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short mission 4 宅配戦線、異常あり!
戦わずして勝つ?
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Side-ラスファ 4
長い沈黙を破ったのは…。
ぶっふぉ!!
分かりやすすぎる悪役台詞に、その場の全員…不覚にも私も含め、吹き出してしまった。
「ちょ…アーちん笑わないでよ! あのヒト一生懸命なんだから!」
「い、いやだってよ…リアルにこんな台詞吐く奴初めて見たぜ! それ言うなら弟子、オメーもだろうが!」
「すすすすすいません…! この前見たお芝居と、全く同じ台詞だったもので…」
「やべ、腹筋いてぇ!」
ゲラゲラ笑いながらアーチがさらに煽ると、爆笑がさらに広がる。
鎧騎士はそれでも何かいいかけたが、何を言ってもまともに相手されないと心が折れたらしい。
「…さらばだ」
と、これまた腹筋を直撃する捨て台詞を残してがっくりしながら帰っていった。
「「「「帰るんかい!!」」」」
一人を除く全員の声がキレイにハモった。
愉快な襲撃者を(不本意ながら)撃退し、再び歩き出す。いつのまにか日は傾き、薄暗くなってきた。森を迂回するルートは、案外時間を取られたらしい。
「急ぎましょう!」
カーチスが先を促す。だがそれにネルソンが異を唱えた。
「いや…暗い中で無理して動くと、却って危険なのでは?」
どちらの言い分も聞いた上で。全員の目はデュエルに吸い寄せられる。こんな時には真っ先に、経験豊富な元傭兵の彼の意見を聞くと言うのは恒例になっているのだ。
デュエルがリーダーだと、言外に全員が認めている証左だ。
「…進もう。領主の館はもう近いんだよな?」
彼の意見は正しい。領主の館目前で立ち止まるなどあり得ない。
私も同意見だ。
闇夜に紛れて襲撃者が来ないとも限らない以上、出来る限りリスクは避けておきたい。
一人、また一人と館に足を向ける。その様子をネルソンはオロオロと見つめていた。
デュエルはその方を軽く叩いて促す。
「行くぞ」
しばらく逡巡する様子を見せたネルソンは、その後観念したように小さく頷く。
「さっきの奴『ここで死んでもらう』っつったが、実際その通りだよな? 死んだのは腹筋だけだったけどよ」
アーチの軽口に、アーシェたちが再び吹き出す。
口惜しいが、お陰で張り詰めた空気が緩んだ。
領主の館は目前。
完全に暗くなる前に…!
「さーて…! 駆け抜けろッ!!」
長い沈黙を破ったのは…。
ぶっふぉ!!
分かりやすすぎる悪役台詞に、その場の全員…不覚にも私も含め、吹き出してしまった。
「ちょ…アーちん笑わないでよ! あのヒト一生懸命なんだから!」
「い、いやだってよ…リアルにこんな台詞吐く奴初めて見たぜ! それ言うなら弟子、オメーもだろうが!」
「すすすすすいません…! この前見たお芝居と、全く同じ台詞だったもので…」
「やべ、腹筋いてぇ!」
ゲラゲラ笑いながらアーチがさらに煽ると、爆笑がさらに広がる。
鎧騎士はそれでも何かいいかけたが、何を言ってもまともに相手されないと心が折れたらしい。
「…さらばだ」
と、これまた腹筋を直撃する捨て台詞を残してがっくりしながら帰っていった。
「「「「帰るんかい!!」」」」
一人を除く全員の声がキレイにハモった。
愉快な襲撃者を(不本意ながら)撃退し、再び歩き出す。いつのまにか日は傾き、薄暗くなってきた。森を迂回するルートは、案外時間を取られたらしい。
「急ぎましょう!」
カーチスが先を促す。だがそれにネルソンが異を唱えた。
「いや…暗い中で無理して動くと、却って危険なのでは?」
どちらの言い分も聞いた上で。全員の目はデュエルに吸い寄せられる。こんな時には真っ先に、経験豊富な元傭兵の彼の意見を聞くと言うのは恒例になっているのだ。
デュエルがリーダーだと、言外に全員が認めている証左だ。
「…進もう。領主の館はもう近いんだよな?」
彼の意見は正しい。領主の館目前で立ち止まるなどあり得ない。
私も同意見だ。
闇夜に紛れて襲撃者が来ないとも限らない以上、出来る限りリスクは避けておきたい。
一人、また一人と館に足を向ける。その様子をネルソンはオロオロと見つめていた。
デュエルはその方を軽く叩いて促す。
「行くぞ」
しばらく逡巡する様子を見せたネルソンは、その後観念したように小さく頷く。
「さっきの奴『ここで死んでもらう』っつったが、実際その通りだよな? 死んだのは腹筋だけだったけどよ」
アーチの軽口に、アーシェたちが再び吹き出す。
口惜しいが、お陰で張り詰めた空気が緩んだ。
領主の館は目前。
完全に暗くなる前に…!
「さーて…! 駆け抜けろッ!!」
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