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第九話 実瑠と優花のダンプラ祭り?! 5

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 優花のフォーマルに丸いダブルOpyの先を、吸ったり転がしてはもう片方を指でいじって、その顔をチラチラと確認する実瑠。

 これだけアクティブなら裏だろうが、優花は段々とトランスのゾーンに突入しながら、華奢な声を漏らすのを実瑠は見逃さない。

「ん……っ、ふ……、んんっ……、
 ああっんっ、実瑠ちゃ……んんっ。」

 指の関節を咥えて裏実瑠の甘い攻撃と、優花は駆け引き戦の感覚を我慢しては、先程までの防戦的な戦術から一転して攻められる。

 剥いた中身を舐めたりチュッてしては、V.I.O.を弄っては舐めて吸ってはチュッてすると、優花はビルビルって反応する。

「んんっ! 
 そこ、チュッて……、ズルイ……。」

「優花ちゃんだって
 イッパイやってたもん。」

 確かにその事実はあったとは謂え、予想外に甘い感覚から微かな後悔と甲斐を観て、濡れた眼を裏実瑠に向けながら声を漏らす。

 そうしていると、小さい穴から透明に煌めく粘液が吹き出して実瑠の顔にかかるが、むしろその状況が更にやる気を出させた。

 その旨香と感触が『自身の手で吹かせた』と、動画配信者として意識しながらも、より自信を強く別の意識もより加速する。

「イっちゃったね……、優花ちゃん……。」

「だって……、
 実瑠ちゃん上手だったから……。」

 目の辺りに掌を上にして肩で息をしながら、一度上になる実瑠のテラテラと濡れた顔を視て、急に恥ずかしくなるのを我慢する。

 優花の腕を掴んて外した実瑠は、口許をかすらせて遊んでから舌をねじ込んで、チュッチュッと華奢に甘い音を立てて腰を使う。

 優花も腰を掴んて接近戦にキュンキュンして、華奢にも強く互いの指をそっと強くからめては、フワフワと絡まり合う。

 糸を引きながら裏実瑠は眼で優花の眼をそっと刺すと、優花も眼でカウンターを刺して、揃って肩で息をしながら実瑠は倒れる。

 不図、部屋の使用者がもう一人いたと、そのほうを二人が視てほぼ同時に確認すると、萌香が独りで済ましたところだった。

 そして、そこにはあまりに強く締められた、ニャンニャンのぬいぐるみが、約得か苦痛かわからない顔で歪んでいた。

 ダンプラだらけの中に新しく加入した新作機が二機、ビームサーベゥを刺し合う如くに、クリンチを組むように固まっている。


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