐心していたように思う。
雪「あ…あ…」
今まで大切に大切に積み上げてきたモノが、根底から崩れて行く。
あたしはサクと『SEX』したいんじゃない。
あたしがヤリたいのは『心も体も繋がった甘々なイチャラブSEX』だ。
このままでは『SEXするだけの関係』になってしまう。
だからサクは『俺が必要なくなるまで』なんて言っていたのだ。
ん? とは思ったのだ。
あたしが満足する事なんてないし、あったとしてもサクを手放す事なんてあり得ない。
そのセリフはおかしい。
漫画家や小説家が陥る、典型パティーン。
作者自身は次の展開も登場人物の心理も全てわかっているから、状況説明を雑に物語りを進めてしまう。
結果、読者は「作者は何か伝えたいんだ?」となる。
同じだ。
あたしがどんなに美少女だろうと、状況がどんなに美味しかろうと、行われる行為に『中身』はない。
今はサクがどうしてあんなに『友達』にこだわっていたのか理解できる。
サクは、1度関係をフラットに戻し自分を冷静に見つめた上で、改めてあたしに告白しようと思っていたのだ。
それをあたしが『SEX』だの『生ハメ・中出し』だの言いまくるから、サクはさぞ不安だった事だろう。
「この女はSEXがしたいだけなのか? じゃあ『俺』である必要なくね?」そう思っていたに違いない。
また「でもSEXした責任あるし、俺もヤリたいし、雪が満足するまで付き合ってやるか」なんて思ったとしても不思議じゃない。
雪「あ…あ…」
今までの熱が一瞬で冷め、体がガクガクと震えだす。
駄目だ駄目だ。今またSEXしてしまったら、全て終わってしまう。
サク「雪…」
真剣な顔でサクが迫ってくる。
どうする、どうする。
ここが瀬戸際、まだワンチャンある?
しかし、サクはわかっていたのだ。
あたしの気持ちも、あたしがやらかしてしまった大きなミスも、全て。
結局あたしは、どんなに自分を磨いて高めたって、どんなに周囲に働きかけて状況を作ったって、この幼馴染には勝てないのだ。
ずるいよ、サク…。
サク「俺はお前の事が…」
~~感謝~~
本作を見つけて頂き、目を通して頂きありがとうございます。良かったら感想など頂ければ、喜びます。
ミスの指摘、辛口の批評、何でも結構です。
また小説を書くかはわかりませんが、今後の人生の糧となるのは間違いありません。
本編は以上となります。
後は『その後』の話しが2話で物語りは完結です。
どうぞ、よろしくお願いします。
なのに感じる、この違和感は何だろう?
何かミスった?
一連の流れや会話を思い出してみても、ミスらしいミスはない。
思い過ごしだろうか。
まぁ、言うてあたしも処女だったワケだし、初めてのSEXでの疲労感とかそのせいかも知れない。
とりあえず、サクとSEXするか。
さっきヤッたばかりだろって?
だがそんなん関係ねぇ!!
ヤリたい盛りの女子中学生の性慾舐めんな。
いつだって心はキュンキュン、マンコは濡れ濡れ。
不意にぶち込まれたって、全然OK(あ、サク限定ね)。
と言うワケで、サクにモーションを掛ける。
サクだってヤリたいはずだから、まさか拒まないよね。
あでも、今日すでに4発も出してるし、キビシーか?
男の子は女の子と違って、物理的に減るモノ減るしな。まぁ、何とかなるなる。
案の定、サクも乗ってきた。
いざ、ベッドへダイビング!!
サクの首に腕を回した時、不意に脳裏に閃いた。
雪「あ…」
あたし、サクと思いを交わしてない。
確かに「好きだ」と伝えたが、サクも言っていたようにSEX中にチンチンがマンコに入った状態で惚れたの晴れたの言ってもそれは無効だろう。
あたしはサクから「好きだ」の1言を引き出せていただろうか。
会話中、あたしは始終『どうやって定期的にSEXする関係に持ち込むか』に腐心していたように思う。
雪「あ…あ…」
今まで大切に大切に積み上げてきたモノが、根底から崩れて行く。
あたしはサクと『SEX』したいんじゃない。
あたしがヤリたいのは『心も体も繋がった甘々なイチャラブSEX』だ。
このままでは『SEXするだけの関係』になってしまう。
だからサクは『俺が必要なくなるまで』なんて言っていたのだ。
ん? とは思ったのだ。
あたしが満足する事なんてないし、あったとしてもサクを手放す事なんてあり得ない。
そのセリフはおかしい。
漫画家や小説家が陥る、典型パティーン。
作者自身は次の展開も登場人物の心理も全てわかっているから、状況説明を雑に物語りを進めてしまう。
結果、読者は「作者は何か伝えたいんだ?」となる。
同じだ。
あたしがどんなに美少女だろうと、状況がどんなに美味しかろうと、行われる行為に『中身』はない。
今はサクがどうしてあんなに『友達』にこだわっていたのか理解できる。
サクは、1度関係をフラットに戻し自分を冷静に見つめた上で、改めてあたしに告白しようと思っていたのだ。
それをあたしが『SEX』だの『生ハメ・中出し』だの言いまくるから、サクはさぞ不安だった事だろう。
「この女はSEXがしたいだけなのか? じゃあ『俺』である必要なくね?」そう思っていたに違いない。
また「でもSEXした責任あるし、俺もヤリたいし、雪が満足するまで付き合ってやるか」なんて思ったとしても不思議じゃない。
雪「あ…あ…」
今までの熱が一瞬で冷め、体がガクガクと震えだす。
駄目だ駄目だ。今またSEXしてしまったら、全て終わってしまう。
サク「雪…」
真剣な顔でサクが迫ってくる。
どうする、どうする。
ここが瀬戸際、まだワンチャンある?
しかし、サクはわかっていたのだ。
あたしの気持ちも、あたしがやらかしてしまった大きなミスも、全て。
結局あたしは、どんなに自分を磨いて高めたって、どんなに周囲に働きかけて状況を作ったって、この幼馴染には勝てないのだ。
ずるいよ、サク…。
サク「俺はお前の事が…」
~~感謝~~
本作を見つけて頂き、目を通して頂きありがとうございます。良かったら感想など頂ければ、喜びます。
ミスの指摘、辛口の批評、何でも結構です。
また小説を書くかはわかりませんが、今後の人生の糧となるのは間違いありません。
本編は以上となります。
後は『その後』の話しが2話で物語りは完結です。
どうぞ、よろしくお願いします。
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