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幼少期編
ケルトの成長2
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毎日毎日ララによる精霊物語を聞いていたケルトも1年がたち一人でよちよち歩けるようになりさらに冒険の幅が広がった。
どうやらケルトがいる部屋は2階のようで階段があり階段前に到達する前に毎回ミリシアに摑まってしまう。毎回ミリシアに階段には近づいてはいけませんよと言われ、ぶ~っと膨れてもそんな顔してもダメですよとミリシアに怒られてしまう。そんなゆっくりとした時間が流れご飯の時間ですよ~とミリシアに連れられケルト専用の椅子にちょこんと座らされその横にララが座り、では準備してきますねとミリシアが厨房にと消えていき、ララがご機嫌にケルトの頭をナデナデしていると「まう~ま」と言う声がしナデナデしている手が急に止まり、ケルトはどうしたんだろうとララを見ると動きの止まったララがいた・・・。
再度「まう~ま」というと「キャー」と叫ぶララがいた。その声に反応したミリシアが「どうしましたか」と勢いよく厨房から出てきた。ケ・ケ・ケルトがま~まって言ったのよ~とララが絶叫し、ララがママよと言いケルトが
「まう~ま・まうま・まま~」と言うとララがママですよ~っとがばっとケルトを抱きしめた。それを見ていたミリシアがみりしあですよ~とケルトに言ってもらおうと必死になって教えていた。
しかしミリシアの名前は難しかったのか、なかなか言えず涙目になっているミリシアにララがみりーですよ~と愛称で呼ばれているミリシアの名前をケルトに教え「みい~み~みり~」と言うと膝から崩れていたミリシアがすくっと立ちララからケルトを奪うとミリーですよ~と頬ずりして抱きかかえてはしゃいでいた。その日の昼ごはんは遅れたのは言うまでもない。
ケルトが少しづつ喋れるようになってから数日後、急にケルトのいる部屋の扉が開かれ「パパが帰って来たぞ~ケルト~」とゼルドがやって来た。ゼルドはケルトが少し喋れることなど知っていない為、いきなりケルトに「ぱぱ」と呼ばれその場に固まったままになり動かなくなってしまった。とことこと歩いてくるケルトに気づくことも出来ず足をポンポンされギギギといいそうなぐらいゆっくりと下を見たゼルドはやっと状況が理解できたのかケルトを持ち上げ、1階にいるララ・ミリシアのもとに走っていきケルトがパパと言ったぞ~っと喜んで報告に来た。
その日ゼルドが1日中ケルトを離さず今までの事ケルトに話すのであった。
ゼルドはここ辺境の町「フローディア」の領主である。元は冒険者で妻のララとPTを組んで冒険者として活躍していた。ゼルドは剣でララは魔法使いで2人PTにもかかわらず、名をはせた冒険者であった。王都で活躍していたころ近くのダンジョンでスタンピードが起こり魔物がダンジョンからあふれ出し、多くの冒険者・騎士などが対応に当たり何とか魔物を倒し終えたがその中でもゼルド・ララの二人の活躍で怪我人は出た物の死者は奇跡的に出ず、その功績によってフローディアの領主に任命され、今でも町の自警団と共に魔物の討伐を行っているのだ。
どうやらケルトがいる部屋は2階のようで階段があり階段前に到達する前に毎回ミリシアに摑まってしまう。毎回ミリシアに階段には近づいてはいけませんよと言われ、ぶ~っと膨れてもそんな顔してもダメですよとミリシアに怒られてしまう。そんなゆっくりとした時間が流れご飯の時間ですよ~とミリシアに連れられケルト専用の椅子にちょこんと座らされその横にララが座り、では準備してきますねとミリシアが厨房にと消えていき、ララがご機嫌にケルトの頭をナデナデしていると「まう~ま」と言う声がしナデナデしている手が急に止まり、ケルトはどうしたんだろうとララを見ると動きの止まったララがいた・・・。
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「まう~ま・まうま・まま~」と言うとララがママですよ~っとがばっとケルトを抱きしめた。それを見ていたミリシアがみりしあですよ~とケルトに言ってもらおうと必死になって教えていた。
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