2 / 16
1
しおりを挟む
確認すると言って出て行ってからちょうど1時間後に戻ってきた側近で公爵家の次男ラディは怒りで体が震えていた。
「本当のことだったのですね」
「はい、今陛下と王妃殿下にご報告してきましたのでそろそろ殿下が血相変えて戻ってくるかとおもいますよ」
笑顔が怖いな~
仕事の出来ない殿下に変わり私と側近三人で仕事をまわしているのだ。
遊び呆けている輩にとやかく言われる筋合いはない。
「あそこまで阿呆だとは思いませんでしたよ。
まさか護衛につけた騎士候補を自分の側近だと思っていたらしいですよ」
「そこで殿下に会ったけど、腕に気色悪い女が引っ付いていたぞ」
「あら、もう書類を出してきてくれたの?」
「あまり出歩くと仕事にならなくなりますからね」
彼も側近の一人で侯爵家の次男で名前をフランと言う、後一人いるのだが今騎士団に行き剣の練習中だ。
側近と言えど殿下の一番近くにいるのでそれなりの強さがなければならないのだ。
「ヨシュアもそろそろ戻ってくるんじゃないかな」
「暑苦しくなりますね」
「一応室内はそれなりに冷やしているんですけど、ヨシュアの熱気で効きが悪いですからね」
バンと大きな音がして中に入ってきたのはヨシュアだった。
彼も侯爵家の次男であるが、三人とも王家の血が入っているのだ。陛下たちにはお子が一人だけなので彼らは殿下のスペアとして育てられた側近とは名ばかりなのである。
もちろん殿下は知りませんよ。
教えてもらっていたとしても覚えていないでしょうから知らされていないのと変わりません。
「本当のことだったのですね」
「はい、今陛下と王妃殿下にご報告してきましたのでそろそろ殿下が血相変えて戻ってくるかとおもいますよ」
笑顔が怖いな~
仕事の出来ない殿下に変わり私と側近三人で仕事をまわしているのだ。
遊び呆けている輩にとやかく言われる筋合いはない。
「あそこまで阿呆だとは思いませんでしたよ。
まさか護衛につけた騎士候補を自分の側近だと思っていたらしいですよ」
「そこで殿下に会ったけど、腕に気色悪い女が引っ付いていたぞ」
「あら、もう書類を出してきてくれたの?」
「あまり出歩くと仕事にならなくなりますからね」
彼も側近の一人で侯爵家の次男で名前をフランと言う、後一人いるのだが今騎士団に行き剣の練習中だ。
側近と言えど殿下の一番近くにいるのでそれなりの強さがなければならないのだ。
「ヨシュアもそろそろ戻ってくるんじゃないかな」
「暑苦しくなりますね」
「一応室内はそれなりに冷やしているんですけど、ヨシュアの熱気で効きが悪いですからね」
バンと大きな音がして中に入ってきたのはヨシュアだった。
彼も侯爵家の次男であるが、三人とも王家の血が入っているのだ。陛下たちにはお子が一人だけなので彼らは殿下のスペアとして育てられた側近とは名ばかりなのである。
もちろん殿下は知りませんよ。
教えてもらっていたとしても覚えていないでしょうから知らされていないのと変わりません。
119
あなたにおすすめの小説
「最高の縁談なのでしょう?なら、かわってあげたら喜んでくれますよね!」
みっちぇる。
恋愛
侯爵令嬢のリコリスは20歳。立派な嫁きおくれである。
というのも、義母がなかなかデビューさせてくれないのだ。
なにか意図を感じつつも、周りは義母の味方ばかり。
そん中、急にデビュタントの許可と婚約を告げられる。
何か裏がある――
相手の家がどういうものかを知り、何とかしようとするリコリス。
でも、非力なリコリスには何も手段がない。
しかし、そんな彼女にも救いの手が……?
義母と義妹に虐げられていましたが、陰からじっくり復讐させていただきます〜おしとやか令嬢の裏の顔〜
有賀冬馬
ファンタジー
貴族の令嬢リディアは、父の再婚によりやってきた継母と義妹から、日々いじめと侮蔑を受けていた。
「あら、またそのみすぼらしいドレス? まるで使用人ね」
本当の母は早くに亡くなり、父も病死。残されたのは、冷たい屋敷と陰湿な支配。
けれど、リディアは泣き寝入りする女じゃなかった――。
おしとやかで無力な令嬢を演じながら、彼女はじわじわと仕返しを始める。
貴族社会の裏の裏。人の噂。人間関係。
「ふふ、気づいた時には遅いのよ」
優しげな仮面の下に、冷たい微笑みを宿すリディアの復讐劇が今、始まる。
ざまぁ×恋愛×ファンタジーの三拍子で贈る、スカッと復讐劇!
勧善懲悪が好きな方、読後感すっきりしたい方にオススメです!
幼馴染みの婚約者が「学生時代は愛する恋人と過ごさせてくれ」と言ってきたので、秒で婚約解消を宣言した令嬢の前世が、社畜のおっさんだった件。
灯乃
ファンタジー
子爵家の総領娘である令嬢の前に、巨乳美少女と腕を組んだ婚約者がやってきた。
曰く、「学生時代くらいは、心から愛する恋人と自由に過ごしたい。それくらい、黙って許容しろ」と。
婚約者を甘やかし過ぎていたことに気付いた彼女は、その場で婚約解消を宣言する。
前半はたぶん普通の令嬢もの、後半はおっさんコメディーです。
『婚約破棄されたので王太子女となります。殿下より上位です』
鷹 綾
恋愛
「君は王太子妃に相応しくない」
その一言で、私は婚約を破棄されました。
理由は“真実の愛”。選ばれたのは、可憐な令嬢。
……ええ、どうぞご自由に。
私は泣きません。縋りません。
なぜなら——王家は、私を手放せないから。
婚約は解消。
けれど家格、支持、実務能力、そして民の信頼。
失ったのは殿下の隣の席だけ。
代わりに私は、王太子女として王政補佐の任を命じられます。
最初は誰もが疑いました。
若い、女だ、感情的だ、と。
ならば証明しましょう。
怒らず、怯えず、排除せず。
反対も忠誠も受け止めながら、国を揺らさずに保つことを。
派手な革命は起こしません。
大逆転も叫びません。
ただ、静かに積み上げます。
そして気づけば——
“殿下の元婚約者”ではなく、
“揺れない王”と呼ばれるようになるのです。
これは、婚約破棄から始まる静かな逆転譚。
王冠の重みを受け入れた一人の女性が、
国を、そして自分の立場を塗り替えていく物語です。
「10歳の頃の想いなど熱病と同じ」と婚約者は言いました──さようなら【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王太子フリードリヒの婚約者として、幼い頃から王妃教育を受けてきたアメリア・エレファウント公爵令嬢。
誰もが羨む未来を約束された彼女の世界は、ある日突然、ひとりの少女の登場によって揺らぎ始める。
無邪気な笑顔で距離を(意図的に)間違える編入生ベルティーユは、男爵の庶子で平民出身。
ベルティーユに出会ってから、悪い方へ変わっていくフリードリヒ。
「ベルが可哀想だろ」「たかがダンスくらい」と話が通じない。
アメリアの積み上げてきた7年の努力と誇りが崩れていく。
そしてフリードリヒを見限り、婚約解消を口にするが話は進まず、学園の卒業パーティーで断罪されてしまう……?!
⚠️ 本作は AI の生成した文章を一部に使っています
【完結】女王と婚約破棄して義妹を選んだ公爵には、痛い目を見てもらいます。女王の私は田舎でのんびりするので、よろしくお願いしますね。
五月ふう
恋愛
「シアラ。お前とは婚約破棄させてもらう。」
オークリィ公爵がシアラ女王に婚約破棄を要求したのは、結婚式の一週間前のことだった。
シアラからオークリィを奪ったのは、妹のボニー。彼女はシアラが苦しんでいる姿を見て、楽しそうに笑う。
ここは南の小国ルカドル国。シアラは御年25歳。
彼女には前世の記憶があった。
(どうなってるのよ?!)
ルカドル国は現在、崩壊の危機にある。女王にも関わらず、彼女に使える使用人は二人だけ。賃金が払えないからと、他のものは皆解雇されていた。
(貧乏女王に転生するなんて、、、。)
婚約破棄された女王シアラは、頭を抱えた。前世で散々な目にあった彼女は、今回こそは幸せになりたいと強く望んでいる。
(ひどすぎるよ、、、神様。金髪碧眼の、誰からも愛されるお姫様に転生させてって言ったじゃないですか、、、。)
幸せになれなかった前世の分を取り返すため、女王シアラは全力でのんびりしようと心に決めた。
最低な元婚約者も、継妹も知ったこっちゃない。
(もう婚約破棄なんてされずに、幸せに過ごすんだーー。)
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
私ではありませんから
三木谷夜宵
ファンタジー
とある王立学園の卒業パーティーで、カスティージョ公爵令嬢が第一王子から婚約破棄を言い渡される。理由は、王子が懇意にしている男爵令嬢への嫌がらせだった。カスティージョ公爵令嬢は冷静な態度で言った。「お話は判りました。婚約破棄の件、父と妹に報告させていただきます」「待て。父親は判るが、なぜ妹にも報告する必要があるのだ?」「だって、陛下の婚約者は私ではありませんから」
はじめて書いた婚約破棄もの。
カクヨムでも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる