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結婚を速めたのは隣国がお家騒動で王太子を亡き者にするために暗殺者を送り込んできたのだ。
それをことごとく捕らえ、ロディによる調教を施してから送り返していた。
ローズの怒りに触れた暗殺者たちが持ち帰った情報で、公爵家の人間の逆鱗に触れたら国を滅ぼされると悟り降伏してきたのだ。
それをさらに公爵家の四兄弟が上層部を鍛え上げ、王家に逆らえないようにきっちり教育してきたのだ。
その為、今はセディが一人滞在して隣国の王族とともに公務をしている。
どうにかなりそうだが油断ができない人物がいるため、いまだにセディは帰ってこれないでいる。
今回の結婚式にも出れないと嘆き、いっそのこと滅ぼしてしまおうかとつぶやいていたぐらいだ。
もちろんそれは防ぎましたよ。
実の弟が国を滅ぼしたとあっては後味が悪いですからね。
その見返りではなんですが、キス一つで承諾しましたからね。
多分普通のキスだと思います。
まさか、ディープキスではないことを願ってますよ。
でもあり得るんですよね。
呪縛から解かれた後のセディはやたらと甘えてくるし、首筋にキスマーク残そうとするし大変なんだけど、逆にそれ以上のことはしてこないのも事実だ。
兄さま曰く、それ以上もしたいが俺に嫌われたくないから耐えていると言っていたのだが、できればこれからも耐えてくださいといいたい。
それを言ったら兄さまに苦笑いされてしまったが知ったことかだ。
自分の身が一番かわいいに決まっている。
あの団長のせいで、更なる快楽のドアを開けられてしまったが、それ以来体を合わせてないから多分大丈夫だと思うけど不安だ。
それをことごとく捕らえ、ロディによる調教を施してから送り返していた。
ローズの怒りに触れた暗殺者たちが持ち帰った情報で、公爵家の人間の逆鱗に触れたら国を滅ぼされると悟り降伏してきたのだ。
それをさらに公爵家の四兄弟が上層部を鍛え上げ、王家に逆らえないようにきっちり教育してきたのだ。
その為、今はセディが一人滞在して隣国の王族とともに公務をしている。
どうにかなりそうだが油断ができない人物がいるため、いまだにセディは帰ってこれないでいる。
今回の結婚式にも出れないと嘆き、いっそのこと滅ぼしてしまおうかとつぶやいていたぐらいだ。
もちろんそれは防ぎましたよ。
実の弟が国を滅ぼしたとあっては後味が悪いですからね。
その見返りではなんですが、キス一つで承諾しましたからね。
多分普通のキスだと思います。
まさか、ディープキスではないことを願ってますよ。
でもあり得るんですよね。
呪縛から解かれた後のセディはやたらと甘えてくるし、首筋にキスマーク残そうとするし大変なんだけど、逆にそれ以上のことはしてこないのも事実だ。
兄さま曰く、それ以上もしたいが俺に嫌われたくないから耐えていると言っていたのだが、できればこれからも耐えてくださいといいたい。
それを言ったら兄さまに苦笑いされてしまったが知ったことかだ。
自分の身が一番かわいいに決まっている。
あの団長のせいで、更なる快楽のドアを開けられてしまったが、それ以来体を合わせてないから多分大丈夫だと思うけど不安だ。
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