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俺に熱いお茶をかけた侍女の他に数人実家に戻されてからお陰様で過ごしやすくなりました。
只今マーク様とお茶を楽しんでいるのですが、今思えば確かに変だったと思います
でも何が原因でこうなったのかわからなかったのだ。
わからない以上どうすることもできずにいたのだ。
「結婚適齢期の俺がお前ばかりかまうものだからお前がいなくなればと思ったらしい」
「それってマーク様のせいじゃないですか!」
「なら責任もって貰ってやるぞ」
「俺男ですから」
「この国は男でも妊娠可能な処置があるぞ」
「怖いこと言わないでください」
「おや、本気で思っているんだよ」
「尚更悪いです。
それでなくでも自国の王子は本気で俺を嫁にもらう気満々なんですから」
マーク様はニコニコしていてつかみどころがなく本気かどうかもわからない。
俺の夢のためにもやはりかわいい女の子と結婚でしょ!
「そういえば精通は来たのかい?」
「……来ました」
「なら閨の授業も入れようね」
「でも……」
「両国とも軍事国家だからね、閨と言っても女の子とやる前に覚えなければならないことがあるんだよ」
「いやだから、それだけは勘弁してください」
「大丈夫だよ。
ご両親の了解も取ってあるからね」
俺の貞操の聞きなんですけど!
マジそんなことするの!
そういえば……俺は一人部屋だけど隣の部屋は二人部屋だ。
寝る時間になるとやたらと変な声が聞こえてきたのはそのせいなのか!
「君も寮にいたのだからわかっていると思うけど、ルームメイトをパートナーしてお互い練習するんだよ」
ビンゴ!!!!!
この世界乙女ゲームからBLゲームになってるんですけど!!!
なんでだよ!!!
回避しなきゃ、俺掘られちゃう!!!
「大丈夫気持ちいいことしかしないからね」
「拒否は?」
「拒否権ないよ」
終わった。
俺は童貞を捨てる前に処女を捨てます。
俺は涙をため睨むが、全然効いてない。
「そんな目をしても誘っているようにしか見えないよ」
マーク様は俺を抱き上げると顔じゅうにキスをしてきたのだ。
只今マーク様とお茶を楽しんでいるのですが、今思えば確かに変だったと思います
でも何が原因でこうなったのかわからなかったのだ。
わからない以上どうすることもできずにいたのだ。
「結婚適齢期の俺がお前ばかりかまうものだからお前がいなくなればと思ったらしい」
「それってマーク様のせいじゃないですか!」
「なら責任もって貰ってやるぞ」
「俺男ですから」
「この国は男でも妊娠可能な処置があるぞ」
「怖いこと言わないでください」
「おや、本気で思っているんだよ」
「尚更悪いです。
それでなくでも自国の王子は本気で俺を嫁にもらう気満々なんですから」
マーク様はニコニコしていてつかみどころがなく本気かどうかもわからない。
俺の夢のためにもやはりかわいい女の子と結婚でしょ!
「そういえば精通は来たのかい?」
「……来ました」
「なら閨の授業も入れようね」
「でも……」
「両国とも軍事国家だからね、閨と言っても女の子とやる前に覚えなければならないことがあるんだよ」
「いやだから、それだけは勘弁してください」
「大丈夫だよ。
ご両親の了解も取ってあるからね」
俺の貞操の聞きなんですけど!
マジそんなことするの!
そういえば……俺は一人部屋だけど隣の部屋は二人部屋だ。
寝る時間になるとやたらと変な声が聞こえてきたのはそのせいなのか!
「君も寮にいたのだからわかっていると思うけど、ルームメイトをパートナーしてお互い練習するんだよ」
ビンゴ!!!!!
この世界乙女ゲームからBLゲームになってるんですけど!!!
なんでだよ!!!
回避しなきゃ、俺掘られちゃう!!!
「大丈夫気持ちいいことしかしないからね」
「拒否は?」
「拒否権ないよ」
終わった。
俺は童貞を捨てる前に処女を捨てます。
俺は涙をため睨むが、全然効いてない。
「そんな目をしても誘っているようにしか見えないよ」
マーク様は俺を抱き上げると顔じゅうにキスをしてきたのだ。
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