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19. エスパーのあふれた世界で俺だけが凡人
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サク「ヨッスー」
悪友「チェーイ」
校門の所で見かけた悪友と、軽く挨拶を交わす。
こいつは、タダのチャラ男のクセにやたらとモテる。
今までの俺なら「軽くモゲろ」とか思っていたが、今日は許せそうな気分だぜ。
悪友「東雲さん、オハー」
雪「おはよう」
悪友は女の子の事は基本名前呼びのクセに、雪の事は『東雲さん』と呼んでいる。以前は「何チャラ男の分際で無駄に気ぃ使ってやがる」なんて思っていた。
しかし今だからこそわかるが、雪は『俺の女』宣言していたのだから、そりゃ名前呼びなんてできないし、雪が許さない。
もし間違って俺の前で『雪』呼びしようものなら、ブチ切れた雪の渾身のボディブローが良い角度で脇腹に突き刺さるだろう。
門をくぐる時、ブワリと吹いた強目の風で遠くにいた女の子の制服のスカートが太ももの付け根付近まで捲れ上がるのを俺は見逃さなかった。
しかし不自然な体勢で体を固定してしまったため、次の瞬間膝がカクンと崩れる。
雪「おっと」
それを雪が、鬼の反射神経で支える。
雪「もー、気を付けてよ」
サク「ゴメン、ゴメン」
添えられた手の指先が俺の肩をサスリと撫でた瞬間、ゾワリとした悪寒が背を走る。
情事の記憶が、まざまざと脳裏を過ぎる。
ふと悪友を見ると、目をまん丸くした間抜け面で固まっている。
悪友「おめでとう、東雲さん」
雪「えっ…う、うん、ありがとう」
? 今のやり取り、何だし?
雪はキョドリ気味に、少し困ったような笑顔で言う。
その後、ヤツは徐に俺に近付きパシと1つ肩を叩くと、サムズアップして去って行った。
何その仕草、流行ってんの?
ミッキー「ヤーン雪ぃ、おめでと~」
昼休み、雪の作った弁当を食べようとカバンから出そうとした所、隣のクラスの女の子が雪に突撃をかましてきた。
雪「えー、ミッキー。
藤岡君から聞いたの?」
ミッキー「そんなん聞いてなくたって、雪見たら瞬殺でしょー」
雪「えーっ」
藤岡君とは朝会ったチャラ男だ。
藤岡 賢也(ふじおか けんや)。あいつはチャラ男のクセに無駄にカッコ良い名前をしてやがる。
今話し掛けてきた女の子が桜田 幹子(さくらだ みきこ)。雪にとっての、俺とチャラ男の関係のような相手だ。
俺は会話の中にあった『殺』と言う物騒な単語に反応し、聞き耳を立てる。
雪「あたし、そんなにわかり易い?」
ミッキー「バレバレだし。幸せオーラ出まくりか、コノヤロー」
雪は顔を赤くして、頬をペタペタと触ったりしている。
どうやら隣校のヤンキーを狩りに行くとか物騒な話しをしているワケではなさそうだが、会話の内容が全く理解できない。
ミッキー「あー、胸がポカポカする。今日は何か良い事あるカモー」
しばらく2人でキャイキャイ駄弁った後、そう言って桜田さんは去って行った。
よくわからんが、今日は『おめでとうDay』らしい。
更に『おめでとう攻撃』は続く。
OLのお姉さん「あら雪ちゃん、おめでとう」
雪との帰り道、近所に住むOLのお姉さんにバッタリ出食わすなり言われる。
雪「ありがとうございます」
もう雪も『おめでとう攻撃』にも慣れたもので、余裕ある微笑みで返している。
OLのお姉さん「まぁ、雪ちゃんの事だから大丈夫だとは思うけど。ほとほどにね」
優し気な笑顔で言うと、お姉さんは去って行った。
ほどほど? 何の事だし?
サク「雪、何かおめでたい事あったの?」
目の前の雪に尋ねる。
帰宅して学校関連を終わらした後、俺達はもう当然のようにSEXした。
何せお互いヤリたいのだから、1度SEXしてしまえば歯止めが効かない。
なんなら、まだ下半身は繋がったままだ。
雪は、徐に俺の首元から顔を上げると、
雪「今日あたしらがあった人、なんならその周りの人にまで、あたしらがSEXした事バレてる」
サク「マジ?」
雪「マジマジ」
驚愕の事実である。
雪「皆あたしがサクをモノにするために頑張ってた事知ってるから、だから『おめでとう』て言ったの」
何てこった。
えっ、何が原因でバレたの?
今日1日の雪の行動を思い返してみても、いたって普段通りで何の違和感もなかった。
チョッ何、皆エスパーすぎない?
『エスパーのあふれた世界で俺だけが凡人』
雪「いや、違うから」
ジト目の雪。俺は目を見開く。
な、何故俺の考えが読まれたし。
ユキータス、お前もか…。
雪「ねぇサク、ファーストキスの事、覚えてる?」
サク「何の話し?」
雪「ファーストキスだよ」
軽く身じろぎした時繋がっている部分がヌルリと擦れ、思わず「うう?」と声を漏らしてしまう。
サク「初めてSEXした日、だよね?」
雪「あ、やっぱそーゆー認識なんだ」
サク「違うの?」
雪は悪戯に微笑み、
雪「初めてはあたしも覚えてないけど、小さい頃あたしら毎日チューチューしてたんだよ」
サク「えっ、そうなん?」
またも、驚愕の真事実である。
俺の封印された記憶に、一体何が…?
雪「いや、そんなにカッコ良いモノじゃないよ?」
ジト目の雪。俺は再び目を見開く。
な、何故俺の考えが? ユキータス…。
雪「いや、そこから離れよ?」
ややあって、2人の顔が近付き、唇が重なる。
雪「つまり、随分前からマーキング済みだったって事」
サク「何てこった」
鼻がくっ付きそうな距離で見つめ合う。
あまりにも近すぎて寄り目がちになるが、ここでそんな野暮は言いっこなしだぜ。
雪「サク、愛してる」
雪の甘い告白、しかしここでストレートに返すのはスマートじゃない。
ここは、有名な某映画のセリフを拝借して、
サク「ミートゥ」
雪「嫌、ちゃんと言葉で言って」
打てば響くように、すぐに気付いて返してくる。
軽く、雪の頭を撫でる。
結局の所、俺がどんなに拙い思考を巡らしてあがいた所で、全てはこの『したたかな幼馴染』の掌の上なのだ。
何年も前から計画してコツコツ積み上げて準備して、それを実行して成功させる。
その執念と努力に、本当に頭が下がる。
まいった。お手上げだよ。
こんな風に考えているのも、きっと雪にはお見通しなのだろう。
故に、次の言葉はこれしかないのだ。
サク「愛してる、雪…」
~~感謝感謝~~
この度、数多の作品の中から本作を見つけて頂き、そして目を通して頂きありがとうございます。
これにて『意外としたたかな幼馴染と俺』は完結です。お楽しみ頂けましたでしょうか。
感想をコメントしても良いくらい心動かされた方は、どうぞよろしくお願いします。
勿論、指摘などや果てにはいわれのない誹謗中傷まで受け付けております。
本作を投稿する機会を与えて下さったアルファポリス様にも感謝します。
では、いずれまた何かの機会があれば。
悪友「チェーイ」
校門の所で見かけた悪友と、軽く挨拶を交わす。
こいつは、タダのチャラ男のクセにやたらとモテる。
今までの俺なら「軽くモゲろ」とか思っていたが、今日は許せそうな気分だぜ。
悪友「東雲さん、オハー」
雪「おはよう」
悪友は女の子の事は基本名前呼びのクセに、雪の事は『東雲さん』と呼んでいる。以前は「何チャラ男の分際で無駄に気ぃ使ってやがる」なんて思っていた。
しかし今だからこそわかるが、雪は『俺の女』宣言していたのだから、そりゃ名前呼びなんてできないし、雪が許さない。
もし間違って俺の前で『雪』呼びしようものなら、ブチ切れた雪の渾身のボディブローが良い角度で脇腹に突き刺さるだろう。
門をくぐる時、ブワリと吹いた強目の風で遠くにいた女の子の制服のスカートが太ももの付け根付近まで捲れ上がるのを俺は見逃さなかった。
しかし不自然な体勢で体を固定してしまったため、次の瞬間膝がカクンと崩れる。
雪「おっと」
それを雪が、鬼の反射神経で支える。
雪「もー、気を付けてよ」
サク「ゴメン、ゴメン」
添えられた手の指先が俺の肩をサスリと撫でた瞬間、ゾワリとした悪寒が背を走る。
情事の記憶が、まざまざと脳裏を過ぎる。
ふと悪友を見ると、目をまん丸くした間抜け面で固まっている。
悪友「おめでとう、東雲さん」
雪「えっ…う、うん、ありがとう」
? 今のやり取り、何だし?
雪はキョドリ気味に、少し困ったような笑顔で言う。
その後、ヤツは徐に俺に近付きパシと1つ肩を叩くと、サムズアップして去って行った。
何その仕草、流行ってんの?
ミッキー「ヤーン雪ぃ、おめでと~」
昼休み、雪の作った弁当を食べようとカバンから出そうとした所、隣のクラスの女の子が雪に突撃をかましてきた。
雪「えー、ミッキー。
藤岡君から聞いたの?」
ミッキー「そんなん聞いてなくたって、雪見たら瞬殺でしょー」
雪「えーっ」
藤岡君とは朝会ったチャラ男だ。
藤岡 賢也(ふじおか けんや)。あいつはチャラ男のクセに無駄にカッコ良い名前をしてやがる。
今話し掛けてきた女の子が桜田 幹子(さくらだ みきこ)。雪にとっての、俺とチャラ男の関係のような相手だ。
俺は会話の中にあった『殺』と言う物騒な単語に反応し、聞き耳を立てる。
雪「あたし、そんなにわかり易い?」
ミッキー「バレバレだし。幸せオーラ出まくりか、コノヤロー」
雪は顔を赤くして、頬をペタペタと触ったりしている。
どうやら隣校のヤンキーを狩りに行くとか物騒な話しをしているワケではなさそうだが、会話の内容が全く理解できない。
ミッキー「あー、胸がポカポカする。今日は何か良い事あるカモー」
しばらく2人でキャイキャイ駄弁った後、そう言って桜田さんは去って行った。
よくわからんが、今日は『おめでとうDay』らしい。
更に『おめでとう攻撃』は続く。
OLのお姉さん「あら雪ちゃん、おめでとう」
雪との帰り道、近所に住むOLのお姉さんにバッタリ出食わすなり言われる。
雪「ありがとうございます」
もう雪も『おめでとう攻撃』にも慣れたもので、余裕ある微笑みで返している。
OLのお姉さん「まぁ、雪ちゃんの事だから大丈夫だとは思うけど。ほとほどにね」
優し気な笑顔で言うと、お姉さんは去って行った。
ほどほど? 何の事だし?
サク「雪、何かおめでたい事あったの?」
目の前の雪に尋ねる。
帰宅して学校関連を終わらした後、俺達はもう当然のようにSEXした。
何せお互いヤリたいのだから、1度SEXしてしまえば歯止めが効かない。
なんなら、まだ下半身は繋がったままだ。
雪は、徐に俺の首元から顔を上げると、
雪「今日あたしらがあった人、なんならその周りの人にまで、あたしらがSEXした事バレてる」
サク「マジ?」
雪「マジマジ」
驚愕の事実である。
雪「皆あたしがサクをモノにするために頑張ってた事知ってるから、だから『おめでとう』て言ったの」
何てこった。
えっ、何が原因でバレたの?
今日1日の雪の行動を思い返してみても、いたって普段通りで何の違和感もなかった。
チョッ何、皆エスパーすぎない?
『エスパーのあふれた世界で俺だけが凡人』
雪「いや、違うから」
ジト目の雪。俺は目を見開く。
な、何故俺の考えが読まれたし。
ユキータス、お前もか…。
雪「ねぇサク、ファーストキスの事、覚えてる?」
サク「何の話し?」
雪「ファーストキスだよ」
軽く身じろぎした時繋がっている部分がヌルリと擦れ、思わず「うう?」と声を漏らしてしまう。
サク「初めてSEXした日、だよね?」
雪「あ、やっぱそーゆー認識なんだ」
サク「違うの?」
雪は悪戯に微笑み、
雪「初めてはあたしも覚えてないけど、小さい頃あたしら毎日チューチューしてたんだよ」
サク「えっ、そうなん?」
またも、驚愕の真事実である。
俺の封印された記憶に、一体何が…?
雪「いや、そんなにカッコ良いモノじゃないよ?」
ジト目の雪。俺は再び目を見開く。
な、何故俺の考えが? ユキータス…。
雪「いや、そこから離れよ?」
ややあって、2人の顔が近付き、唇が重なる。
雪「つまり、随分前からマーキング済みだったって事」
サク「何てこった」
鼻がくっ付きそうな距離で見つめ合う。
あまりにも近すぎて寄り目がちになるが、ここでそんな野暮は言いっこなしだぜ。
雪「サク、愛してる」
雪の甘い告白、しかしここでストレートに返すのはスマートじゃない。
ここは、有名な某映画のセリフを拝借して、
サク「ミートゥ」
雪「嫌、ちゃんと言葉で言って」
打てば響くように、すぐに気付いて返してくる。
軽く、雪の頭を撫でる。
結局の所、俺がどんなに拙い思考を巡らしてあがいた所で、全てはこの『したたかな幼馴染』の掌の上なのだ。
何年も前から計画してコツコツ積み上げて準備して、それを実行して成功させる。
その執念と努力に、本当に頭が下がる。
まいった。お手上げだよ。
こんな風に考えているのも、きっと雪にはお見通しなのだろう。
故に、次の言葉はこれしかないのだ。
サク「愛してる、雪…」
~~感謝感謝~~
この度、数多の作品の中から本作を見つけて頂き、そして目を通して頂きありがとうございます。
これにて『意外としたたかな幼馴染と俺』は完結です。お楽しみ頂けましたでしょうか。
感想をコメントしても良いくらい心動かされた方は、どうぞよろしくお願いします。
勿論、指摘などや果てにはいわれのない誹謗中傷まで受け付けております。
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