2 / 11
2
しおりを挟む
母親の死亡届を役所に提出しすべてをやり終えた。
その後俺は働いていた酒場の同僚の紹介で働き口を見繕ってもらいこの町を離れることにしたのだ。
働き口と言っても今までと同じで酒場の洗い物や娼婦たちの洗濯を洗って乾いたらたたむと言った雑用だけど、俺一人食べて幾分ならどうとでもなった。
母たちと暮らしていた時はお昼に賄いが食べれるのでその一食で過ごし、仕事がないときは食事抜きだったので三食食べれるなど贅沢だ。
それに何より皆が優しいのが嬉しい。
やれば「ありがとう」と言う言葉が返って来たり、それが当たり前ではないのだと実感できるのだ。
それにようやく明日で十歳になるので冒険ギルドに登録できる。
冒険者になったら色々な場所にいけると思うとわくわくするよな。
毎日の日課になっている洗濯物を洗うのとたたみ終わった洗濯物を持っていく仕事をこなした。
それば終わると夜の時間まで暇になるので、ギルドで催されている子供向けの剣術を習いに行くのだった。
その後俺は働いていた酒場の同僚の紹介で働き口を見繕ってもらいこの町を離れることにしたのだ。
働き口と言っても今までと同じで酒場の洗い物や娼婦たちの洗濯を洗って乾いたらたたむと言った雑用だけど、俺一人食べて幾分ならどうとでもなった。
母たちと暮らしていた時はお昼に賄いが食べれるのでその一食で過ごし、仕事がないときは食事抜きだったので三食食べれるなど贅沢だ。
それに何より皆が優しいのが嬉しい。
やれば「ありがとう」と言う言葉が返って来たり、それが当たり前ではないのだと実感できるのだ。
それにようやく明日で十歳になるので冒険ギルドに登録できる。
冒険者になったら色々な場所にいけると思うとわくわくするよな。
毎日の日課になっている洗濯物を洗うのとたたみ終わった洗濯物を持っていく仕事をこなした。
それば終わると夜の時間まで暇になるので、ギルドで催されている子供向けの剣術を習いに行くのだった。
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
207
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる