夢の中での新たな人生

非魔神の架空日記

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10 おはよう

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俺にはもう既にこの夢に来る前の記憶は薄れて来ている、、

きっとこの夢に居れば居るほど、俺は前の記憶を失い続けるのだろう、、、

でも、悪くない、、どうせ俺には、夢から覚めた所で記憶は元々無かったんだ、、

なら、このまま、、、

夢にいて、記憶なんて無くなっちまったら、こっちの方が楽しいに決まってる、、

玄夢「俺ちょっと人見知りでさ、、直接触るのは苦手だからいい、、かな?」

秋「すげぇわかるよ!俺も前はそうだったんだ!」

秋「ゆっくり慣れればいい、いつか慣れたら握手とかしよう!」

玄夢「ありがと、、」

秋「どうだ、君酒は飲めるかい?!」

玄夢「あぁ、勿論飲めるよ」

秋「じゃあいっしょ飲まない?」

玄夢「ちょうど、、、飲みたい気分だよ、、」

秋「俺が最近良く行ってる酒場がある!そこに行こう!」

玄夢「わかったよ、、」



玄夢と秋は少し距離を取りながら酒場に向かった、、、


秋「てんしゅー」

店主「いつもので良いか?」

秋「それと、、」

秋「玄夢はなんか好きなのある?」

玄夢「ちょっとキツいの飲みたい気分だ」

秋「キツいの一つ!」

店主「アバウトだな、何でもいいか?」

秋「おけ!!」

店主「了解だ」


俺たちはその後注文した物を食べながらゆっくり話した、、

あまり転生者に関する話は出来なかったが秋が気を使ってるだけに見えた、、

きっと俺から話題を振れば転生者の話を聞ける

でももう、俺には転生者の記憶や、知識現実なんていらない、、

もう帰ろう、、



もう外では鳥が鳴いている、朝か、、

ライフ「ん、、、朝早いな、俺も結構早く起きた気がしたんだがな」

玄夢「おはよう、、、ライフ」

ライフ「あぁ、おはよう、珍しいなお前から聞くのは」

玄夢「そんな気分の日もあるさ、、」

ライフ「お前、、何か、、迷ってるのか?」

玄夢「、、別に」

ライフ「迷っては、、確かに無さそうだな、、」

ライフ「後悔と悩みの目に見えるな、、」

玄夢「別に、、何もかったって」

ライフ「初めて会った時と同じ喋り方になったか?」

ライフ「あの時は気づかなかったが今ならわかる、お前あの時から同じ悩みをずっと抱えてるだろ」

玄夢「はぁ、、誰にでも悩みはあんだろ、、」

玄夢「お前も似たような事昨日くらいに言ってたろ、」

ライフ「あぁだから、こそ俺は気になるな」

ライフ「お前に悩みがある状態で旅を続けたくない、」

ライフ「冒険はそんな顔でするもんじゃねぇ」

玄夢「俺の悩みを優先すると冒険が出来なくなるんだよ、、、」

ライフ「その状態で続ける旅の方もそれなりに辛いと思うがな、、」 

ライフ「玄夢、今日は休んどけ、俺はちょっと1人で遊んでくる」

部屋を出る直前に一瞬振り向く、、

ライフ「一つの選択をした時に、してない方の選択をした未来の事を考えてる時の選択は必ず後悔するぞ、、」

静かにドアがしまる

玄夢「俺にどうしろと、、、」

部屋の鏡を横目に見る

情け無い、根性無しの顔だけが写ってる、、

まだ迷ってるのか、、俺、、

さっき決めたはずなのに、、俺はここに残るって、、

正直もう迷ってる、、ライフに、言われてまた迷ってる、、

自分に嫌気がさしてくる、どっちかの記憶を今すぐ消せればどれだけ楽か、、、

多分あの調子じゃライフは俺が問題解決出来なきゃ、こらからは俺らの旅に今までの楽しさは戻るか分からない、

でも、目を覚ませばここに戻れる確証も無ければ、戻れたとしてライフや最初の村での経験は全てリセットもあり得る、、

そんなリスク取れるほど俺は強くない、、

俺はどっちの世界でも強くない、、こっちの世界ではただマナが減らないだけでまだ、魔法もそれ以外の能力も何も俺にはない、、

ましてや、現実なんて、記憶すら無い、あったとしてもあんなチビの部下、きっと碌なもんじゃない

現実に戻るメリットなんて一つも無いかも知れないな、、

それでも俺には選択する権利なんて無かったんだろうな、、

現実に戻ったら俺は、、、
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