I.B.(そこそこリアルな冒険者の性春事情!)

リカトラン

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1st season 第四章

073 西ダンジョンの調査(3)

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「と、言うわけで、多少の取りこぼしはあったかも知れませんが、スタンピードは潰しました。俺達は当初の予定通りダンジョンを調べに向かうので、リサさんは彼らとギルドに戻って、報告しておいて下さい」

「スタンピードの驚異が消えたなら、カインさん達も戻られては?依頼的には完了でいいと思うんですが?」

「いや、調査に来たのにダンジョンに入りもしないで帰るのはちょっと・・・社会人的にアレかと」

「そういうものですか?」

「そういうものです。ギルマスに『なんか気づいた事とか無かったか?』って聞かれて『いや、ダンジョン行ってません』とか言えないでしょ?」

「あー、そう言われると確かに・・・私も行ったほうが良くないですか?」
「いや、他のパーティーからの聞き取りがリサさんの役割でしたから、もう必要ないですよね?」
「そう・・・ですね」
「では、そういう事で。サラッと覗いたら帰りますので」
「わかりました。どうぞお気を付けて」
「皆さんも」

~~~~~

「で、このままダンジョンまで直行?」
「いや、10kmくらい離れたら野営します。風呂入りたい」
「あー、それでアイツら邪魔だったんだ?」
「・・・そういう事も無いとは言えない」

チャッポーン

「はぁぁぁぁぁぁぁ 生き返るーーーっ」
「お疲れ様。アンタ、まじ良くやったわ」
「うむ。皆、近う寄れっ」

むぎゅぅぅぅぅ

「生きてて良かった・・・」
「バカね・・・ユリアなんて心配で、歩きながらお腹出してチラチラ見てたんだからね?」
「奥様っ!」
「???」
「奴隷紋の名前よ、死んじゃったら消えるんでしょ?」

「あー、そういう使い方もあるか・・・で、お前は心配してくれなかったの?」
「女絡みでもないのにアンタが負けるわけないじゃない・・・と、思ってる」
「・・・喜ぶべきか・・・悲しむべきか」

「アンタが弱いのは別のとこでしょ?信頼を喜びなさいよっ!」
「・・・おっしゃる通りにござります・・・っていうかハイオーガやばかったな?何アレ?」
「あっ!・・・あたしのAMR壊した・・・」
「・・・帰ったら作ろうなっ? そうだエマ、ダンジョン入る前にタクティカル・ベスト直して貰える?装甲板何枚かとんじゃった」

「『お姉ちゃんお願いっ!』って、モジモジしながら言ったら直したげるかな?」
「くっ・・・お姉ちゃんお願いっ!(モジっ」
「・・・思ったほど良くなかった」
「おまっ!人にやらせといてっ!」

「それにしても、主殿はどこかで指揮を学んだのか?」
「いや?」
「あんな非常事態でスラスラ指揮が出来るなど、そうは居ないぞ?」
「そうかな?前世ではもっとやばいのいっぱいあったし・・・要件定義何を作るか決めるに呼ばれたはずなのに実はβレビュー試作品提出の会議で、その場でコソコソ作りながら発表させられたり、フォーマット違うからデータ流しても動かないって言ってるのに、よその銀行のATM、勝手に接続されちゃったり・・・今思い出しても心臓が凍る」
「・・・言ってる意味はさっぱりわからんが、その異世界とやらは恐ろしいところなのだな」

「ああ、あの緊迫感に比べたら、スタンピードなんて運動会みたいなもんだ」
「たぶんそう思ってるのアンタだけよ?」
「・・・怖かったです・・・旦那様が居なかったら、間違いなく全滅してました」
「あー、ユリアもコキュートス氷結地獄のタイミングとか最高だったじゃん?」
「あれはマナポーション飲んでも日に2回しか使えません・・・」
「我らもスタンピードははじめてだったから、正直、生きた心地がしなかった」
「普通はあの人たちみたいに・・・死んじゃうんだよね・・・」
「・・・」

「まっ、我らは主君しゅくんに恵まれたという事だな」
「俺の方こそ恵まれ過ぎだよ。たぶん来世とかその次とか、絶対独身で孤独な老人コースだ」
「大丈夫じゃないの?アンタ、神様から気に入られてるじゃない?」
「いや、今回が特別なだけで、前世なんて働き過ぎで過労死だよ?まぁ、この幸せと引き換えなら、どんな来世でもやむを得まい!ごめんな、来世の俺っ!」

「しかし本当に来世なんてあったのね。神様もちゃんと居たし、悪い事できないわー」
「わりと平気じゃね?どうも神様の仕事?ってそんなのじゃ無いっぽいし」
「主様、どういうこと?」
「誰かが誰かに何かしたーとかいうレベルじゃなく、世界そのものを存続させるとか、そういう仕事っぽかったな」
「ふーん、じゃ、悪人でも問題無いわけ?」
「どうだろう・・・そういうの聞いた事無かった。でも、神様ひとりひとりが判断してるわけじゃ無く、定量的に自動振り分けするくらいの仕組みは動いてそうな気がするな」

「わたしでも、ここから頑張れば、また、旦那様に会わせて貰えるでしょうか?」
「うーん、むしろ俺の方が足を引っ張りそうな・・・そもそもお互い出会っても、今の記憶とか無いわけだし・・・ちょっと寂しいな」
「あんたなんてレベル50超えで、エルフのあたしより絶対寿命長いんだから、来世の心配するより今世のしあわせ考えときなさいよ」
「・・・そうだな・・・せっかくの幸せだ、かみしめよう」

つんっ

「ひゃんっ!ちょっ!みんなが居るトコでなんてことすんのよっ!」
「お前ってば未だに恥ずかしがり屋さんなのなー」
「しっ、仕方ないでしょ!」

「ほほぅ、それは合同演習のお誘いか?」
「いやっ、ライザ、全然そういう流れじゃ無いから!しんみりしてたトコだから!」
「問答無用っ!」
「カイン君ってば、真面目な話のフリしてこんなにガチガチにして・・・」

「はいっ!不肖ライザ、一番槍、イカせていただきますっ!」
「オヤジギャグすぎーっ」

にゅるんっ バシャン バシャ バシャッ バシャッ

「ちょ、ライザ、もっと雰囲気とか大事に行こうよ」
「あー、殺りまくったあとのセックスきもちいいーっ!」
「いや、せめて下いこ?のぼせるし、風邪引くし、なっ?」
「とりあえず、一回イッてからな?」

「あー、あたし、まじのぼせそうだから先に下いってるー。あとでねー」
「ちょっ、まって、夫を見捨てないでっ」
「旦那様、奥様とお待ちしていますね」

「じゃっ、早く出せるよう、お姉ちゃんがきもちくしてあげるねー」

ぬぷっ

「んあ"ーーーっ、エマ、ちょ、だめっ、だめだって」
「んー?何がダメなのかな?ココかな?この辺かな?」

ぐにぐに ぐにぐに

「おっ、あっ、あっ、あ"ー、あ"ー」
「ほれっ、出せっ、出せっ・・・やばっ・・・いぐっ・・・いぐっ・・・いっ・・・ふぁぅ」

ちゅぽんっ

「ライザはやーい、カイン君まだ出してないじゃーん」
「くっ・・・くやしい」
「はい、移動移動~」

~~~~~

「主様、次はわたしに欲しい」
「スージーが積極的なの珍しいね?」
「・・・スタンピード・・・怖かったから」

ちゅっ にゅるんっ 「あんっ」

「よしっ、スージー、そのまま大しゅきホールドっ!エマっ、新兵器投入準備OKっ!」
「じゃじゃ~ん!」
「ちょっ、おま、それっ!どっから出した!」
「この前ゲイツさんに買ってきてもらったかな?」

「うっわ~、ちょっとドン引き・・・しつつもコレ入れられちゃったらアンタがどうなるか興味深々?」
「大丈夫よ?太い方はお姉ちゃんに入れるから?カイン君にはこっちの細いほうね~」
「俺、さすがにちょっと怖いんですけど・・・」
「ふふふ、はじめてする前の女の子の気持ち?わかった?」

にゅるんっ(装着っ!

「っん~、これはなかなか、お姉ちゃんにも刺激的かな?ほら、カイン君、チカラ抜いて~」
「うっあ、エロっ、グロっ」
「旦那様が・・・犯されちゃった」
「あ"、あ"、そーっと、そーっと、あ"ーーーー」

ずぶぅ ずぶぅ ずぶぅ ずぶぅ

「あんっ、カイン君、こんなことさせてくれるなんて、もう、お姉ちゃん、一生ついてく」
「凄い、主様の、中ですんごく固くなってる!」
「やばい、コレ。指とかぜんぜん違う・・・」
「お尻の穴にペニバン突っ込まれて、トロットロッになってる顔、幼馴染のユリアちゃんに見られちゃってるよ~?」
「ユリア、そんなガン見されるとスンゴイ恥ずかしいんだけど」
「旦那様のこんな顔・・・はじめて見ました・・・えっちいです」
「ほら、みんなもいっぱい触ってあげて」

ちゅぱっ ちゅぱっ サワサワ サワサワ

「あ"ー、あ"ー、やばい、今、絶対出てる、だらだら出てる」
「主様、もっと甘えていんですよ~?私の中、気持ちいいですか~?」
「スージー、きもちいい、もう、イッてるのかどうかわけわかんない」

ギシギシっ ギシギシっ

「今日は主様たくさん頑張ったからね~、たくさん出していいですよ~」
「やばいっ、なんか、すごいのキてる・・・うぉ、なにこれ?なにこれっ?出る、出る、出るっ」

ビュルルるるるるるる ビュルるるっるるるるるるる ビュルルルルル ビュルるるるるるう

「ヒール!!!」
「んはっ、あ"ー、シリっ・・・・アっ・・・ちょ、だめ・・・なが・・・出てる」
「アンタえっろい。ちょっとムラムラしてきた。ほらっ!他の女に突っ込んで、他の女に突っ込まれて、びゅるびゅる出しちゃってる情けない顔、もっと妻に見せなさいっ!ヒール!!!」

びゅるぅぅぅ~ びゅるびるびゅるっ ビュルルルっ びゅぅ~っ ビュルルルルっびゅ~

カチカチカチカチッ

「旦那様・・・奥歯がなっちゃうほど気持ちいいんですか?」
「あ"ー、んあっ、あ"ー・・・無理っ・・・んああああっ・・・あっ、あっ、あ"ー」

ずぶぅ ずぶぅ ずぶぅ ずぶぅ

「さいっ・・・こう・・・わたしも・・・イクっ・・・・っんぅ・・・・っんぅ・・・・っっっっんんん」

ちゅぽんっ

「気持ちよかった~。犯すってさいこう・・・もう、コレ無しじゃ生きてけないかな?」
「次あたしっ!あたしにも貸してっ!あたしも犯すわっ!」
「ちょ、まって。むり。今、ちからはいんね」
「ふふふ、日頃の行いを思い知るがいいわっ!」

ムリムリッ ずぶぅ~

「あ"・・・あーっ、あーっ」
「いいわねっ!これ、すごくいいわっ!・・・あっ!スージー気絶してね?」
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