少年英雄の学園生活記

天満月

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自主練習

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授業が終わり、1―Sクラス男子は皆帰ってきてから最初は、風呂に入り今日の授業で流した汗を洗い流す。風呂からあがり、持ってきた服に着替えてそのまま食堂に足を運ぶ。

今日はシチューか。美味しそうだ!

みんなお腹が空いていたのか、次々とお代わりしていく。
ウラノス達が暮らす寮には、5人のおばさん達がご飯を作ってくれる。

そして、食事が終わると各自部屋に戻る。と、思ったが....。

寮の地下には、訓練場といわれる設備がある。生徒が自主練習出来るようにと、学園側が設置したという。

ゴウセは、訓練場に行ったのか。って、みんな訓練場に行ったのか。俺やへーベルト先生に言われた特訓をやりに。
ウラノスは、何もすることがない為訓練場に足を運んだ。

おぉやってるな。お、いたいた。あれ?ゴウセのトーチ、授業の時よりデカくなってないか?少しだけだが

ゴウセがウラノス視線に気づいたのか、こちらに視線を向け。ゴウセは、ウラノスの元に駆け寄ってくる。

「おぉいウラノス!暇ならちょっと、俺のトーチを見てくれよ!」

「いいぞ」

「サンキュ。じゃあ行くぞ≪暗闇を照らせ≫『トーチ』」

そう唱えると、火が現れる時の音が授業の時とはまるで違った。
そして、火の大きさも変化していた。

やっぱり、この短時間で....。

「どうかな?ウラノス」

「あぁ、徐々に成長して行ってるよ。火の大きさも、変わったし。」

「だ、だよな!これって魔力量に変化が生じたからかな?」

「そうだと思う」

ゴウセはよっしゃっ!と、ガッポーズを取りながら呟いた。

「よっしゃ!特訓に戻るわ」

「おう。頑張れよ!ゴウセ」

「あぁ!」

お互いそう声を掛け合い、ゴウセは特訓に戻った。

さて、俺は部屋に戻るか。

―翌日―


2人は昨日と同じく並んで歩き、教室に向かう。


―教室―

「おはよう」

「おはよう~」

2人が今いる生徒に、朝の挨拶をする。

ウラノス、ゴウセは自分の席に着いて他の生徒を待つ。

―数分後―

1―Sクラス全員が、揃い。へーベルト先生も、教室に入ってきた。

「皆、席に着け」

生徒全員席に着くと、へーベルト先生が言葉を発する。

「今日の授業は、実戦での魔法使用だ。なので、今日は学園の外に出て授業をする。」

「「「「はい!」」」」

―パルデスの森―

ここは王国から少し離れたところに、位置する森。

この森には、冒険者に成り立ての初心者が通う森でもある。
なので、別名初心者の森とも呼ばれている。

「では、これから野外授業を初める」

「「「「はい!」」」」

こうして、初の野外授業が始まった。
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