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本編
★これからは一緒に……8
*
「あーちゃん……」
「りょーくん」
彼の熱い懇願を受けてから……今、ベッドに横たえるまで
朝香の頭の中はふわふわとした不思議な感覚に包まれていた。
「綺麗だよ……いつも思うけど、あーちゃんの身体はどこもかしこも、すごく綺麗」
湯船に浸かって疲れを癒せたような気はするけれど、そんな些細な記憶なんてどうでも良くなってしまう。
「ああぁっ♡」
亮輔は朝香の全身にキスをしては「可愛い」「綺麗」と褒めてくれる。そこは普段のイチャイチャとは変わらなかったのだが……
「はぁ……はぁ……」
「っはぁ……も、もう、我慢出来ない」
切羽詰まった彼の表情や吐息の熱さはいつもとは違っており
「いいよ、りょーくん」
また、朝香の興奮もいつも以上に高まっている。
「いいの?」
「うん……きて、奥まで」
熱り立った亮輔の男性器にピンク色の薄膜が被され
「あーちゃん」
いつもの、擦れ合いよりも……深く、朝香の中へと突き立てていく。
「ああっ」
「痛かったら、俺の肩、掴んでいいから。爪を立ててもいいから」
「ん……んんぅ」
一つになろうとする行為は痛みを伴う。
頭の中で理解はしていても、実際に経験する破瓜の痛みは想像を超えていて
「くぅぅぅぅ」
身体を密着させている彼の肩や背中を傷めつけるので精一杯になっている。
「ごめんねあーちゃん……あと、もうちょっとだから」
痛くてたまらなくて視界は涙でぼやけてしまっていたが、それでも
(りょーくんも泣いてる……)
痛くないはずの亮輔が悲痛な表情で涙を流している様子を捉える事が出来ていた。
「っ……りょー、くぅん」
彼も辛いのだろうかと、心配になる。
「りょ……くん」
痛みを堪えながら、朝香は彼の頬に触れようと手を伸ばして
「わたし……しあわせ、だよ」
「それでも一つになれて嬉しい」という素直な気持ちを伝える。
「っ……」
朝香の言葉に亮輔は眉を下げ
「うん」
朝香の手を優しく握り、指を組み替える。
「おれも、しあわせ」
彼の指と朝香の指がしっかりと絡まったのとほぼ同時に、彼はニコッと微笑んだ。
「うん、しあわせ」
「しあわせだね」
つられて朝香もニコッと微笑み、しばらく見つめ合っていた。
「あーちゃんのナカが馴染むまで、しばらくこのまま♡」
「うん♡」
朝香の膣内にいっぱいに入っている亮輔の肉棒はとても熱くジンジンとしていて、血流の動きまで感じ取れる。
「りょーくんの、あついぃ」
「あーちゃんの中もあついよ」
「私の中ってどんな感じ?」
「えっとね、俺のを熱くギュッとハグしてくれてる感じかなぁ」
「ハグしてるの?」
「うん♡ 今ね、強くギュッてなったよ♡」
「自覚ないよぅ♡」
「ふふふ~♡ 結構ね、締め付けすごい♡」
「え~なんか恥ずかしい♡」
痛みはあまり感じなくなった代わりに膣内がくすぐったいような、経験した事がない感覚が生まれてくる。
(気持ち良くてイッちゃうのとは感覚が違うけど、ココも気持ち良くなれるのかな……)
さっきまで痛くてたまらなかった部分が、胸やクリを舐められた時と同じような快感を得るなんてまだ信じられない。けれど、今のこのムズムズとした感覚がいずれそのように変化するのだろうし、亮輔が朝香の感覚を変えてくれるのだと思うと愛おしくなる。
「少し、動いてみるね」
「うん」
我慢の限界がきたのか、亮輔はゆるゆると腰を動かし始めた。
「ん……あ、ああっ」
怒張が体内を押し入ってくる感覚に自然と声が漏れるし、目からまた涙がジワリと浮かんできたのだが……
(りょーくんが、悲しくなりませんように……苦しくなりませんように……)
それよりも、亮輔がとにかく嫌な思いをしないかとそればかりが気になって
(りょーくん……りょーくん……)
声にならない声をあげながら、彼から目を逸らさず
ずっとずっと見つめ続けていた。
「あっ……もう、でるっ」
激しく揺り動かされても、朝香は亮輔の表情から目を離さず
「ああああああぁぁぁ」
膣内にドクドクと熱い液体が流し込まれる感覚に包まれ
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」
彼が安堵の息を吐いたと知ってようやく
「よかっ……たぁ」
朝香も安堵し、そのまま夢の中へと意識を手放していったのだった。
「あーちゃん……」
「りょーくん」
彼の熱い懇願を受けてから……今、ベッドに横たえるまで
朝香の頭の中はふわふわとした不思議な感覚に包まれていた。
「綺麗だよ……いつも思うけど、あーちゃんの身体はどこもかしこも、すごく綺麗」
湯船に浸かって疲れを癒せたような気はするけれど、そんな些細な記憶なんてどうでも良くなってしまう。
「ああぁっ♡」
亮輔は朝香の全身にキスをしては「可愛い」「綺麗」と褒めてくれる。そこは普段のイチャイチャとは変わらなかったのだが……
「はぁ……はぁ……」
「っはぁ……も、もう、我慢出来ない」
切羽詰まった彼の表情や吐息の熱さはいつもとは違っており
「いいよ、りょーくん」
また、朝香の興奮もいつも以上に高まっている。
「いいの?」
「うん……きて、奥まで」
熱り立った亮輔の男性器にピンク色の薄膜が被され
「あーちゃん」
いつもの、擦れ合いよりも……深く、朝香の中へと突き立てていく。
「ああっ」
「痛かったら、俺の肩、掴んでいいから。爪を立ててもいいから」
「ん……んんぅ」
一つになろうとする行為は痛みを伴う。
頭の中で理解はしていても、実際に経験する破瓜の痛みは想像を超えていて
「くぅぅぅぅ」
身体を密着させている彼の肩や背中を傷めつけるので精一杯になっている。
「ごめんねあーちゃん……あと、もうちょっとだから」
痛くてたまらなくて視界は涙でぼやけてしまっていたが、それでも
(りょーくんも泣いてる……)
痛くないはずの亮輔が悲痛な表情で涙を流している様子を捉える事が出来ていた。
「っ……りょー、くぅん」
彼も辛いのだろうかと、心配になる。
「りょ……くん」
痛みを堪えながら、朝香は彼の頬に触れようと手を伸ばして
「わたし……しあわせ、だよ」
「それでも一つになれて嬉しい」という素直な気持ちを伝える。
「っ……」
朝香の言葉に亮輔は眉を下げ
「うん」
朝香の手を優しく握り、指を組み替える。
「おれも、しあわせ」
彼の指と朝香の指がしっかりと絡まったのとほぼ同時に、彼はニコッと微笑んだ。
「うん、しあわせ」
「しあわせだね」
つられて朝香もニコッと微笑み、しばらく見つめ合っていた。
「あーちゃんのナカが馴染むまで、しばらくこのまま♡」
「うん♡」
朝香の膣内にいっぱいに入っている亮輔の肉棒はとても熱くジンジンとしていて、血流の動きまで感じ取れる。
「りょーくんの、あついぃ」
「あーちゃんの中もあついよ」
「私の中ってどんな感じ?」
「えっとね、俺のを熱くギュッとハグしてくれてる感じかなぁ」
「ハグしてるの?」
「うん♡ 今ね、強くギュッてなったよ♡」
「自覚ないよぅ♡」
「ふふふ~♡ 結構ね、締め付けすごい♡」
「え~なんか恥ずかしい♡」
痛みはあまり感じなくなった代わりに膣内がくすぐったいような、経験した事がない感覚が生まれてくる。
(気持ち良くてイッちゃうのとは感覚が違うけど、ココも気持ち良くなれるのかな……)
さっきまで痛くてたまらなかった部分が、胸やクリを舐められた時と同じような快感を得るなんてまだ信じられない。けれど、今のこのムズムズとした感覚がいずれそのように変化するのだろうし、亮輔が朝香の感覚を変えてくれるのだと思うと愛おしくなる。
「少し、動いてみるね」
「うん」
我慢の限界がきたのか、亮輔はゆるゆると腰を動かし始めた。
「ん……あ、ああっ」
怒張が体内を押し入ってくる感覚に自然と声が漏れるし、目からまた涙がジワリと浮かんできたのだが……
(りょーくんが、悲しくなりませんように……苦しくなりませんように……)
それよりも、亮輔がとにかく嫌な思いをしないかとそればかりが気になって
(りょーくん……りょーくん……)
声にならない声をあげながら、彼から目を逸らさず
ずっとずっと見つめ続けていた。
「あっ……もう、でるっ」
激しく揺り動かされても、朝香は亮輔の表情から目を離さず
「ああああああぁぁぁ」
膣内にドクドクと熱い液体が流し込まれる感覚に包まれ
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」
彼が安堵の息を吐いたと知ってようやく
「よかっ……たぁ」
朝香も安堵し、そのまま夢の中へと意識を手放していったのだった。
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