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1章
0歳 -土の陽月2-
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もう飽きたと少し不貞腐れた感じの桃さんと拠点予定地の実験小屋へとやってきました。小屋の中は半分が土間、もう半分が板の間になっているのだけど、とりあえず1個だけ持ってきてもらった林檎を日が当たらない涼しい板の間の隅に置いてもらいます。そうしてから渋る桃さんを何とか説得して私の目の前で一度やってもらう事に。私が見ていたからって出来るようになるとは欠片も思っていませんが、何かしらヒントが見つけられたら……と、正直藁にも縋る思いです。
<いや、だからこうやって石を握って……。
俺の中にある「着火」を腕を通して手へと導くような感覚でやってるんだが、
何度やってもどうにも上手くいかねぇ……。
確かに技能が増えた時にいつもとは違う感覚ってのはあったんだが……>
技能を覚えた時の感覚を思い出すかのように目を瞑った桃さん。集中しているのか珍しく眉間に皺が寄っています。ぐぐぐぐぐっと石を握った手に力が入っているのが傍から見ても解ります。ですが、それだけ……。何の変化も起こりません。
<あーーーっ ちくしょー。
やっぱり無理だって、できねーーよ!>
そう言って桃さんはゴロンと板の間に横になってしまいました。
やっぱり無理なのかなぁ。
諦めたくないけれど、出来ない事をやれって言われ続けるのは私だって嫌だし。
これ以上桃さんに迷惑かけるのも良くないよね。
でも……
<ごめんね、桃さん。
最後に1回だけ……>
それでも諦めきれない往生際の悪い私がいるのです。
石を握っている桃さんの手を上から包むように……って手の大きさが全然違うからまったく包めてないんだけど、気持ちだけでも包んで。更には桃さんの手に私のおでこもくっつけて、
<桃さんの中の着火技能……こっち来て!
こっち来て火緋色金に自分の姿を映して、コーピーペー!>
後で冷静に考えたらコピペは無いよねと思ったけれど、この時はそんな方にまで気が回らず。せめて模写って言えば良かったかなぁ。
とにかく私もギュッと目を瞑って一心不乱にブツブツと呟きながら、桃さんの中にあるはずの技能が移動して、自分の姿を鏡(火緋色金)に映す……というイメージをし続けました。
と、何巡目かの呪文のような呪詛のような言葉を呟いた時
「おっ! なんか変な感じがするぞ!!」
と桃さんが飛び起きて何かを叫びましたが、会話なので意味が解らりません。桃さんってば慌てるとすぐに心話忘れるんですよね。ただ私の手の上から石を握っていなかった方の手を更にかぶせて再び祈るような姿勢になった事で、何かがあったのだという事は理解できました。
「よしよしよしよし! ……もう少し、もう少しで火緋色金に……」
桃さんの声がウッキウキしていて、それを必死に抑えようとしているのも感じ取れて、言葉の意味は解らないままですが「これは成功するかもっ!」と私までソワソワしてきました。
ですが現実は無情で……
「あーーーーーっっっっ?!!!
ちくしょーー、何で最後の最後で石に入らねぇんだっ!!」
あくまでも桃さんの感覚の話しなのですが、技能が確かに石に向かう感覚はあったのだそうです。ところがどうしても掌あたりまでは来るのにそこから先には行かない。ゆっくりと押し込むようにとか、一気にぶち込むようにとか(桃さん談)色々試してくれたようのですが、どうにも最後が上手くいきません。
<技能が流し込めそうな感じはあったんだよね?>
<流し込めそうというか、
自分の中を移動しているような感覚があったって感じだな>
ようやく心話に戻ってくれた桃さんと再び相談を始めます。
<何だろう? 何か遮る膜とか殻とかがあるのかなぁ?>
桃さんが握っていた火緋色金を借りて、じっくりと見てみます。でも桃さんの体温が移ってほんのり暖かい以外、特に変わりはありません。さっきの桃さんのようにギュッと握ってみたら何か違うかもと、両手で火緋色金を包み込むようにして握ってみます。
<着火……着火……着火…………>
私に着火技能は無いのに、もう藁どころか糸くずにすら縋る思いです。異世界だから「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」基本的人権の尊重なんてものは当然ありません。ですが、それでも諦めたくないのです。新しくできた家族みんなと笑顔で健康的に暮らしていきたいのです。
<ったく……。おまえがやったところで出来る訳ないだろうが>
そんな桃さんの言葉が聞こえてきましたが諦めきれません。目を瞑っているので桃さんの表情は見えませんが、小さく溜息をついたのがわかります。
<金や浦が帰ってきたら、あらためて相談すれば良いだろ>
そう言いながら火緋色金を握っていた私の手を開かせようと、桃さんの手が私の手に重なりました。
その瞬間
「あっ!」
「なっ?!」
私に触れた桃さんの手から何かが私の掌を抜けて火緋色金へと入っていった感覚に思わず火緋色金を握る自分の手を凝視してしまいます。そしてまるで壊れ物か零れ落ちる何かをこっそり見るかのように、おそるおそる石を握った自分の手を広げていくと、そこには不思議な模様を宿した火緋色金がありました。うっすらと光る模様はとても綺麗で、何より自分を通り抜けていった暖かい力に呆然と掌の上にある火緋色金を見つめ続けてしまいます。
その私の掌からひょいと火緋色金を取り上げた桃さんは、そのまま自分の目線まで石を持ち上げ、角度を変えて何度もマジマジと見ながら
「これ、成功した……のか?」
<どうだろう……。使ってみないと解らないよ。
と、そうだ! 桃さんは着火技能が消えたりはしてない?>
桃さんの会話に心話を返すという離れ技をやっている事に自分でも気づかず。ただ懸念事項の一つだった技能の消失を思い出して慌てて確認してみます。
<着火技能が消えたら、じゃんじゃん火をまた狩れば良いだけだろ>
と、気軽に言う桃さん。私は二度とアレには出会いたくはありませんが、桃さん一人なら簡単に倒せるという感じなのかもしれません。桃さんは私に火緋色金を渡し、ひょいと土間へと降りると片隅に積んであった竹炭を竈へと投げ込みました。
「着火!」
桃さんがそう言うと同時に竹炭に赤く火が灯ります。勿論炭なので炎が燃え上がるなんてことにはなりませんが、明らかに炭に火がつきました。
<どうやら俺様の技能は消えてねぇみたいだな。
じゃぁ次はおまえの番だ>
そう言いながら桃さんは二つ連なった竈のもう片方に竹炭を入れてこちらを振り返りました。桃さんの心話はどこか高揚したように上ずっていて、興奮しているのが解ります。えぇ私もですけどね。
<解った!
えと、こうやって握って……「着火」!
あつっっっっ!!!!>
(バーン!!!)<何事ですかっ?!>
「うひゃぁっっ!!」
心臓に悪い……。もう色々とまとめて起こりすぎです。
私が「着火」と言った瞬間、握っていた火緋色金が吃驚するぐらいに熱くなり、思わず火緋色金を土間に投げ捨ててしまったのですが、その私の声にちょうど戻ってきていたらしい浦さんと金さんが扉を蹴破るかのように急に突入してきたのです。その音に比喩ではなく私は飛び上がるレベルで驚き、バックンバックンと心臓が痛いレベルで早鐘を打っています。
<まったく、櫻に怪我をさせるなんて……>
と桃さんの不注意に怒りつつも私の掌を自分の手で冷やしてくれる浦さん。
<桃さんは悪くないよ。
私だってまさか石そのものが着火するなんて思わなかったもん>
そうなのです。火緋色金そのものが着火してしまった所為で私の掌は火傷してしまいました。竈の竹炭に着火したかったんだけどなぁ……。
その火緋色金は金さんが拾い上げて、何度も角度を変えては確認するかのように睨みつけるかの如く見つめています。
<確かに技能が宿っているようだな。
しかし使い勝手が良いかと言えば、使用者が火傷を負うようでは……>
<そこなんだけど……。
私の火緋色金で使う「着火」と桃さんの「着火」の違いって何だろう?
技能は確かに入っているのなら、後は指向性の問題だと思うんだけど>
その後、三太郎さんと色々と話し合ったり試したりした結果、「着火」を石に籠める際に「竈の炭に」と指向性を持たせれば良かったという事に。そうすると前の石と真ん中部分は同じ模様なのに、周囲に少し装飾が付いた感じの模様の火緋色金が出来上がり、それなら問題なく竈の中の炭に火がつけられるようになりました。
そういえば最初の着火を籠める際は「何に」なんて考えもしてなかったわ……。
他にも私が石を握って、その上から三太郎さんが手を重ねないと技能は籠められない事とか、できるだけ三太郎さんと私がくっついている方が入りが良い、失敗が少ないって事が判明。なので、現状は三太郎さんが座った膝の上に私が座り、後ろから覆いかぶさってもらって私と一緒に石を握るって姿勢がベストのようです。
これ赤ん坊の間は良いけど、大きくなってからだと恥ずかしいような……。
ただ、これで大きく、もう、本当におーーーーきく前進できました。
桃さんだけでなく浦さんの浄水や流水、金さんの圧縮や硬化もそれぞれ深棲璃瑠や震鎮鉄に籠める事ができましたし、これで家やその周辺の拠点作りが一気に捗りそうです。
<いや、だからこうやって石を握って……。
俺の中にある「着火」を腕を通して手へと導くような感覚でやってるんだが、
何度やってもどうにも上手くいかねぇ……。
確かに技能が増えた時にいつもとは違う感覚ってのはあったんだが……>
技能を覚えた時の感覚を思い出すかのように目を瞑った桃さん。集中しているのか珍しく眉間に皺が寄っています。ぐぐぐぐぐっと石を握った手に力が入っているのが傍から見ても解ります。ですが、それだけ……。何の変化も起こりません。
<あーーーっ ちくしょー。
やっぱり無理だって、できねーーよ!>
そう言って桃さんはゴロンと板の間に横になってしまいました。
やっぱり無理なのかなぁ。
諦めたくないけれど、出来ない事をやれって言われ続けるのは私だって嫌だし。
これ以上桃さんに迷惑かけるのも良くないよね。
でも……
<ごめんね、桃さん。
最後に1回だけ……>
それでも諦めきれない往生際の悪い私がいるのです。
石を握っている桃さんの手を上から包むように……って手の大きさが全然違うからまったく包めてないんだけど、気持ちだけでも包んで。更には桃さんの手に私のおでこもくっつけて、
<桃さんの中の着火技能……こっち来て!
こっち来て火緋色金に自分の姿を映して、コーピーペー!>
後で冷静に考えたらコピペは無いよねと思ったけれど、この時はそんな方にまで気が回らず。せめて模写って言えば良かったかなぁ。
とにかく私もギュッと目を瞑って一心不乱にブツブツと呟きながら、桃さんの中にあるはずの技能が移動して、自分の姿を鏡(火緋色金)に映す……というイメージをし続けました。
と、何巡目かの呪文のような呪詛のような言葉を呟いた時
「おっ! なんか変な感じがするぞ!!」
と桃さんが飛び起きて何かを叫びましたが、会話なので意味が解らりません。桃さんってば慌てるとすぐに心話忘れるんですよね。ただ私の手の上から石を握っていなかった方の手を更にかぶせて再び祈るような姿勢になった事で、何かがあったのだという事は理解できました。
「よしよしよしよし! ……もう少し、もう少しで火緋色金に……」
桃さんの声がウッキウキしていて、それを必死に抑えようとしているのも感じ取れて、言葉の意味は解らないままですが「これは成功するかもっ!」と私までソワソワしてきました。
ですが現実は無情で……
「あーーーーーっっっっ?!!!
ちくしょーー、何で最後の最後で石に入らねぇんだっ!!」
あくまでも桃さんの感覚の話しなのですが、技能が確かに石に向かう感覚はあったのだそうです。ところがどうしても掌あたりまでは来るのにそこから先には行かない。ゆっくりと押し込むようにとか、一気にぶち込むようにとか(桃さん談)色々試してくれたようのですが、どうにも最後が上手くいきません。
<技能が流し込めそうな感じはあったんだよね?>
<流し込めそうというか、
自分の中を移動しているような感覚があったって感じだな>
ようやく心話に戻ってくれた桃さんと再び相談を始めます。
<何だろう? 何か遮る膜とか殻とかがあるのかなぁ?>
桃さんが握っていた火緋色金を借りて、じっくりと見てみます。でも桃さんの体温が移ってほんのり暖かい以外、特に変わりはありません。さっきの桃さんのようにギュッと握ってみたら何か違うかもと、両手で火緋色金を包み込むようにして握ってみます。
<着火……着火……着火…………>
私に着火技能は無いのに、もう藁どころか糸くずにすら縋る思いです。異世界だから「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」基本的人権の尊重なんてものは当然ありません。ですが、それでも諦めたくないのです。新しくできた家族みんなと笑顔で健康的に暮らしていきたいのです。
<ったく……。おまえがやったところで出来る訳ないだろうが>
そんな桃さんの言葉が聞こえてきましたが諦めきれません。目を瞑っているので桃さんの表情は見えませんが、小さく溜息をついたのがわかります。
<金や浦が帰ってきたら、あらためて相談すれば良いだろ>
そう言いながら火緋色金を握っていた私の手を開かせようと、桃さんの手が私の手に重なりました。
その瞬間
「あっ!」
「なっ?!」
私に触れた桃さんの手から何かが私の掌を抜けて火緋色金へと入っていった感覚に思わず火緋色金を握る自分の手を凝視してしまいます。そしてまるで壊れ物か零れ落ちる何かをこっそり見るかのように、おそるおそる石を握った自分の手を広げていくと、そこには不思議な模様を宿した火緋色金がありました。うっすらと光る模様はとても綺麗で、何より自分を通り抜けていった暖かい力に呆然と掌の上にある火緋色金を見つめ続けてしまいます。
その私の掌からひょいと火緋色金を取り上げた桃さんは、そのまま自分の目線まで石を持ち上げ、角度を変えて何度もマジマジと見ながら
「これ、成功した……のか?」
<どうだろう……。使ってみないと解らないよ。
と、そうだ! 桃さんは着火技能が消えたりはしてない?>
桃さんの会話に心話を返すという離れ技をやっている事に自分でも気づかず。ただ懸念事項の一つだった技能の消失を思い出して慌てて確認してみます。
<着火技能が消えたら、じゃんじゃん火をまた狩れば良いだけだろ>
と、気軽に言う桃さん。私は二度とアレには出会いたくはありませんが、桃さん一人なら簡単に倒せるという感じなのかもしれません。桃さんは私に火緋色金を渡し、ひょいと土間へと降りると片隅に積んであった竹炭を竈へと投げ込みました。
「着火!」
桃さんがそう言うと同時に竹炭に赤く火が灯ります。勿論炭なので炎が燃え上がるなんてことにはなりませんが、明らかに炭に火がつきました。
<どうやら俺様の技能は消えてねぇみたいだな。
じゃぁ次はおまえの番だ>
そう言いながら桃さんは二つ連なった竈のもう片方に竹炭を入れてこちらを振り返りました。桃さんの心話はどこか高揚したように上ずっていて、興奮しているのが解ります。えぇ私もですけどね。
<解った!
えと、こうやって握って……「着火」!
あつっっっっ!!!!>
(バーン!!!)<何事ですかっ?!>
「うひゃぁっっ!!」
心臓に悪い……。もう色々とまとめて起こりすぎです。
私が「着火」と言った瞬間、握っていた火緋色金が吃驚するぐらいに熱くなり、思わず火緋色金を土間に投げ捨ててしまったのですが、その私の声にちょうど戻ってきていたらしい浦さんと金さんが扉を蹴破るかのように急に突入してきたのです。その音に比喩ではなく私は飛び上がるレベルで驚き、バックンバックンと心臓が痛いレベルで早鐘を打っています。
<まったく、櫻に怪我をさせるなんて……>
と桃さんの不注意に怒りつつも私の掌を自分の手で冷やしてくれる浦さん。
<桃さんは悪くないよ。
私だってまさか石そのものが着火するなんて思わなかったもん>
そうなのです。火緋色金そのものが着火してしまった所為で私の掌は火傷してしまいました。竈の竹炭に着火したかったんだけどなぁ……。
その火緋色金は金さんが拾い上げて、何度も角度を変えては確認するかのように睨みつけるかの如く見つめています。
<確かに技能が宿っているようだな。
しかし使い勝手が良いかと言えば、使用者が火傷を負うようでは……>
<そこなんだけど……。
私の火緋色金で使う「着火」と桃さんの「着火」の違いって何だろう?
技能は確かに入っているのなら、後は指向性の問題だと思うんだけど>
その後、三太郎さんと色々と話し合ったり試したりした結果、「着火」を石に籠める際に「竈の炭に」と指向性を持たせれば良かったという事に。そうすると前の石と真ん中部分は同じ模様なのに、周囲に少し装飾が付いた感じの模様の火緋色金が出来上がり、それなら問題なく竈の中の炭に火がつけられるようになりました。
そういえば最初の着火を籠める際は「何に」なんて考えもしてなかったわ……。
他にも私が石を握って、その上から三太郎さんが手を重ねないと技能は籠められない事とか、できるだけ三太郎さんと私がくっついている方が入りが良い、失敗が少ないって事が判明。なので、現状は三太郎さんが座った膝の上に私が座り、後ろから覆いかぶさってもらって私と一緒に石を握るって姿勢がベストのようです。
これ赤ん坊の間は良いけど、大きくなってからだと恥ずかしいような……。
ただ、これで大きく、もう、本当におーーーーきく前進できました。
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