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アテナの剣技
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―パルデスの森―
ウラノス達1―Sクラスは、初の野外授業をパルデスの森で行っていた。へーベルトは1―Sクラス全員にある目標を、課せる。その目標、それは”3人一組になり、パルデスの森に棲まう魔物を15体討伐すること”だった。討伐した証として、討伐した魔物の尻尾または耳を戦利品として持ってくること。そして、共に目標を成し遂げるチームをへーベルトが持ってきたくじ引きで決めた結果。
ウラノス、アテナ、ゴウセの3人がチームとなった。
「よろしくな、二人とも」
「はい!よろしくお願いします。ウラノスさん!ゴウセさん!」
「こちらこそよろしく、アテナさん」
他の1―Sクラスの生徒も、3人一組になり
パルデスの森での、初めての野外授業が始まる。
と、思ったらウラノスはへーベルトに手招きされ
へーベルトの元に駆け寄る。
「何でしょ?」
「お前に言っておきたいことがある」
「?」
「お前はパルデスの森での戦闘は、極力控えろ。」
「ゴウセとアテナに戦闘を、任せると言うことですか?」
「そうだ」
へーベルトは、頭を少し縦に振り頷く。
「何故ですか?」
「お前が戦闘に加わっては、あの2人の実戦での経験値は少なくなる。お前は3年前に既に魔物との実戦は、済んでいるだろう。今更こんな初心者の森でお前が戦闘する意味がない」
なるほど。俺は既に3年前の魔王軍侵攻の時に、無数の魔物と殺り合ってるからか今更意味がないと...........。ん?あれ?何でへーベルト先生俺が3年前に魔物と戦闘してるって、知ってんだ!?
「ん?驚いているようだな。俺がお前の過去を知っていることに」
「え、えぇまぁ。でも、何故知ってるんですか?この事は、国王陛下と王妃様そして俺の両親しか知らないのに」
「3年前、俺もあの戦に参加してたんだよ。お前の親父さんの特別部隊の一員としてな。最初は信じられなかったぜ、13歳の少年が世界最強の一人に数えられる魔王を倒したってことに。でも、昨日お前に魔法階級聞いて神級まで使えると分かった時は、かなり遅めの鳥肌が立ったよ。まぁ俺らは陛下に口止めされてんだけどよ。特別部隊の全員な」
「そうだったんですね。分かりました!俺は2人の後ろで極力戦闘に参加しないようにします。ですが、2人もしくは片方のどちらかの命が危うくなった時は、俺が全力で守ります。」
「それでいい。頼んだぞ」
「はい」
へーベルト先生との会話が終わり、ウラノスが2人の元に戻り
ウラノスが戦闘に極力参加しないことを告げる。
「分かった。」
「分かりました!」
「お、お前らあっさりと了承するんだな。」
「どうせへーベルト先生に言われたんだろ?」
「そうだけど」
「なら、俺はそれに従うまでだよ」
「....そうか。2人共、頑張れよ」
「おう」
「はい!」
へーベルト先生が、生徒達の近くまで近づき
始まりの合図を出す。
「これより、パルデスの森でよ実戦戦闘を行う。全員用意はいいな?」
「「「「「はい!」」」」」
こうして、パルデスの森での初野外授業が幕を開ける。
―パルデスの森―
「アテナさん!そっち任せる!」
「分かりました!」
2人は今パルデスの森でよく見かける魔物〔ブラックファング〕と、戦闘を行っていた。そして、やや2人が押されていた。
でも、大丈夫だろう。あの二人なら
「まだ未完成ですが....私の1日の特訓成果お見せします!」
アテナは、手に持つ双剣を前で交差させながらこう叫ぶ
「二重属性魔法付与!『双剣技=炎光乱舞』」
すげぇなアテナ。へーベルト先生に出された課題の更に上を行きやがった!しかも、経った1日で!天才かよ!凄すぎだろ!
双剣に二重で火属性と光属性を付与させ、さらに、その炎光を己の体に付与させた。
アテナの姿は、光り輝く炎を纏った双剣を持ち
同じく光り輝く炎の鎧を付与させた姿があった。その姿は正しく、絢爛豪華という言葉が似合う姿だった。
「やった!成功しました!....はっ!成功に浸っている場合では、ありませんでした!今は私の全力を持って、魔物を倒すだけです!」
双剣を体より少し後ろに構え、足に力を入れたら直ぐに足を前へと踏み込む。その場から姿が消え、次に姿を見た時にはブラックファングの背後だった。
「さよならです。『双天燦爛』」
美しく輝く双剣を、下から同時に薙ぎ払う。
「クゥゥゥン」
ブラックファングは、そう鳴き声を上げながら絶命する。
アテナがブラックファングを討伐をし終えた数秒後、アテナの『双剣技=炎光乱舞』は消えてしまう。
「まだ数秒しか持ちませんか…」
アテナはそう呟きながら、気を失って前へと倒れる。
しかし、ウラノスが前でアテナを受け止めて心の中でこう呟く。
いや、1日でそこまで出来たのは凄いぜ。アテナ頑張ったな
「さて、後はゴウセか」
ウラノス達1―Sクラスは、初の野外授業をパルデスの森で行っていた。へーベルトは1―Sクラス全員にある目標を、課せる。その目標、それは”3人一組になり、パルデスの森に棲まう魔物を15体討伐すること”だった。討伐した証として、討伐した魔物の尻尾または耳を戦利品として持ってくること。そして、共に目標を成し遂げるチームをへーベルトが持ってきたくじ引きで決めた結果。
ウラノス、アテナ、ゴウセの3人がチームとなった。
「よろしくな、二人とも」
「はい!よろしくお願いします。ウラノスさん!ゴウセさん!」
「こちらこそよろしく、アテナさん」
他の1―Sクラスの生徒も、3人一組になり
パルデスの森での、初めての野外授業が始まる。
と、思ったらウラノスはへーベルトに手招きされ
へーベルトの元に駆け寄る。
「何でしょ?」
「お前に言っておきたいことがある」
「?」
「お前はパルデスの森での戦闘は、極力控えろ。」
「ゴウセとアテナに戦闘を、任せると言うことですか?」
「そうだ」
へーベルトは、頭を少し縦に振り頷く。
「何故ですか?」
「お前が戦闘に加わっては、あの2人の実戦での経験値は少なくなる。お前は3年前に既に魔物との実戦は、済んでいるだろう。今更こんな初心者の森でお前が戦闘する意味がない」
なるほど。俺は既に3年前の魔王軍侵攻の時に、無数の魔物と殺り合ってるからか今更意味がないと...........。ん?あれ?何でへーベルト先生俺が3年前に魔物と戦闘してるって、知ってんだ!?
「ん?驚いているようだな。俺がお前の過去を知っていることに」
「え、えぇまぁ。でも、何故知ってるんですか?この事は、国王陛下と王妃様そして俺の両親しか知らないのに」
「3年前、俺もあの戦に参加してたんだよ。お前の親父さんの特別部隊の一員としてな。最初は信じられなかったぜ、13歳の少年が世界最強の一人に数えられる魔王を倒したってことに。でも、昨日お前に魔法階級聞いて神級まで使えると分かった時は、かなり遅めの鳥肌が立ったよ。まぁ俺らは陛下に口止めされてんだけどよ。特別部隊の全員な」
「そうだったんですね。分かりました!俺は2人の後ろで極力戦闘に参加しないようにします。ですが、2人もしくは片方のどちらかの命が危うくなった時は、俺が全力で守ります。」
「それでいい。頼んだぞ」
「はい」
へーベルト先生との会話が終わり、ウラノスが2人の元に戻り
ウラノスが戦闘に極力参加しないことを告げる。
「分かった。」
「分かりました!」
「お、お前らあっさりと了承するんだな。」
「どうせへーベルト先生に言われたんだろ?」
「そうだけど」
「なら、俺はそれに従うまでだよ」
「....そうか。2人共、頑張れよ」
「おう」
「はい!」
へーベルト先生が、生徒達の近くまで近づき
始まりの合図を出す。
「これより、パルデスの森でよ実戦戦闘を行う。全員用意はいいな?」
「「「「「はい!」」」」」
こうして、パルデスの森での初野外授業が幕を開ける。
―パルデスの森―
「アテナさん!そっち任せる!」
「分かりました!」
2人は今パルデスの森でよく見かける魔物〔ブラックファング〕と、戦闘を行っていた。そして、やや2人が押されていた。
でも、大丈夫だろう。あの二人なら
「まだ未完成ですが....私の1日の特訓成果お見せします!」
アテナは、手に持つ双剣を前で交差させながらこう叫ぶ
「二重属性魔法付与!『双剣技=炎光乱舞』」
すげぇなアテナ。へーベルト先生に出された課題の更に上を行きやがった!しかも、経った1日で!天才かよ!凄すぎだろ!
双剣に二重で火属性と光属性を付与させ、さらに、その炎光を己の体に付与させた。
アテナの姿は、光り輝く炎を纏った双剣を持ち
同じく光り輝く炎の鎧を付与させた姿があった。その姿は正しく、絢爛豪華という言葉が似合う姿だった。
「やった!成功しました!....はっ!成功に浸っている場合では、ありませんでした!今は私の全力を持って、魔物を倒すだけです!」
双剣を体より少し後ろに構え、足に力を入れたら直ぐに足を前へと踏み込む。その場から姿が消え、次に姿を見た時にはブラックファングの背後だった。
「さよならです。『双天燦爛』」
美しく輝く双剣を、下から同時に薙ぎ払う。
「クゥゥゥン」
ブラックファングは、そう鳴き声を上げながら絶命する。
アテナがブラックファングを討伐をし終えた数秒後、アテナの『双剣技=炎光乱舞』は消えてしまう。
「まだ数秒しか持ちませんか…」
アテナはそう呟きながら、気を失って前へと倒れる。
しかし、ウラノスが前でアテナを受け止めて心の中でこう呟く。
いや、1日でそこまで出来たのは凄いぜ。アテナ頑張ったな
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