真っ赤な血はアイの色

非魔神の架空日記

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18月が照らした崖は誓いの場所

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ナギサ(なんか、思ってた展開じゃなかったな~)

如月「何期待してたんだよ、、」

ナギサ(そりゃ、あれよ!)

ナギサ(イリア「私に人肌を教えて♡」みたいな!?)

ナギサ(イリアに押し倒されたり、イリアを押し倒したりが私は見たかった!!)

如月「アホか、寝取られが性癖に目覚めたか?マゾ女」

ナギサ(意外と悪く無いかも、、)

如月「マジかよ、、やっぱ切ろうかな、、」

ナギサ(まって!?切らないで!?真面目にするから!!)

如月「ここで人と約束するの、、3人目だな」

ナギサ(そうだね~、私、カナンちゃん、そして今日イリアさんだね)

如月「イリアはちゃんじゃ無いんだ?」

ナギサ(カナンちゃんは可愛い系だし、数年の間一緒に生きてたからね、カナンちゃんは私の事認識してくれて無いけど、、)

ナギサ(何より、イリアさんは少し大人っぽいし、なんか、、良くわかんない)

如月「ま、いいや」

如月「出来ると思う?俺に、、」

如月「1人、、ナギサしか居ない時にも守れなかった俺が、、」

如月「2人を守るなんて、、、」

ナギサ(守るのは無理だろうね~、力も寿命も何も勝てないし~)

如月「やっぱ、無責任だったよな、、」

ナギサ(別に、あの2人に必要なのはそういう感じの守りじゃないと思うけどな~)

如月「分かってるよ、、」

如月「守るべきは2人の心、、」

ナギサ(なら、、)

如月「正直、そっちの方が俺は自信ねぇよ、、」

如月「昔からナギサに心支えて貰わない動けなくて、俺がナギサを守れるのは力とか、そういう俺じゃ無くても出来る代わりが効くことだけだったから、、」

如月「俺に、、人の心を救うなんて、、、無理だ」

ナギサ(出来ると思うよ、如月は私に支えられてた頃があるからこそ、支えられる側の気持ちが分かると思う、私にも出来ない、如月にしか出来ないケアの仕方をすれば良い、)

ナギサ(私みたいなケアを目指すんじゃ無くて、あの二人が、如月に求めてるケアの方法がきっとある、、)

ナギサ(多分その求めてるのは、言葉じゃないから、多分、、如月から出る言葉を待ってる)

ナギサ(私がイリアさんに同じ言葉を言っても、きっと振り向いてもくれないと思う、でも如月が言えばきっと、どんな軽い一言でも、どんな言葉でも、心を動かせると思う、、)

如月「良く分かんないや、、俺、、」

ナギサ(この前言ってたじゃん、如月!自分で!)

ナギサ(自分が信じられないなら!カナンちゃんを!イリアちゃんを信じようよ!)

ナギサ(あの二人が信じた、如月鬼饗を!)

如月「はぁ、、分かったよ、、」

如月「それと、苗字と名前逆ね、、」

ナギサ(あれ?前嫌がって無かったっけ?鬼饗如月だと並び悪い見たいな)

如月「覚えてたんだ、ナチュラルに間違えてるかと思ってた」

如月「覚えてたなら、そのまま呼んでくれ」

ナギサ(あ!?もしかして今私が格好つけたのを台無しにしようとしてわざと指摘した!?)

如月「さて、どうかな?」

ナギサ(あぁ!?せっかく格好つけて行ったのに!?)

如月はナギサの通話を切る

如月「やっぱ、、怖いな、、出来るかな、、俺」

崖の先端付近に寝転がり、空を眺めて一人考える

如月「疲れたな、、寝ようかな、、」


「風邪ひいたらどうするの?」


まぁ、そんな気はしていたが、、

さっき帰ったと思ってたイリアは、まだいたらしい

如月「なんだ、とうとう覗き吸血鬼に成り下がったか?」

イリア「失礼ね、恋人に泣き言言ってぐずってる可哀想な男を慰めてあげようかと思ったのに」

如月「、、結構聴いてたんだな」

イリア「びっくりしたわよ?カナンの記憶で消えたはずの子の名前が聞こえたのだから」

如月「、、、、」

イリア「どう言うこと?」

如月「俺の頭の中に、何故か最近こいつが住み始めた、、」

イリア「急に?」

如月「お前に体力出血させられて倒れた時だ」

イリア「それは悪かったと思ってる、」

イリア「でも、それを隠してた貴方はどうなの?」

如月「悪いと思ってる、、」

如月「でも、、」

イリア「ちゃんと考えた結果、でしょ?」

イリア「貴方の元に、あの子が帰って来たと知れば、罪悪感でカナンが貴方の元を離れる可能性がある、」

イリア「少なくともカナンが、罪悪感を感じるのは絶対、、だからでしょ?」

如月「、、あぁ、、」

イリア「私がムカついたのはそこじゃない、」

イリア「あの言葉きっと本気じゃないのは知ってる、あの子の前でしか見せてない、弱気な貴方がある、そこは理解してあげられる、、」

イリア「でも、貴方は半端すぎる、私が少し残ってただけでナギサさんが喋り相手って所まで特定出来てしまった、、」

如月「ごめん、、、」

イリア「別に私は、弱気になるなって言いたい訳じゃないの、ただ、、弱気になってる所を絶対にカナンに見せないでってだけ、、」

イリア「今の貴方の隠し方なら、カナンにバレるのは時間の問題たがら、私が気づいたようにね」

イリア「貴方がもし、弱気になれる相手が欲しいなら私も聴いてあげるし、本音も聴くし、もし、私には話せないことなら」

イリア「私も貴方の弱音聴いてあげるから、私に言えない事はそれこそナギサさんに言えばいい、、」

イリア「もし喋る時に、声に出してじゃないと喋れないなら、私に言ってくれればカナンを私が引き留めておくから、、」

イリア「二人、、いや三人で頑張ろう?」

如月「イリア、俺、、怖ぇ、、」
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