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京へ1
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奈良からは慣れた道でそれでも探索を2人出して安全を確かめる。今回は奈良の番頭が差配し10台の荷台を馬で引いての行列だ。茉緒は女中の一人で加わっている。
農婦の格好をした探索が茉緒の顔を見て合図を送ってくる。茉緒は彼女の正体を知る番頭に、
「休憩をしてください」
番頭が手を上げて行列を止める。
「どうした?」
「盗賊が暗がり峠に出たのです」
「有名な暗がり峠だね?」
「それが忍者なのです」
「忍者が盗賊を?」
「最近は抜け忍が盗賊なるのも多いのですよ」
「抜け忍は食べてゆけないからね」
「半日前にやはり商人の一隊が襲われて死体が転がっていたのですが、伊賀の手裏剣を使っていたのです」
「服部?」
戻ると番頭に暗がり峠越えを明日に延ばす提案をした。それから5人の下忍を連れて女忍と峠に向かう。盗賊なら押し切れるが忍者ならば商隊を率いては無理だ。峠に着くと農夫の格好をした探索が草むらから出てくる。
「13人が切られて後は荷を置いたまま逃げ出したようです。見た感じでは5人以上いるようです」
農婦の格好をした探索が茉緒の顔を見て合図を送ってくる。茉緒は彼女の正体を知る番頭に、
「休憩をしてください」
番頭が手を上げて行列を止める。
「どうした?」
「盗賊が暗がり峠に出たのです」
「有名な暗がり峠だね?」
「それが忍者なのです」
「忍者が盗賊を?」
「最近は抜け忍が盗賊なるのも多いのですよ」
「抜け忍は食べてゆけないからね」
「半日前にやはり商人の一隊が襲われて死体が転がっていたのですが、伊賀の手裏剣を使っていたのです」
「服部?」
戻ると番頭に暗がり峠越えを明日に延ばす提案をした。それから5人の下忍を連れて女忍と峠に向かう。盗賊なら押し切れるが忍者ならば商隊を率いては無理だ。峠に着くと農夫の格好をした探索が草むらから出てくる。
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