村人からの最強伝説

ミケネコ

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精霊術の修行編

えっどういうこと?

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日々魔法の練習を頑張っているケルトに思わぬ事が起きた。

「な~ケルト魔法の練習ばっかりじゃなくて剣の練習はしないのか?」

いきなり父さんから剣の練習しないのかと。
・・・いや待てその前に魔法の練習ばっかりって言った・・・言ったよね~!!

「えっ父さんなんで僕が魔法の練習してるの知ってるの?」

「何でって精霊と契約して魔法教えてもらってるんだろ?。6歳ぐらいからずっと魔法の練習ばっかりしてるから父さん寂しかったぞ。」

もうケルトの頭の中はパニックであった。そしてそこに母もきて

「あらケルトは知らなかったの?。私も精霊と契約してるからあなたが契約している精霊さんたち見えてるわよ」
さらに
「ケルトはいいわね~お話しできる大精霊さんで。ママは精霊は見えるけど上位精霊さんだからお話しできないの。だからいつもアイテールちゃんやアープちゃんやルーナちゃんとおしゃべりしてるの。」

衝撃の連発でケルトはしばらく固まっていたが、近くにいたアープを見た。

「あら言ってなかった?」

と、さも言ってたかのような顔してケルトを見ていた。ここでも大精霊の自由奔放な性格が大爆発していた。
もう諦めてケルトは

「剣も練習したかったから父さん教えて。」

任せろと嬉しそうな顔した父さんが何から教えようかワクワクしていた。


次の日家の庭でブンという音が鳴っていた。

「まずはゆっくりと剣筋がブレない様に体に教え込むんだ」

木刀で切り下ろし・切り上げ・払い・突きなどの動きを1つ1つ丁寧に体に教え込んでいった。身体強化Lv10のおかげで疲れることが無く振り続けることが出来た。
数日同じ事を繰り返すうちに、だんだんと無意識に振れるようになった。

「しっかりと基礎が出来たな!!」
と父さんが言い今度は本物の剣を渡してきてそれを振ってみろと言われるがまま剣を振ってみた。
木刀より少し重いと感じたが難なく振れた。

「よしその剣に魔力を流してみろ。その剣はミスリルとオリハルコンっていう鉱石を使っているから魔力は通りやすいぞ。まずは火属性からやってみろ」

父さんに言われた通り、魔力制御で剣に火属性の魔力を流してみた。すると剣の周りに火が纏わりそれを父さんに見せてみた。

「それが魔法剣だ。物理耐性が有る魔物にはただの剣だと倒せないからそういう奴にはよく効くぞ」

へ~そんな魔物がいるんだ~とケルトが感心してると、父さんが

「ケルトはいいな~自分で魔法剣使えて。父さんは母さんに魔力を流してもらって使ってたのに」

と悔しがっていた・・・。

そんな事はどうでもいいとケルトは父さん鑑定を使ってもいいか聞いてみると良いぞというので鑑定してみた。

<鑑定>

名前     :ゼルド・フロイド
年齢     :31歳
種族     :人間
レベル    :150
ステータス  :HP   12800
       :MP   5500

称号     :フローディア領領主 剣聖 元SSランク冒険者 疾風 ドラゴンスレイヤー
 
スキル    :剣術Lv9 身体強化Lv9 体術Lv7 危険察知Lv8 縮地Lv8 採取Lv5 礼儀作法Lv1  

恩恵     :剣聖(剣術による与ダメージUP)
       :ドラゴンスレイヤー(ドラゴン族に対して与ダメージUP)
       :疾風(移動速度UP)

お~見事に物理に特化したステーサスだな~とケルトは感心していた。ドヤ顔を決めていたゼルドに対しケルトは一般的なスキルのレベルはいくつなのか聞いた。

「ん~そうだな~レベル6ぐらいで騎士団長とSランク冒険者ぐらいだな~」
とここでケルトが前に大精霊達から聞いたスキルレベルは間違いなんだと気づいた。

「父さんが剣で前衛で母さんが魔法で後衛で凄かったんだぞ~」

そんな父さんをほっといてケルトは剣を振り続けるのであった。
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