SHORT CAKES

とうこ

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第25話

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「ん…」
 ソファは窮屈だということでベッドへ移動し、今、蒼真はお腹の辺りを徘徊する圭吾の舌に翻弄されていた。
 圭吾の舌をより感じたくて、背を逸らして圭吾に押しつけ、より強く感じようとする。
 こんな感じがすごく好きだと思う。
 この手を離してはいけないと、圭吾から離れようとしている自分に警鐘が鳴っていた。
「はっ…ああ…ぁあ」
 自身を含まれてその柔らかな感触に背筋を粟立たせると、その声に気をよくした圭吾が唇を外して舐め上げてくる。
「あっ…あぁ…んっけぃ…ご、やだ…」
 指で微妙に刺激しながら、圭吾の舌は蒼真の裏側を舐め上げていた。
「……っ…ああっ…け…けいご…もう…や…はやく…こい…」
 圭吾の髪を掴んで、蒼真はねだる。
 身体中に舌を這わせらて、それだけでも感じ切ってしまったというのに、やっときた中心への愛撫は、少しずつ焦らすようにされて、蒼真は今までになく乱れていた。
 誰にされてもそれなりに感じはするし、本気で達したことなど数えきれないほど経験している。
 しかし、愛する人に抱かれる…という経験だけはなかった。
 変な言い方かもしれないけどと蒼真は思うが、圭吾にでさえ、今まで抱かれて来ていたのはそんな感じではなかったのだ。同じ人なのに、意識するのとしないのじゃあ、こうも違うのか…と蒼真は乱れながらもそんな感情に喜んで圭吾の身体に縋っていた。
「あ…んん…はっああ…」
 貫かれて圭吾にしがみつく。
 抱き抱えられた両足は、腿が腹につくくらい折り曲げられていて、揺らされるたびに足首から先が揺れていた。
 こんなに…いい、のに離れられるのか…それともこんな圭吾との関係なら、離れても大丈夫なのか…。明日返事をすると言っても、蒼真の考えはまとまらない。
 しかし、蒼真自身わからなかった感情も、圭吾とこう肌を合わせてわかった気がしたのも確かだった。
 圭吾と一緒にいたいのにそれを渋ってしまう。
 やはりそれは、MBLの元とはいえ本拠地で圭吾と一緒に暮らすのが、辛かったのだ。
「ああっ…んっあ…けいごっ…あっあっ」
 激しく突き上げられて息を弾ませる。
「んぅ…んっ あ…ああ…はぁ…」
 圭吾の首にしがみついて、蒼真も自分を解放した。
 熱情を分け合ったのは、2人ともほぼ同時だったようだ。
 ハァハァと激しく息をつく蒼真の濡れた髪をかきあげてやって、軽くキスをする。
「蒼真」
「ん?」
 蒼真の横に寝転がって、腕枕した方の指で蒼真の唇を弄んだ。
「密かな野望があるんだが…」
「やおう?」
 口元で蠢く指がくすぐったくて、蒼真はその指を咥えたところで声を出したらしい。
「そう」
「なに?」
「笑うなよ?」
「なんだかわかんないけど、一応、うん」
「朝、起きた時に隣に蒼真がいてほしい…。今までになかった気がするんだ。あったとしても誰かに起こされるとかそんなだった気がする。だから…」
 蒼真は頭だけ横を向けて圭吾を見てしまう。
「野望……?」
「そう、野望だ。明日は大丈夫だな」
「随分とささやかな野望なんだな」
 指先を弄びながら、その腕に巻き込まれるように体ごと向きを変えて、圭吾の方へ身体を向けた。
「朝起きた時って言ったって、圭吾と一緒に目を覚ませる自信はないけどね」
 こっちへと向いた唇が圭吾の耳元でそう囁く。
「お前が目を覚ますなんてことは、最初から期待してない」
 蒼真はムッとして唇を突き出した。
「じじいとは一緒にならないからねえ」
 こう言う憎たらしい言葉が出ると言うことは、だいぶ気持ちも落ち着いてきたのだろう。とは思うが…やっぱり憎たらしいことにかわりはない。
「暫くおとなしいと思っていれば…」 
 蒼真の首に巻いた腕を軽くだが締め付ける。
「苦しいってば圭吾」
 ケラケラと笑って圭吾の腕をタップする蒼真を、圭吾は不意をついて抱きしめた。
「それだけの悪態がつければ、お前の場合は大丈夫なんだろうな。もう、苛むものは何もないから、好きなだけ眠ってていい」
 じじいに付き合わずにな。…と付け加えられた言葉に、蒼真は吹き出して
「気にした?」
 と首に抱きついた。
 圭吾はその問いにフッと笑っただけで蒼真の唇にキスをする。
「気にしたんなら謝ろうと思ったのに」
 笑って圭吾の顔を両手で挟んだ。
「だから、そう歳ではないことを今から証明してやる」
 そう言って抱きしめた蒼真をそのまま身体の下へすべりこませ、体勢を変える。
 蒼真の頭の両脇に両肘をついて、まず唇に深いキス。蒼真の息が上がるまで外さないつもりだ。
 そうしながら片手は蒼真自身に触れ、先端を指で遊び、引っ掛かりに指を掛ける。
 キスだけで蒼真の息は荒くなってきた。いや、キスだけで、ではないけれど。
「ふぁ…くるし…あっずるいよそんな…んぅぅ」
 キスを外し、蒼真は新しい空気を吸うように口を開け、それでも下半身の刺激に声を漏らした。
 もう全ては蒼真に任せた。その後はその時の事だ。
 圭吾は今、ここで、自分の腕の中にいる蒼真が全てだと思って、優しくいたぶることにした。


「俺、決めた。オーストラリアへ行くことにした」
 ジョイスと翔がやってきて、買ってきてくれた朝食をとっている最中に蒼真が明るくそう言い放った。
 そこにいた全員がいつ聞いたらいいのか様子を伺っている隙をつくようなタイミングである。
「蒼真…」
 蒼真の名を呼んではいるが、翔の視線は圭吾であるし、ジョイスも圭吾の様子を伺っていた。…が当の圭吾は平然とバターロールにマーガリンを塗って食べている。
「2人でよく話し合いとかしたのか?」
 自分ばかり上手く行って、なんとも落ち着かないジョイスだがこちらも平静を装い圭吾にそう切り出した。
「いや、蒼真が自分で決めた」
 答える圭吾は相変わらず無表情。
「蒼真、オーストラリアって、サラのとこ?」
「うん、そう」
「サラ?」
 パンを置いて蒼真を見る。
「オーストラリアで俺たちの面倒を見てくれた女性(ひと)。あ、結婚してるからね」
 翔が頷きついでに、言葉の足らない蒼真の後を続けた。
「旦那さんが地元で色々顔の聞く人で、俺たちがピュア持ってたことで悪い人に絡まれてるところを助けてもらったのが縁で、面倒見てもらうようになったんです」
 逃亡しながらも、この2人の周りにはそう言った人物が集まってくるんだな…と考えながらコーヒーを飲もうとした時、ジョイスが圭吾の腕を引いてーちょっと来いーと寝室を指差した。
「いいのか、行かせちゃって」
 ドアが閉まるのを確認してから、ジョイスは少し苛立たしそうに言う。
「だめだと言っても聞かないだろう。蒼真が自分で決めたことだから仕方ない」
「お前はいいのかって聞いてんだよ」
 つい片手に持ってきてしまった圭吾のバターロールを引きちぎって、ジョイスは口に入れる。
「だから、ダメだと言っても始まらないと言ってる」
 仕方なく全部渡して、圭吾は壁に背中をつけた。
「お前、平然としすぎじゃねえ?なんかあったのか?」
「いや、何もないぞ。なあジョイス、蒼真がどこへいくのか判らない事には動けないが、オーストラリアに決まればなんとでも行動が取れるんじゃないか?」
「なんの話だ」
「蒼真がオーストラリアへ住むというなら、そこへ異動申請すればいいってことだ」 
 圭吾が笑って壁から背中を外す。
「そう言うことね…なるほど」
 残ったパンを全部口に放り込んでー理解したーと言いながらドアボタンを押そうとした時、自動で開いて目の前に蒼真が立っていた。
「何してんだよ」
「フられた俺の今後を、ジョイスが心配してくれてたんだ」
「あっそう。で?」
「内緒だ」
 いって出てゆく圭吾の後ろを、ジョイスも唇に人差し指を当てて、しーっのポーズでリビングへ戻っていく。
「なんなんだよ、もう こそこそすんなよ」
 蒼真が元いた場所に座った時に、
「それで、いつ行くんだ?オーストラリアへは」
 コーヒーのおかわり用のポットを用意していた圭吾は、キッチンから振り向いて蒼真に問う。
「なるべく早い方がいいんだけど…、ハラダグミとユージにも挨拶してかないとならないから…早くても明後日…あたりかな」
「そんなに早くなのか?」
 翔が驚く。
「オーストラリアなんてすぐだろ。ジョイスが休みの時にでも連れてきてもらえよ」
 縋るような翔に微笑んで、蒼真は頭をポンポンと叩いてやった。


「無事…だったのか…?」
 圭吾と2人でユージのところへ向かった蒼真は、赤い目をしたユージにーへへっーと微笑んだ。
「今朝ニュース見て、ネットで記事見てたらMBLの地下研究所が爆発して死亡者リストにお前の名前あったから…俺…」
 相当泣いたのか、ユージの目や鼻が真っ赤で、最初蒼真を見た瞬間はまるで幽霊を見たような顔をしていたのを圭吾はちゃんと見ていた。
 ユージはしんじらんねえ…と、いいながら蒼真をぺたぺたと触ってなんとか実感を沸かそうとする。
「くすぐったいよユージ、中に入れてくれないの?」
「え?ああ…入って…」
 まだ気持ちの切り替えができないのか、首を傾げてリビングまで通すと、ユージは例のコーヒーを淹れていたのか部屋中にいい香りが漂っていた。
「何かしてねーと落ち着かなくてな…」
 と、コーヒーの作業を再開し、ちょっとまっててなと慌ただしくカップなどの準備をするユージのカウンターの前に座って、蒼真はこれからの話を聞かせる。
「そうか…今度は本当に行っちまうのか…」
 フラッと日本へ帰ってきては気まぐれに顔を出していた蒼真たちだったが、もうそんなこともなくなるんだな、とユージはカップにコーヒーを注ぎながら考える。
「連絡先はちゃんと知らせるから。遊びに来いな」
「当たり前だ、バカヤロ」
 どうぞ、とまず圭吾の前にコーヒーを置き、そして蒼真にも渡した。
「どん底気分で淹れたものだから、味の保証はないけど」
 たははと笑って、自分の分もカップへ入れた。
「で、高梨さんも一緒だろ?仕事どうすんの?」
「俺は振られたんだよ」
 コーヒーを一口口にしてー美味いよーと少しカップを上げる。
「え?」
「そう、おれ振ったの」
 振ったの振られたのって、これ自体が惚気じゃねえかよ…とユージもコーヒーを口にし、やっぱ少し苦いな…と眉を寄せた。
「とにかく、生きててよかったよ。ほんと安心したぜ」
 意味なく蒼真と握手をして、心底安堵した笑顔をみせた。
「空港でのお前の顔は尋常じゃなかったから、あの時点でもう2度と会えない気がしちまってさ…怖かったよ」
 言いながら圭吾を見る。
「高梨さんに、絶対連れ戻してほしいって頼んだけど…本当にありがとう。やっぱあんたじゃなくちゃだめだったろ?」
 と、こっちはこっちで複雑な笑みを見せた。
「色々あったけどな…ともかく、今こうして美味いコーヒーが蒼真と飲めてよかったと思ってる」
 蒼真の髪を撫でて愛おしそうな顔をする。
『人ん家でこんな顔して自分を眺めるやつを、なんで手放すんだろう』とユージは疑問でしかない。
「あ、そうだ。翔がTOKYOここに残るから、よろしくな」
「1人でか?」
 こっちの相棒同士まで離れる事にも驚愕だ。
「いいや、配偶者付き」
 言って、圭吾と共に含み笑う。
「え…まさか高梨さん…」
 ユージのとんだ勘違いに、蒼真が吹き出した。
「違う違う、ジョイスだよ。圭吾の相棒の」
 ユージはしばし考えて、ああ、と手を打つ。
「あの茶色い髪の背だけはバカ高い、ノーてんきそうなあいつ?」
 随分な言われようだな…と今度は圭吾が苦笑い。
「誰もが落とそうとして落ちなかった翔が、あいつに落ちたっての?」
「七不思議だろ?」
 蒼真とユージで腹を抱えて笑い転ける。
「そう言うほどジョイスも変なやつだとも思わないが…」
 さすがに相棒がここまで言われるとあまりいい気はしない。ジョイスにしたって、そうそう悪いルックスはしていないのだ。身長も高く、顔だって署内では女子職員の話に上るほどではあるし、何より腕っぷしは強い。
 …が、そんな事は問題じゃないことに圭吾は気づいた。この2人は、誰が翔を落としても、そいつの悪口を言うに違いなかったのだ。
 そう思い当たって、圭吾は反論するのをやめた。
「ところで、ハラダグミの様子はどうなんだ?」
 圭吾の胸ポケットから当然のようにタバコを取って、一本火をつけながら、相馬は心配そうだ。
「加賀屋さんの腹心だった藤村さんて人がられたらしいんだ。んで、その藤村さんが面倒をみてた子もボコボコにされて、いま面会謝絶の重体だみたいでな」
 圭吾も軽くではあるが、ユージから聞いていたのであらかたは把握していた。
「殺人なら警察が入っているはずだか…」
「MBL絡みだからな…捜査のカットオフがはいったんだろ。まあでも、実行犯はまた違う組だったらしいから、今、ハラダグミでその組を探し回ってるよ。俺にも話きてるし」
 コーヒーが終わったのを見てとって、ユージは何か飲む?と聞いてみるが、2人はいまはいいや、と断った。
「まあ、ちょっとした抗争にはなるかもな」
 それならあっちで、とリビングへ移動して話は続く。キッチンだとユージが座れない。
「殺した相手が悪すぎるんだよ。加賀屋さんの腹心だもんな。加賀屋さん怒ると怖いからさ」
 圭吾も、薬の関係で暴力団の組織図はそれなりに頭に入っていて、ハラダグミの加賀屋は、警察からしたら扱いにくい人物で有名であった。そう言う人物は組にとってはありがたく有能な人物なのである。
「なんか…申し訳ないことをしたな…」
 自分が翔を連れてきてほしいと言わなければ、大事な部下の人が死なずに済んだのか…と思ってしまう。
「代わりのドライバーなんかを信じちまった事がそもそも間違いなんだ。そのおかげで蒼真(お前)だって死にかけたんだから。気にする事はないんだよ。これはハラダグミの威信の問題。蒼真には関係ない」
 そう言われては頷くしかないが、どこか納得はいかない。
「なあ、そんな事よりこれ、どうすんだ?」
 ソファの後ろから出してきたバッグを、ユージはテーブルにドンっと置いた。
 これは圭吾にも見覚えがあった。蒼真が空港でユージに託したバッグである。
「ばかっユージしまえ!」
「え?」
 ユージの一瞬の戸惑いの間に、圭吾はそのバッグを取り上げてしまった。
「多分察するに…」
バッグを開けて、中身を取り出す。ユージがーしまったっ…そうだったーと天を仰いでももう遅い。
「見事な代物だな…さすが製造元だ。でも、これは没収」
 圭吾はピュアがぎっしり詰まったバッグを抱えにんまりとしている。
「ユージのばかやろ…」
 蒼真のじっとりとした視線に、ゆーじは
「悪ぃ…」
 と、手を合わせるしかなかった。
「本当なら現行犯逮捕だぞ。しかし、これでジョイスと2人首がつながりそうだからな。見逃してやる」
 蒼真とユージはテーブルに手をついて頭を下げた。
 それから暫くして、帰ろうとする段になった時、ユージが圭吾にちょっとだけ蒼真お借りしますぅ、と寝室へ引っ張り込んだ。
 場所が場所だけに圭吾も眉がよったが、まあこんな時に何もないだろうとソファで待つ事にした。
「なに?」
「さっきのピュアさ、ハラダさんのだろ?」
「うん」
「これでいいか?」
 ユージの手にはピュアが一袋。1kgだ。
「ねー、なんだよこれー」
「へへっ悪い。あんなにあったから、ちょっと貰おうかなーって。何もあんなに渡すわけじゃなかったんだろ?」
 いや、全部だけど。でもまあ今回は少しでも助かるから、文句は言わない事にしておく。
「それ全部渡せよ、全然足らないんだからな」
 疑わしそうにユージを睨んで確認をとった。
「判ってるよ」
 さっきの話を聞いて、色々ありそうなハラダのところには行くのをやめておいたのだ。
「あ、そうだ。ハラダさんにさ、翔がめでたくまとまったからって伝えておいて」
「なに?あのオヤジも翔を狙ってたのか?」
「そう言うこと。ハラダさんにコネがあれば、TOKYOここでも取り敢えず安心だし」
「配偶者が刑事でもか?」
 と言うユージの言葉に
「両方で心強いな」
 と笑っていって、圭吾の元へ戻って行った。
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