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【27:ロリ神様と女子トーク】
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それからすぐに両親が仕事から帰宅して、この話は途中になってしまった。だから結局『好意がさりげなく伝わる方法』は聞けてない。そこが一番大事なとこなのにー!
それはともかく、久しぶりに親子四人水入らずで夕食を食べた。水入らずだけど、神様は入ってたな。
まあロリ神様もおとなしくしてたから、特に差し障りはなかったけど。
でもしかし。天心君の気持ちを惹きつけたいって私が思ってることを、お姉ちゃんの思惑どおりにバレたのは悔しい。だからあの後お姉ちゃんとは、何も喋らなかった。
食事の最中もずっとお姉ちゃんは「機嫌なおしてよー」とか言ってきたけど、あえて無視した。ホントに誘導尋問が悪質なんだから、お姉ちゃんは。
夕食が済んで、すぐに二階の自分の部屋に戻った。
「ぷはーっ。ずっと黙ってて、息が詰まったぞよー」
扉を閉めてベッドの上に座ったら、ずっと横についてたロリ神様が目の前に立って、ようやく口を開いた。
素直に言う通りにしてくれてた。なかなかいいとこあるじゃん、ロリ神様。
「別にずっと側にいなくたって、好きにどこでも行けば良かったのに」
「いやいや。人間の、しかも神主の生活がどんなものか、見てみたかったもんでな」
「そっか」
こうやって改めて見ると、可愛い顔をしてるし、なんだか妹ができたみたい。素直にしてたら、いい子なんだけどなぁ。
「ところで巫女よ」
「ん? なに?」
「お前さん、天心を好いとるのか?」
いきなりまた、ずどんとストレートに訊いてくるわね、ロリ神様。
「いや……べーつーにー」
「そうなのか」
「なんで?」
「お前さんの姉がそう言うとったからな。ワシは天心を気に入っとる。けどお前さんが天心を好きなら、あんまりそういうことを言うのも悪いと思ってな」
「へ、へぇ。天心君の、どんなとこを気に入ったのかなぁ?」
まぁ相手は神様だから、ライバルにはならないと思うからいいけど……ストレートにそう言われると、もやもやするなぁ。
あはは、神様相手に嫉妬するなんて、私バッカみたい。
「そうじゃなぁ。あやつはいい加減そうに見えて、正義感が強い誠実な男だという気がする」
「うん……そうかもね」
「それにな。なんかよくわからんのじゃが、魅力を感じる」
そういえばロリ神様は、カフェで天心君に抱きついた時も、そんなことを言ってたなぁ。神様が魅力を感じるって、いったいなんだろ?
「このワシもハッキリとは把握できないんじゃが、あやつの身体の奥から、なんか魅力的な『気』というか、そういうものがわずかに溢れ出てるように思うんじゃ」
それは、天心君の霊力のせいかしら?
いまだに天心君の強力な霊力が何なのか、わからない。本人はまったく自覚がないみたいだし。
私はちゃんとした理由もあって『霊力が強い男性』が好きだ。
だけどそれだけじゃなくて、天心君から滲み出る霊力には、なぜか魅力を感じるというか、惹きつけられるっていうか……
なんだかわからないけど……ああっ。
天心君のことを考えてたら、胸の奥がムズムズする。
なに? この感覚は?
ロリ神様も、同じような感覚を持ってるのかな? なんかちょっと親しみを感じる。
ロリ神様になら、本心を言っても大丈夫だよね。どうせ誰にも姿は見えないし、声も聞こえないんだから。
「あのさ、ロリ神様」
あ、ロリ神様とか言っちゃった。やば。
「なんじゃ、巫女よ」
あれ? もうその呼び名を受け入れてるのね。あはは。天心君が散々、そう呼んでるもんねー ま、いっか。
「私もね、ロリ神様の言う感覚がわかる」
「ん? どういうことじゃ?」
「天心君から溢れ出る気というか霊力というか。なんかすっごい魅力を感じるんだ。えへへ」
あれ? ロリ神様はきょとんとしてる。
私の言ってる意味が、通じなかった?
「そっか、巫女よ。天心のことが好きか?」
「え? そんなストレートに言われると……」
「好きじゃないのか? ワシは好きじゃぞ」
「う、うん。やっぱりこれは、好きってことだな。うん!」
「そうか、やっぱりな」
ロリ神様は、にんまり笑ってる。やっぱわかってるんだ。そりゃ完全に見抜かれてる感じだもんなぁ。
「なるほどなぁ。やっぱりなぁ」
その時、横の方から急に声が聞こえて、振り向いたらお姉ちゃんが腰に手を当てて立ってた。お姉ちゃんの後ろの扉は開いてて、知らない間にそっと扉を開けて私の部屋に入ってきてたんだ!
「え? お姉……ちゃん? いつの間に? 勝手に入るなんて」
「さくらー入るよ~」
「は?」
そして姉は、もう既に部屋の中にいるのに、後ろにある扉をトントンとノックした。
「ちゃんと礼儀をまっとうしたぞ」
「順序が逆~ぅ!」
普通は、1、ノックする。2、入るよ~って言う。3、話しかける、の順番でしょ。
完全に順序が逆だから!
「まあいいじゃん、さくら。私たち、仲良し姉妹なんだから」
「姉妹でも、プライバシーはあるでしょっ!?」
とほほなお姉ちゃんだわ。
「よーし、さくらの恋の成就のために、ひと肌脱ぐとしますか!」
なぜかお姉ちゃんは、トレーナーの袖をめくり上げてる。今ここで、そんなに気合を入れなくても……
「ひと肌脱ぐって、何をするつもり?」
「私が直接その天心君とやらに会って、うまくさくらの魅力を伝えてやるよ」
「いや、ひと肌脱がなくていいからっ。簡単なアドバイスくれるだけでいいから!」
お姉ちゃんが気合を入れてそんなことしたら、ロクなことにならないような気がする。
「そおかぁ?」
「うん、そうそう!」
「さくらみたいなウブで不器用で、そのくせ怒りっぽくて怒ると口が悪い子が、ちゃんとできる?」
なにそれ? 私が全然ダメ人間みたいじゃない?
「でもさくらは根は優しいし、すっごくいい子なんだもんねぇ~」
いきなり姉が、がばっと私に抱きついてきた。
「さくらなら、きっといい男と付き合えるよ。お姉ちゃんは応援してるからねっ!」
ぎゅぅーっと抱きしめられる。どうしんたんだろ、お姉ちゃん。
あれ? お姉ちゃんの肩が震えてる。私の肩に顔を埋めて、ちょっと泣いてない?
「くそっ、シンジのやつ、浮気なんかしやがって……」
お姉ちゃんの怨みがこもったような呟きが聞こえた。
えーっ? もしかしてシンジって、お姉ちゃんの彼氏? やっぱ浮気されたんだ? さっきの嫌な予想が当たってた。
突然お姉ちゃんはさっと私から離れて、私に満面の笑みを向けた。
「さっ、じゃあさくらの恋がうまくいくアドバイスをしてあげよう!」
お姉ちゃん、それ──説得力なさすぎー!!
それはともかく、久しぶりに親子四人水入らずで夕食を食べた。水入らずだけど、神様は入ってたな。
まあロリ神様もおとなしくしてたから、特に差し障りはなかったけど。
でもしかし。天心君の気持ちを惹きつけたいって私が思ってることを、お姉ちゃんの思惑どおりにバレたのは悔しい。だからあの後お姉ちゃんとは、何も喋らなかった。
食事の最中もずっとお姉ちゃんは「機嫌なおしてよー」とか言ってきたけど、あえて無視した。ホントに誘導尋問が悪質なんだから、お姉ちゃんは。
夕食が済んで、すぐに二階の自分の部屋に戻った。
「ぷはーっ。ずっと黙ってて、息が詰まったぞよー」
扉を閉めてベッドの上に座ったら、ずっと横についてたロリ神様が目の前に立って、ようやく口を開いた。
素直に言う通りにしてくれてた。なかなかいいとこあるじゃん、ロリ神様。
「別にずっと側にいなくたって、好きにどこでも行けば良かったのに」
「いやいや。人間の、しかも神主の生活がどんなものか、見てみたかったもんでな」
「そっか」
こうやって改めて見ると、可愛い顔をしてるし、なんだか妹ができたみたい。素直にしてたら、いい子なんだけどなぁ。
「ところで巫女よ」
「ん? なに?」
「お前さん、天心を好いとるのか?」
いきなりまた、ずどんとストレートに訊いてくるわね、ロリ神様。
「いや……べーつーにー」
「そうなのか」
「なんで?」
「お前さんの姉がそう言うとったからな。ワシは天心を気に入っとる。けどお前さんが天心を好きなら、あんまりそういうことを言うのも悪いと思ってな」
「へ、へぇ。天心君の、どんなとこを気に入ったのかなぁ?」
まぁ相手は神様だから、ライバルにはならないと思うからいいけど……ストレートにそう言われると、もやもやするなぁ。
あはは、神様相手に嫉妬するなんて、私バッカみたい。
「そうじゃなぁ。あやつはいい加減そうに見えて、正義感が強い誠実な男だという気がする」
「うん……そうかもね」
「それにな。なんかよくわからんのじゃが、魅力を感じる」
そういえばロリ神様は、カフェで天心君に抱きついた時も、そんなことを言ってたなぁ。神様が魅力を感じるって、いったいなんだろ?
「このワシもハッキリとは把握できないんじゃが、あやつの身体の奥から、なんか魅力的な『気』というか、そういうものがわずかに溢れ出てるように思うんじゃ」
それは、天心君の霊力のせいかしら?
いまだに天心君の強力な霊力が何なのか、わからない。本人はまったく自覚がないみたいだし。
私はちゃんとした理由もあって『霊力が強い男性』が好きだ。
だけどそれだけじゃなくて、天心君から滲み出る霊力には、なぜか魅力を感じるというか、惹きつけられるっていうか……
なんだかわからないけど……ああっ。
天心君のことを考えてたら、胸の奥がムズムズする。
なに? この感覚は?
ロリ神様も、同じような感覚を持ってるのかな? なんかちょっと親しみを感じる。
ロリ神様になら、本心を言っても大丈夫だよね。どうせ誰にも姿は見えないし、声も聞こえないんだから。
「あのさ、ロリ神様」
あ、ロリ神様とか言っちゃった。やば。
「なんじゃ、巫女よ」
あれ? もうその呼び名を受け入れてるのね。あはは。天心君が散々、そう呼んでるもんねー ま、いっか。
「私もね、ロリ神様の言う感覚がわかる」
「ん? どういうことじゃ?」
「天心君から溢れ出る気というか霊力というか。なんかすっごい魅力を感じるんだ。えへへ」
あれ? ロリ神様はきょとんとしてる。
私の言ってる意味が、通じなかった?
「そっか、巫女よ。天心のことが好きか?」
「え? そんなストレートに言われると……」
「好きじゃないのか? ワシは好きじゃぞ」
「う、うん。やっぱりこれは、好きってことだな。うん!」
「そうか、やっぱりな」
ロリ神様は、にんまり笑ってる。やっぱわかってるんだ。そりゃ完全に見抜かれてる感じだもんなぁ。
「なるほどなぁ。やっぱりなぁ」
その時、横の方から急に声が聞こえて、振り向いたらお姉ちゃんが腰に手を当てて立ってた。お姉ちゃんの後ろの扉は開いてて、知らない間にそっと扉を開けて私の部屋に入ってきてたんだ!
「え? お姉……ちゃん? いつの間に? 勝手に入るなんて」
「さくらー入るよ~」
「は?」
そして姉は、もう既に部屋の中にいるのに、後ろにある扉をトントンとノックした。
「ちゃんと礼儀をまっとうしたぞ」
「順序が逆~ぅ!」
普通は、1、ノックする。2、入るよ~って言う。3、話しかける、の順番でしょ。
完全に順序が逆だから!
「まあいいじゃん、さくら。私たち、仲良し姉妹なんだから」
「姉妹でも、プライバシーはあるでしょっ!?」
とほほなお姉ちゃんだわ。
「よーし、さくらの恋の成就のために、ひと肌脱ぐとしますか!」
なぜかお姉ちゃんは、トレーナーの袖をめくり上げてる。今ここで、そんなに気合を入れなくても……
「ひと肌脱ぐって、何をするつもり?」
「私が直接その天心君とやらに会って、うまくさくらの魅力を伝えてやるよ」
「いや、ひと肌脱がなくていいからっ。簡単なアドバイスくれるだけでいいから!」
お姉ちゃんが気合を入れてそんなことしたら、ロクなことにならないような気がする。
「そおかぁ?」
「うん、そうそう!」
「さくらみたいなウブで不器用で、そのくせ怒りっぽくて怒ると口が悪い子が、ちゃんとできる?」
なにそれ? 私が全然ダメ人間みたいじゃない?
「でもさくらは根は優しいし、すっごくいい子なんだもんねぇ~」
いきなり姉が、がばっと私に抱きついてきた。
「さくらなら、きっといい男と付き合えるよ。お姉ちゃんは応援してるからねっ!」
ぎゅぅーっと抱きしめられる。どうしんたんだろ、お姉ちゃん。
あれ? お姉ちゃんの肩が震えてる。私の肩に顔を埋めて、ちょっと泣いてない?
「くそっ、シンジのやつ、浮気なんかしやがって……」
お姉ちゃんの怨みがこもったような呟きが聞こえた。
えーっ? もしかしてシンジって、お姉ちゃんの彼氏? やっぱ浮気されたんだ? さっきの嫌な予想が当たってた。
突然お姉ちゃんはさっと私から離れて、私に満面の笑みを向けた。
「さっ、じゃあさくらの恋がうまくいくアドバイスをしてあげよう!」
お姉ちゃん、それ──説得力なさすぎー!!
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