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ブライトが、スキップする。そんな様子に、ロイド達は苦笑する。
「着いた」
「へえ~、こんな感じなんだ」
小さなコロシアムみたいな場所に着く。
「さっそく、練習するか」
ロイドの言葉に、ブライトが頷く。手の平に、魔力を集中させる。だが、ブライトはすぐに、弾けさせてしまう。その様子に、アースは笑う。
「ブライト、くるくる回すように」
アースのその言葉に、ブライトが頷く。
「うーん」
アースがブライトの手を取る。
「こんな感じだよ」
「うわっ、魔力が…………」
ブライトが驚いたように固まる。
そして、魔力を集中させる。
「できた」
「どうしてだ、ブライト」
「アースが魔力の流しかたを、直接教えてくれたよ~、驚いた~」
「ほう、器用だな」
アースを手招きしながら、ロイドが言う。
「私にも、指南してくれ」
と、ロイドが笑う。それにローカルが苦笑する。
「こうすると良い」
滞っていた流れが動き、ロイドは驚く。自分の手を見て、アースを見る。
「凄いな、アース。だが、余り良い事ではないぞ。相手は選べよ」
「分かってます。ブライトやロイだから、ですよ」
にっこり笑うアースに、ローカルは呆れた顔をする。アースの笑顔につられるように、ロイド達は笑った。
「着いた」
「へえ~、こんな感じなんだ」
小さなコロシアムみたいな場所に着く。
「さっそく、練習するか」
ロイドの言葉に、ブライトが頷く。手の平に、魔力を集中させる。だが、ブライトはすぐに、弾けさせてしまう。その様子に、アースは笑う。
「ブライト、くるくる回すように」
アースのその言葉に、ブライトが頷く。
「うーん」
アースがブライトの手を取る。
「こんな感じだよ」
「うわっ、魔力が…………」
ブライトが驚いたように固まる。
そして、魔力を集中させる。
「できた」
「どうしてだ、ブライト」
「アースが魔力の流しかたを、直接教えてくれたよ~、驚いた~」
「ほう、器用だな」
アースを手招きしながら、ロイドが言う。
「私にも、指南してくれ」
と、ロイドが笑う。それにローカルが苦笑する。
「こうすると良い」
滞っていた流れが動き、ロイドは驚く。自分の手を見て、アースを見る。
「凄いな、アース。だが、余り良い事ではないぞ。相手は選べよ」
「分かってます。ブライトやロイだから、ですよ」
にっこり笑うアースに、ローカルは呆れた顔をする。アースの笑顔につられるように、ロイド達は笑った。
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