自由気ままな生活に憧れまったりライフを満喫します

りまり

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 私の名前はエマ エンジュと言いますか。

 これでも公爵家の娘で第一王子の筆頭婚約者候補なんですのよ。

 その為毎日毎日勉強勉強と言われマナーレッスンに経済の勉強。

 もううんざりなんです。

 私はまったりしたいんです。

 そのために10年も我慢しました。

 お父様に嘘をつき剣術の授業も受けさせてもらい、魔法の先生にも魔術を習い、薬草に詳しくなりたいと薬学も習いました。

 すでに冒険者ギルドには登録してあり、休みの日は薬草を取りに行ったり魔物退治に行っています。

 おかげでいっぱしの冒険者なんですのよ。

 ランクはまだCランクですが、これからばんばん依頼をこなして目指すはSランクです。

 私もはじめはこうではなかったんですの。

 そうあれは私が5歳の時です。

 殿下の8歳の誕生日にお呼ばれし、始めて殿下とお会いした時殿下に一目惚れしてしまったんです。

 それなのに……一瞬で砕かれてしまいました。

 「お前みたいな高慢な女は好かない」

 と言われてしまったんです。

 私はショックでショックでその場で固まってしまったんです。

 初めてあった殿下に言われたんですよ。

 私はあまり目立つのは好きではないので服装も地味で決めてきたはずなんですが。

 それを踏まえても私を高慢というのですから殿下には相当ひどく映ったのでしょう。

 その日は泣いて過ごしました。

 もちろんお父様にはその日に会ったことを伝えました。

 お父様も憤慨し、陛下に報告してくれました。

 その日から王家の招待状は私抜きで行ってもらっている。

 あれから10年です。

 今日デビュータントとしてお城にきているのですが、かなり目立っています。

 先ほどからちらちらとこちらをうかがう視線にうんざりです。

 「エンジュ殿こちらの妖精のようなお嬢さんはどなたですか?」

 「……お忘れですか?
 殿下が高慢と罵った私の自慢の娘ですよ」

 お父様は嫌味を込めて言うと、みるみるうちに顔が青ざめた。

 私の容姿は白銀の髪にすみれ色の瞳

 妖精のようだと言われたお母様に瓜二つな私ですが、ほかの令嬢と比べると頭一つ分背が高いんです。

 そのせいか私は常に女神のようだとか恥ずかしくなるような賛辞をもらっていた。

 そこそこの身長しかない男性陣は近づいてこないが、それでも私より高身長の者は我先にと近づいてきてダンスの申し込みをされた。

 王族へのあいさつの後殿下と踊れば後は壁の花になろうと思っていたのだが、畜生できないじゃないか!

 さんざん踊り、ヘロヘロになったころようやく帰れました。

 お風呂に入りマッサージしてもらい今日はぐっすり眠りますよ。

 明日はお休みです。

 当然冒険者として依頼をこなしにいきますよ。


 
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